12/02/03 07:58 為替 <NY為替>バーナンキ議長の議会証言通過も、動意出ず
2日欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は落ち着いた値動きとなっている。NY時間序盤に下院予算委員会におけるバーナンキFRB議長の議会証言が行われ市場の注目を集めた。しかし、その内容は先日のFOMC政策金利会合の結果に沿うものに留まり、目立った動意は生み出さなかった。米ドル円は、76円台前半を上下20銭ほどの狭いレンジ内での取引。介入警戒感が強い現在の水準では、下値を追う動きが限定的である一方、緩和策維持に対するFRBの強い姿勢から、米ドル買いを仕掛ける向きも見られず、低位でのもみ合いを強いられる形となっている。この構図が目先も継続される可能性が高そうか。「提供:カネツFX証券(株)」
12/02/02 08:07 為替 <NY為替>クロス円堅調、ユーロ円は再度100円台へ
1日欧米市場の外国為替市場において、クロス円通貨が堅調に推移している。大幅高で始まった欧州株の動向がリスク選好の流れを呼び込み、円売り優勢の展開。ユーロ円をはじめとしたクロス円通貨は欧州時間の序盤の水準に比べ概ね1円前後上昇している。ユーロ円は再度100円台を回復、本日高値を100.70円とした。同水準に位置する5日間移動平均線(100.64円)が意識されたのか、一段の上値追いとはならなかったものの、終値ベースでも100円台を確りと維持しており、目先もしっかりの展開が期待できそう。一旦は前述した5日間移動平均線の突破が目標だが、こちらに成功すれば1月の高値102.22円付近まで上値余地が広がることも考えられるだろう。一方で、米ドル円は76円台前半で上値の重い展開。1月ADP雇用統計(予想:18.2万人、結果:17万人)や1月ISM製造業景況指数(予想:54.5、結果:54.1)等の米指標が予想を下回ったことが嫌気された格好か。ただ、介入警戒感の強い76.00円付近では、米ドルの押し目買いも入り易く、下値の堅さも窺える(安値:76.02円)。目先も同水準を巡る攻防に注目したい。「提供:カネツFX証券(株)」
12/02/01 07:19 為替 <NY為替>ユーロ円軟調、100.00円割れ
1日欧米時間の外国為替市場において、ユーロ円が軟調な推移を示している。NY時間に発表された、1月シカゴ購買部協会景気指数(予想:63、結果:60.2)や1月米消費者信頼感指数(予想:68、結果:61.1)が弱い結果となり、米景況感に対する楽観論が後退しリスク回避の流れが強まって円買いが進んだ模様。ユーロ円はそれまで位置していた100円台後半から断続的に水準を下げ、大台の100.00円を割り込むと、本日安値を99.54円まで更新している。短期的な上値抵抗と目される5日間移動平均線(100.97円)を前に折り返された格好で、テクニカル的な地合いも弱化傾向にあると言える。21日移動平均線が99.38円に差し掛かっており、こちらがサポートになるかが目先の焦点となるだろう。一方の米ドル円も、上値の重さが目立つ展開。前述した米指標の悪化が米ドル売りを呼び込み、一時76.16円まで軟化する場面もみられた。ただ、76.00円前後では介入を警戒して追加的な米ドル売りが手控えられる傾向もあり、目先の下値は限定的となりそうか。「提供:カネツFX証券(株)」
12/01/31 07:14 為替 <NY為替>ユーロ円軟調、一時100.00円割れ
30日欧米時間の外国為替市場において、ユーロ円が軟調な展開となっている。EU首脳会談が行われているが、先週末にもと期待されたギリシャ民間債権者による債務交換協議の合意がなっていないことで、今回の首脳会談で決定するはずであったギリシャ第2次支援策の行方にも目途が立たず、市場の不安感が高まった格好。また、第2次支援執行の交換条件としてドイツが提案した案について意見が分かれたこと、チェコが新財政協定への参加を拒否する等、EU内における意見の対立が目立ったこともユーロ売りを加速させ、ユーロ円は一時大台100.00円(安値:99.99円)を割り込む形となった。100円台前半は年初来の安値と高値の38.2%押しの水準にあたる(100.23円付近)こともあって、テクニカルに着目したユーロ買いも入り易く、値を崩す展開には至っていないが、安値更新後の戻りも弱く予断を許さない状況は続きそうだ。「提供:カネツFX証券(株)」
12/01/30 10:09 為替 <NY為替>今週の展望
今週は米国での経済指標発表が目白押しだ。31日に11月S&P/ケースシラー住宅価格指数、米1月消費者信頼感指数、2月1日に1月ADP雇用統計、1月ISM製造業景況指数、3日に1月雇用統計、1月ISM非製造業景況指数などの発表がある。日銀短観に似た性格を持つISM製造業景況指数は過去4か月上昇、米雇用統計は3か月連続で8%台と米国景気の明るい兆しが見え始めている。指標の数字が確りとしてくれば、リスクテイクの動きに弾みがつくかもしれない。不安材料はひきつづき欧州問題。本日はEU首脳会合が行われる。また、ギリシャと同国の国債を保有する民間債権者との債務減免交渉が不透明な点はひきつづき気懸りなところだ。円相場は、米ドル円が76.60円を日足終値ベースで維持できるかどうかに注目したい。これが維持できれば、クロス円通貨ペアは週前半は円高圧力が強まるが、週央から週末にかけて円安基調になるのではないか。 「提供:カネツFX証券(株)」
12/01/27 07:11 為替 <NY為替>米ドル円・各クロス円とも軟調
26日の欧米外国為替市場において、米ドル円・各クロス円通貨ともに軟調に推移する展開となった。22時30分に発表された米週間新規失業保険申請件数は、市場予想(37万件)を若干上回る結果(37.7万件)、米12月耐久財受注(前月比)は、結果3.0%となり市場予想の2.0%を上回り3ヵ月連続で増加した。米指標が発表されるも、市場の反応は薄かったが、その後、特段取り上げる材料が無いなか、各クロス円通貨が高値圏から下落。ユーロ円は101.42円、豪ドル円は82.18円まで値を下げ本日の安値を更新した。最近の上昇に対して一旦の利益確定売りがまとまって出た模様だ。「提供:カネツFX証券(株)」
12/01/26 07:17 為替 <NY為替>FOMC声明受け、米ドル売りの展開
25日の欧米外国為替市場は、今年初、また今回から米連邦公開市場委員会(FOMC)参加者の金利見通しが公開されるなど、注目されていたFOMCの声明が伝わると、主要通貨に対し米ドル売りの展開となった。声明では、現行の超低金利政策の解除時期を従来の「2013年半ば」から「2014年終盤」に期限を延期すると発表、米ドルはユーロに対して1.3120ドルまで売り込まれた。円に対しては、年初来高値となる78.28円から本日の安値77.56円まで値を崩した。参加者の超低金利の解除時期見通しも概ね2014年との見通しが多かったことや、その後、バーナンキ議長の会見でも追加緩和第3弾に含みを持たす発言から慎重姿勢の強い内容と言える。27日には米第4四半期GDPの発表も控えており、米ドルの方向感は定まりにくいだろう。「提供:カネツFX証券(株)」
12/01/25 07:11 為替 <NY為替>米ドル円、年初来高値更新
24日の欧米外国為替市場は、25日発表の日本の貿易統計で2011年通年の貿易収支が赤字に転じるとの予想から各通貨とも円売りの流れが強まり、米ドル円は77.86円まで上値を伸ばし、年初来高値を更新した。しかしその後は、ギリシャの財務省が民間債権団との債務交渉における自主的な債務交換条件の提案期限は2月13日と発表し、交渉決着が先送りされたことが嫌気され、積極的な“上値追い”は続かなかった。本日より開催されている米連邦公開市場委員会(FOMC)ではゼロ金利政策解除の時期と政策金利引き締めペースに関するFOMC参加者の見通しを公表される。FRBは現在2013年半ばまで低金利政策を維持することになっているが、市場では2014年半ばまでの継続が織り込まれており、参加者の見解に注目することになる。「提供:カネツFX証券(株)」
12/01/24 07:17 為替 <NY為替>ユーロ続伸
23日の欧米外国為替市場は、ユーロが上値を伸ばす展開となった。ギリシャ債務交換協議は難航しているものの、市場では慎重ながらも楽観的な見方が広がるなか、独メルケル首相はギリシャへのつなぎ融資が必要になるとは考えていないと述べたことや、仏バロワン財務相からもギリシャ交渉に対して前向きな発言が聞かれユーロが続伸。ユーロは、米ドルに対して1.3053ドルまで上昇、円に対しては、100.50円まで値を伸ばし双方とも本日の高値を更新している。ギリシャに関する議論が大詰めを迎える中、問題が解決方向へ向かうとの期待感が高まっている。しかし、根本的な解決に至るとは考えにくく、新たな問題が浮上した際には、改めてリスク回避の動きを強める可能性があるので注意も必要だ。「提供:カネツFX証券(株)」
12/01/23 09:19 為替 <NY為替>今週の展望
今週の外国為替市場は、米ドルの動向に注目したい。25日のFOMC政策金利発表、27日の第4四半期GDPとビッグイベントが続くためだ。前者について、FRBは今回より新たに各メンバーの緩和策終了時期とその後の引き締めペースの予測を公表するが、それぞれをグラフ形式にて発表するとのことで、かなり仔細な内容になることが予想される。また、新年度となりNY連銀を除く連銀総裁メンバーが入れ替わる。昨年よりもハト派色の濃いメンバー構成となる見込みで、政策決定に際してどのような影響が出るかがポイントとなるだろう。また、後者に関しては、好調な指標結果が続いた昨年第4四半期の速報値となるだけに注目度は高い。現時点での市場予測中央値も、前期比/年率で+3.0%と前回値(同+1.8%)から急速に加速すると見込まれており、市場の期待の高さがうかがえる。大統領選の年は米ドル買い相場になる傾向が強いと言われるが、その口火となるか要注目だ。一方で欧州債務問題絡みの話題にも引き続き注意が必要。23日のユーログループ、24日EU財相会合ではS&Pによるユーロ圏諸国及びEFSF債格下げの影響と対策が議題に挙がる見込みである上、ギリシャの債務交換協議も佳境に入り予断を許さない。突発的にユーロ相場が動きだす可能性が十分に考えられるだろう。 「提供:カネツFX証券(株)」
12/01/20 07:11 為替 <NY為替>ユーロ円上昇、100円台まで回復
19日の欧米為替市場、ユーロ円が堅調に推移。注目されたスペインの国債入札では目標上限45億ユーロのところ66.1億ユーロと目標を大幅に上回ったことや、フランス中期債入札も底堅い需要となったことを背景に一時本日の高値100.07円まで買い進められる展開となった。ここ数日買い戻しが優勢となっているユーロ円だが、市場からは問題の根本的解決へは依然不透明感があり、再び下落基調に転じるとの声もあるため、今後一本調子で上昇していく可能性は低そうだ。一方、米ドル円は堅調に推移。発表された米新規失業保険申請件数(結果35.2万件 予想:38.4万件)が予想以上に減少したことを好感し一時本日の高値77.32円まで上昇する展開となった。「提供:カネツFX証券(株)」
12/01/18 07:11 為替 <NY為替>ユーロ円が往って来いの展開
17日の欧米為替市場、ユーロ円が往って来いの展開となった。発表された独1月ZEW景況感指数の結果が予想を上回ったことや、スペイン債やEFSF債の入札が無難に通過したことを背景にユーロ円は一時本日の高値98.34円まで上昇。しかしNY時間に入ると、特に材料は無かったが売り優勢となり、一時97.60円近辺まで下落する展開となった。一方、米ドル円はユーロ円の上昇に伴い76.80円近辺まで上昇。その後は発表されたNY連銀製造業景気指数(結果:13.48 予想:11)の結果が良好なものとなったが為替市場は反応薄、米株式も堅調に推移するも米ドル円は終盤まで同水準でもみ合う展開となった。「提供:カネツFX証券(株)」
12/01/17 07:54 為替 <NY為替>各通貨とも小動きの展開
16日の欧米外国為替市場、NY市場がキング牧師誕生日のため休場となるなか、各通貨とも動意に欠ける展開となった。ユーロ円は注目されたフランス短期債入札が目標上限87億ユーロのところ86億ユーロと無難な結果になったことから欧米時間で売り進められることはなく、97円台前半で小幅な動きとなった。その後も、格付け会社S&Pがユーロ圏の救済基金である欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の格付けを「AAA」から「AA+」に引き下げたとの報道があったが、特に材料視されず97.29で取引を終了した。「提供:カネツFX証券(株)」
12/01/16 09:29 為替 <NY為替>今週の展望
週末、スタンダード&プアーズ(S&P)はユーロ圏諸国の格付け引き下げを公式発表した。引き下げは9か国に渡り、フランス、オーストリア、マルタ、スロバキア、スロベニアの5カ国が1段階の引き下げ。ポルトガル、イタリア、スペイン、キプロスの4カ国は2段階の引き下げとなった。一方、ドイツはトリプルAを維持した。また、その他7カ国の格付けを再確認するとともに、当該16カ国のうちドイツ、スロバキアを除くすべての格付け見通しを「ネガティブ」とした。ドイツがトリプルAを維持したことで、却って欧州諸国の債務問題対応に関し、足並みの乱れが懸念される。また、ギリシア債務交換協議の不調となっていることもユーロの重しとなろう。CFTCにおけるユーロ売りポジション(ユーロ売り・米ドル買い)が155,195枚と過去最大を更新している中、マーケットは恐る恐るユーロを売っている状況ではある。何らかの好材料でユーロ買戻しの動きが出るかもしれないが、長続きせず結局はユーロの戻り売りが優勢となるだろう。火曜日には(独・ユーロ圏)ZEW景況感調査、金曜日には(独)生産者物価指数の発表がある。これらの経済指標とユーロ圏の高官発言等に注目したい。「提供:カネツFX証券(株)」
12/01/13 07:10 為替 <NY為替>ユーロ円堅調に推移
12日欧米時間の外国為替市場において、ユーロ円が堅調な推移を示している。欧州時間時序盤に行われたスペイン・イタリアの国債入札がともに好調な結果となり、ユーロの買い戻しが進んだ。その後発表されたECB政策金利発表は、一部で追加利下げ観測が噂されるなか1.00%に据え置かれたほか、ドラギ総裁の記者会見も全般にはハト派的な内容が目立ったものの、「経済に安定化の一時的な兆し見られる」と経済見通しについて比較的楽観的な見解が示される等、弱気一辺倒では無かったことで、発表後よりユーロ買いに拍車がかかる形となっている。ユーロ円は、短期的な上値抵抗帯として意識されていた5日間移動平均線(98.23円)を上抜け、98.57円まで本日高値を更新した。NY時間終盤にかけても勢いが衰えず、本日の高値圏で大方の取引を終えているように、ユーロに対するセンチメントの回復が窺える。一旦は、ユーロショートポジションの巻き戻しから大台100.00円を試す展開に期待したい。「提供:カネツFX証券(株)」
12/01/12 07:09 為替 <NY為替>ユーロ円軟調、97円台へ
11日欧米時間の外国為替市場において、ユーロ円が軟調な推移となっている。欧州時間序盤こそ、好調な結果を示した独5年債入札(平均落札利回り・応札倍率とも前回分から改善)を好感されてユーロ買いが進み、一時98.39円の本日高値を示現したもののその後は反転し、それまでの上昇分を吐き出すと、NY時間の序盤にかけて97円台半ば(安値:97.43円)まで下値を拡大させている。会談を行っていたメルケル独首相・モンティ伊首相よりコメントが出されたが、その内容が新味に欠けるものとなったことで、失望売りを呼んだ格好か。その後も、フランス格下げの噂やギリシャ債務交換協議の不調観測が流れる等、欧州債務問題に対する市場の不安感が露呈する形となったことで安値圏でもユーロを買い戻す動きは限定され、NY時間終盤にかけて低位でもみ合う展開となった。5日間移動平均線(98.25円付近)がレジスタンスとして機能したことで、テクニカル的にも地合いは弱まったといえ、目先も軟調推移が続く可能性がある。今週明けに示現した安値が97.28円で、一旦はこの水準を意識する展開となりそうだ。「提供:カネツFX証券(株)」
12/01/11 07:49 為替 <NY為替>ユーロ円、動意薄い展開
10日欧米時間の外国為替市場において、ユーロ円は動意の薄い動きとなっている。市場では、メルケル独首相とラガルドIMF専務理事の会談の動向に注目が集まったが、こちらの会談に絡んで目立った材料は出されず、ユーロ円も98円台前半で小幅にもみ合う展開に終始した。NY時間序盤に、ギリシャ政府筋より昨年の財政赤字がGDP比で9.6%と、目標とされた8.9%から大幅に悪化したことが発表されたが、こちらも新味に欠ける内容で、相場を動意付かせるには至っていない。昨年末以来、ユーロは割安感が強まっており、追加的なユーロ売りについては慎重な向きが多くなっている模様。しかし、一方でポジティブな材料が見当たらない現状ではユーロを買い戻すきっかけを探るのも難しく、新たな手掛かりが出されるまで底錬り状態が続く可能性が高そうか。テクニカル的には98.60円付近に差し掛かる5日間移動平均線付近での攻防がポイントとなりそうだ。「提供:カネツFX証券(株)」
12/01/10 07:38 為替 <NY為替>動意の乏しい展開
9日の欧米外国為替市場は、主だった材料がなく全般的に静かな動きとなった。その中、ユーロ/米ドルは、16ヶ月ぶりの安値から小幅に切り返す展開となった。独仏首脳会談への期待感や、ここ最近の売られ過ぎた相場からの買い戻しが入ったようで、一時本日の高値1.2786ドルをつけた。しかし、依然として欧州債務危機への懸念は根強く、株式相場が軟調になったことで次第に売りが強まり1.2720ドルまで値を下げた。その後は売りも続かずに本日終値1.2766ドルとなった。一方、米ドル/円は米景気の先行きに対して強気の見方があるものの相場を大きく動かすだけの力にはなっていないようで、上下15銭程の狭いレンジでの取引となった。本日終値は76.85円となった。「提供:カネツFX証券(株)」
12/01/06 07:56 為替 <NY為替>米ドル続伸
5日の欧米外国為替市場は、米ドルが買い進められる展開となった。欧州市場序盤に、ユーロは米ドルに対し1.29ドル台を割り込むとストップロスを巻き込み下落、注目されていたフランス長期国債の入札は発行額が目標上限に近い結果となったが、市場は欧州債務問題が再度懸念された。その後、発表された米12月ADP雇用統計の内容が市場予想(+18万人)を大きく上回る結果(+32.5万人)や、米週間新規失業保険申請件数の結果(37.2万件)が市場予想(37.5万件)を下回る内容となり米ドル買い・ユーロ売りの流れを強めた。米ドルはユーロに対し1.2770ドルまで買い進められ、円に対しては、77.25円まで上値を伸ばしている。対照的にユーロ円は2000年12月以来となる98.47円まで下落している。発表された米雇用指標を受け、今晩発表される米12月雇用統計に期待感も高まり、米ドル買いの流れとなりそうだ。「提供:カネツFX証券(株)」
12/01/05 07:49 為替 <NY為替>ユーロ、下げ幅拡大
4日の欧米外国為替市場は、欧州市場序盤にスペイン政府が金融支援の為EU(欧州連合)とIMF(国際通貨基金)に支援要請するとの噂が流れ、欧州の債務懸念が意識されユーロが売られる展開となった。ユーロは米ドルに対して1.2898ドルまで値を下げ、円に対しては99.02円まで下げ幅を拡大し、双方とも本日の安値を更新。その後は、売られ過ぎ感から下値を削る展開とはならずユーロ売りは一服している。テクニカル面でユーロ円の日足チャートを見ると、5日移動平均線に上値を押さえられており、依然、欧州諸国の格下げ懸念もある中では、ユーロは上値の重たい展開が続きそうだ。「提供:カネツFX証券(株)」
12/01/04 08:21 為替 <NY為替>米ドル、軟調に推移
3日の欧米外国為替市場は、米ドルが軟調に推移する展開となった。12月13日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が公表され、「多くのメンバーは追加緩和が正当化されると示唆」とし、追加緩和実施への含みを残す結果となった。また、1月のFOMCからは、フェデラルファンド(FF)金利導入目標に関する見通しを初めて公表、ゼロ金利解除時期とバランスシート規模の予想も示すとのこと。米経済見通しに組み込む形での表現になると予想されるが、明確な方法は明かされていない。米ドル円は、昨年10月に政府・日銀が円売り介入を行った76.62円まで下げ幅を広げ、欧米株価の上昇から東京時間中のリスク選好の米ドル売りの流れから米ドルは、ユーロに対し1.3076ドルまで売り込まれる流れとなった。「提供:カネツFX証券(株)」
11/12/30 07:13 為替 <NY為替>NY時間にクロス円反発
29日の欧米市場ではNY時間に各クロス円通貨において下値を付けた後、一転値を戻すこととなっている。イタリア国債3年債と10年債の入札において、危険水域と言われる利回り7%から下回った水準で落札されたことや米新規失業保険が予想に比べ悪い内容(予想37.5万件 結果38.1万件)だったものの、雇用拡大の指針となる40万人を下回ったことなどの米経済指標を好感視したようだ。ここにきてやや過熱気味だったリスク回避のユーロ売りも一服し、またVIX(恐怖指数)なども落ち着きを取り戻したことで、さらなる下落を落ち着かせることにつながるか。年末最終日を迎えポジションを傾けるような積極的な売り攻勢がかかる可能性は減っている状況と言えるだろう。「提供:カネツFX証券(株)」
11/12/29 07:11 為替 <NY為替>クロス円急落
28日の欧米市場ではNY時間に入ると、クロス円全般で急激に値を下げる展開となった。背景には先日発表されたLTRO(3年物資金供給オペ)を発表したECBのバランスシートが急激に悪化したことを受け、リスク回避の動きからユーロが対ドルで1.3000ドルの大台(11か月ぶりの安値)を割り込みストップを巻き込むと、追随した短期筋の売りが対円でも持ち込まれ水準を大きく下げることとなったという。決済日の関係から押し目買いも見られず一方的な下落となっており、今後の展開としても本格的な取引が再開される年明けまでは反転するのは難しいと言えそう。テクニカル面では特にユーロ米ドルがレジスタンスを割り込んだことでさらなる下落となる可能性が指摘されているが、そのあたりは本日発表のイタリア債の入札の行方などに左右されることが予想され、警戒が必要だろう。「提供:カネツFX証券(株)」
11/12/28 08:11 為替 <NY為替>凪相場
27日の欧米市場では、引き続きもみ合い相場での動きとなった。クリスマス休暇はあけたものの英国市場ではボクシングデーで休場となっており、ロンドン時間で目立った動きはなく、また発表された米消費者信頼感(予想58.1 結果64.5)が予想に比べかなりいい数字が発表されたものの、明らかに手控えられた状況で大勢に影響はなかった。今後の展開としても今週にかけて大きな経済指標もなく、欧州債務問題も先日発表されたLTRO(3年物資金供給オペ)により欧州の銀行は来年5月程度まで資金繰りのニーズが解消されたことでやり玉にあがることもなくなっており、落ち着いた相場がしばらく続くといわざるを得ない。「提供:カネツFX証券(株)」
11/12/26 08:27 為替 <NY為替>今週の展望
本日はクリスマス休暇の振替休日で日本以外の主だった国のマーケットがほとんど休場となる。今週、経済指標では火曜日の米国消費者信頼感指数、木曜日のシカゴ購買部協会景気指数といったものを残すのみ。基本的に小動きが予想されるが、CFTCの「ユーロ売り」建玉が記録的な売り水準に留まっていることがマーケットの波乱要因になるかもしれない。欧米の金融機関のほとんどは12月決算で、例年、年末に向かってそのポジションをスクエア(0)に近づけていくのが常である。ところが今年は12月最終週を控え、その動きがまだ緩慢なのである。先物のユーロ売りポジションの巻き戻しが起きてこれが現物の為替市場に波及しユーロ高となり、対円にもその影響が出るかもしれない。また今週29日より、現物の為替市場では決済日が2012年の扱いとなるため、欧米諸国は実質的に新年度入りすることになる。取引の閑散な中、仕掛け的な動きが出てマーケットが動意づくこともあり注意が必要だ。「提供:カネツFX証券(株)」
11/12/22 08:07 為替 <NY為替>ユーロ円、失速
21日欧米時間の外国為替市場において、ユーロ円は上値の重い展開となった。注目を集めたECBによる3年物の資金供給オペだが、523行からの応札を集め、総額4892億ユーロと市場予想の2500億ユーロを超える旺盛な需要が示された。この結果を好感し、発表直後にはユーロ買いが進んでユーロ円は一時102.54円まで本日高値を更新した。しかし、期待された債務国の国債に対する資金流入が限定的に留まり、イタリアやスペインの国債利回りが上昇を始めると、市場はユーロ売りに転じそれまでの上昇分を吐き出す格好となった。今回の資金供給オペについては短期的な流動性供給については一定の効果が認められるものの、債務問題自体の緩和には不十分との見方が多く、目先も積極的なユーロ買いは手控えらえる可能性が高そうか。「提供:カネツFX証券(株)」
11/12/21 07:11 為替 <NY為替>豪ドル円堅調、78円台へ
20日欧米時間の外国為替市場において、豪ドル円が堅調な推移を示した。欧州時間に行われたスペイン短期債の入札において、発行額(56.4億ユーロ)が目標上限額(45億ユーロ)を大きく上回る等、好調な結果が示されたことで、欧州債務問題への懸念が後退した。事前に発表されていた12月独Ifo景況感指数(予想:106.0、結果:107.2)の好結果もこの流れを後押しし、欧米株式市場は軒並み大幅に水準を上げる格好となった。市場のリスク許容度が高まったことで、リスク資産たる豪ドルへの需要が強まり、豪ドル円は本日高値を78.52円へ更新するなど、終始堅調な展開となった。短期的な上値の抵抗帯になると見られていた21日間移動平均線(77.97円)を上抜けており、テクニカル的な地合いは改善されている。目先は12月初旬よりの下落分の半値戻しに当たる78.77円付近や、大台80.00円等が意識される展開となりそうか。「提供:カネツFX証券(株)」
11/12/20 07:13 為替 <NY為替>各通貨とも小動きの展開
19日の欧米為替市場、各通貨とも小動きの展開となった。ユーロ円は序盤、ドラギECB総裁が欧州議会で、金融市場ひっ迫の高まりが引き続きユーロ圏の経済活動を圧迫しており、経済見通しへの大きな下方リスクが存在する、など発言するも市場の反応は限定的だった。注目されたユーロ圏財務相電話会談では、ユーロ圏各国はIMFに1500億ユーロを拠出する事で合意したが、報道が伝わった後も市場では目立った反応もなく、その後もユーロ円は小動きに終始し101.46円で本日の取引を終了した。一方、豪ドル円は米株や商品価格の下落を受けやや売りが優勢となり、一時本日の安値77.10円まで下落する展開となった。「提供:カネツFX証券(株)」
11/12/19 09:04 為替 <NY為替>今週の外為展望
今週の外国為替市場は、先週と変わらず欧州問題に一喜一憂しながらも基本様子見気配での相場が続きそうか。例年行われる欧米諸国のクリスマス休暇前のポジション調整もある程度出揃ったことで、経済指標などが多少ぶれる程度では動意づく算段は低い。とはいえ突発的な材料、たとえば本日の欧米時間に予定されている欧州財務相による電話会合などで新規の材料と見て取られるものが発表されると話が変わってくる可能性は無きにしも非ず。先週末行われた格付け大手フィッチによる欧州諸国の格下げ見通しへの変更なども大きな混乱もなく収束しているところを見ると、インパクトのある材料がでれば均衡も崩れるが、基本的な地合いは様子見気配での推移が維持されるだろう。「提供:カネツFX証券(株)」
11/12/16 07:13 為替 <NY為替>ユーロ、方向感取れず。
15日の欧米外国為替市場において、ユーロは方向感の取れない展開となっている。欧州時間に入り、スイス中銀政策金利(結果:0.0%据え置き)及び声明が発表され、声明内容ではスイスはユーロに対し「1ユーロ=1.20スイスを維持する」と示された。一部市場では更なるユーロ・スイスレートを引き上げるのではとの見解も持たれ、スイス買いユーロ売りの流れを強めた。ユーロが売られた影響により、ユーロは米ドルに対し1.2958ドルまで値を下げ、円に対しては101.04円まで下落し共に本日の安値を更新している。しかし、その後、注目されていたスペイン債入札が目標上限(35億ユーロ)を上回る60.3億ユーロとなったことや、ドラギECB総裁の講演発言が伝わるなどし、次第にユーロが買い戻され上昇する展開。22時30分に発表された米週間新規失業保険申請件数の結果(36.6万件)が市場予想(39万件)より減少、同時間帯の各米経済指標の結果は良好であったが、市場は依然として欧州債務問題への警戒感が強く、ユーロ買いの流れは続かず上値の重い展開となった。“「提供:カネツFX証券(株)」”
11/12/15 07:09 為替 <NY為替>各主要通貨に対し、米ドル買いの展開。
14日の欧米外国為替市場は、米ドルが各主要通貨に対し堅調な推移となっている。前日に引き続き欧州債務問題が懸念されたことにより、欧米株価、商品市場が大幅に下落、米ドルは、豪ドルに対して0.9885ドル、ユーロに対しては1.2945ドルまで買い進められ、資源国通貨を中心にリスク回避的な米ドル買いの動きが目立った。米ドルは、円に対して78.15円まで上昇し本日の高値を更新し堅調に推移しているが、さらに米ドルを押し上げる材料は乏しく、各クロス円が値を下げていることもあり上値が押さえられている展開。今後も、欧州諸国を中心とした相場展開が予想されるだろう。“「提供:カネツFX証券(株)」”
11/12/14 07:14 為替 <NY為替>ユーロ円、101円台に下落。
13日の欧米外国為替市場は、ユーロが暴落する展開となった。欧州時間に入り、EFSE(欧州金融安定基金)短期債の入札が無事に終わり、ユーロ買いが先行、ユーロは米ドルに対し1.3237ドルまで上昇し本日の高値を付けた。その後、市場は米FOMC(米連邦公開市場委員会)を控え様子見ムードが漂う中、メルケル独首相が欧州安定メカニズム(ESM)の融資上限引き上げ案を否定したとの一部報道が伝わるとユーロ売りの展開を見せた。4時15分に米FOMC政策金利(結果:0.25%据え置き)と声明文が発表され、声明内容からは大きな変更は無く、一部市場で期待されていた量的緩和第3弾(QE3)に対する内容が聞かれなかったことから、米ドル買いに反応。米ドル買いに押され、ユーロは米ドルに対して下げ幅を本日の安値1.3010ドルまで広げ、円に対しては101.46円まで下落した。今週のビックイベントであった米FOMCが終了し、今後15日にドラギECB総裁の講演などが控えており、依然、欧州債務問題を中心とした相場展開となりそうだ。“「提供:カネツFX証券(株)」”
11/12/13 07:33 為替 <NY為替>ユーロ、下げ幅拡大
12日の欧米外国為替市場は、ユーロが下げ幅を拡大する展開となった。メインとなる経済指標の発表が無く、市場はフランス債やイタリア債などの入札が注目された。入札は無事通過したが、イタリア債・スペイン債・ギリシャ債と利回り上昇が相次ぐ展開に加え、週明けのNYダウが下落して始まったことなどから、ユーロは下げ足を速めた。ユーロは、米ドルに対して1.3163ドルまで値を下げ、円に対しても102.63円まで下値を広げ双方とも本日の安値を更新。目先、ユーロに関しては、先週末のEU首脳会議において新たな対策はほとんど出なかったことから、債務懸念問題が意識される展開が続きそうだ。一方、米ドル円は、一週間ぶりとなる78円まで上昇し本日の高値を更新するも、同水準では売り意欲も強い模様だ。“「提供:カネツFX証券(株)」”
11/12/12 09:42 為替 <NY為替>今週の展望
先週末、注目されたEUサミットが閉幕した。域内各国の財政規律強化へ向けた新条約の策定(英国を除く最大26カ国が参加予定)することや、ESM発足の前倒し(2012年7月へ)、そしてIMFへの追加融資(2000億ユーロ規模)による資金網の拡大等で合意がなされ、一定の成果は挙げたものの、一部で期待されたユーロ共同債構想まで議論が届かなかったこと、ECBによる国債買い入れの拡大といった、短期的な対応策の合意に乏しかったこと等から、いまのところは市場ムードを一変させるまでには至っていない。ビッグイベントを消化し、焦点は次のイベントへと移りそうだ。今週は13日予定の米FOMC政策金利発表が最大のイベントとなりそう。政策変更無しとなった前回会合でも、一部メンバーが追加緩和の必要性を主張していた。前回会合後に発表された11月米雇用統計にて、失業率が大幅に改善されたがこちらが各メンバーのスタンスにどう影響しているかが、焦点となるだろう。また、22日発表された11月会合分の議事録によれば、インフレターゲットの打ち出しや情報提供方法の改善等も議論されたとのことで、これらの事項についての動向にも注意が必要だ。他では、15日のドラギECB総裁の講演や17日予定のイタリア連銀主催のカンファレンに注目したい。後者にはドラギECB総裁のほか、今回新条約策定において唯一賛意を示さなかった英国よりキング英中銀総裁、さらにはレグリングEFSF最高経営責任者も出席する。債務問題に絡んで新たな展開が生まれる可能性もあるだろう。「提供:カネツFX証券(株)」
11/12/09 07:38 為替 <NY為替>ユーロ円、ECBトップ陣の発言で荒れた展開に
8日海外時間の外国為替市場においては、欧州中央銀行(ECB)理事会が開催され政策金利を0.25%引き下げて1.00%とすると発表、直後からユーロに買戻しが入りユーロ円が上昇した。しかし、マリオ・ドラギECB総裁が講演でECBによる国債購入拡大に否定的な発言をしたことで一転してリスク回避姿勢が強まりユーロ円が一時本日安値102.99円まで急落する場面があった。その後、ECB副総裁が「ECBは必要に応じて銀行にさらなる措置を講じる余地がある」と発言したこと、加えてEU首脳会談草案が一部の通信社にて「ESMに銀行免許を付与し、前倒しで発足させる」などと報道されたことでユーロ円は安値から切り返して上昇し103.62円で終了した。今後として、米格付け会社S&PがEU首脳会談終了後に15カ国の国債格下げに関し、見直し・結論を出す姿勢でいることから市場ではEU首脳会談終了まで動きづらい展開となる可能性がある。「提供:カネツFX証券(株)」
11/12/08 08:08 為替 <NY為替>ユーロ円、安値から切り返す展開
7日欧米時間の外国為替市場において、ユーロ円は、ドイツ政府当局者発表により軟調な展開となった。発表では、現行のEFSF(欧州金融安定ファシリティ)から恒久的な救済プログラムであるESM(欧州安定化メカニズム)への移行に関して、ESM発足の前倒しの手順を変更する試みに反対姿勢を示した。この発表により5日に行われた独仏首脳会談にて合意された内容が蒸し返された格好になり、リスク回避姿勢から売りが強まり103.78円と本日安値をつけた。その後、ECB(欧州中央銀行)が融資における適格担保基準を緩和し、域内の銀行向けに2年物の融資を検討していると報じたことでユーロ円は買い戻され、本日終値は104.16円となった。本日はECB理事会の開催が予定されており、政策金利の発表を控えており、市場では0.25%利下げが大方の予想となっている。また、8日、9日で開催されるEU首脳会談も控えており結果が出るまでは積極的な売買は控えられることが予想される。「提供:カネツFX証券(株)」
11/12/07 07:10 為替 <NY為替>ユーロ円、方向感に欠ける展開
6日欧米時間の外国為替市場においては、10月独製造業受注前月比(予想:1.0% 結果:5.2%)が発表されると、予想を大幅に上回る結果に買いが強まり、本日高値104.35円を付けた。その後は、米格付け会社S&PがEFSFの長期格付『AAA』に関してクレジットウォッチをネガティブにすると発表したことでリスク回避姿勢が強まり、終始上値は重い展開となった。同社は今後、EFSFに保証を提供している国のいずれかが格下げされた場合、EFSFは最高格付けの『AAA』を失う可能性があるとし、今週末に開かれる欧州連合(EU)首脳会談の結果を踏まえ、速やかに格付け評価の見直し、結論を出す意向としている。テクニカル的には、5日移動平均線の値104.40円を上抜けることが出来なかったため、目先は上値の重い展開となるかもしれない。「提供:カネツFX証券(株)」
11/12/06 07:13 為替 <NY為替>ユーロ、堅調地合いから一転して急落
5日欧米時間の外国為替市場においては、メルケル独首相とサルコジ仏大統領による独仏首脳会談が行われた。会見では、財政規律強化の合意と欧州連合(EU)に関する新条約を希望するとの声明を発表したが、ユーロ共同債導入に関してサルコジ大統領が改めて反対したことでユーロの上値は限定的となった。その後、格付け会社S&Pがユーロ圏における『AAA』格付け国(ドイツ、フランスを含む6カ国)を向こう90日以内で格下げされる可能性を、英フィナンシャル・タイムズ紙が報じたことからユーロは売られる展開となり、一時104.00円と本日安値を更新するなど軟調に推移した。その後、早朝にはS&Pから格下げ報道に対してのコメントが公表され、ユーロ圏15カ国の格下げの可能性を示唆したが反応は限定的だった。「提供:カネツFX証券(株)」
11/12/05 08:57 為替 <NY為替>今週の展望
マーケットは米雇用統計というイベントを終え、市場の視点は再びユーロに向かうだろう。今週は12/8のECB理事会、そして同日とその翌日に予定されているEU首脳会議が最大の注目点。その前のイベントとして12/6にはRBA(豪中銀)が政策金利の会合を行う。マーケット参加者は先月につづき0.25%の政策金利引き下げを見込んでいる。予想が現実となった時は豪ドルが再び軟化するのは不可避だろう。ここ最近、確りであった豪ドル/米ドルも先週後半から上値が重くなっているのがこれを象徴しているといえる。円がらみの通貨ペアを見ていくと、長らく安値圏で推移していた米ドル円がやや上値トライの兆候を見せてきている。日足終値ベースで78円を明確に超えてくれば、円買いのポジションの巻き戻しが起こり、クロス円通貨ペアも含め、円全面安の可能性も。マーケットが年末に向け日々閑散になってくる時期だけに一方方向の動きが出ることも頭の片隅に入れておきたい。「提供:カネツFX証券(株)」
11/12/02 07:48 為替 <NY為替>米ドル円、上値追いに一服感
1日欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は本日高値圏でもみ合う展開となった。NY時間、米景況感を見通す上で重要度の高い11月ISM製造業景況指数(予想:51.8、結果:52.7)が発表された。総合指数こそ市場予想を上回ったが、構成項目の一つである雇用指数は51.8と前回値の52.7から軟化した。また、先だって発表された、新規失業保険申請件数(予想:39万件、結果:40.2万件)は4週間ぶりに大台の40万件を超えており、昨日発表されたADP雇用統計の強い結果に高まる明日の米雇用統計への期待感に冷や水を注す格好となった。両指標の発表前までは、米雇用統計に対する期待感からの米ドル買いが散見され、一時77.81円まで本日高値を更新する場面もみられたが、以降は失速し77円台半ばから後半での往来する形となっている。テクニカル的にも短期的な抵抗帯として意識される5日間移動平均線(77.79円)が差し掛かっており、積極的な上値追いはし難い状況にある。ビッグイベントを目前に控えることも併せ見れば、目先も同水準で方向感の乏しい展開を強いられる可能性が高そうか。「提供:カネツFX証券(株)」
11/12/01 08:11 為替 <NY為替>豪ドル円堅調、一時80.05円
30日欧米時間の外国為替市場において、豪ドル円が大きく水準を上げている。まずは欧州時間、中国人民銀行が2008年以来となる預金準備率の0.50%引き下げを発表、中国人民銀行の緩和路線への転換(景気押し上げ)に対する期待感が膨らんだ。このことは、中国に対する輸出依存度の高いオーストラリアにとってはポジティブなニュースであり、発表後より豪ドル買いが加速した。続いて、NY時間FRBをはじめとした世界主要5中銀がドルスワップ協定によるドル資金供給の金利引き下げ(0.50%)を合意したことを発表。それまで懸念が強まっていた金融機関の資金調達問題への対応策が示されたことで、市場のリスク許容度が高まり豪ドル買いの流れに拍車をかける格好となった。一連の材料を背景に、豪ドル円は一時80.05円まで本日高値を更新、短期的な抵抗帯になるとみられた21日間移動平均線も上抜けている。続けざまのサプライズ材料を受け、急速に水準をあげる形となったものの、高値更新後も大きくは値を崩していないように、依然として市場の豪ドル買い意欲は強そう。大台80.00円に10月高値と11月安値の61.8%戻し水準(80.45円付近)とテクニカル的な戻り売りのポイントが近場に集まるが、これらのポイントをしっかりと突破することが出来れば、短期的に10月高値である83.98円を試す展開に繋がる可能性が出てくるだろう。「提供:カネツFX証券(株)」
11/11/30 08:06 為替 <NY為替>豪ドル円確り、節目の水準に到達
29日欧米時間の外国為替市場において、豪ドル円が確りの展開となっている。NY時間、予想外に強い11月消費者信頼感指数(予想:44.0、結果:56.0)を受け、米景気回復への期待が強まり、市場のリスク許容度が高まった。また、本日行われている欧州財務省会合にてギリシャへの第6次融資が承認されたこともこの流れを後押しした格好。豪ドル円はじりじりと水準を上げ一時78.27円まで本日高値を更新している。ひところに比べると、リスクに対する市場の警戒感は大きく後退しているものの、豪ドル単体で見ると目先の利下げ観測等、買い材料は乏しい現状。また、78円台前半には短期的な上値抵抗と目される21日間移動平均線が差し掛かっているうえ、10月高値と11月安値の38.2%戻しにあたる水準でもあり、テクニカル的な観点から戻り売りが出やすいポイントと言える。目先は同水準で上値の重い推移を強いられそうか。「提供:カネツFX証券(株)」
11/11/29 08:07 為替 <NY為替>円売り優勢、豪ドル円は77円台へ
28日欧米時間の外国為替市場は、円売り優勢の展開となった。欧州時間、ショイブレ独財相が財政規律強化に向け迅速にEU条約を変更することを呼び掛けるなどし、欧州首脳による債務危機対応への期待感が高まり、リスク選好の地合いが広まった。加えて、NY時間には予想外の好スタートを切った米国のクリスマス商戦を好感して米株式市場が急反発。市場のリスク許容度をさらに高め、クロス円各通貨は軒並み本日高値を更新する展開となっている。中でもこのような流れの影響を受けやすい豪ドル円の上昇が目立ち、一時77.81円と欧州時間の水準より、1円以上も値を上げている。NY時間終盤に米格付会社フィッチ・レーティングスが米国債の格付見通しをネガティブへ引き下げた報を受け、最後は伸び悩んだが、大台77.00円は維持して大方の取引を終えたように、下値での押し目買い意欲は強そう。短期的には10月高値と11月安値の38.2%戻しにあたる78.20円付近までの上昇に期待したい。「提供:カネツFX証券(株)」
11/11/28 09:58 為替 <NY為替>今週の外為展望
今週の外為市場は、寄付きより米ドル売り優勢の展開となっている。背景には米国の年末商戦が予想より活況であることや、IMFが6000億ユーロものイタリア支援を用意している旨を発表したことで、リスク選好の流れとなっているという。クロス円、特に豪ドル円などの資源通貨はその動きが顕著で、窓を開けた寄付きからしばらくたっても高値追いが続いている現状を鑑みると、3週間近く続いた下落トレンドを上抜けたのではないかとの声も聞かれている。今週は米雇用統計を控えその動向に注目が集まるが、市場では景気先行系の指標では米経済の回復傾向に早くも陰りが出ているとの声も聞かれており依然油断はできない。介入なしには円売りはない、と市場からは断ずる声が聞かれているがクロス円のさらなる上昇はこのあたりも鍵を握っているといえるだろう。
11/11/25 07:57 為替 <NY為替>ユーロ円、軟調に推移
24日の欧米為替市場は、ユーロ円が軟調に推移した。序盤、発表された独IFO景況感指数の結果(結果:106.6 予想:105.2)が予想を上回ったことを受け、一時本日の高値103.47円まで上昇する展開となった。しかしその後は、格付け会社フィッチがポルトガル債の格付けをBBB−からBB+に引き下げたことや独・仏・伊首脳会談後の会見でメリケル独首相が「ユーロ共同債には断固として反対」、「ユーロ共同債発行の条件は整っていない」との発言などを受け軟調に推移。一時本日の安値102.71円まで下落する展開となった。一方、米ドル円はNY市場が祝日で休場ということもあり動意に欠ける展開。米ドル円は、77.13円で本日の取引を終了した。「提供:カネツFX証券(株)」
11/11/24 07:28 為替 <NY為替>ユーロ円、軟調に推移
23日の欧米為替市場、ユーロ円が軟調に推移。ドイツ10年債入札で募集60億ユーロに対して38億ユーロと大幅な札割れに終わったことで、欧州債務懸念が拡大しユーロ円は一時本日の安値103.06円まで下落する展開となった。これまで欧州危機が懸念されるときには逃避先としてみられていたドイツ債の需要が低迷するほど、市場はユーロ圏を警戒しているようで、今後もユーロの売り圧力は強まりそうだ。一方、米ドル円はドイツ債入札の札割れでリスク回避の動きが強まるなか買い進まれる展開となり、一時本日の高値77.59円まで上昇した。「提供:カネツFX証券(株)」
11/11/22 07:14 為替 <NY為替>ユーロ円が上昇する展開
21日の欧米為替市場は、ユーロ円が日中の下げ幅を消す展開となった。NY時間序盤は米株が大幅下落ではじまったこともありやや上値の重い展開が続いたが、その後買い戻しの動きが加速し一時本日の高値104.23円まで急上昇する展開となった。背景にはギリシャ当局筋がEUが来週にも第6弾融資を決定するのではとの情報により買い戻しの動きとなった模様。急反発したユーロ円だが、依然欧州の財政問題の悪化や株安などに圧迫され今後も下落基調は続きそうだ。一方、豪ドル円は底堅い動き。ユーロ同様NY時間序盤は米株の大幅下落を受け一時本日の安値75.48円まで下落するも、その後反発しているユーロの動きが下支えとなって、下げ渋る展開となった。豪ドル円は75.68円で取引を終了した。「提供:カネツFX証券(株)」
11/11/21 08:08 為替 <NY為替>今週の展望
今週は欧州諸国の債務懸念にまつわる報道だけではなく、23日に期限を迎える米国での民主党・共和党による財政赤字削減協議の動向がマーケットの注目を集めることになるだろう。実質的には議会予算局が内容を試算する時間を確保するため、21日が削減策を固めるタイムリミットとなっている。去る8月に米政府が適切な赤字削減計画を提示できなかったことで、格付け会社S&P社により米国債が格下げされたことは記憶は新しく、米国での財政赤字削減協議の動向によっては更なるリスク回避の円買いが強まる可能性もあり、注意したいところだ。そうなった場合、米ドル円は約1ヶ月ぶりに戦後の米ドル円の最安値を更新を試す局面が考えられ、日本の通貨当局がどう対処するかが焦点となる。「提供:カネツFX証券(株)」
11/11/18 07:10 為替 <NY為替>豪ドル円が軟調
17日欧米時間の外国為替市場において、ダウ平均株価が一時200ドル近く下落したことから、金や原油などの商品相場の下落をけん引した。原油先物相場では100ドルを割れるなど3%超の下落を引き起こしたことで、リスク回避姿勢が強まり、リスクに敏感な豪ドル円は軟調な値動きとなった。豪ドル円は、ダウ平均株価が急落しはじめた午前2:00頃より急速に値を落とし始め78.20円付近のストップを巻き込みながら下落し続け、本日安値76.78円を付けた。一方で、米議会の超党派委員会が債務削減で合意出来ないのではないかとの思惑も出ており、目先では投資家の不安感が増大し米国株価が軟調になる可能性もあり、高金利通貨などを中心に売られ易い地合いが続くかもしれない。「提供:カネツFX証券(株)」
11/11/17 07:19 為替 <NY為替>往って来いの展開
16日欧米時間の外国為替市場においては、ユーロ円や豪ドル円が往って来いの展開となった。NY市場序盤では、イタリア10年国債の売りが一服し、国債利回りの危険水域と言われる7%を下回ったことからリスク回避姿勢が後退、ダウ平均株価が徐々に上昇し前日終値比でプラス圏に浮上すると、ユーロ円が値を戻し本日高値104.39円を付けた。しかしその後、英中銀インフレ報告が発表され「英国経済は縮小の危機に瀕している」と指摘、またキングBOE総裁が会見し「世界経済成長の見通しが8月時点より悪化した」と語ったことから、リスク回避姿勢が強まり欧州株やダウ平均株価が続落、その流れに同調するようにユーロ円、リスクに敏感な豪ドル円が値を下げ、現在は両者とも本日の安値付近を推移している。今後、特にユーロ円ではテクニカル的に一目均衡表の雲を明確に下抜けていることから、さらなる下落も予想されるので注意したい。「提供:カネツFX証券(株)」
11/11/16 07:11 為替 <NY為替>米経済指標の結果を好感、ユーロ円を中心に下げ幅を縮小
15日欧米時間の外国為替市場においては、22:30に米10月小売売上高(除自動車)(予想:0.2% 結果:0.6%)が発表され、予想を上回る結果となったこと、加えてNY株式市場において、エバンス・シカゴ連銀総裁が前回のFOMCで追加緩和を主張し、失業率の低下させるために緩和政策の拡大が必要だと、QE3を連想させるような発言をしたことで米国株式市場が上昇。ユーロ円や豪ドル円が反発し下げ幅を縮小させる展開となった。しかしながら、イタリアの国債利回りが危険水域となる7%台へ再度入ったことなどからリスク回避姿勢は根強く、目先ではユーロ円や豪ドル円の戻りは限定的となる可能性がある。ユーロ円では5日移動平均線の値105.29円付近、豪ドル円では78.85円付近では上値が重くなりそうだ。「提供:カネツFX証券(株)」
11/11/15 07:13 為替 <NY為替>ドル買い、円買いの展開
14日欧米時間の外国為替市場においては、ドル買い、円買いの相場となった。本日はイタリア5年債の入札が実施され、利回りが1997年以来の高水準に達したことを嫌気し、欧州株式相場が総じて下落したことからリスク回避姿勢が強まり、ユーロや高金利通貨を中心に対ドル、対円で軟調な展開となった。その上NY時間において、米格付け会社ムーディーズがクレディ・スイスの格下げを視野に、見直しをすると発表したことを受けダウ平均株価は100ドル超と下げ幅を拡大させ、ドル買い円買い圧力が強まった。今後、豪ドル円では9:30に豪金融政策決定会合議事録の発表があり、市場では早ければ来月の金融政策決定委員会で追加利下げの可能性が指摘され始めていることから、どのような協議がなされたのかを見る上で注目したい。「提供:カネツFX(株)」
11/11/14 09:45 為替 <NY為替>今週の展望
先週末は、ギリシャの大連立内閣発足やイタリア上院における緊縮財政法案が議会を通過するなど欧州債務懸念が後退した。今週はイタリアやスペインの国債入札を控え、15日にユーロ圏第3四半期GDP、ユーロ圏9月貿易収支、16日にはユーロ圏10月消費者物価指数や18日は独10月生産者物価指数の発表が予定されており、依然、欧州関連指標やニュースには注意が必要だ。また、目先の欧州債務懸念がやや後退したことにより、15日の米10月小売売上高や企業決算に関心が移る可能性も考えられる。仮に、米経済先行き懸念が強まることになれば、米ドル売りとなるが、円に対しては政府・日銀による円売り介入も意識され積極的に下値を狙いにくい環境である。「提供:カネツFX(株)」
11/11/11 07:16 為替 <NY為替>イタリア債入札通貨でユーロ買われる
10日欧米時間の外国為替市場において、ユーロ円が水準を上げている。欧州時間、イタリア債(1年物)入札への警戒感が高まるなか、開始前にポジション調整からかイタリア債の買い戻しが進み利回りが下落、ユーロ買いを呼び込んだ。注目の入札結果だが、落札利回りこそ6.087%と、前回値の3.57%を大幅に上回るネガティブな内容であったものの、応札倍率は1.989倍と前回値の1.88倍よりは改善され、目標額にも達したことから全体としてはポジティブな内容と受け取られ、その後もイタリア債及びユーロの買い戻しが進んだ。ユーロ円は一時105.99円まで本日高値を更新し、本日安値からは1円以上の上昇となった。ただ、NY時間にはいりS&Pが一部顧客へフランス債格下げのコメント発したとの噂(のちにS&Pより同情報が誤りであることが確認された)が流れると伸び悩み、106円台乗せには至らなかった。前述の噂のほか、欧州時間中にはECBが臨時会合を開催するとの観測(こちらも後に独当局者により否定された)も持ち上がっており、市場の狼狽ぶりが露わとなる場面が目立った。目先もユーロ円は欧州債務問題に絡む話題では神経質に値段が振れる可能性があり注意をしていきたい。「提供:カネツFX(株)」
11/11/10 07:11 為替 <NY為替>イタリア国債利回り急騰受け、リスク回避色鮮明に
9日欧米時間の外国為替市場において、クロス円各通貨が大きく値を崩している。欧州時間、欧州清算機関のLCHクリアネットがイタリア債取引にかかる証拠金率の引き上げを決定すると、コスト増を嫌気した一部投資家からのイタリア債売りが進み利回りが急騰した。イタリア10年債利回りは、金融市場における自力での資金調達継続のボーダーラインとされる7%(アイルランド・ポルトガルはこの水準を超えた後にEU・IMF等からの資金融資を受け入れた)を超え一時7.4%台へと上昇、市場の不安感を一気に高めた。一時400ドル超の下げ幅となったダウ平均株価をはじめ、欧米の株価指数も軒並み暴落し、リスク回避一色の相場付きとなった。クロス円各通貨は軒並み1円〜2円前後の大幅下落となっているが、なかでも下落が目立ったのがユーロ円で、一時105.24円まで本日高値から2円以上も値を削る場面が見られている。105.00円付は心理的な節目であると共に、10月安値とその後高値の61.8%押しの水準にもあたり、強いサポートが期待される。同水準を守り切れるかどうかが目先の焦点となるだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/11/09 07:31 為替 <NY為替>米ドル円軟調、77円台へ
8日欧米時間の外国為替市場において、米ドル円が軟調な展開となっている。NY時間序盤、イタリア議会の財政緊縮法案の採択を控え警戒感が強まるなか、米ドル円が先日の円売り介入以来、強いサポートとして機能してきた78.00円付近の水準を割り込んだ。前述のイタリア議会法案採択の席で与党議員の採択棄権による法案の否決、引いてはベルルスコーニ伊首相の退陣観測が強まり、ユーロ買いが進行。対ユーロでの米ドル売りが加速したことが米ドル円下落のきっかけとの見方が出ている。米ドル円は介入後安値であった77.89円を割り込むと米ドル売りを誘発するストップ注文を巻き込む形で下値を広げ一時77.59円まで本日安値を更新、その後も78円台を回復しきれず77円台後半で大方の取引を終えている。本邦当局の防衛ラインとも目された78.00円を明確に割れ込んだことで、本邦当局の動向へ市場の注目が集まっている。これまで、介入が実行に移されることの多かった仲値公示(10:00)前後の時間帯では思惑的な売買が起こり易くなることが考えられ注意をしておきたい。尚、イタリアの財政緊縮法案は可決されたものの、賛成票が絶対過半数に満たなかったため、採択後ベルルスコーニ伊首相が辞意を表明している。「提供:カネツFX(株)」
11/11/08 07:51 為替 <NY為替>ユーロ円、上下に振幅
8日欧米時間の外国為替市場において、ユーロ円は上下に値の振れる荒い値動きとなった。欧州時間、イタリア国債の利回り上昇を嫌気して欧州株が軒並み軟調なスタートをきると、つられるかたちで為替市場でもユーロ売りが加速、ユーロ円は一時106.85円へと本日安値を更新した。NY時間に差し掛かり、ベルルスコーニ伊首相辞任のうわさが流れると市場はこの報を好感。ユーロ円も107円台後半へと値を戻す等それまでの下げ幅を一気に取り戻す動きとなった。その後も、本日開催されたユーロ圏財相会談を睨んで振幅し、107円台半ばで大方の取引を終えている。本日のユーロ圏財相会談では先のEUサミットにて大枠の合意がなったEFSFのレバレッジ運用の詳細やギリシャの第6次支援が主な議題となったようだが、今のところどちらに対しても明確な結論がだされておらず、協議は難航しているようで、今後も話題の中心になるであろう欧州債務問題については、ネガティブな材料が出やすい環境といえそうだ。また、テクニカル的にもユーロ円は108.00の大台付近における上値の重さが目立ち始め、地合いは軟化傾向にある。短期的には21日間移動平均線の差し掛かる106.48円付近を意識する展開も視野に入れておきたい。「提供:カネツFX(株)」
11/11/07 09:57 為替 <NY為替>今週の展望
先週末、ギリシャ議会においてパパンドレウ内閣に対しての信任投票が行われ、賛成多数により可決した。ニュースメディアによると、信任案否決による内閣総辞職や解散総選挙を回避したことで、ギリシャ財政の破綻や、世界経済に打撃を与える懸念は当面去ったと考えられる。今朝、パパンドレウ首相が辞任で合意し、野党・新民主主義党(ND)との連立政権を目指すとの報道が伝わった。これに対して、EUは1300億ユーロ規模の金融支援融資策を実行する条件として、24時間以内に挙国一致内閣の樹立へ向けて道筋を立てるよう求めており、今夜、党首会談が行われる予定となっている。一方、先週カンヌで行われたG20首脳会議で、イタリアの財政再建をIMFが監視することが決定されたことから、今週以降はイタリアの動向に注目が集まりそうだ。イタリアの10年国債利回りは、ユーロ導入以来最高の水準に上昇しており、市場にはイタリア財政に対する不安が広がっている。ギリシャ問題では、ひとまずリスク回避姿勢は後退するだろうが、イタリア財政問題がクローズアップされやすくなっており、状況によってはリスク回避姿勢が強まりそうだ。ユーロの戻りは限定的になりやすく、戻り売り有利の展開になるだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/11/04 07:27 為替 <NY為替>ユーロ、乱高下の展開
3日の欧米外国為替市場において、ユーロが乱高下する展開となった。欧州時間序盤、首相関係者による「パパンドウレ首相、国民投票の提案を撤回する可能性」とのコメントと、同首相の辞任報道が市場に流れたことにより、懸念されていたギリシャ救済融資に対しての国民投票が実施されないとの期待感が広がりユーロ買いの流れとなった。しかし、21:45に予定されていた欧州中銀(ECB)政策金利が発表され、市場予想(1.50%)外の利下げ(1.25%)に踏み切りユーロが下落、その後、新しく就任したECB総裁ギラド氏の会見では「景気見通しの著しい引き下げ公算が大きい」「ECBの国債購入プログラムは一時的な処置で、限度がある」等発言し、ユーロ売りが加速し米ドルに対しては1.36ドル台半ばまで値を落とし、円に対しては本日の安値106.57円まで下落した。その後、「ギリシャの国民投票は実施しない」とベニゼロス・ギリシャ財務相の発言が伝わり、ユーロが反転、総じて「行って来い」の相場となり、ユーロ円は108.08円まで戻り本日の高値を更新した。「提供:カネツFX(株)」
11/11/02 07:20 為替 <NY為替>ユーロ、下値を伸ばす展開
1日の欧米外国為替市場において、欧州債務問題が再燃したことからユーロ売りの流れが継続、欧州時間序盤にユールは米ドルに対して1.3608ドルまで売り込まれ、円に対しては106.48円まで下値を伸ばし双方とも本日の安値を更新した。その後は、短期的な売られ過ぎ感と独政府筋により「仏・独首脳は欧州首脳会議の合意事項の完全実施で動意」との報道や、一部報道でギリシャのパパレンドゥ首相が支援策の受け入れに対しての国民投票計画は、基本的には無効になると市場に報じられると買い戻しの展開を見せた。欧州債務懸念や、世界経済の景気先行き不透明感が再び意識され、米ドル円・各クロス円とも上値の重い展開が続きそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/11/01 07:22 為替 <NY為替>ユーロが、やや売られる展開
31日の欧米外国為替市場は、米ドル円・各クロス円とも介入後は動意の薄い展開となったが、ユーロがやや売られる展開となった。先週の欧州首脳会談で包括的な債務危機対策の合意、本日の政府・日銀による円売り介入で短期間に上昇したユーロは、依然欧州諸国の救済基金拡大に向け具体策が決定されておらず、議論が難航するとの見方が強まったことや、イタリア債の利回りが上昇していることなどからユーロ売りの展開となった。ユーロはドルに対して1.3830ドルまで値を下げ本日の安値を更新、円に対しては108円前半まで売り込まれた。ユーロ円をテクニカル面で見ると、5日単純移動平均値(106.54円)がサポートとして機能すれば底堅い展開も期待できるだろう。一方、豪ドル円は82円前半での推移が続いている。本日12:30に豪中銀政策金利発表が予定され、市場予想では4.5%に利下げされるとの見方が広がっており警戒が必要だ。「提供:カネツFX(株)」
11/10/31 09:10 為替 <NY為替>今週の展望
今週は重要材料が多く波乱含みの展開が予想される。中でも注目度の高いものとして、まずは2日のFOMC政策金利発表が挙げられる。先週半ばに、FRB関係者からの発言が相次ぎ、MBSの買い取りによる追加量的緩和(QE3)実施の観測が急速に浮上した。今回はバーナンキ議長による記者会見(年4回実施)が行われる回で、市場と綿密な対話ができるという点から、政策方針を変更するに恰好のタイミングとの声が多く上がっているとのこと。次に3日にかけて開催されるのが、G20サミット。欧州債務問題に対する国際社会の団結力が試される場として注目を集めている。先週より、中国やブラジルをはじめとした新興国による資金支援等、関連するニュースが市場に流れているように、早くも思惑的な売買が行われており市場への影響は大きくなりそうだ。このほかでは、豪中銀政策金利発表(1日)やユーロ圏政策金利発表(3日)。どちらの会合においても、金利の引き下げ観測が挙がっており、注意をしておきたい。加えて、4日には月初恒例のビッグイベントである米雇用統計が控えており、最後まで気の抜けない一週間となりそうだ。 「提供:カネツFX(株)」
11/10/28 07:12 為替 <NY為替>豪ドル/円、リスク選好姿勢が強まり急騰
27日欧米外国外為市場の豪ドル/円は、欧州首脳会議での包括策が合意に至ったことや、米第3四半期GDPが1年ぶりの高成長を示したことから、リスク選好姿勢が強まり急騰する展開となった。欧米株式や金、原油価格などのリスク資産も軒並み大幅な上昇となっており、欧州債務問題や米国の景気減速懸念を背景としたリスク後退的な局面が、一斉に巻き戻された。中国の胡錦濤国家主席はサルコジ仏大統領と電話会談で、EU首脳会議の合意を歓迎し協力拡大の用意があると表明、また日本政府の関係者によると今後、欧州救済基金拡大を支援する方針の意向を示したようだ。豪ドル/円は心理的に、またテクニカル要因からも重要な値段帯と意識されていた80円を大幅に上昇突破してきた。週間足において13週移動平均線を本日の週末終値において明確に上回れば、来週は更なる上昇に弾みがつく可能性は高まりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/10/27 07:10 為替 <NY為替>ユーロ、EU首脳会議を挟んで上下に振れる
26日欧米外国外為市場ユーロは、NY時間序盤ではドイツ連邦議会(下院)がEFSF(欧州金融安定基金)の規模を実質的に拡大する案を可決したことに反応し、ユーロ/米ドルでレンジ内の推移を一旦上抜ける9月8日以来の高値1.3975まで上昇した。しかしその後、ギリシャ債損失をめぐる銀行団とEUでの協議が行き詰まるとの報道を受け、首脳会議への楽観ムードが後退、一転下落に転じた。EU首脳会議が開催されるなか、サルコジ仏大統領は27日に中国の胡錦濤・国家主席に対しユーロ圏への投資資金呼び込みを目的とした事業体に対する中国の貢献について協議をするとの報道から、ユーロは一転下げを埋める上昇に転じ、ユーロ/円で本日の高値106.18円まで戻る展開となった。EU首脳会議では4400億ユーロのEFSFの機能拡充策に関し具体的なレバレッジ化は決定されず、11月にユーロ圏財務相会合で運用方法の条件などを取りまとめるよう求めるようだ。EU筋によるとギリシャ、ポルトガル、アイルランドへの支援分に加え、域内銀行の資本増強分を除いたEFSFの利用可能額(2500億〜2750億ユーロ)に対しレバレッジ比率を4倍とし全体の規模を1兆ユーロまで拡大する計画のようだ。「提供:カネツFX(株)」
11/10/26 07:09 為替 <NY為替>円が対米ドルで再び戦後最高値を更新
25日欧米外国外為市場で米ドル/円が10月21日以来再び安値を更新、円は米ドルに対し戦後最高値を更新する展開となった。11月のFOMCでの量的な金融緩和観測の高まりに圧迫されるなか、欧州債務危機への懸念が再び強まったことや、この日発表された複数の米経済指標の弱さに米ドル/円は反応し、中盤に入ると75.73円まで下押され戦後最安値を更新、円は対米ドルでの戦後最高値となった。8月のS&Pケースシラー住宅価格指数は前年同月比で低下を示し(結果:−3.8% 事前予想−3.5%) 8月のFHFA住宅指数は3月以来のマイナス、10月の米消費者信頼感指数も2009年3月以来(結果39.8 事前予想46.0)の水準に落ち込んだ。また26日予定されていたEU財務相会合が中止になり、欧州債務危機対策に対する期待感が後退し欧米株式も反落、リスク回避が進み資金的な逃避先として円が買われたようだ。安住淳財務相は25日の閣議後、行き過ぎた円高には断固たる措置を取るとの考えをあらためて示しており、政府・日銀による介入警戒感は強まっている。「提供:カネツFX(株)」
11/10/25 07:10 為替 <NY為替>豪ドル/円1週間ぶりの高値、80円に迫る
24日欧米外国外為市場の豪ドル/円は80円に迫る上昇となっており、一時高値を79.85円まで切り上げ、10月17日以来の高値推移となった。市場予想よりも良好だった企業の決算報告や中国の製造業景況指数(速報値)が5ヶ月ぶり高水準を記録したことから欧米株は上昇、NY原油も約2ヶ月半ぶりの高値91ドル台へ戻るなどリスク選好ムードが高まった。資金逃避先としての米ドルは売られ主要通貨に対して軒並み下落、対豪ドルの上昇に弾みをつけた格好となり、クロス円が全般的に上昇するなか豪ドル/円も上値追いの様相を強めた。26日のEU首脳会合に市場は多くの期待は寄せていないようだが、ギリシャの債務再編に向けた概要も見え始め、債務問題の懸念も後退してきているようだ。豪ドル/円は10月17日からの短期的な三角持合いを上に放れてきており、80円台乗せから80.30円付近を鮮明に上抜ければ、82.50円付近に控えるレジスタンスへ向けた上昇の可能性は高まりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/10/24 08:12 為替 <NY為替>今週の展望
昨日、欧州首脳会議が開催され、欧州債務危機の影響を受けることになる銀行への資本増強に向け、財務相がまとめた包括的枠組みを支持したことを明らかになった。総論賛成、各論反対といったところで、交渉は進展をみせていないといってよい。またEFSFの実質拡大の方法として、ECBには依存しないとの見解を示している。明後日26日にも同会談が予定されているが、独メルケル首相によると同日に何らかの決定がなされても危機克服に向けた最終的なステップではないとの見解を示している。リスクオンの動きはなお続き、その資金が円に向かってくる恐れがある。これにより一時的に更なる円高が進む可能性もあるが、先週末に米ドル円が史上最安値を更新したことから介入警戒感もあらためて高まりを見せており神経質な展開が続きそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/10/21 07:12 為替 <NY為替>EUサミットに絡む思惑交錯し、ユーロ円乱高下
20日欧米時間の外国為替市場において、ユーロ円は週末開催されるEUサミットに絡む思惑に大きく揺さぶられる格好となっている。まずは欧州時間序盤、欧州委員会よりEFSFの国債買い取りに関するガイドライン文書が公表され、事態の進展を好感したユーロ買いを呼び込んだ。しかし、NY時間に入りドイツ当局者が23日のEUサミットの延期を検討しているとの観測が一部報道で流れると一転、市場は債務危機の混迷化を懸念しユーロ売り優勢に傾いた。悲観ムードが強まり、ユーロ円も直近の取引レンジ(下限は105.00円前後)を下抜けるかにおもわれたが、NY時間後半に26日に改めてEUサミットを開催しとの報道が流れ、市場の不安感が後退、NY終盤にかけては105円台後半まで水準を回復している。この間、ユーロ円は105.00円〜106円台前半の約1円幅を乱高下し、欧州債務問題、特にEUサミットに対する市場の感応度の高さが露わとなった格好で、目先も同問題に絡む話題によりユーロ円相場が動意付く場面は増えそうだ。尚、サミットの開催日程については、NY時間に終盤に26日の追加開催ではなく22日に独仏首脳による事前会談により協議の収拾を付けるとの話も出され等、情報は依然として錯そうしており、目先も相場の波乱要因として警戒が必要だろう。「提供:カネツFX(株)」
11/10/20 07:21 為替 <NY為替>ユーロ円軟調、東京時間中の上昇消す
19日欧米時間の外国為替市場において、ユーロ円が反落している。EFSFの機能強化に対する期待感等を背景に欧州時間序盤は確りとした推移を見せ、本日高値を106.55円まで更新する場面もみられていたが、NY時間に差し掛かると地合いが一転、ユーロ売り優勢に転じた。明日にかけ、ギリシャ議会において緊縮財政策に関する採決が行われるが、協議開始に合わせて、主要労組による大規模なストライキも慣行されており、市場のセンチメント冷やした格好。加えて、一部市場筋の間では民間負担として求められるギリシャ債のヘアカット率が従来の21%から50%〜60%前後まで引き上げられる可能性が指摘されており、この時間帯は欧州債務問題の悲観的な側面に焦点が当ったようだ。NY時間中、ユーロ円は断続的に値を下げ、東京時間の午前中に付けた本日安値(105.32円)近辺まで弱含んでいる。ただ、105円台を維持したように直近の取引レンジは逸脱しておらず、一方的なユーロ売りの流れには繋がっていない。また、メルケル独首相が欧州債務問題の解決に際し、EU条約の変更も選択肢の一つであるとの認識を示す等、ポジティブな材料も伝わっており、再度ユーロが買い戻される余地は十分にある。短期的には、直近の取引レンジ(105.00円〜108.00円)内での往来相場が続く可能性が高そうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/10/19 07:10 為替 <NY為替>EFSF強化期待膨らみ、リスク許容度が拡大
18日欧米時間の外国為替市場において、豪ドル円が堅調な推移となっている。欧州時間序盤は、東京時間から継続していたリスク回避的な地合いから円買い圧力が強く、上値は伸び悩んでいた。しかしNY時間に、独・仏がEFSFの融資可能枠を2兆ユーロ規模に強化の方向で合意する準備をしているとの一部報道が流れると様相が一変、市場のリスク許容度が高まって円売り優勢の展開へ転じた。それまで77円台後半で上値の重さが目立っていた豪ドル円は、急速に値を伸ばし一時79.34円まで本日高値を更新する格好となっている。ムーディーズによるスペイン格下げ報道が流れたことで、NY時間の引けにかけてはリスクオンの流れにも一服感がでたが、短期的な相場の節目と目される5日間移動平均線(78.73円)を終値ベース上抜けたことでテクニカル的な地合いの強さは維持されており、目先もしっかりとした推移が期待できそうか。まずは、先週失敗した大台80.00円への定着が目標となりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/10/18 07:14 為替 <NY為替>調整色強まり、クロス円反落
17日欧米時間の外国為替市場は、全般に調整色の強い相場付きとなっている。欧州時間中盤、ジョイブレ独財相が「EU首脳会議はユーロ債務危機の最終的な解決策を生み出さないだろう」と債務問題の改善に対し慎重な発言をしたことが意識され、それまでのリスク選好的な流れが反転、株安・円高優勢の地合いとなった。ユーロ円は、それまで位置していた107円台後半(高値:107.69円)の水準より2円近く水準を落とし、一時105.36円まで本日安値を更新。豪ドル円も、本日高値80.29円を示現して以降は終始軟調に推移し、こちらも下値を77.97円まで広げている。ただ、どちらも終値ベースでは心理的な節目とされる水準(ユーロ円:105.00円、豪ドル円:78.00円)は維持しており、一方的な展開となる懸念は後退した格好。目先は前述の水準を巡る攻防に注目があつまりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/10/17 07:49 為替 <NY為替>今週の展望
週末、パリで開催されていたG20財務相・中央銀行総裁会議における声明は「3週間前にワシントンで表明したコミットメントについて進展がみられた」と表明。特に欧州債務危機に関連し、ユーロ17カ国の欧州金融安定化基金(EFSF)の機能拡充の承認が完了したことを歓迎し、10月23日の欧州連合(EU)首脳会議が包括的な計画が打ち出すことに期待を表明した。ギリシアの救済に関して、ひとまず目処がたったことから、リスクテイクの動きが出て米ドル円を除き、今週は戻り高値を試す展開になりそうな気配だ。尤も欧州各国の財政の根本問題は未だに解決されておらず、一方的な上昇ではなく下押し局面もあると思われる。また今週は米系の金融機関の四半期決算の発表や消費者物価指数をはじめとした重要な米国経済指標の発表も連なり、波乱含みの展開となりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/10/14 07:11 為替 <NY為替>ユーロ/円、一時105円台前半まで押し戻される
13日欧米外国外為市場ユーロ/円は、NY時間序盤に一時安値105.13円まで押し戻され、昨日の大幅な上昇から一旦、修正安局面と入りとなった。ECB(欧州中銀)がこの日公表した月報で、ユーロ圏の国債について民間債権者に損失負担を強制すれば、ユーロの信認低下につながる恐れがあり、域内の銀行に悪影響を与え、外為市場のボラティリティーを増幅すると警告したことが背景となっている。また中国の9月輸出が市場予想の伸びを下回る結果となり、中国当局は厳しい局面となっているとの認識を示したことや、欧州域内の銀行の大型増資の憶測が飛び交い、銀行株が売り込まれ欧州株が下落したこともユーロ売りを招いた。しかしNY時間終盤ではスロバキア議会でEFSF(欧州金融安定基金)拡充案が可決されたことや、NY株が持ち直したことからユーロ/円も105円台後半まで戻した。ユーロ/円は一目均衡表で日足を見た場合、7月の115円台から下落入り後、基準線と転換線で上値を押さえられていたが、昨日から双方の線より上部で推移している。また遅行線も上昇してきており、実体線に接近してきた。早々に昨日の高値107円前半を上抜けるようだと上昇期待は高まる。「提供:カネツFX(株)」
11/10/13 07:11 為替 <NY為替>ドル/円、クロス/円ともに大幅上昇
12日欧米外国外為市場はドル/円、クロス/円ともに大幅上昇、約1ヶ月ぶりの高値となった。欧州当局による金融危機回避に向けた対処への期待感の高まりや株高などを背景にリスク回避の動きが後退した。また懸念されていたスロバキア議会によるEFSF(欧州金融安定基金)機能拡充法案の承認は連立与党と14日までに合意する見通しとなった。リスク資産の変動に影響を受けやすい豪ドル/円も、株と商品価格の上昇を背景に9月16日以来の高値となり、79円に迫る78.98円まで上昇した。ドル/円はリスク回避の後退によりドル売り、円売りを強め、クロス円と同様に9月10日以来の高値まで上昇する展開となった。ドル/円は7月7日以来、約3ヶ月ぶりに52日移動平均線を上回って取引きを終えている。また年初来高値となった4月6日85.53円からの下降トレンドラインを本日はブレイクし、久しく動意の乏しかったドル/円だが、ここ数日の動向によっては新たな方向性を示してくる可能性がある。クロス/円同様にドル/円にも注目していきたい。「提供:カネツFX(株)」
11/10/12 07:14 為替 <NY為替>スロバキア議会、EFSF拡充案を否決するがユーロは動意薄
11日欧米外国外為市場ユーロ/円は、戻り局面における104円台の高値圏を膠着的に推移した。注目されていたスロバキア議会でのEFSF(欧州金融安定基金)機能拡充案に関する採決は、与党の一角であるSAS(自由と連帯)がEFSF案採決での妥協を拒否と表明したことから紛糾。当初予定されていた日本時間11日午後8時からの採決が延期となり、12日午前5時過ぎから第1回議会投票が実施されたが否決された。しかしユーロへの影響は現在のところ限定的となっている。スロバキア政府の発表によると再投票は週内に実施され、承認される見通しのようだ。ユーロはユーロ/ドルで1.37、ユーロ/円で105円の壁が厚く、上には抜けきれずに推移している。トロイカ調査団(EU,ECB、IMF)がギリシャ向け融資の第6弾実施が11月初旬と発表したが、「2011年の財政目標、もはや達成できない」「ギリシャの景気回復が見込めるのは2013年以降」と悲観的な見方を示したため、ユーロは上値を重たくした。ユーロ/円はチャート的に日足が本日、転換線の十字線となり翌営業日にあたる12日の実体線が上下どちら方向に向くのか注目される。「提供:カネツFX(株)」
11/10/11 07:30 為替 <NY為替>ユーロ/円、リスク回避姿勢の後退により大幅上昇
10日欧米外国外為市場ユーロ/円は、一時9月末以来の高値となる105.0円まで上昇した。独仏首脳による欧州銀行への資本増強へ向けた支援策表明により欧米株が急上昇、原油価格も先週末から3.3%上昇、85ドル台後半へ戻るなどリスク回避姿勢が一段と後退した。NY株式は株価下落を牽引していた金融株価指数が9月20日以来の高値まで戻り、市場のリスク警戒度を示すVIX指数も8.7%低下、約1ヶ月ぶりの低数値を示した。独仏首脳の会談内容について、銀行に重点を置いた対応はサルコジ大統領が反対してきたギリシャの債務再編を受け入れる姿勢を示唆しており、ギリシャ債再編への道筋が見えてくる可能性は高まりそうだ。ユーロ/円は引け値において、21日移動平均線を8月30日以来の上抜けとなっており、上昇基調を強めている。しかし心理的な値段の節目でもあり、9月末の短期的な上昇時にも上値を押さえられてしまった105円を明確には突破出来ていない。短期的には5日移動平均線(現在103.10円)はサポートされやすいと思われるが、105円上抜けが拗れるようであれば、修正的な下落は考えられる。勇み足の買いは慎みたい。「提供:カネツFX(株)」
11/10/07 07:12 為替 <NY為替>ECB総裁会見を受けユーロ堅調
6日の欧米外国為替市場、ユーロは一部利下げの思惑も広がるなか、欧州中銀(ECB)政策金利(予想:1.50% 結果:1.50%)が発表された。発表後ユーロ/円は、据え置きの結果に失望感から売られて、本日安値101.67円をつけた。しかし下落はここまでで、10月末の退任を控えたトリシェECB総裁による最後の定例会見が始まると一転上昇に転じた。会見では1年物資金供給オペ及び400億ユーロ規模のカバードボンド買い入れを再開すると発表があった。この景気支援に向けた追加の流動性供給措置を決定したことが好感され、ユーロ/円は買いが強まり本日高値103.06円をつけた。テクニカル的にユーロ/円は、5日移動平均線(102.47円)を上抜けており、21日移動平均線(104.28円)近辺が目標になる可能性がありそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/10/06 07:11 為替 <NY為替>欧米株式相場に追随する動き
5日の欧米外国為替市場、ユーロ/米ドルは、米9月ADP雇用統計(予想: 7.5万人 結果:9.1万人)が発表されると事前予想を上回る結果にユーロ売り米ドル買いが強まり1.3297ドルまで下落した。23:00には米9月ISM非製造業景況指数(予想:52.8 結果:53.0)が発表、その中の雇用を示す数値が48.7と判断の分かれ目である50を割り込んだことが嫌気されてユーロ買い米ドル売りとなり1.3349ドルまで上昇した。その後、金融株を中心として欧州株式相場が堅調に推移、大幅高になったことでさらにユーロ買いが強まり本日高値1.3385ドルをつけた。しかし上昇はここまでで、米国時間終盤になると、これまで上値の重かった米国株式相場が本日高値を更新する流れとなり再度米ドルが買われ1.3348ドルで引けた。「提供:カネツFX(株)」
11/10/05 07:13 為替 <NY為替>リスク回避の動きが後退
4日の欧米外国為替市場は、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が上下両院合同経済委員会で証言したことで最近続いていたリスク回避の動きが一服した。証言では、脆弱な労働市場や欧州における金融危機によって景気回復が抑制されている中、成長支援向け追加策を講じる用意があると述べている。内容として目新しさは無かったものの、米ドル/円は、米国株式市場が序盤の下げ幅を縮小するとともに買いが断続的に入り本日高値76.99円まで上昇した。一方、ユーロ/円は、支援材料が特に無かったがバーナンキ議長発言により欧州株式相場の下げ幅が縮小したことやテクニカル的な買い戻しが入った。引けにかけて米国株式市場が急騰すると、リスク選好での買いが強まり、本日高値102.80円をつけた。その後、格付け会社ムーディーズがイタリア国債の格付けをAa2からA2に3段階引き下げ、見通しをネガティブとすると、ユーロ/円は小幅軟化し102.50円で引けた。「提供:カネツFX(株)」
11/10/04 07:13 為替 <NY為替>リスク回避鮮明
3日の欧米外国為替市場、米ドル/円は、9月ISM製造業景況指数(予想: 50.3 結果:51.6)が発表され、予想を上回る結果となったが特段反応はなかった。23:00を回ってからNY株式相場がマイナスサイドに転落すると米ドル/円は下げ足を速め、本日安値76.52円をつけた。その後も、軟調な株式相場を背景にしたリスク回避の動きにより終始安値近辺での揉み合いとなり、本日終値は76.65円となった。一方、ユーロ/円も、ギリシャ債務危機拡大懸念や欧州株式相場が軟調だったことでリスク回避の動きが強まった。ルクセンブルクのフリーデン財務相が欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の規模について、当面のところ十分との見解を示したことも嫌気されて断続的に値を下げた。またNY時間終盤になるとさらに売りが強まり、本日安値100.95円をつけた。「提供:カネツFX(株)」
11/09/30 07:11 為替 <NY為替>クロス円通貨、依然楽観視できず
29日の欧米市場では、NY時間中盤よりそれまでの上昇分を吐き出す動きを見せた。注目されたドイツで行われたユーロファシリティのEFSF拡充承認決議も市場の予想を超える得票数で纏まったことから、今後EFSFにレバレッジをかける議論への期待感も台頭したことでリスク選好の流れとなっていたが、NY時間中盤にドイツ銀行からギリシャ国債のヘアカット額が50%になるとの考えを示唆したことで、一転リスク回避の動きとなった。欧州債務問題に関する材料で一喜一憂する展開が続いているが、上記EFSFの規模拡大とレバレッジ案を始め、7月に合意したギリシャ第2次支援の民間負担の増加、欧州銀の資本問題など不透明感の完全払拭には程遠い状況に違いはない。来月中旬にかけて当問題に対して議論される予定となっており、まだまだ上下大きく振れる展開が続きそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/09/29 07:44 為替 <NY為替>NY時間で一転下落傾向
28日の欧米市場ではNY時間中盤よりクロス円の下落が目立つ格好となった。寄り付きより欧州債務懸念の抗体を背景にリスク選好の流れとなっていたが、その後独メルケル首相がギリシャがプログラムにもとずく達成しなければならない条件をクリアしていないことを受け、第二次ギリシャ救済について欧州当局者らが見直す可能性を示唆したことで一転リスク回避の動きとなった模様。来月初頭にかけて同問題に対する多数のハードル(EFSF拡充を各国で承認することなど)が控えていることなどが改めて意識されたようだ。新たな材料などが公表されたわけではないため、投資家のセンチメントが再び悪化するようなことがなければ先週のような下落には結びつかないとは思われるが、逆にいえば暴落の可能性は未だ燻っているとの見方もあることは留意したい。「提供:カネツFX(株)」
11/09/27 07:13 為替 <NY為替>クロス円、NY時間中盤から買い戻しの動き
26日の欧米市場では、各クロス円通貨ともにNY序盤こそ大きく売られたものの、その後値を戻す展開となった。来月6日に予定されているECB理事会で欧州債務危機や景気減速回避に向けた策を講じるとの噂(EFSFの買い余力を信用で拡充、カバード債購入の復活)や、先日のIMF総会でギリシャ問題に対する姿勢を財政赤字削減に伴う景気減速を失策と認め、成長性を伴った景気振興型に変更する可能性などが取りざたされたことが、買い戻される材料となったようだ。欧州債務危機に伴うリスク回避の姿勢は未だ顕在だが、とはいえ先週までの暴落に対し一定の落ち着きを取り戻したと言えなくもない。今後の展開としては、テクニカル面では下げ止まりの様相を見せていることから、一旦買い戻される展開が予想される。元々、既存の材料を踏襲する形で急落していたため、一旦市場のセンチメントが冷静さを取り戻せば押し目買いが出てくる可能性は否定できない。「提供:カネツFX(株)」
11/09/26 08:11 為替 <NY為替>今週の展望
先週のG20会合は欧州通貨危機への対応の困難さをあらためて認識させられた反面、為替市場では売られすぎていたユーロの買戻しの動きが見られた。G20声明ではユーロ圏諸国が次回の会合までにEFSF(欧州金融安定化基金)までに柔軟性を増し、影響力を最大にするための行動を実施するとした。これにより際立ったユーロ売りが小康状態になる可能性の中で、再び米ドルの動向に市場参加者の目が向けられる可能性が出てきたのではないか。欧州各国のEFSFにまつわる議論のみならず、今週は9月の米消費者信頼感指数やS&Pケースシラー米住宅価格指数といった米経済指標の発表に再び注目が集まりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/09/22 07:13 為替 <NY為替>米国FOMC声明発表後、リスク回避姿勢を強める
21日欧米時間の外国外為市場は、注目されていたFOMC(米連邦公開市場委員会)の声明を受け、市場はリスク回避の動きを強め、クロス円通貨は下落幅を拡大さした。FOMCは大方の市場予想通り、政策を0.0%-0.25%の範囲に据え置き、また実施が指摘されていたツイストオペ(短期国債を売却して長期国債を購入するオペレーション)が決定された。景気見通しについて「著しい下振れリスク」があるとの見方が示されたことで、その後は株式や商品などが一斉に下落の動きを強め、為替市場ではリスク通貨である高金利・資源国通貨が値下がりを牽引する展開となった。欧米の主要な金融機関が、急激的に資本のバランシートを劣化さすなか、市場は新たなリスク発生に関して過剰的にリスク回避姿勢を強めている。各通貨も値頃による買い意向を強めないのが懸命だろう。「提供:カネツFX(株)」
11/09/21 07:12 為替 <NY為替>ユーロ/円、小幅続落
20日欧米時間の外国外為市場、ユーロ/円は小幅下落。3営業日連続の下げとなった。イタリア国債の格下げに加え、ギリシャのデフォルト(債務不履行)をめぐる懸念が引続き、売り圧力となっているようだ。アジア時間にはS&Pがイタリアの格付けを引き下げ、更にムーディーズが「イタリアの格下げ方向で見直し」との声明を出した。また欧州時間中盤にはIMF(国際通貨基金)が「もしユーロ圏の経済が回復しないならECBは利下げする必要があるだろう」と提言をしている。ギリシャではユーロ残留をめぐる国民投票が実施される可能性など欧州債務危機拡大への懸念は根強い。また、欧州銀行の資金調達環境がさらに悪化しているようだ。中国国内の外為市場で大手のマーケットメーカーである中国銀行は、深刻化する欧州債務問題への懸念から、仏銀行の大手3行と為替フォワードおよびスワップ取引を停止したようだ。本日、ユーロ/円の下落幅は小幅となっているが、潜在的な売り圧力は強いと考えられ、ここ数日間のサポートライン103.90円付近が下支えられない局面も想定しておくべきだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/09/20 07:26 為替 <NY為替>ユーロ中心に各主要通貨、欧州債務問題を背景に大幅下落
19日欧米時間の外国外為市場は、ユーロを中心に主要国通貨や高金利、資源国通貨等のクロス円は、ほぼ全面安となった。高金利、資源国通貨のなかでも、ランド/円の値下がりが激しく、2009年10月以来の10円を下回る展開となっている。週末のEU(欧州連合)財務相非公式理事会で債務危機解決に向け新たな進展がみられなかったことを受け、ギリシャがデフォルト(債務不履行)に陥った場合、ユーロ圏主要国の経済および金融機関に甚大な影響が及ぶとの警戒感が広がったようだ。また支援に関して、ギリシャ財務省による「EU・IMF・ECBとの電話会議後、公式声明は出さない」との発表も失望感を誘った。しかし、その後NY取引時間終盤に発表され「電話会議は生産的で、現実的な実のある協議だった」とのコメントが好感され、ユーロ中心に全般的に小幅上昇する動きとなったが、戻りは鈍い展開となっている。欧州債務問題はギリシャを筆頭に他数カ国の国家財政問題から、EU内でも優良国とされている、ドイツやフランス等の金融機関の財務悪化問題へと進展している。本日もフランス金融株の下落が欧州株安を牽引したようだ。資金的な信用収縮の発生も起こりえる可能性を含め、クロス円全般的に下落に対するリスク管理は通常時より厚めに想定しておくべきだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/09/16 08:18 為替 <NY為替>日・米・欧中銀の資金供給策受けユーロ堅調
15日欧米時間の外国為替市場において、ユーロ円が堅調な展開となった。欧州時間にECB・BOE・そしてスイス国立銀行の欧州3中銀が日銀・FRBと連携し、年末の資金需要に備えた期間3カ月物の長めの米ドル資金の供給策を発表した。前述3行は、これまでも米ドル資金の流動性供給は行っていたものの、期間は1週間物と短期資金に限定されていたため、欧州債務問題が深刻化して市場が混乱した際の、金融機関(特に欧州)の年越し資金の逼迫を懸念する見方が多かった。今回の措置はその不安感を取り除く目的で行われたものだが、市場もこの対応を素直に好感した格好。資金供給策発表後、PIGGS諸国へのエクスポージャーが特にに大きいとされた、仏BNPパリバ等の仏銀株価が急騰。欧州金融機関に対する懸念後退から為替市場ではユーロ買いが進む格好となった。ユーロ円は一時107.01円まで本日高値を更新。それまで位置していた水準(105.円台半ば)から1円以上ものの急進となった。高値更新後も大きな押しを見せることなく106円台半ばを維持しており、目先も確りとした展開が期待できそう。短期的には8月末よりの下落分の半値戻しに当たる108.00円付近が上値の目標値として意識されることが予想される。一方の米ドル円は76円台半ばを中心に上値の重い展開。NY時間中に発表された一連の米指標(8月消費者物価指数・鉱工業生産等)は強い数字が多かったものの、米経済の停滞・低金利政策の長期化を払拭できるものではなく、米ドル買いには繋がらなかった。前述の資金供給策発表時に、77.36円まで本日高値を更新する場面もあったがすぐに76円台へと押し戻されている。ただ、76円台前半では依然として日銀による米ドル売り介入に対する警戒感も強い。上下どちらにも動きづらい状況が目先も続きそうだ。 「提供:カネツFX(株)」
11/09/15 07:32 為替 <NY為替>ユーロ相場、ギリシャ問題に右往左往
15日欧米時間では、ギリシャ債務懸念に対する思惑が交錯し、ユーロが上下に揺さぶられる格好となった。週末に欧州財務相会合を控え、ソブリン問題絡みの話題に敏感な相場付きとなっているが、そのようななかで、欧州時間にはオーストリア議会の委員会がギリシャ救済の要であるEFST(欧州金融安定化基金)の拡大案を承認しないとの報が入り、ユーロ売りが優勢に推移した。ユーロ円は一時104.63円と本日安値(104.55円)に迫る場面もあった。しかし、その後米国時間に入ると一転上昇。独・仏・ギリシャの首相による電話会談にて、「ギリシャはユーロの一部」等、ギリシャに対する支援姿勢が示しされたことを背景にユーロが買い戻され105円台半ばを回復している。明確な方向感こそ生まれていないものの、材料が出た際の反応は過敏で、神経質な相場付きといえる。引き続き、欧州当局者からの発言があった際のユーロ相場の動きには注意が必要だろう。 「提供:カネツFX(株)」
11/09/14 07:33 為替 <NY為替>ユーロ円、方向感乏しい展開
13日欧米時間の外国為替市場において、ユーロ円は方向感の乏しい展開となった。欧州時間序盤、注目されたイタリア5年債の入札結果だが、落札利回り・応札倍率とも前回に比べ悪化し、結果発表後にはユーロ売りを呼び込む形に。しかし、悪い指標結果を受けてのユーロ売りも限定的に留まり、NY時間序盤にかけては緩やかにユーロが買い戻され、ユーロ円は本日の高値圏(105円台半ば)へと水準を回復させている。弱い材料の目立つユーロだが、週末に予定される欧州財相会談への警戒感も強く、一方にはポジションを傾け難い状況とのこと。目先も105.00を中心としたもみ合い相場が展開される可能性が高そうか。 「提供:カネツFX(株)」
11/09/13 07:44 為替 <NY為替>ユーロ円反発、東京時間中の下げを消す
12日欧米時間の外国為替市場において、ユーロ円が安値より切り返す動きを見せている。欧州時間序盤、先週末の同時間帯より加速したユーロ売りの流れが一巡したことでポジション調整的なユーロ買いが優勢に転じた。また、NY時間にはイタリアが中国に大量の国債の買い入れを打診したとの観測も流れ、ユーロ買い戻しの後押しとなった模様。ユーロ円は一時本日高値を105.75円まで更新、先週の終値である105.88円にこそ届かなかったものの、東京時間中の下落分は取り戻す形となった。ただ、切り返したとはいえ値幅としては自律反発の範囲内ともいえ依然として予断を許さない状況は続きそう。短期的な上値目標値として5日移動平均線の差し掛かる107.30円付近が挙げられるが、この水準にどこまで近づけるかが、目先の注目点となりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/09/12 07:12 為替 <NY為替>ユーロ急落
9日の欧米外国為替市場、ユーロ/米ドルが急落している。発端は、シュタルクECB専務理事がECB内での国債購入についての意見相違から、近く辞任すると報じられたことだった。後に辞任報道についてECBは、年末まで在職するとして、退職理由について個人的理由と発表した。その後もユーロ売りは止まらず、ギリシャが週末にユーロを離脱するのではないかという報道や、ドイツがギリシャのデフォルトに備えて銀行保護の計画を準備していると報じられたことから、更にユーロ売りが強まり下落、本日安値1.3627ドルをつけた。この後、ギリシャのデフォルト報道について、ギリシャ財務省が組織的憶測として否定したが、戻り売りは根強く1.3665ドルで引けた。市場ではユーロ安にバイアスがかかっている状態でテクニカル的にも弱く軟調な展開が継続しそうだ。その際、ユーロ/米ドルは2/14安値1.3429ドルが目標になり易く、更に売りが強まれば大台1.3000ドル近辺が目標になるだろう。また今週末にはG7財務省・中央銀行総裁会議が行われるが、声明が発表されるかどうか注目されるところだ。 「提供:カネツFX(株)」
11/09/09 07:10 為替 <NY為替>ユーロ軟調
8日の欧米外国為替市場、ユーロ売り米ドル買の流れが続く中で欧州中銀(ECB)政策金利の発表があり、市場の予想通り1.50%に据え置かれた。市場では、トリシェECB総裁の会見が注目されていたが、中期インフレリスクについては概ね均衡しており、もはや上向きでは無いと述べたことで、インフレリスクが上向きという景気見通しを変更する内容となった。この発言が市場では利上げ打ち止め観測と受け止められ、ユーロ売りが更に強まったようだ。その後、日本時間深夜2時にはバーナンキFRB議長の講演があったものの内容は先日のジャクソンホールでの講演とほぼ同内容で、具体的な緩和策は示されなかった。ただ、今月開催されるFOMCで景気浮揚に向け利用可能な手段についての議論は行ない、必要に応じて実行する用意があるとも述べたことで、一時米ドル買いユーロ売りが強まり、ユーロ/米ドルは本日安値1.3875ドルをつけた。テクニカル的には7/12安値の1.3837が目標になり易いが一時的には下げ止まる可能性もありそうだ。しかし本日のオバマ大統領会見次第では米ドル買いがさらに強まる可能性もある。その際は、3/11安値の1.3753ドルが目標になり易いだろう。オバマ大統領による景気、雇用対策の発表は、日本時間8時に予定されている。今回の財政出動規模は2009年に成立した景気対策法(約7900億ドル)の4割に迫る3000億ドル超になることが報じられているが、下院与党である共和党が反発するのは必至で不透明感が強い。成り行きが気になるところだ。「提供:カネツFX(株)」
11/09/08 07:11 為替 <NY為替>豪ドルが堅調
7日の欧米外国為替市場、ここ最近の欧州債務問題からリスク回避で売られていた豪ドルが終始堅調に推移した。欧州、米国株式市場が寄付きから上昇すると、株高に呼応するように上昇を続け、豪ドル/米ドルは1.0655ドル、豪ドル/円は82.37円と本日高値をつけた。昨日の豪州中銀声明や本日発表された豪州第2四半期GDPも追い風となっているようで、本日発表される豪州雇用統計の8月雇用者数変化(予想: 1万人 前回: -0.01万人)が予想を上回るようであればさらに上昇する可能性もありそうだ。その際にはどちらも前回(9/1)の高値が目標となりやすく、豪ドル/米ドルは1.0765ドル、豪ドル/円は82.84円が意識されるだろう。 「提供:カネツFX(株)」
11/09/07 07:11 為替 <NY為替>米ドル/円が堅調
6日の欧米外国為替市場、休場明けの米国株式市場が大幅安で始まると、米ドル/円は売りが優勢となった。23時に米8月ISM非製造業景況指数(予想:51 結果:53.3)が発表されると予想を上回る結果に買いが強まる場面もあったが、雇用指数(51.6)が悪化したことで労働市場のぜい弱さが嫌気され反応は限定的となった。その後、米国株式市場の下げが一服し上昇に転じると、米ドル/円も反転、徐々に買いが強まり本日高値77.74円をつけ、その後も高値で揉み合い77.68円で引けた。今後も株式市場の動向とギリシャを始めとする欧州問題に為替市場は左右される展開が予想される。また株価や要人発言には注意が必要になるだろう。欧州問題では、イタリア自由国民党のガスパリ議員が付加価値税引き上げ、高額所得者への課税強化、女性の年金受取開始年齢の引き上げなどの緊縮財政案を明日に審議、夕方までに投票を実施すると述べているようだ。その後の投票結果が注目される。ユーロ/円の本日終値は108.72円となった。「提供:カネツFX(株)」
11/09/06 07:12 為替 <NY為替>市場は閑散
5日の欧米外国為替市場、本日はレイバーデーで米国市場が休場とあって、動意の薄い展開となった。大勢はリスク回避の流れが優勢となり、欧州株価の下落から米ドル買い、円買いがじわりと進んだ。その中で、ユーロ/円は、格付会社ムーディーズによるイタリア国債の格下げの噂やギリシャ2年債利回りが史上初めて50%を超えた事が嫌気されて、本日安値108.14円をつけた。その後、ムーディーズからイタリア国債格付けについては検討中との報道があった。また、ロンドン市場が引けると市場参加者も減少し、ECB総裁や各国要人発言等があったものの閑散とした市場では特段材料とはならずに108.39円で引けた。「提供:カネツFX(株)」
11/09/05 09:24 為替 <NY為替>今週の展望
弱気サプライズとなった8月米雇用統計に欧州不安の拡大とリスク回避ムードが色濃くなった週末相場だったが、週明けの東京市場もその流れを引き継ぐ格好となっている。今週は、各国の政策金利発表(豪:6日、日・加:7日、ユーロ圏・英:8日)をはじめとして週を通して重要指標が目白押しで目の離せない展開となりそうだ。中でも注目したいのが、7日の日銀と8日のECBか。前者はかねてより追加緩和の可能性を匂わせている上、新内閣になって初めての会合でもある。円高に向けた対策が示されるようであれば、対円相場に与える影響も多くなるだろう。後者については、市場参加者の間でECBのタカ派路線変更の観測が生まれ始めており、今回の会合でその点に対する言及があるかが注目されている。その他では、前述の金利会合に加え、7日の豪第二四半期GDP・8日の豪8月雇用統計とオーストラリアの重要指標が重なる。豪ドル相場にとっての転換点の週となる可能性もあるだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/09/02 07:11 為替 <NY為替>米ドル円、77円台を維持できず
1日の欧米為替市場、本日発表された米経済指標の改善を背景に77.18円まで買われたが、本日の高値(77.25円)を上抜けることはできず、再度77円を割り込む展開となった。失業保険申請件数に対する反応は薄く、ISM製造業景況指数が大方の予想に反して分岐点の50を維持したことから、ドル買いがいったん優勢になったが、77.50円付近では輸出企業の売りオーダーが観測されていることや、明日の米雇用統計の予想が下方修正されるとの情報も伝わり、上げ幅も限定的になった模様。いずれにせよ、明日の米雇用統計の発表がどう出るかを見極めてから仕掛けても遅くはないだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/09/01 07:12 為替 <NY為替>米ドル円、良好な経済指標にも売り優勢
31日の欧米為替市場、ドル売りが優勢な展開となった。本日発表されたADP民間雇用者数は予想よりも少なかったが、8月シカゴ購買部協会景気指数、7月製造業受注指数が予想よりも良い数字となったことからドル円は一時本日の高値76.84円まで買われる場面もあった。しかしそれも長続きせず、米国の追加金融緩和期待や、米国債の利回りが上げ幅を縮小していることもあり、本日の安値、76.42円まで急落。その後はこれといった材料も見当たらず、軟調に推移する展開となった。ドル円は上昇しづらい展開となっているが、今日明日の経済発表如何によっては大きく動く可能性もあるため、注目したいところだ。「提供:カネツFX(株)」
11/08/31 07:17 為替 <NY為替>ドル円、方向感定まらず
30日の欧米為替市場、ドル円は材料に乏しく方向感の定まらない展開となった。8月の米消費者信頼感指数が予想を大きく下回る内容(2009年4月以来2年4カ月ぶりの低水準)で、景気減速を再認識した事となり、ドル円は本日の安値76.59円まで売られたが、指標の悪化は想定内とした見方が多く、売り一巡後は下げ渋り、発表前の水準まで値を戻した。その後、FOMCの議事録の発表を受け、一部のメンバーが量的緩和策の拡充を主張したことが明らかになり再度ドルが売られる場面もあったが、その主張も想定内との見方から、一時的なものとなり、週末の雇用統計の発表まではレンジの狭い取引が続きそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/08/30 07:15 為替 <NY為替>材料が乏しくドル円は小動き
29日の欧米為替市場、材料が乏しくドル円は小動き。米商務省が発表した7月の個人消費支出は前月比0.8%増と市場予想の0.5%増を上回り、ドルは買われ、一時、本日の高値77.02円を付けたが、77円台には輸出企業の売りオーダーも観測される水準でもあることから、それ以降は伸び悩み、終盤には値を削る展開となった。また、先週のバーナンキFRB議長の講演は、追加緩和について具体策を示さず含みを持たせる内容であったため、今週発表される、雇用統計などの経済指標で実体経済の動向を見極めたいとの思惑が強まっており、週半ばまでは77円台を挟む展開となりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/08/29 08:13 為替 <NY為替>今週の展望
本日29日には民主党代表選が行われる。政局如何によっても引き続き市場介入の有無が焦点となろう。昨年9月には代表選後のタイミングで介入が実施された経緯があり、「今回も」との思惑が米ドル円を売り込みにくくさせている一因と言える。先週行われた米ワイオミング州ジャクソンホールでのバーナンキFRB議長の講演を詳細に見ていくと、インフレは脅威ではなく、米経済が直面する真の問題は「異例に高水準の長期失業率」だと指摘している。8/30には前回分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の発表が行われるが、それよりも9/1発表の米ISM製造業景況指数の項目中、雇用指数の発表や翌9/2の米雇用統計により注目が集まるだろう。チャートを見ていくと米ドル円は底練りをしているように感じられる。ただ終値ベースで76円を割り込むと、ストッップロスを巻き込み更に下落する可能性があるので注意が必要だ。「提供:カネツFX(株)」
11/08/26 07:12 為替 <NY為替>米ドルが買われる展開
25日の欧米為替市場、米ドルが主要通貨に対して買われる展開となった。ユーロ米ドルはNY時間寄り付き前、投資会社バークシャー・ハサウェイがバンク・オブ・アメリカに50億ドル投資すると伝えられたことで投資家心理の改善から一時1.4456ドルまで上昇する展開となった。しかしその後、明日行われるバーナンキFRB議長の講演で新たな債券買い入れを示唆しないとの憶測が広がりリスク回避の動きとなったことや、独株式市場の空売り規制の噂(後に独政府が否定)などがユーロ売りの材料となり、ユーロ米ドルは一時本日の安値1.4328ドルまで下落する展開となった。一方、米ドル円は堅調に推移。上記材料を背景に一時77.71円まで上昇する展開となった。「提供:カネツFX(株)」
11/08/25 07:10 為替 <NY為替>米ドル円が上昇
24日の欧米為替市場、米ドル円が堅調に推移している。発表された7月米耐久財受注(結果:4.0% 予想:2.1%)や6月米住宅価格指数(結果0.9% 予想:0.2%)が予想を上回る結果だったことや、これまで株などの代替資産として買われていたNY金が100ドル近く下落したことが米ドル円の上昇要因となり、一時本日の高値77.08円まで買い進まれる展開となった。一方、クロス円全般も底堅く推移。米国の追加景気刺激策への期待感からリスク選好の動きとなっているが、一部報道では26日に行われるバーナンキFRB議長の講演では追加景気刺激策は市場の思惑より弱いものとなり、QE3の言及はないだろうとの見方も根強く、過度の期待には注意が必要だ。「提供:カネツFX(株)」
11/08/24 07:10 為替 <NY為替>ユーロ円が上昇
23日の欧米為替市場、本日もFRBが景気支援に向け追加措置を実施するとの観測から米国株が上昇しリスク選好の動きとなっている。ユーロ円は序盤、欧州の債務問題が再び意識されたことが重しとなり、一時本日の安値110.08円まで下落する展開。しかし、その後は米国株の上昇を受け、110.80円近辺まで買い進められた。ユーロはリスク選好の動きはあるものの、ギリシャ支援に際しての条件が一致せず、今後は混乱を伴うとの見方も強く上値の重い展開が予想される。一方、米ドル円は底堅い展開。発表された経済指標は相次いで弱い結果となったが、下値では介入が警戒されることから、76円台半ばでは下げ渋る展開となっており、米ドル円は76.68円で取引を終了している。 「提供:カネツFX(株)」
11/08/23 07:12 為替 <NY為替>材料乏しく各通貨とも小動きの展開
22日の欧米為替市場、材料が乏しいなか各通貨とも小動きの展開となった。バーナンキFRB議長が26日のジャクソンホールでの公演で追加緩和策を示唆する可能性があるとの観測が広がったことから米国株が急反発。これを受けユーロ円はリスク回避の動きが後退し、一時110.80円付近まで買われる展開となった。しかしその後の買いは続かず、終盤にかけ米国株の上げ幅が縮小すると、ユーロ円は上値の重い展開となり、110.20円付近まで売られる展開となった。一方、米ドル円はこう着状態。主要な経済指標の発表もないなか、上下10銭程での狭いレンジの取引となった。米ドル円は76.82円で取引を終了した。「提供:カネツFX(株)」
11/08/22 08:51 為替 <NY為替>今週の展望
先週末、戦後最安値を更新し一時75円台に突入した米ドル円が、再び75円台に突入した際、財務省が介入に踏み切るかどうか。欧米の株式市場は先週週央より再び軟化しており、リスク回避地合いが強まることでアジア地域での株価下落が顕著になるとクロス円が下げ、ひいては米ドル/円に下げ圧力がかかってくる。現在の円高の背景は、まず欧州のソブリンリスク問題が世界的な金融システム不安に波及する可能性。そして、米追加金融緩和観測や米国債格下げによる基軸通貨米ドルからの逃避といった構造要因がある。市場介入の是非は各国から完全にコンセンサスが得られておらず、日本一国での対処には限界があるのは事実。しかし、無策のまま何もしなければ、更なる円高が進む可能性もあり、通貨当局の舵取りが注目される。「提供:カネツFX(株)」
11/08/19 07:11 為替 <NY為替>リスク回避姿勢強まり、豪ドル円軟調
18日欧米時間の外国為替市場において、豪ドル円が軟調推移となった。欧米株価が相次いで軟調な動きを示し、リスク回避の地合いが強まったことが背景にあり、一時79.18円まで本日安値を更新する場面もみられた。本日発表された欧米の景気関連指標(7月英小売売上高 予想:前月比+0.1%、結果:前月比-0.2%、ユーロ圏6月建設支出 結果:前月比-1.8%、8月フィラデルフィア連銀景況指数 予想:2 結果:-30.7)が軒並み弱い数字となったように、世界的な景気の減速懸念が強まっているなか、リスクテイクの動きは縮小傾向にあることが、豪ドル等の高金利・資源国通貨にとっての逆風となっている模様。豪ドル円は、再度大台80.00円を割り込んだことでテクニカル的にも地合いが弱まっている。週初に開けた窓も埋めており、目先も軟調な展開となる可能性が高そうだ。短期的には再度8月安値(76.51円)を試す展開に繋がることも考えられるだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/08/18 07:12 為替 <NY為替>米ドル円、じわりと年初来安値へ接近
17日欧米時間の外国為替市場において、米ドル売り優勢の展開となっている。米景気減速懸念の強さや追加緩和観測等を背景とした米長期金利の低下が慢性的な米ドル売り要因となり、米ドルは主要通貨全般に対し弱含む傾向が強まっている。米ドル円は76.50円付近でのもみ合いに終始。大きな動きこそないが、徐々にコアレンジが切り下がっている印象がある。震災後の安値水準である76.30円付近では、これまで幾度か大きく反発する局面があったためか、一層の下値追いは見送られている。とはいえ、安値を拾う動きも乏しく目先も上値の重い推移が続く可能性が高そうだ。76.30円付近を巡る神経質な攻防が継続しそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/08/17 07:09 為替 <NY為替>ユーロ円、110円台で右往左往
16日欧米時間の外国為替市場において、ユーロ円は材料に振られ上下に振幅する展開となった。欧州時間序盤、予想を下回る結果となった第2四半期ユーロ圏GDP(予想:前年比+1.8%、結果:前年比+1.7%)を受けてユーロ売りが先行、一時110.10円まで本日安値を更新する場面がみられた。しかしNY時間に入ると一転、米格付け会社フィッチが米国債の格付け維持(AAA/見通し:安定的)を表明したことや、強い内容となった7月米鉱工業生産(予想:前月比+0.5%、結果:+0.9%)を好感して市場のリスク許容度が上昇すると円売り機運が強まり、本日高値圏(111.00円付近)を回復している。その後、注目された独仏首脳会談にて、期待されたユーロ圏共通債の導入について否定的な見解が示されたことで、再び反転。NY時間終盤にかけては110円台半ばへと水準を落としている。決定的なユーロ買い材料が見つからないものの、一方ではECBによる国債買い取り等で、ソブリン問題の拡大に歯止めがかかっておりファンダメンタルズからユーロは方向感の生まれ難い状況となっている。テクニカルについても、ユーロ円は5日(109.83円)・21日(111.08円)移動平均線が上下を挟んでおりレンジ相場の様相が強まっている。レンジをブレイクした際に、そちらの方向へ流れが傾く可能性には注意が必要だが、短期的には110円台での往来相場が継続される見通しが強そうか。「提供:カネツFX(株)」
11/08/16 07:10 為替 <NY為替>ユーロ円堅調、111円台へ
15日欧米時間の外国為替市場において、ユーロ円が確りの展開。ECBが市場予想を上回る規模の債券購入を行っていたこと(12日までに220億ユーロ、市場予測は150億ユーロ程)や、一部の独メディアが欧州共同債構想について「可能性を排除しない」と報じたこと等が背景となり、ユーロ買いが進んだ模様。欧米株高を背景としたリスク選好的な円売りも進んでおり、ユーロ円は一時111.04円まで本日高値を更新した。111.12円に差し掛かる21日間移動平均線が短期的な上値抵抗帯として意識されているようだが、高値更新後も調整売りに押されることなく同水準を維持しているように、地合いの強さが窺え、東京時間中に上抜ける場面が出てくる可能性もあるだろう。その際は、先週記録した8月の高値114.19円が次の上値目途として意識されるだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/08/15 08:12 為替 <NY為替>今週の展望
米国債の格付け報道から一週間、為替相場、株式相場とも大荒れとなった先週。格下げされた米国債が買われ、金利が低下するという皮肉な結果となり、米ドル円は76円台後半で越週した。世界的に週前半の株式市場は大きく下げたが後半は切り返した。金曜にはフランス、ベルギー、イタリア、スペインといった欧州諸国が株の空売り禁止措置を講じると発表したことで、リスク資産の下落に歯止めがかかるとの見方から、クロス円は一息ついた状況。しかし、まだまだ不安定なマーケットは続きそうだ。スイスフランとユーロをペッグ制にするといった報道等から、安全資産と目され買われていたスイスフランのポジションの巻き戻しが起こっている。日本円がこのような市場環境の中で、どこまで買い進まれるか。一方的な方向に進んだポジションの巻き戻しは急激な動きを伴うことは先のスイスフランの動きで明らかだ。ポジションを取る際はしばらく「飛び乗り、飛び降り」を心掛けたい。「提供:カネツFX(株)」
11/08/12 07:10 為替 <NY為替>豪ドル/円、リスク回避一服で上昇へ転じる
11日欧米時間の外国外為市場、豪ドル/円は米景気の先行き懸念や欧州債務問題の悪化を背景にしたリスク回避の動きが一服し、NY時間では上値を伸ばす展開となり、79.53円で取引きを終えた。前日の米株式は2009年に強気相場が始まって以来で最大の下げとなっていたが、この日NYダウは急反発、前日比+423ドルの大幅高となった。NY時間の朝方発表された米失業保険申請件数が予想に反して減少(予想40.5万人、結果39.5万人)したことや、好調な企業決算を背景に、欧州の債務危機が悪化しつつあるとの懸念も和らいだ。投資家の不安心理を示すVIX指数も前日の42.99から37.96まで反落し、リスク回避姿勢は幾分か後退したようだ。リスク通貨の豪ドルは、NYダウの上昇やNY原油が大幅高となる中、上昇幅を拡大さす結果となった。豪ドル/円は8月1日以降85円台からの下落局面で、上値を押さえられ続けていた、5日移動平均値79.75円付近を明確に上抜け出来るのか注目してみたい。「提供:カネツFX(株)」
11/08/11 07:10 為替 <NY為替>米ドル/円、最安値更新至らずその後は反発
10日欧米時間、外国外為市場の米ドル/円は、最安値となった8月1日の78.28円を試す動きとなったが、安値更新には至らずその後は76円後半まで反発する展開となった。前日の米FOMCでは、超低金利策の長期化や必要に応じて追加的な措置を取る姿勢を示したものの、米景気の減速懸念は強く、リスク回避の動きが優勢となった。欧州時間では仏格下げや、仏系大手銀行の経営破綻などの噂も出るなど、リスク回避の動きが強まり欧州株は下落。その流れを受け、NYダウも終始前日比でマイナスの推移となり終盤には下落幅を拡大、前日比519ドル安で引けている。リスク回避による逃避的な資金の動きにより、円は買われる結果となり、一時、米ドル/円は最安値に接近する76.34円まで下落。しかし下値では介入警戒感も強く76円後半まで反発し取引きを終えた。数値が高いほど投資家が相場の先行きに不透明感を持っているとされるVIX指数は43ポイント付近で高止まりとなっており、通常時は15から25ポイント前後での推移から比較すれば、リスク警戒感は依然強い状況が続いていると考えられる。欧米の状況は不透明感も強いことから米ドル/円に限らず、クロス円も上下変動がしばらく激しくなる可能性もあり、リスク管理は充分に行えるよう考慮しておきたい。「提供:カネツFX(株)」
11/08/10 07:14 為替 <NY為替>豪ドル/円、FOMC声明を受け上昇幅を拡大
9日欧米時間の外国外為市場、豪ドル/円はFOMC声明直後の安値77.41円から2.5円以上上昇し、一時79.93円まで値段を伸ばす展開となった。本日欧米市場は主だった経済指標の発表はなく、今週のメインイベントのFOMC声明に注目が注がれていた。FOMC声明は「景気見通しに対する下向きのリスクは拡大した」との見解を示したことから、当初NYダウが前日比200ドル安付近まで下げ、豪ドル/円も欧米時間の安値77.41円まで下押す展開となった。しかし低金利に関する時間軸が変更となり、少なくとも2013年半ばまで政策金利を過去最低で維持する方針と表明、前回FOMCより、より具体的なものとなった。株式市場はこの低金利の長期据え置きを好感し、買い戻し優勢となりNYダウは取引終盤1時間強で、安値から600ドル以上の上昇となり、本日の高値圏で取引を終えた。市場は急速的にリスク回避姿勢が後退したことから、豪ドル/円も上昇幅を拡大さした。本日NY株が大幅な上昇となったことから、アジア市場の株価も堅調な推移が想定できる。豪ドル/円は、よりリスク回避の後退が進み、短期的には5日移動平均値81.30円付近に上昇トライできるのか注目してみたい。「提供:カネツFX(株)」
11/08/09 07:13 為替 <NY為替>豪ドル/円など他通貨も、世界株安を受け大幅下落
8日欧米時間、外国外為市場は豪ドル/円などの高金利、資源国通貨を中心に大幅な下落となった。前週末に米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米国債を格下げした余波が続くなか、アジアや欧米株が軒並み下落。NYダウにいたっては前日比630ドル以上(−5.5%)急落するなど、世界的にリスク回避姿勢を強めている。格付け会社S&Pは、この日も世界最大級の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの格付け見通しをネガティブに引き下げ、米国の10の保険会社格付けに対し行動を起こすとの見解を示した。また数値が高いほど投資家が相場の先行きに不透明感を持っているとされるVIX指数スポットは50%急伸し、約1年3カ月ぶりの高値をつけている。原油価格も昨年11月以来の安値81ドル前半まで下げた。世界の金融、経済動向の影響を受けやすいとされている、高金利、資源国通貨は、NY市場の流れを受けたアジア市場の動向待ちとなるが、現状以上にリスク回避が加速する可能性を考慮した対応が望まれるだろう。 「提供:カネツFX(株)」
11/08/08 08:11 為替 <NY為替>今週の展望
週末、米格付会社S&Pが米国債の格付けをAAAからAA+に引き下げた。この史上初の出来事にG7は緊急電話会議を行っている模様。この電話会談の内容が注目される。米ドルは対円では戦後の史上最安値(1米ドル=76.25円)を更新する可能性が出てきた。しかし、米ドルは他の主要通貨に対しては、春先の米ドル安水準から、随分と値を戻しきているのが現状だ。米ドルは目先の悪材料出尽くしで、日本円以外の主要通貨に対しては、買戻しが出てくるかもしれない。そうなると、クロス円の動きは一旦安値を試す可能性がある。東日本大震災後の安値がその目処となると思われる。S&Pは米政府の債務削減に危惧を抱き格下げをしたが、ユーロも債務国問題で苦しむ中、消去法的に日本円が買われている。しかし、実際、日本の債務負担率は対GDP比では欧米諸国より遥かに高いというのが現状である。国内でほぼ債務を消化している点は異なっているが。自国の「債務削減」がおぼつかないという観点からは米国同様、日本もまた格下げのリスクに晒されており、格付け会社の次のターゲットは欧州だけではなく日本も含まれる。このことから考えると円の独歩高も終盤に入ったといえるのではないか。「提供:カネツFX(株)」
11/08/05 07:20 為替 <NY為替>欧米株暴落、リスク回避ムードが加速
4日欧米時間の外国為替市場はリスク回避色の濃い相場付きとなった。欧州時間序盤こそ、本邦政府・日銀による断続的な円売り介入もあり円安基調が継続、米ドル円も約一ヶ月振りとなる80円台(高値:80.24円)を示現したが、NY時間に入ると状況が一転した。欧米の経済減速懸念拡大を背景として欧米株式に売りが集中、ダウ平均株価や独DAX指数等の欧米主要株価指数は軒並み大暴落となり、一気にリスク回避ムードが広がった。また、本日まで行われていたユーロ圏金融政策決定会合(金利は1.50%に据え置き)にて、重債務国の国債買い取りの再開や追加流動性の供給が決定され、欧州債務問題の深刻化が浮き彫りとなったこともこの流れに拍車をかけたようだ。為替相場は円買い・米ドル買いそしてスイスF買いで反応。米ドル円は、欧州序盤の高値示現後は水準を落とし79円台前半で大方の取引を終えた。一方でクロス円通貨はスイス円を除いて軒並み大失速。特に豪ドル円の下落幅が大きく、欧州時間までの上昇分(高値:85.17円)を吐き出し82円台半ばまで弱含んだ。唯一堅調さを保ったのがスイス円で、こちらはNY時間を通して底固く推移し、約3年ぶりの水準となる103.20円を示現している。スイスフランについては各主要通貨に対し、緊急利下げを行った3日の水準に戻っており、スイス中銀がどのような対応をとるか市場の注目が集まっている。「提供:カネツFX(株)」
11/08/04 07:10 為替 <NY為替>スイスフラン、急反落
3日欧米時間の外国為替市場において、スイスフランが急反落の展開。欧米の債務問題が混迷するなか、安全資産としての需要が高まり騰勢を強めていたスイスフランであったが、欧州時間序盤、行きすぎたスイスフラン高を修正すべくスイス中銀が緊急利下げを発表。現在0.25%の政策金利を「可能な限り0%へ近づける」とし、事実上のゼロ金利状態への移行を宣言した。同時に短期市場におけるスイスフランの供給量を増やす措置も行い、スイスフラン高阻止へ向け強い意志を発した。不意打ち的な措置であったため、市場の反応も大きく、スイス円は発表前の水準より1円以上値を削り、本日安値を99.14円まで更新した。その後、NY時間中にスイスフランが買い戻される場面もみられたが、ヒルデブランド・スイス中銀総裁が必要であれば追加的な行動をする準備がある旨の発言をすると再度上値を抑えられ、100.00円付近で大方の取引を終えている。スイス円について、今回の措置によりスイスフランの上値は追い難い環境となったものの、他方で4・5日の日銀金融政策決定会合において、追加緩和策が決定されるとの観測があがっているだけに、下値も広がり難い。大台100.00円を巡って神経質な展開が続く可能性が高そうか。一方で米ドル円は77.00円を中心に動意の薄い展開となった。7月ADP雇用統計(予想:10万人、結果:11.4万人)は強い結果となったものの、市場の米経済に対する弱気見通しに変化はなく、積極的な米ドル買いには繋がらなかった。目先も同水準において底錬り相場が継続される公算が高そうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/08/03 07:11 為替 <NY為替>リスク回避色濃く、スイスフラン一人勝ち
2日欧米時間の外国為替市場において、スイスフランの上昇が目立った。米債務上限引き上げ法案が米上院で可決され、同問題に対し一旦の目途がついたことで市場の関心は米国の景気動向へシフトしたが、最近の弱い米指標を反映し地合いはリスク回避の方向へ傾いた。米国債の格下げ懸念が残ったこともこの流れに拍車を掛け、安全資産たるスイスフランへの需要が高まったようだ。これまではメジャー通貨とはいえない通貨であったが、共通の性格を有する米ドル・円に不安材料が増えてきたことで、一躍安全資産・資金調達通貨の代表格へとのし上がった印象がある。既に、スイス中銀が現状のスイス高を懸念し、スイス売り介入を示唆しているように割高感は否めないが、不安材料に事欠かない現在の金融市場を鑑みると、スイスフランが買われやすい状況が今後も継続することが考えらえる。スイスフラン円は欧州時間中に位置していた99.00円前後の水準から2円以上も値を伸ばし、一時101.16円と約3年振りに100.00円の大台を突破している。大台付近で確りと下値を固めることができれば、2008年6月の高値である105.13円を試す展開も視野に入るだろう。リスク資産的性格の強い同通貨にとって悪い流れであったことに加え、もともと高値警戒感が強かったこともあって調整売りが相次いだ模様。豪ドル円は欧州序盤の値位置より1円以上水準を下げ、本日安値を83.09円へと更新している。7月安値(83.36円)をわり込んだことで、テクニカル的な地合いは悪化しており、目先も軟調推移が続く可能性がある。短期的には3月安値と4月高値の半値押しに当たる82.10円付近が次の下値目途として意識されそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/08/02 07:19 為替 <NY為替>米ドル円急落、一時76.28円
1日欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は往って来いの展開となった。欧州時間序盤より、米債の格下げ懸念等からリスク回避的な円買いが進行。その後NY時間に発表された7月ISM製造業景況指数(予想:54.5、結果:50.9)が予想を大幅に下回る弱い結果となるとその流れに拍車がかかり、一時76.28円と震災後の安値水準まで値を削った。しかし、その後相場は急速に反転し一部では為替介入の可能性も論じられた。結果的に介入は観測されなかったものの、一部報道で本邦政府及び日銀が為替介入や追加緩和策の検討を始めたことが明らかとなると、NY終盤にかけて円売りが継続され米ドル円は77円台前半で大方の取引を終えている。市場では、昨日の動きを受けた本邦政府・日銀の対応に注目が集まっており、本邦勢が本格参入しはじめる10時前後の動向に注意をしておきたい。「提供:カネツFX(株)」
11/08/01 10:13 為替 <NY為替>今週の展望
今週の外貨市場は週を通して重要なイベントが控えている。8/2に期限が迫っている米国債務上限問題について注目が集まっている。今朝方、与野党協議が債務上限引き上げと財政赤字削減に関して暫定合意したとの一部報道が伝わると、市場は米国のデフォルト(債務不履行)懸念に対し楽観的な見方が広がり、円売りで本日の取引をスタートさせている。仮に、債務上限引き上げが合意し、デフォルトを回避したとしても米国債が格下げされる可能性は残り警戒が必要になるだろう。今週は主要な国の政策金利の発表も相次ぎ、8/2豪中銀(RBA)政策金利(予想4.75%)、8/4欧州中銀(ECB)政策金利(予想:1.5%)、週末には米7月雇用統計(非農業部門雇用者数変化:予想11万人 失業率:予想9.1%)の発表が控えこちらも注意が必要だ。ECB政策金利発表後のトルシェ総裁の記者会見では、引き続きインフレ警戒や利上げに対して示唆する内容が発言されるか注目されている。
11/07/29 07:12 為替 <NY為替>米経済指標好結果も、大局変わらず
28日の欧米市場では、NY時間に入り米新規失業保険申請件数や6月米中古住宅販売制約指数が好結果となったことで一旦買い戻される動きとなった。その後、民主共和両党とも独自案を曲げず遅々として進まぬ債務上限の引き上げを嫌気した向きより売り込まれ、引けにかけて再び下落することとなっている。日本時間早朝に予定されていた米下院でのベイナー議長案の採択を延期すること、また米民主党上院議員は日本時間29日の夜に党員集会が行うなど、ぎりぎりの調整がいまだ続いているが、一方で米政府は債務上限が引き上げられなかった場合の対応策を29日金融市場の終了後に説明を行うとの報道もあり、すでに最悪のシナリオに向けての動きもみられている。いまだどちらに転ぶかわからない状況が続くなか、今後の展開は明日デフォルトなのかどうか大体の形が見えてくると思われるが、月曜からは本邦個人投資家の為替証拠金が引き上げられることでまとまった売り注文が出てくる可能性もあり、引き続き上値は重い状況が続くだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/07/28 07:10 為替 <NY為替>米ドル買いユーロ売りによる調整
27日の欧米市場は米ドルの買い戻し優勢の展開となった。依然としてオバマ米大統領と米下院議会の財政再建案を巡る対立構造が激化する中、短期筋による買い戻しの流れが相場を押し上げたことが背景にはあるようだ。終盤にかけ、発表されたベージュブック(地区連銀経済報告)による米経済の鈍化懸念を受け再び78円を割り込んで引けたが、とりあえず6営業日連続の下落は免れたようだ。とはいうものの今回の動きはユーロ売り米ドル買いが主導だったこともあり、リスク回避からの円買い圧力が弱まるとは思えず、もうしばらく上値の重い状況となるだろう。一方の豪ドル円は底堅い展開。欧米諸国の財務懸念がクローズアップされる中、財政が健全でかつ政策金利引き上げ観測が再燃する豪ドル人気は依然根強く、金や原油、NYダウが水準を落とすもののそのまま高値圏で引けることとなっている。こちらは主要国において不安材料が乱立する中、米ドルとは対照的にしばらく底堅い推移となりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/07/27 07:20 為替 <NY為替>米ドル売り変わらず
26日の欧米市場は引き続き米ドル安が継続する展開となった。ベイナー米下院議長の財政再建案が上下院とも通過する可能性を示したことに対し、カーニー米大統領報道官は民主党が過半数を占める上院は通過しないだろうと述べるなど、上限引き上げについてまったく進展が見られない状況を嫌気するドル売りが再び加速する格好となった。米ドル円に関し、円買いではなく米ドル安からくる下落は本邦高官の発言(米ドル円の下げは一方的だが、その性質を見極める必要)でも読み取れるように現状の動きでは介入が行われる可能性は低く、また異常にたまっていると指摘される米ドル円の買いポジションのストップを巻き込みたいとする向きもあり、米ドル安の地合いは継続するとみられている。反転の兆しが見られない中、米債券の格下げを回避するための赤字削減案が4兆ドルに満たない案で決着する可能性が非常に高いことで、一旦の決着が見られ米ドル円が一時的に買われたとしても、格下げによるリスクにより引き続き上値は重い相場となるだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/07/26 07:12 為替 <NY為替>進展なく、米ドル円引き続き上値重い
25日欧米市場の米ドル円は引き続き上値の重い展開が続いている。先週末のオバマ米大統領と共和党のベイナー下院議長の財政赤字削減交渉が決裂してからというもの、米債務上限の引き上げは現在まで目立った進展もなく、刻一刻とデフォルトの期日が迫る中NYダウや米債権などが売り込まれ、米ドル資産から逃げ出す展開が続いている。先週まで市場では米債権のデフォルトを意識しつつもあまり織り込んでおらず最終的には合意に至ると見られてたが、遅々として進まぬ状況に嫌気がさし米ドルからの逃避的な動きが加速している模様。過去同様の事例が起きた1995年を鑑みるに、サブプライムショック時のようなリスク回避の動きが再び起きる「可能性」を孕んでいる状況は、投資家のセンチメントを冷やすには十分な力があるようだ。とはいえ、禁じ手といわれる量的緩和政策により上昇させたNYダウ等のリスク資産を政治的なエゴにより再び暴落させるとは思えず、また下値では当局による介入警戒感も相まって限定的と見る向きもあり、上値は重いながらもしばらくは一進一退の攻防となりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/07/25 09:11 為替 <NY為替>今週の展望
今週の外為市場は引き続き欧米のクレジットイベントを巡る動向がカギを握りそうだ。まずは、米国。実質的な期限とされた22日を過ぎて尚、債務上限引き上げに向けた与野党間の協議は合意に至っておらず、いよいよ米国債のデフォルトが現実味を帯びてきている。共和党は代替案として、オバマ大統領が求めるよりも短期の債務上限引き上げ法案を準備しているとのことだが、この案ではオバマ大統領が拒否権を発動する公算が高く、かえって市場の混乱を大きくするとの見通しが強い。一方のユーロ圏でも、21日の欧州首脳会談にてギリシャに対する第2次支援策が合意されたものの、翌日米格付機関のフィッチ・レーティングスが「新救済案の内容はデフォルトイベントに該当する」とし、ギリシャ債の格付を「制限的デフォルト」へ格下げする意向を示したことで、再びリスク回避に対する姿勢が強まっている。これらのイベントの進捗に対しては市場も敏感になっており、関係当局の発言等には注意を払いたい。このほかでも、27日の第2四半期豪消費者物価指数(予想:前年比+3.4%)や29日の第2四半期米GDP[速報値](予想:前期比/年率+1.7%)の発表にも要注目。豪州、米国はともに金融政策の転換期にあり、これらの結果が通貨動向へ与える影響も大きくなることが考えられる。テクニカル的には、米ドル円の79円台前半と78円台前半、ユーロ円の113円台半ばと112円台前半、豪ドル円の85円台半ばと83円台半ばが上下のポイントとなる。「提供:カネツFX(株)」
11/07/22 07:13 為替 <NY為替>ユーロ買い、米ドル売りの展開
21日の欧米外国為替市場は、ユーロが上昇する展開となった。市場が注目していたEU(欧州連合)首脳会議において、ギリシャに対する融資金利の大幅引き下げや、融資期間を7.5年から15年に期間の延長が検討されているとの発言内容が聞かれると、市場に楽観的な見方が広がりユーロが上昇した。ユーロは米ドルに対し1.4417ドルまで上昇、円に対しても113.15円まで上値を広げ共に本日の高値を更新した。一方、米ドルは売られる展開となった。21時30分に米週間新規失業保険申請件数が発表され、結果(41.8万人)が市場予想(41万人)以上に増加したことが嫌気され、更にユーロ圏の債務問題に改善の兆しが見えたことも重なり、リスク回避的な流れが後退したことが、米ドル売りに拍車を掛けることに繋がった。NYタイムズがオバマ大統領と下院議長が債務交渉に大枠合意と報道され米ドル円は一時上昇したが、ホワイトハウスが内容を否定すると再び値を下げ始め、米ドル円では約4カ月ぶりとなる安値78.30円まで値を落とした。米ドル売りの流れが継続するならば、米ドル円は78円割れの可能性が考えられるだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/07/21 07:12 為替 <NY為替>米ドル円、下げ基調継続
20日の欧米外国為替市場は、米ドル円が軟調な推移を継続している。21日に控えるEU(欧州連合)首脳会議で債務危機問題の解決に向け期待感が広がっており、ユーロは米ドルに対し1.4220レベルまで上昇、円に対しては112円を挟んでの値動きとなっている。しかし、首脳会合での内容を見極めたいとの思惑もあり、積極的な動意は生まれにくいと考えると、依然神経質な相場展開となりそうだ。一方、米ドル円はユーロが上昇するとともに値を下げ、本日の安値となる78.70円まで下げ幅を広げた。米ドル円が弱含んだことにより、各クロス円にも軟調な動きが波及し、豪ドル円では84.44円まで値を下げ本日の安値を更新した。欧米債務問題に進展が見られるまでは、ロング・ショート共にポジションを傾けづらい状況が続きそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/07/19 07:28 為替 <NY為替>ユーロが買い戻される
18日の欧米外国為替市場は、ユーロが買い戻される展開となった。ユーロは、先週末に発表された欧州銀行ストレステスト(健全性審査)において、市場予想よりも少ない8行が不合格となり結果内容は良好となったが、JPモルガン・チェースが欧州銀行は約800億ユーロ程の追加増資が必要との見方を示していることから、NY時間にユーロは米ドルに対し、1.4020ドルまで値を下げる展開となった。しかし、欧州債務懸念が払しょくされない中、米国では2週間後に有効期限を迎える債務上限引き上げに、オバマ大統領と共和党との合意が困難との見方が強く、一時NYダウが160ドル以上の下落を見せると米ドルが売られ、ユーロが買い戻される展開となり1.4120ドルまで値を戻した。ユーロ円では111.65円まで上昇している。今後も欧米での債務問題をめぐり、神経質な相場展開が続きそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/07/15 07:15 為替 <NY為替>ユーロ円が軟調に推移
14日の欧米為替市場、米ドル円は発表された6月米小売売上高(結果:+0.1% 予想:-0.1%)や新規失業保険申請件数(結果:40.5万件 予想:41.5万件)の結果が良好だったものの反応は限定的で、序盤は79.00円を挟んで小動きの展開。しかし、その後バーナンキFRB議長が「FRBは現段階では行動をとる用意をしていない」と追加緩和策の実施に消極的な発言をしたこと受け、一時79.20円付近まで買われる展開となった。一方、ユーロ円は軟調に推移。イタリア上院で緊縮財政法案の信任が承認されたことにより、一時112円台後半まで買いが進むも、その後のバーナンキ議長の発言で、ドル買いユーロ売りの動きが強まり、ユーロ円は一時111.80円付近まで下落する展開となった。「提供:カネツFX(株)」
11/07/14 07:11 為替 <NY為替>米ドルが売られる展開
13日の欧州為替市場、米ドルが主要通貨に対して売られる展開となった。バーナンキFRB議長が下院金融委員会の議会証言で「刺激策が必要なら対応の準備」などの発言を受け、米ドル円は一時78.89円まで下落。ドルはユーロに対しても売られユーロ米ドルは一時1.4190近辺まで上昇する展開となった。バーナンキ議長は発言の中で、緩和政策の縮小が正当化される可能性もあるとしながらも、FRBはあらゆる選択肢を考慮し続ける必要があり、QE3は排除すべきではない選択肢の一つだと述べている。ただ、その後ダラス連銀総裁が「景気低迷が続いても追加刺激には賛成せず」と支持しなかったことから、米ドル売りの継続とはならなかった。米ドル円は79.00円で取引を終了している。「提供:カネツFX(株)」
11/07/13 07:11 為替 <NY為替>各通貨、上値の重い展開
12日の欧州為替市場、各通貨とも上値の重い展開となった。ユーロ円はリスク回避の動きが一巡。本日の安値を示現した後は買い戻される場面がみられ、一時111.90円近辺まで上昇。しかし、終盤にかけて格付け会社ムーディーズがアイルランド債をジャンク級に格下げしたことが伝わると再び売りが強まり、110円台後半まで下落する展開となった。この後も欧州債務問題を中心とした動きが予想され、依然イタリアやスペインなどの債務懸念が残る中では積極的にユーロを買っていく動きにはなりにくいだろう。一方、米ドル円は軟調に推移。公表されたFOMC議事録については特段新たな材料があったわけではないが、公表が進むにつれて徐々に売りが優勢となり、79円台前半まで売られる展開となった。「提供:カネツFX(株)」
11/07/12 07:14 為替 <NY為替>ユーロが軟調に推移
11日午前の欧米為替市場、欧州市場でイタリア債が急落するなど欧州債務懸念がギリシャからイタリアまで波及していることが嫌気され、ユーロが主要通貨に対して売られる展開となった。ユーロ円は序盤、東京時間の午後の動きを引き続き弱含む展開で112円台後半まで下落。その後、サルガドスペイン財務相の「イタリアは自力で債務問題を解決できる」などの発言などが伝わりユーロ売りは一時一服したが、NY時間に入ると再び売られる展開となり、一時本日の安値112.34円まで下落、ドルに対しても1.3986ドルまで下落する展開となった。今後も、欧州債務問題を中心にリスク回避の動きが続くと予想され、112.00円付近が下値目標として意識されそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/07/11 08:22 為替 <NY為替>今週の外為市場
今週の外国為替市場は、米雇用統計のショックを払拭できるかに注目。衝撃とともに発表された米雇用統計は、市場関係者の多くが考えていた4-6月期の景気減速があくまでも一時的なものであるという見立てを見事に打ち砕いた。米大統領の発言にある通り雇用市場には埋めねばならない大きな穴があり、米国経済は厳しい逆風に直面しているとの声を顕在化させた内容といえるだろう。そのため、市場では米国のような消費型経済において一度落ち込んだ需要を背景に、大規模なリストラを経験した後では再び雇用を吸収する能力が欠如しており(例フォード、GM、クライスラーなどで採算のとれないブランドを放出し、「工場施設などを閉鎖することで」すでに国有化状態から健全化している)、この問題は長期化するとも言われている。今週は件の米小売売上高を筆頭に、7月ニューヨーク連銀製造業景気指数やミシガン大消費者信頼感指数など重要な経済指標の発表を控えており、仮に米経済の落ち込みが別方向からも確認される事態となった場合米ドル円は79.55円の安値を試しに行くこともありうるだろう。その場合、クロス円通貨もリスク回避の流れから軟調な推移となる可能性は高い。「提供:カネツFX(株)」
11/07/08 07:09 為替 <NY為替>米ドル/円、ユーロ/円堅調
7日の欧米外国為替市場、米ドル/円は6月ADP雇用統計(予想: 7万人 結果:15.7万人)、 新規失業保険申請件数(予想: 42万件 結果:41.8万件)が発表されると予想を上回る好結果に買いが強まり本日高値81.42円をつけた。その後は、本日も話し合われている米国の債務上限引き上げについて具体的な進展が無かった事から伸び悩んだようだ。米ドル/円の本日終値81.22円。一方、ユーロ/円 は、欧州中銀(ECB)政策金利(結果1.25%→1.50%)が発表された。直後は予想通りの結果に売りが強まり本日安値115.52円をつけたが、トリシェ総裁の発言が伝わると一転買いが強まり本日高値の116.81円まで買われた。発言では、ポルトガル国債についてリファイナンスオペ担保の最低格付け規則の適用中止を決定、また物価安定への上振れリスクに関するすべての動向を引き続き注意深く監視していくとし現在の金融政策スタンスは引き続き緩和的との認識を示した。市場では、第4四半期に追加利上げとの見方が出ているが、ユーロ圏の債務問題が深刻化、嫌気されれば下値を試す展開も考えられるので注意が必要だろう。ユーロ/円の本日終値116.63円。「提供:カネツFX(株)」
11/07/07 07:10 為替 <NY為替>中国が0.25%利上げを発表
6日の欧米外国為替市場、豪ドル/円は、主要貿易相手国である中国の人民銀行が、インフレ抑制のために政策金利を0.25%引き上げると発表したことが嫌気されて売りが強まり本日安値86.27円をつけた。市場では金融引き締めが中国経済を減速させ、ひいては世界経済をも減速させると見られておりリスク回避的な円買いで反応しているようだ。中国の利上げは今年に入ってから3度目となり本日7日より3.50%となる。また、温家宝首相が先月、政府目標では通年のインフレ率を4%としているが達成出来ない可能性があると発言しており中国の更なる利上げの思惑から、豪ドル/円は頭の重い展開が続きそうだ。一方、ユーロ/円は引き続きユーロ圏の債務懸念再燃が嫌気され断続的に値を下げている。ラガルト新IMF専務理事がソブリン債務危機は緊急課題であり、懸念はユーロ圏だけには留まらないとする見解が市場に伝わるとさらに売りが強まり本日安値115.54円をつけた。ユーロ/円は、テクニカル的にも弱い展開が続きそうで200日移動平均線近辺(114.10円)を試す可能性もありそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/07/06 07:12 為替 <NY為替>ポルトガル長期債格下げ
5日の欧米外国為替市場、ユーロ/円は米格付け会社ムーディーズによるポルトガルの長期債格付けの引き下げを受けて急落し本日安値116.69円をつけた。ポルトガルの長期債はBaa1から4段階引き下げられ投機的とされるBa2となり、見通しもネガティブとなった。ムーディーズによればポルトガルは第2次金融支援が必要になる危機に直面しており、2013年下半期以降も持続可能な金利で市場から資金を調達できない可能性が高いと指摘した。ポルトガルの格下げが周辺国に波及する可能性も危惧されており、次はスペイン、アイルランド、イタリアかとの見方が出ているようでユーロ/円は再度上値の重い展開になりそうだ。テクニカル的にユーロ/円は、ストキャスティクスが90%近辺からデッドクロスしていることから売りが強まりそうで、その際は21日移動平均線の115.88円を再度目指す展開もあるだろう。ユーロ/円の本日終値116.95円。「提供:カネツFX(株)」
11/07/05 07:52 為替 <NY為替>米国独立記念日で動意薄
4日の欧米外国為替市場は、米国独立記念日で米国市場休場のために動意の薄い展開となった。米ドル/円は、往って来いで80.80円で引けた。一方ユーロ/円は、一時米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)のギリシャ問題への見解や欧州株の上値の重さが嫌気されて売りが強まり本日安値117.03円をつける場面もあった。その後はギリシャ債務危機懸念の後退からドイツDAX指数が上昇し前週末終値比23.52ポイント高の7442.96ポイント、FTSE100指数が7営業日続伸で前週末終値比27.78ポイント高の6017.54ポイントとなったことでリスク選好による買いが強まり終値117.46円となった。FTSE100指数は終値換算では5/10以来約2ヵ月ぶりの6000ポイント台を回復した。テクニカル的にユーロ/円は、6/7高値117.91円を上抜ければ節目の120円近辺が目標になる可能性もあるだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/07/04 08:59 為替 <NY為替>今週の展望
今週の外為市場は週を通して各国の重要なイベントが控えており、目の離せない一週間となりそうだ。まずは5日の豪中銀(RBA)政策金利(予想:据え置き)と7日の英・欧中銀政策金利(英:据え置き、欧:0.25%利上げ)で、なかでも注目したいのが、オーストラリアとユーロ圏。前者は先月15日のスティーブンス豪中銀総裁の発言から一時後退していた年内追加利上げ期待が再度膨んでおり、その時期を推測する上でも声明文の内容に注意したい。一方のユーロ圏は先月のトリシェ総裁による会見内容から今月の利上げは織り込み済みだが、インフレ指標が高止まりをしている中で、更なる追加利上げが示唆されるかどうかが焦点となる。尚、オーストラリアについては7日に6月豪雇用統計の発表もある。足元の景況感を確認する意味でこちらも重要で併せて注目したい。8日は月初恒例の米雇用統計。QE2終了後最初の発表で、FRBの次の一手を計る上でも重要で、FRBの政策目標の一つである失業率(予想:9.0%)の動向に特に注意したい。「提供:カネツFX(株)」
11/07/01 07:18 為替 <NY為替>各通貨、上値重い展開
30日の欧米外国為替市場は、目新しい材料が無いなか、米ドル円・各クロス円ともに上昇する展開となった。21時半に発表された米週間新規失業保険申請件数は市場予想(42万件)を上回る結果(42.8万件)となったことから、米ドル円は本日の安値80.26円まで値を下げた。その後22時45分に6月シカゴ購買部協会景気指数は市場予想(54)を上回る結果(61.1)で発表され、NYダウも上昇したことにより、米ドル円は本日の高値(80.87円)付近まで値を戻し、各クロス円ともに上昇する流れとなった。ユーロ円では、再度117円台に乗せる場面も出るなど、ギリシャ問題をめぐる懸念が後退したことでリスク選好的な展開となった。しかし、その後は米ドル円・各クロス円とも決め手となる材料が乏しく、上値の重たい値動きとなった。ユーロ円をテクニカル面で見れば、5日移動平均値が21日移動平均値を上抜きゴールデンクロスを形成しており、目先直近の高値(6/7)117.91まで上昇する可能性も考えられるだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/06/30 07:11 為替 <NY為替>ユーロ乱高下
29日の欧米外国為替市場は、注目されていたギリシャの緊縮財政計画が可決されたことを受け、米ドル円・各クロス円ともに上下動する荒っぽい展開となった。これまでギリシャ債務問題に対し期待先行でユーロ買いの展開が継続し、ユーロ円は本日の高値117.19円まで上昇したが、ギリシャ議会での採決が始まると序盤反対票が賛成票を上回る展開となり、ユーロが徐々に売られた。緊縮財政計画の結果は賛成155票、反対138票と可決となったが、与党からの反対票が出たことや、これまでのユーロ上昇に対する利益確定が強まりユーロ売りを加速させた。ユーロ円では116円を割り込み本日の安値115.89円まで下落、各クロス円も値を大きく下げる流れとなった。しかし、その後はデフォルト(債務不履行)懸念が後退したことや、NYダウや商品市場が上昇したことを受け、リスク選好的な流れからユーロ円は116円台半ばまで値を戻した。大きなイベントをこなしたことで、安心感は広がっているが、逆に材料難となり方向感が出にくくなったとも考えられる。今後アイルランドやポルトガルも、今回のギリシャのような財政危機を迎える可能性を含んだままである以上、上値の重たい展開が続くだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/06/29 07:09 為替 <NY為替>米ドル円・各クロス円、リスク選好で上昇
28日の欧米外国為替市場は、ギリシャ債務問題が進展するとの期待感から米ドル円・各クロス円とも上昇する展開となった。欧州時間では大きな動きは見られなかったが、NY時間に入るとユーロが買われ、米ドルに対して1.4397ドルまで上昇、円に対しても116.68円まで上値を伸ばした。市場は29日20時頃(日本時間)に採決されるギリシャの緊縮財政計画が、議会を通過するとの楽観的な見方からリスク選好ムードが広まり、円売りの流れを形成、各通貨とも本日の高値圏で取引を終了している。米ドル円では、81円台の大台乗せとなっている。ギリシャの債務問題に対して、危機回避に向け期待感が強まっているが、緊縮財政計画が議会で否決される可能性も考えられる。実際に財政計画が否決されれば、市場に与える影響は大きいことから、ポジション管理には注意しておきたい。「提供:カネツFX(株)」
11/06/28 07:17 為替 <NY為替>ユーロ上昇
27日の欧米外国為替市場は、ギリシャ問題に対し新たな材料は見当たらない中、財政緊縮計画が可決するとの楽観的な見方が先行しユーロが上昇する展開となった。ユーロは米ドルに対して、1.4295ドルまで上昇し、円に対しても115.63円まで上値を広げている。ユーロ円が上昇したことにより、各クロス円とも上昇する展開となり本日の高値圏で取引を終えている。リスク回避的な動きが一時的に後退したが、ユーロ円をテクニカル面で見れば、21日単純移動平均値(115.82)を抜けきれず、上値の重たさが確認できる。依然、欧州諸国の指標やイベント、ギリシャ関連のニュースに市場は敏感な反応を示す展開が続くであろう。「提供:カネツFX(株)」
11/06/27 08:13 為替 <NY為替>今週の展望
今週もユーロ圏債務問題に一喜一憂する展開か。一時の不安定さは後退してきたとはいえ、ユーロ圏、特にギリシアでの不透明感がある限りこの話題でマーケットは翻弄されるだろう。28日火曜日に議会へ提出される予定の緊縮財政5カ年計画の採決がポイントとなる。可決されればEUおよびIMFの現行プログラムにおける120億ユーロの融資が7月半ばを目処に実施される運びとなるため、ユーロの安定化への安心からユーロの買戻しが優勢となるだろう。ひいてはリスクテイクの思惑から円が全面安となる可能性もある。しかし、これが否決されると、ユーロ米ドルは約1ヶ月ぶりの1.4000割れを示現する可能性が高まる。これによりユーロ円はサポートと目される113.50を大幅に下回り、これをきっかけにクロス円は全般に下落リスクにさらされるだろう。こうなると米ドル円も引っ張られる形で80円割れの水準もありうる。また、週末金曜日には日銀短観が発表される。前回4月の発表とは異なり、全ての数字が震災後のものとなるだけに、注目したいところだ。「提供:カネツFX(株)」
11/06/24 07:12 為替 <NY為替>ユーロ円、往って来い
23日欧米時間の外国為替市場において、ユーロ円は往って来いの展開となった。欧州時間序盤、欧州銀行監督機構がEUの銀行ストレステストにおいて、対象銀行が保有するソブリン債から受ける損失をより強く織り込むよう基準を変更したとの一部報道がなされると、ストレステストへの警戒感を強めた筋からのユーロ売りが進み、一時113.83円へと本日安値を更新した。しかし3月の介入以降、強いサポートとして機能していた同水準付近では、ユーロの押し目買いも散見され一方的な展開には繋がらなかった。さらにその後、ギリシャとIMF・EU調査団が5ヵ年計画の緊縮財政策で合意したとのニュースが流れたことが、ユーロ買い戻しを後押しし、NY終盤にかけて114円台後半まで水準を回復、欧州時間中の下げ幅を取り戻す格好となっている。前述したように、3月の介入後の安値113.40円付近が強いサポートとして意識されているが、昨日このサポートを再度維持したことで、テクニカル的な地合いは好転したといえる。本日にかけて開催さるEUサミット等、波乱要因は多いが、短期的には6月の高値117.91円付近までの上昇が期待できるかもしれない。「提供:カネツFX(株)」
11/06/23 07:10 為替 <NY為替>米ドル円、再度80.00円割れを回避
22日欧米時間の外国為替市場において米ドル円は、往って来いの展開。欧州序盤、FOMC政策金利決定会合の結果に対し注目が集まるなか、一部でQE3実施の可能性を警戒した米ドル売りが散見され、米ドル円は一時80.01円と大台割れ寸前まで水準を下げた。しかし発表された内容は、政策金利は0.25%で据え置き。量的緩和策についても、QE2の6月末での終了及びその後の資産再投資の継続が確認されただけで、今回会合ではQE3に対して議論が及ばなかったことが明らかとされた。「最近の労働市場は想定以上に弱まった」と労働市場の成長の減速を強調する等、FOMC声明・バーナンキ議長記者会見は概ねハト派色の濃い内容であったが、これらは織り込み済みであったようで、新たな米ドル売り要因とはなっていない。むしろ、当面のリスク要因であったFOMCを無難に消化したことを好感してか、NY終盤にかけて米ドルは緩やかに買い戻され本日高値を80.39円へと更新する展開となっている。80.00円付近における底値の堅さを確認できたことも、目先の米ドル買いをサポートすることが考えられ、短期的には6月高値である81.07円付近までの戻りに期待したい。「提供:カネツFX(株)」
11/06/22 07:11 為替 <NY為替>ユーロ円堅調、115円台へ
21日欧米時間の外国為替市場において、ユーロ円は確りの展開。パパンドレウ・ギリシャ首相に対する信任投票の議論が続いているが、同首相より「緊縮財政策は議会を通過するだろう」との発言が出されるなどしたことで、一部で楽観論が広まったことがユーロ買いに繋がった模様。ユーロ円は一時115.63円まで本日高値を更新し、今週上値の重さが目立った115.00円の壁を突破している。現在、投票が開始されており、東京時間の午前中には結果が明らかとなる予定。仮に信任されれば、一旦はギリシャのデフォルトリスク後退を受けてユーロ買いが進むことが予想され、ユーロ円も一旦は6月高値の117.91円付近まで上値余地が拡大する可能性が出てくるだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/06/21 07:14 為替 <NY為替>ユーロ圏財務相会合内容受け、ユーロ円確り
20日欧米時間の外国為替市場において、ユーロ円は確りの展開となった。注目されたユーロ圏財務相会合にて、主要議題であったギリシャへの追加支援は最終的な合意にこそ至らなかったものの、ユンケル議長が「ギリシャは支援を受け取るために必要な全ての行動を取ると確信した」と述べる等、次回追加会合(7月3日)へ向け明るい材料が示されたことがユーロ買いに繋がったとのこと。また、欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の保証枠を現在の4400億ユーロから7800億ユーロへ拡大することで合意したことも好感されている。ユーロ円は欧州時間序盤に位置していた113円台ばのより断続的に水準を押し上げ、本日高値を115.00円まで更新した。同水準に差し掛かる5日移動平均線(114.99円)が抵抗となり一旦は上値を抑えられているが、欧州ソブリン問題に一服感が生まれたことで、東京時間中もユーロ買い戻しが継続する可能性もあるだろう。仮に115.00円の壁を突破することができれば、次は21日間移動平均線の差し掛かる115.90円付近が上値目標となる。一方で米ドル円は80円台前半で方向感の乏しい展開。対ユーロで進んだ米ドル売りが波及し上値を抑える一方で、下値では大台80.00を意識した米ドル買いが散見され売り買いが交錯している模様。22日のFOMC政策金利や24日の第1四半期GDP(確報値)等重要指標の発表を控えるなかでは、一方にポジションを傾ける環境にもなり難そうで、目先も同様な展開が続く可能性が高いか。「提供:カネツFX(株)」
11/06/20 09:20 為替 <NY為替>今週の展望
今週は、先週に引続きギリシャのデフォルト回避に向けたEUの動向と、QE2(米第2次量的緩和)終了を間近に迫ったFOMCが注目されやすいだろう。17日、メルケル独首相とサルコジ仏大統領の首脳会談は、ECBやフランスと支援実施内容で対立していたドイツが「ウイーンイニシアチブ」をベースとした民間部門の自発的参加を盛り込む追加支援策に支持を表明し、一旦ギリシャのデフォルト懸念は後退した。与党内でも財政改革に対する離反者が続出していたギリシャ政府は、17日に中期緊縮財政法案の可決に向け内閣改造を実施したが21日に新内閣に対する信任投票が控えている。信任投票を無事に通過すれば、ユーロにとって上昇への大きな弾みになる可能性はある。また昨日から20日はEU財務相会合、23日―24日はEU首脳会議が開かれる。ギリシャ債務の民間部門関与について詳細内容が出現する可能性があるが、格付け機関のデフォルト抵触問題と絡んでくる場合も考えられる。21日―22日で開催されるFOMCは、米経済の回復減速懸念が強まるなか、バーナンキFRB議長の米経済に対する認識が22日会見では注目される。また米経済動向については、失速懸念が強まる米住宅関連の指標が連日発表される。米株価が軟調に推移している時期だけに注意が必要だろう。「提供:カネツFX(株)」
11/06/17 07:10 為替 <NY為替>ユーロ円、底堅く推移
16日の欧米為替市場、米ドル円は米新規失業保険申請件数(結果:41.4万件 予想:42万件)や5月米住宅着工件数(結果56万件 予想54万件)などの経済指標の結果が良好だった事を受け、一時80.90円付近まで上昇。しかし80円台後半では上値が重く、その後は80.60円付近まで売られ展開となった。終盤にかけては材料が乏しく、もみ合いとなり米ドル円は80.66円で取引を終了している。一方ユーロ円は本日の安値113.50円を示現した後は底堅く推移。IMFが声明において「ギリシャ支援を継続する準備が整っている」との内容を示した事がユーロ円の下支えとなった模様。ユーロ米ドルも本日の高値1.4204ドル付近まで上昇する展開となった。「提供:カネツFX(株)」
11/06/16 07:10 為替 <NY為替>ユーロ円が軟調に推移
15日の欧米為替市場、ユーロ円が軟調に推移する展開となった。ギリシャ債務問題をめぐる先行きの不透明感や、格付け会社ムーディーズがフランスの大手3銀行の格付けを引き下げ方向で見直すと発表したことで、市場はリスク回避の動きとなりユーロ円は一時本日の安値114.55円まで下落する展開となった。テクニカル的にもユーロ円の地合いは弱そうで、今後も下落基調は続く可能性がある。その場合は、114.00円付近が短期的な下値目標となりそうだ。一方、米ドル円は発表された5月米消費者物価指数(前年比)の結果(3.6%)が予想(3.3%)を上回る結果を受け、一時81円台まで上昇。その後80.50円付近まで下落するも、リスク回避の動きから米ドル円は買われ、再び81円台まで上昇する展開となった。「提供:カネツFX(株)」
11/06/15 07:11 為替 <NY為替>米ドル円、堅調に推移
14日の欧米為替市場、米ドル円が堅調に推移した。発表された5月米小売売上高(結果:-0.2% 予想:-0.4%)や5月米生産者物価指数(前年比 結果:7.3% 予想:6.6%)などの結果が予想を上回ったことを受け、一時本日の高値80.63円まで上昇。その後はバーナンキFRB議長の「債務の拡大は深刻な経済的結末につながる恐れ」、「急激な財政の圧縮は脆弱な経済に打撃を与える恐れ」などの発言があったが特に材料視されず、80.49円で取引を終了した。米ドル円は5日移動平均線を明確に上抜けており、基調は強そうだ。今後は21日移動平均線(80.97円付近)を試す展開が予想され、同水準を上抜けてくれば、5/31の高値81.78円が次の上値目標となりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/06/14 07:15 為替 <NY為替>ユーロ円が往って来いの展開
13日の欧米為替市場、ユーロ円が往って来いの展開となった。序盤はトリシェECB総裁の「ギリシャ債について、強制的な債務再編の回避を各国政府に促す」との発言で、上昇する場面も見られたが、反発して始まった米株が伸び悩みの動きを見せた事や、原油や金がマイナス圏で推移したことでユーロ円は下落。また、格付け会社S&Pによるギリシャの長期債の格付けを「B」から「CCC」に一段階格下げしたことも要因となり、ユーロ円は一時本日の安値115.05円まで下落した。しかしその後は一転、米株が再びプラスに転じた事を受け、一時本日の高値115.75円まで上昇する展開となった。一方、豪ドル円は序盤に84.40円付近まで下落した後は、ユーロ円につられるかたちで85.34円まで上昇する展開となった。「提供:カネツFX(株)」
11/06/13 09:11 為替 <NY為替>今週の展望
今週は5月小売売上高(14日)、5月消費者物価指数(15日)等、重要な米指標の発表が相次ぐ。中でも、5月小売売上高は自動車販売の落ち込みから、弱気な数字を予想する参加者が多く同指標の発表前後は80.00円前後の節目における攻防を続ける米ドル円相場にとっての正念場となる可能性がありそう。また、懸案となる債務上限問題の進捗についても注目が集まる。9日に、バイデン副大統領が同問題に対する与野党協議会の協議ペースを速めることを確認、今週は3回協議を開催することで合意をしており、こちらに絡むニュースが相場を動かすことも考えられ注意をしておきたい。他では、英国・中国(14日)、ユーロ圏(15日)の消費者物価指数や日銀政策金利発表(14日)等の発表に注意したい。なかでも、日銀政策金利発表については、少数ではあるが依然として追加緩和策の可能性を指摘する参加者もあり、サプライズがあれば対円相場を大きく動かすことも考えられる。
11/06/10 07:10 為替 <NY為替>豪ドル/円、安値から切返す
9日の欧米外為市場、豪ドルはリスク回避局面が幾分、後退するなか買戻しが優勢となり安値からは上昇する展開となった。NY時間序盤に発表された米週間新規失業保険申請件数は予想外に増加したが、4月の米貿易収支が過去最高の輸出により予想外に赤字幅が縮小したことが好感された。また株高や商品市況も堅調に推移したことから豪ドル/円は、欧州時間序盤の安値84.45円から上昇へ転じ、一時高値85.55円まで買われる展開となった。豪ドル/円はテクニカル的にも重要な100日移動平均を一旦はブレイクしたが終値では切返している。引続き同移動平均線より上値で推移できるか注目していきたい。一方ユーロは下落、欧州中央銀行(ECB)は7月の利上げ実施を示唆した一方、来年のインフレ率については同中銀が目安とする2%を下回るとの予想を据え置いたことから、一段の利上げ見通しが後退した。ユーロは更なる利上げを見込んだ買建てポジションが決済売りを先行さす動きとなった。ユーロ/円は5月中旬以降、上値は50日移動平均で押さえられ、下値では100日移動平均がサポートする形となっている。オシレーター系のテクニカル指標が弱い数値を示していることから、短期的には下落方向への動きに注意したい。「提供:カネツFX(株)」
11/06/09 07:10 為替 <NY為替>円が主要通貨に対して買い進まれる
8日の欧米外国為替市場で円は主要通貨に対して上昇。米経済の成長減速に関する懸念や、欧州首脳による債務危機の対処法についての不安が強まり、円などの逃避通貨に買いが入った。米経済に対して慎重な見方が強まるなか、市場ではリスク回避的に円買いが持ち込まれているようだ。米ドル/円は5月5日の79.55円を割り込むまでには至っていいないが、欧州取引き時間序盤には、約5週間ぶりの安値79.69円まで円は買い進まれた。この日発表された米地区連銀経済報告(ベージュブック)では、一部地域で成長がやや減速したとの認識が示されている。一方豪ドル/円だが、一時5月6日安値84.32円に迫る84.42円まで売り込まれた。市場では本日10時30分発表の5月豪雇用統計に注目が集まりそうだ。豪ドルはここ数カ月レンジ内の下方で推移しており、予想より弱い数値となれば、失望売りを招きやすく、レンジを下方へ下抜ける可能性も考えられる。テクニカル的にも豪ドル/円は昨年9月以来、今年3月に発生したアクシデント的な震災直後の下落を除けば、重要なサポートになっている100日移動平均(本日84.92円)をブレイクしている。明確に100日移動平均を下回った場合には下落傾向を強める可能性もある。84.90円付近が維持できるかに注目していきたい。「提供:カネツFX(株)」
11/06/08 07:11 為替 <NY為替>米ドル円、再度80円割れ
7日の欧米外国為替市場は、米ドル円が再び80円を割り込む展開となった。ECB(欧州中央銀行)のトルシェ総裁がギリシャ国債の乗り換えを支持すると示唆、またワシントンで行われたメルケル独首相とオバマ米大統領の両首脳会談での内容が、債務懸念の緩和につながるとの見方からユーロが堅調な推移を見せた。その後、ジョージア州アトランタでバーナンキFRB議長が講演を行い、経済見通しについて金融緩和策の必要性について改めて強調し、雇用情勢の弱さに厳しい見解を示すと米ドルが売られた。この一連の展開から、米ドルは弱含みユーロに対して、1.4693ドルまで売り込まれた。円に対しては、再度80円割れとなる79.97円を付け本日の安値を更新した。バーナンキFRB議長は依然慎重姿勢を崩していないが、市場では追加金融緩和策も懸念されており、米ドルは直近(5/5)の安値79.55円まで弱含む可能性が考えられるだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/06/07 07:10 為替 <NY為替>ユーロが軟調
6日の欧米外国為替市場は、ユーロが軟調な展開を見せている。格付け会社フィッチ・レーディングスが「債務交換が行われれば、ギリシャは「C」に格下げの可能性」との見解を示したことや、トルシェECB総裁がカナダモントリオールで講演を行い、これまでの発言内容を繰り返しただけとなったことからユーロは次第に値を切り下げる展開となった。ユーロは米ドルに対し、1.4555ドルまで値を下げ、円に対しても116.58円まで下落し、共に本日の安値を更新している。依然ギリシャを始めとした欧州諸国の債務問題が懸念され、弱含む可能性を考えると、ユーロ円は再度115円の節目をトライする展開も予想される。「提供:カネツFX(株)」
11/06/06 09:10 為替 <NY為替>今週の展望
先週金曜日発表の米雇用統計の悪化で米ドル安。大台割れを意識せざるを得ない数字であったが、米ドル円は80円を維持した。介入警戒感が強く意識された格好だ。これは5月5日以来ほぼ1カ月ぶりの安値水準。テクニカル面においてボリンジャーバンド−2σにひとまず支えられた。今後下落、いわゆるバンドウォークをするのか、反転上昇するのか、あ相場の分水嶺にあるといえる。今週は相次いで政策金利の発表が行われる。7日開催の豪準備銀行(RBA)理事会では、利上げへの期待感は根強いが政策金利は据え置かれるとの見通しが有力。声明文に今後の利上げを示唆するタカ派的な文言が盛り込まれるかどうかに注目したい。また9日の豪雇用統計も目が離せない。同日夜は、欧州中央銀行(ECB)の金融政策決定が行なわれるが、トリシェ総裁の会見でのユーロ債務問題に対する発言なども注視。ユーロ発の波乱は続くだろう。英国もこの日、政策金利の会合がある。じりじりと金利引き上げ機運が高まっている、前回の会合では据え置き派と引き上げ派は5:3の比率。これがどのように変わるのか。前後するが8日のベージュブックは2週間後のFOMCの叩き台となるレポートなのでこちらも要注意だ。
11/06/03 07:11 為替 <NY為替>米ドル円、上値の重い展開
2日欧米時間の外国為替市場において米ドル円は上値の重い展開となった。NY時間序盤、新規失業保険申請件数(予想:41.7万件、結果:42.2万件)や4月製造業受注指数(予想:前月比-1.0%、結果:前月比-1.2%)等、発表された米指標が軒並み予想以上の悪化を示したことで一時米ドル売りが進み、本日安値を80.52円へと更新。その後、米債利回りの上昇を手掛かりに米ドルを買い戻す動きもみられたものの、NY時間終盤には米格付機関ムーディーズが、米債務上限問題について進展が見られない際の米債格下げの可能性を指摘したことで、再び米ドル売りが強まり、米ドル円の上値を抑える形となっている。ここまで出ている雇用関連指標の弱さから、5月米雇用統計についても懸念を表する参加者が多く、目先も米ドルは買われ難い展開が続きそうだ。大台81円台へと乗せきれない状況が続くようであれば、80円台前半を窺う展開となる可能性もあり、注意をしておきたい。「提供:カネツFX(株)」
11/06/02 07:13 為替 <NY為替>弱い米指標受け、米ドル円軟調
1日欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は軟調な展開となった。NY時間に発表された5月ADP雇用統計(予想:17.5万件、結果:3.8万件)や5月ISM製造業景況指数(予想:57.5、結果:53.5)が軒並み予想を大幅に下回り、米ドル売りを呼び込んだ。米ドル円は一時80.62円まで弱含み、今週の安値を更新する格好となった。安値更新後の戻りも限定的となり、終値ベースでも81円台を回復できていないため、目先も上値の重い展開が続く可能性が高そう。短期的には、大台80.00円を試す展開を視野に入れておきたい。一方でユーロ円も大幅に下値を削る展開。ムーディーズがギリシャ債を格下げしたことがユーロ売りに拍車をかけ、ユーロ円は115.88円まで本日安値を更新した。同水準には5日・21日間両移動平均線が差し掛かっており、こちらがサポートとして機能するかどうかが目先の注目点となる。仮に下抜けした際は、5月安値の113.40円付近まで下値余地が広がることも予想され、注意をしておきたい。「提供:カネツFX(株)」
11/06/01 07:15 為替 <NY為替>米指標悪化も、影響は限定的
31日欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は81円台半ばを中心にもみ合う展開となった。ギリシャへの追加支援観測や日本国債の格下げ観測等が引き続き円安地合いを形成し、欧州時間に米ドル円は一時81.78円まで本日高値を更新した。その後、NY時間の5月シカゴ購買部協会景気指数(予想:62、結果:56.6)・5月米消費者信頼感指数(予想:66.6、結果:60.8)等、総じて弱い結果となった米指標発表が週末の5月米雇用統計への弱き見通しを増幅させ一時81円台前半まで弱含む場面もあったが、終盤にかけては再度上昇、81円台半ばで大方の取引を終えている。強弱入り混じる材料が出る中、米ドル円は方向感を見出しにくい相場付きとなり始めている。目先は今週の安値水準(80.70円付近)と5月の高値水準(82.20円前後)を上下の目途とした往来相場を展開する可能性が高そうか。「提供:カネツFX(株)」
11/05/31 07:54 為替 <NY為替>参加者少なく、各通貨とも動意薄い
30日欧米時間の外国為替市場は、各通貨とも動意の薄い展開。米国・英国市場が休場とあって、参加者も少なく目立った動きは見られなかった。米ドル円は80円台後半の上下30銭程の狭いレンジにおけるもみ合いに終始している。日足を見ると、5日・21日間移動平均線がデッドクロスを形成しかけているように、テクニカル的な地合いは悪化傾向にあると言える。大台81.00円付近における上値の重さも目立ち始めおり、この状態が目先も続くようなら米ドルの見切り売りが加速する可能性もある。その際、先週末の安値80.70円を下抜けた場合は再度5月安値79.55円を意識する展開へ繋がることも考えられ、注意をしておきたい。「提供:カネツFX(株)」
11/05/30 09:12 為替 <NY為替>今週の外為展望
今週の外為市場は米ドルが売られやすい地合いが継続するか注目。先週末にかけて米指標は住宅や雇用を中心にインフレや政策金利を論じるには程遠い内容の指標が発表されていることで米ドル売りの様相を強めている。市場関係者の間では、イタリアや日本の格付けに対するネガティブな要因に絡み一方的な米ドル売りには至っていないが、今週末発表予定の米雇用統計を前に米ドルに傾けたポジションを手放す流れとなりやすいとの声もあがっている。その中で米ドル円は週初めは米英市場が休場なため本格的な動きは翌日からとなりそうだが、テクニカル的にはすでに下値目処を直近の安値79.55円まで広がっていると見ることもでき、米ドル売りの動きには注意を払いたいところだ。「提供:カネツFX(株)」
11/05/27 07:13 為替 <NY為替>米ドル円、米経済指標の弱さから下落
26日の欧米外為市場、米ドル円は一時5月18日以来の安値81.15円まで下落し軟調に推移している。NY取引序盤に発表された米経済指標の悪化から、米ドルにまとまった売りが持ち込まれると急速的に値を下げる展開となった。第1四半期・米国内総生産(GDP、改定値)は上方修正予想に反して速報値が据え置かれ、個人消費が予想外に下方修正されたことや、米週間新規失業保険申請件数が予想外に増加したことを嫌気したようだ。GDPについては、24日にブラード・セントルイス米連銀総裁から上方修正される可能性が高いと指摘されていたことから、市場は失望感を強めたようだ。日本のファンダメンタルが弱いにも関わらず、米ドル円は円安傾向が依然強まらず上値は重たく推移している。しかし下値においては年金など欧米のリアルマネーや、マクロ系のファンドの買い意欲も強いことから下落傾向を強める可能性は低そうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/05/26 07:11 為替 <NY為替>米ドル円、動き乏しい
25日の欧米外為市場、米ドル円は昨日からの水準82円を挟んで、ほぼ変わらずの推移となっている。NY時間朝方に82.18円まで上昇する局面もあったが買いは続かず、その後は82円割れまで押し戻された。この日4月の米耐久財受注が予想以上に減少し、昨年10月以来の大幅な落ち込みになるなど、米経済指標の悪化が米ドルを圧迫したようだ。NY時間中盤以降は決め手に欠ける展開となり、81.85円から82.05円の狭いレンジ内で動意薄な取引となった。米ドル円は昨日から100日移動平均線が通る82.24円を上へ抜けきれず、頭重たく推移しているが、日本経済がリセッション入りし、先行きの景気不透明感が強いなか、円を積極的に買う向きも少ないようだ。米ドル円は短期的に81.80円がサポートされるようであれば、上値トライもありそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/05/25 07:11 為替 <NY為替>米ドル円、82円以上は買いが続かず
24日の欧米外為市場、米ドル円は、じり高で推移したが82円より上値では買いが続かず、82円手前で膠着状態となった。NY時間中盤には商品相場高から幾分かリスク回避的な動きが後退すると、円か売られる展開となり本日高値82.22円まで買われた。しかしNYダウ平均が終盤マイナス圏に突入すると、円が買戻される展開となり米ドル円は82円定着とならず、81.90円台へ押し戻されてしまった。欧州市場では、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、ギリシャ国債を保証するコストが上昇し過去最高を記録するなど、欧州債務懸念が根強いことから、リスク回避の流れが後退しきれず円安も限定的となっている。米ドル円は52日及び100日移動平均線が通る82.0円から82.25円付近で上値を重たくしており、短期的にはこの水準を上抜け出来るか注目していきたい。「提供:カネツFX(株)」
11/05/24 07:17 為替 <NY為替>豪ドル、戻りも上値重たい展開
23日の欧米外為市場、豪ドルもユーロ下落と共に下落幅を拡大さした。一時、豪ドル/米ドルは5月に入って以降、下値サポートラインとなっていた1.0500を下割れる1.0480、豪ドル/円も安値85.68円まで下落する動きとなった。豪ドル/円はその後86.30円台まで戻るが上値は重たく推移した。昨日からの欧州債務問題でリスク選好の後退が強まるなか、米経済指標4月シカゴ連銀全米活動指数が、2010年8月以来のマイナス幅となる-0.45と市場の事前予想(+0.20)を下回る発表となった。NYダウ平均も欧州株安と重なり一時180ドル安、NY原油も3ドル以上下げるなど、リスク回避を強める結果となっている。主要通貨下落を受け、米ドルの総体的な動きを示すドルインデックスも、4月1日以来の高値76.30台、投資家心理を示すVIX指数スポットが前日比3.2%の上昇を示すなど、市場はリスク警戒度を強めている。欧州債務問題がギリシャに留まらず、周辺の高債務国へ再び拡大する懸念が強まるなど、市場心理は急速的に冷えてきている。株安や原油、貴金属などの商品安へ波及する動きを警戒すると共に、資源国・高金利通貨の下落懸念には注意しておきたい。「提供:カネツFX(株)」
11/05/23 08:09 為替 <NY為替>今週の展望
マーケットはユーロ圏の債務国にまつわる報道と、資源価格や株式市場の動向が焦点となろう。米国では大きく注目されている指標は今週それほどない。また日本では25日に4月貿易収支が発表されるが、予想は7,000億円規模の赤字となっており、2年3ヶ月ぶりに過去最高に迫る勢い。震災の影響により今後しばらく貿易収支の赤字は続きそうで、今後の経済状況を占う意味で今回の数字には注目したい。チャートを見ていくと、米ドル円は4/6高値(85.53)からのダウントレンドから上抜けし、5/5安値(79.55)を基点として緩やかな上昇トレンドとなっている。この上昇トレンドラインを維持できるかどうかが焦点となろう。また豪ドル円は、均衡表の基準線(86.96)を終値ベースで上回っていけるかどうか見極めたい。前述の水準を維持して先週からの上昇の流れが続くならば4/28高値(89.60)を試しに行く可能性もある。「提供:カネツFX(株)」
11/05/20 07:10 為替 <NY為替>米ドル/円が軟調
19日の欧米外国為替市場、米ドル/円は新規失業保険申請件数(予想: 42万件 結果:40.9万件)が発表されると市場予想より減少したことが好感されて買いが強まり本日高値82.24円をつけた。その後、4月中古住宅販売件数(予想: 520万件 結果:505万件)、同指標前月比 (予想:2.0% 結果:-0.8%)が予想外に減少、また5月フィラデルフィア連銀景況指数(予想:20 結果:3.9)が景気拡大と縮小の境目であるゼロをかろうじて上回る数値で2010年10月以来の低水準となった事が嫌気されて売りが強まり、本日の安値81.46円まで下落した。米ドル/円は、新規失業保険申請件数がきっかけで買いが強まる場面があったものの6週連続で40万件を超えており雇用回復は緩慢で決して良好な数値とは言えず、今後も緩慢な雇用や住宅関連の指標が続くようならば、再度下値を試す展開も考えられるので注意が必要だろう。本日終値は、安値より小幅戻して81.61円となった。「提供:カネツFX(株)」
11/05/19 07:11 為替 <NY為替>米ドル/円が堅調に推移
18日の欧米外国為替市場、米ドル/円は米10年債利回りの上昇とともに堅調に推移した。4/26〜4/27のFOMC議事録が発表されると最初はドル売りで反応する場面も見られたが徐々に買いが強まり本日高値81.73円をつけた。議事録では、過半数のメンバーが資産売却の前に政策金利を引き上げることが望ましいとの見解を示した。またインフレに関して一時的な加速としながらも上振リスクを一段と懸念していることが示された。米ドル/円は、今後も利上げ観測の高まりから堅調に推移すると思われるが、最近の米雇用関連の指標が再び悪化していることや弱い住宅指標の結果から米景気回復の鈍化懸念もあり難しい展開が続きそうだ。利上げ観測の高まりとともに買いが強まった場合、85.53円(4/6高値)から79.55円(5/5安値)下落分の38.2%戻しである81.80円近辺が目安になり、もし上抜けに成功すれば半値戻しの82.54円が目標になるだろう。反対に最近の米経済指標の悪化からの米景気への懸念が再度強まった場合は、38.2%戻しの81.80円近辺を上抜けきれずに再度売られる可能性もあるので注意が必要だろう。「提供:カネツFX(株)」
11/05/18 07:11 為替 <NY為替>米ドルは上値の重い展開に移行
17日の欧米外国為替市場、それまで堅調に推移していた米ドル/円は、ヒューレット・パッカードの業績見通しの引き下げをきっかけに下落に転じた。21:30に米4月住宅着工件数(予想:56.8万件 結果:52.3万件)、米4月建設許可件数(予想:58.7万件 結果:55.1万件)が発表されると予想外の減少に米ドル/円はさらに売られ81.26円の安値をつけた。その後、米国債利回りが下げ幅を縮小していることから持ち直す場面もみられたものの頭の重い展開に終始した。今後も弱い住宅指標の結果から米景気回復の鈍化懸念が強まっており頭の重い展開が予想される。テクニカル的には85.53円(4/6高値)から79.55円(5/5安値)下落分の38.2%戻しである81.80円近辺を明確に上抜けきれないようならば再度売られる可能性もあり注意が必要だろう。「提供:カネツFX(株)」
11/05/17 07:13 為替 <NY為替>ギリシャ問題でスイスフラン買い
16日の欧米外国為替市場、スイスフランが堅調に推移しており本日高値91.91円をつけた。背景としては16日に行われたユーロ圏財務相会合で、ポルトガルへの総額780億ユーロの緊急融資の救済策が承認された一方で、ギリシャに対しては次回融資の支援を与えるために必要な追加措置を検討しているため、財政懸念が払拭されておらず資金の逃避先として買われたことがあるようだ。今後も、ユーロ圏財政の不透明感が払拭されないようならば資金逃避先としてスイスフランが買われる可能性があるだろう。その際は94.40円(5/4高値)から90.15円(5/13安値)下落分の半値戻しで92.27円、上抜けした後は61.8%戻しの92.77円が目標になるだろう。本日終値は、前日比84銭高い91.38円となった。「提供:カネツFX(株)」
11/05/16 08:19 為替 <NY為替>今週の展望
米ドル円は積極的な取引は控えられ、明確な方向感のない展開が続くだろう。予想レンジとして、安値はゴールデン・ウイーク中につけた79.55円、高値は82円。クロス円においては軟調になってきている資源価格や株式等の資産価格市場の動きに今週も目が離せない。ユーロ円はギリシアをはじめとした欧州圏の債務国に関する政府高官等の発言で振らされる展開か。安値は3/17の安値(106.77)から4/11高値(123.34)の61.8%押しである113.09近辺が目処となる。この近辺で下げ止まることができれば、やや持ち直しの傾向も出てくるだろう。豪ドル円はゴールデン・ウイーク中につけた84.32円を維持できるかどうかが焦点となろう。各種商品価格が更に下落すれば前述の水準を割り込む可能性が大きくなり、損失限定の注文が多数出て、下落に拍車がかかることになり注意したい。その他、16日のバーナンキ米FRB議長講演や同日のユーロ圏非公式財務相会合、翌17日のEU財務相理事会の発表にも注目したい。「提供:カネツFX(株)」
11/05/13 07:09 為替 <NY為替>ユーロ下値から反発
12日の欧米市場では、ユーロが下値押しから反発する動きとなった。背景には、前日まで急落していた商品市況やリスク通貨をうけ押し目買いが起こったこと、またベルギー中銀総裁から来月発表されるECB見通しでは今後のインフレ見通しを上方修正する可能性があり、また市場が追加利上げがあると期待することは誤りではないと指摘したことで買い戻されることとなった。先日のトルシエ総裁の発言より後退してた利上げ期待をここにきて回復させたことで、市場では急落していた通貨で積極的な買い意欲が出てくる可能性も指摘されており、一旦下げトレンドが落ち着くのではとの声もあがっている。その上、本日発表された米指標を含めここにきて米経済の回復速度が緩んできていることもしばらくは支援材料となるだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/05/12 07:10 為替 <NY為替>リスク回避再燃
11日の欧米市場ではリスク回避の動きから米ドル円、ポンド円を除く各通貨が下落することとなった。ギリシャ債務再編問題から引き続きリスク通貨は上値の重い状況となっていたが、米上院議員より原油市場における最近の急変動を受け投機的動きを直ちに取り締まるよう書簡で要請したことや、海外原油先物の証拠金を引き下げることが決定したことを受け、海外商品相場が急落すると資源国通貨を中心に売り込まれ円買い優勢の展開となった。EU高官より債務再編について先日から否定するコメントが何度も聞かれているが、戻り売り圧力の主犯となっている現状に変わりはなく、少なくとも問題解決の糸口が見えるまでは上値の重い状況が続くだろう。一方でポンド円はBOEの報告書にて景気見通しが過去3カ月で悪化したとの見方を示すものの、そのなかでインフレ率が「短期的に著しく上昇する」との内容も同時に示したことで買い戻される展開。経済指標の悪化から後退していた政策金利引き上げ観測がここにきて復活したことが背景にあるようだ。とはいえNYの引けにかけて前述のリスク回避の波にのみこまれ、上昇分を吐き出してしまった現状では上値余地もさほどあるとは考えづらい。「提供:カネツFX(株)」
11/05/11 07:12 為替 <NY為替>ユーロ上昇から円安を呼び込む
10日の欧米市場では、ユーロが引き続き買い戻される展開となった。EUとIMFよりギリシャ向けに追加支援を策定中との報をうけ、リスク回避のユーロ売りから一転買い戻しの動き。2年後の借り換えに向けてあまりにも高まってしまった借り入れコストを背景に債務再編が行われる可能性が指摘されていたが、欧州政府高官より市場の思惑を否定するコメントがいくつか聞かれたことも材料となっている。ただ、メルケル独首相がギリシャへの追加支援を現時点では約束しないと発言するなど、主な負担先である独では嫌気する向きも出ていることから積極的なユーロ買いとなるには難しく、今回の上昇は急落後の調整に過ぎないとの声も聞かれており、再びリスク選好となるには時間を要する状況といえそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/05/10 07:13 為替 <NY為替>ユーロ円下落につられ
9日の欧米市場では、ユーロ円の下落につられクロス円通貨において上値の重い展開となっている。先週末報道されたギリシャがEUから脱退する可能性が報じられたことを受けユーロの売られやすい地合いが継続していたが、NY時間序盤に「ギリシャ債においてユーロ圏の主要な公的債権者らが800億ユーロ規模の融資について返済期限を延長する方向性」を材料に、従来の「BB−」から「B」に引き下げたうえでさらなる格下げの可能性も示唆したことからユーロ売りとなった模様。NYの引けにかけて値段を戻しているが、債務再編を回避するために追加支援が決定しているギリシャ問題が再燃する可能性は否定できなず、また頼みの綱であった政策金利の引き上げも市場の予想に比べ延期される可能性が高い現状では、引き続き上値は重い。ユーロ圏の債務危機は去年の「ギリシャショック」を見るにリスク回避の流れを急速に呼び込むことから、しばらくは警戒を強くしていきたい。「提供:カネツFX(株)」
11/05/09 08:38 為替 <NY為替>今週の展望
今週は先週と比べると材料が小粒になる感がある。それでも火曜日には豪州の貿易収支、水曜日には中国の各種経済統計そして木曜から金曜日にかけては米国のインフレ関連指標が相次いで発表される。先週末、一部メディアでギリシアがユーロ圏から離脱するとの報道もあり、また、原油や金など先週ピークアウトした資源価格動向を睨んでの豪ドルを中心とした資源国通貨の動きも目が離せず、あちらこちらでマーケットが動きそうな兆候がある。チャートをみていくと先週、一時下落した豪ドル円は3/17の安値(74.16)から4/11の高値(90.05)の38.2%押し(83.98)をつけることなく2円以上戻しており、更なる下値不安は遠のいた感がある。マーケットは「弱い通貨探し」をしている状況で、視野を広く持っていたい。「提供:カネツFX(株)」
11/05/06 07:17 為替 <NY為替>米ドル円80円台割り込み、円買い広がる
5日欧米時間の外国為替市場は、各通貨とも軟調な展開となった。欧州時間序盤、3月ドイツ製造業受注(予想:前月比+0.4、結果:前月比‐4.0%)の弱含み等を背景に欧州株が下落、リスク回避の流れが進むなかで米ドル円が協調介入時以来となる80円台割れを示現(安値:79.55円)。このことについて、野田財相が「きょうの円高の動きは3月18日とは状況が違う」と述べたことが、同水準における為替介入を警戒していた市場の思惑を裏切り、円買いの流れを広める要因となった。クロス円通貨は全面安の様相を呈したが、特に下げ幅の大きかったのがユーロ円。注目されたECB理事会で、政策金利は1.25%に据え置きと市場のコンセンサスに沿う形となったものの、その後のトリシェ総裁の記者会見において、参加者の多くが期待した翌月利上げを示唆するとされる文言「strong vigilance(強く警戒)」が使用されなかったことがユーロの失望売りを呼び込み、下落に拍車をかけた格好。ユーロ円はNY時間終盤にかけて断続的に水準を下げ、一時116.14円まで本日安値を更新している。テクニカル的にも5日・21日移動平均線がデッドクロスを形成しており、地合いの弱さが際立っている。短期的なサポートと期待された4月安値116.46円も下抜けており目先は心理的な節目となる115.00円を試す展開が視野に入ったといえそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/05/02 09:54 為替 <NY為替>今週の展望
今週、日本は月曜、金曜日を除いて休み。海外も本日は香港、英国はメーデーで休みとなり市場参加者が減る。しかし、このような時こそ、マーケットがいったん動き出すと、一方方向にマーケットが動くことは多いので注意が必要だ。昨年は日本のGW期間中は円安となったものの、直後にギリシャ危機が明るみに出て急激な円高となったことは記憶に新しい。米ドル円は今週、3/17安値76.34円と4/6高値85.53円の半値戻し水準である80.90円近辺を試す展開もあるのではないか。今週の材料としては明日5/3の豪中銀政策金利の発表、5/5のECB政策金利の発表、5/6米雇用統計と目白押しだ。豪州は政策金利の据え置きが見込まれる。また、ECBも同様に金利据え置きが予想されているが、金や原油を始め、資源価格が高騰しているため、インフレリスクに言及され、ひいては金利先高観測に繋がる可能性もあり注意が必要だ。また米雇用統計ではその数値が改善されなければ、先のQE2の終了宣言の撤回の可能性が想起され、ドル安が進むことも頭の隅に入れておきたい。 「提供:カネツFX(株)」
11/04/28 07:11 為替 <NY為替>FOMC政策金利は据え置き
27日の欧米為替市場、注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)は、政策金利が市場予想通り現行の0.25%で据え置き、6000億ドルの国債購入計画についても予定通り6月終了させることで合意。声明文は前回3月と概ね同じ内容となったが、現行の金融緩和策変更については慎重姿勢が再確認された。相場は、ドル円がFOMC発表の前に82.70円付近まで上昇するも、発表後は軟調に推移し82円台前半まで下落した。一方ユーロ円は、ドル安や金価格上昇などを背景に一時本日の高値121.46円まで上昇、ユーロ米ドルも一時1.4796ドルまで買われた。今回のFOMCでは政策転換を急いでいないと解釈され、ドルが主要通貨に対して売られるかたちとなった。また今後の出口戦略についての言及はなく、今後もドル安の流れは続く可能性がありそうだ。
11/04/27 07:16 為替 <NY為替>米ドル円、軟調に推移
26日の欧米為替市場、米ドル円が軟調に推移した。序盤は4月米消費者信頼感指数が予想(64.5)を上回る結果(65.4)となったが特に反応することなく狭いレンジ内での取引となった。その後81.95円まで上昇したが買いは続かず、米国債利回りが下げ幅を拡大させていることを背景に、一時本日の安値81.48円まで下落した。米ドルは主要通貨に対しても売られ、豪ドル米ドルは変動相場制に移行後の高値を更新、一時1.0791ドルまで上昇した。一方ユーロ米ドルも今後、欧米の金利差拡大見通しが強まったことを背景に一時1.4658ドルまで買い進まれた。本日から2日間の予定で米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されているが、明日FOMC終了後、バーナンキFRB議長の会見が今後も金融緩和策を維持する姿勢を示すようであれば、米ドルはさらに主要通貨に対し弱含みで推移する可能性が高まるだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/04/26 07:14 為替 <NY為替>各クロス円とも軟調に推移
25日の欧米為替市場は、各クロス円とも軟調に推移した。豪ドル円は上昇基調を続けていた原油価格が下落したことを受け、一時本日の安値87.56円まで反落、ユーロ円も一時119.08円まで売られた。一方米ドル円は、発表された3月米新築住宅販売件数の結果が予想(28万件)を上回る結果(30万件)となったが、値動きへの反応は限定的となった。その後は26日から2日間の日程で開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えたポジション調整の売りに押されたかたちとなり、一時本日の安値81.66円まで下落した。その後米ドル円は買い戻される場面も見られ、81.84円で取引を終了した。 「提供:カネツFX(株)」
11/04/25 09:41 為替 <NY為替>今週の展望
今週の外為市場、最も注目度の高い材料は27日予定の米FOMC政策金利発表。今回からFOMCとして初の試みとなるバーナンキ議長による記者会見(金利発表:日本時間28日AM1:30頃、記者会見:同AM3:15)が催される。今回も含めて今年は3回(残りは6月22日、11月2日)予定されているが、これまでFRBの政策方針については不透明感が強いとの批判があったが、今回の会見でその点が改善されるとして市場の期待が高まっている。折しも、出口戦略への転換期という局面でもあり市場への影響が強く出る可能性もあるだろう。米ドル円は、大台80.00円と4月の高値安値の半値戻しとなる83.60円付近が短期的な上下の目途として意識されそうだ。尚、FOMCの翌日(28日)には日銀金融政策決定会合も行われる。一部で復興支援を目的とした追加緩和策の可能性が論じられており、注目度は高い。14日のG7後野田財相により継続が確認された円高阻止の協調介入の行方も気になるところで、金利発表後の白川総裁には注意をしておきたい。他でも、28日発表の第1四半期GDP速報値GDP、29日のユーロ圏4月消費者物価指数等、重要指標も多くゴールデンウィークに向けて相場が大きく動きだす可能性が高そうか。「提供:カネツFX(株)」
11/04/22 07:16 為替 <NY為替>米ドル安継続
21日の欧米市場では、米ドル円の下落につられ各クロス円通貨の下落が目立つ格好となった。背景には引き続き、米国市場最大の赤字削減を盛り込む2011会見年度予算を受け、米金融政策の引き締めへのかじ取りが暗雲立ち込める状況となっていることがあるようだ。利上げなどを含む出口戦略には米経済指標の好結果が欠かせないものの、本日発表された米新規失業保険申請件数は予想39.4万件のところ40.3万件となり、また他の米指標においても市場の懸念事項を裏付けする内容であったことから、こちらも米ドル売り材料として反応したようだ。今後の展開としては、明日より米国では3連休、欧州圏では4連休となるなど各国主要市場が休場となるため積極的な商いに乏しい中、小幅な値動きに終始する展開が予想される。「提供:カネツFX(株)」
11/04/21 07:16 為替 <NY為替>米ドル売りが継続
20日の欧米外国為替市場は、米ドルが主要通貨に対して値を下げる展開となり、米ドルの総合的な価値となるドルインデックスが、74ドル台前半と16ヶ月ぶりの低水準を記録した。発表された米企業決算の内容が全体的に好調であることから、NYダウが上昇したことなどを背景にリスク選好の動きを強めた。米ドル売りが先行し、ユーロに対して1.4500ドルの水準まで売り込まれ、豪ドルでは、商品市場が上昇し資源国通貨が買われたことで、1.0692ドルと変動相場制導入以降最安値を更新することとなった。一方、英ポンドは、6日から7日に行われた英金融政策委員会(MPC)議事録の内容が公表され、注目されていた政策金利の引き上げを主張した人数は、6対3で前月と変わらず、資産買い入れ枠2000億ポンドの据え置きは8対1、こちらも前月と変わらない内容となり、利上げ期待感が一時後退。米ドルに対し、値を崩す展開となったが、その後は米ドル売りの流れを受ける形で値を戻すことになった。今後の展開としては、ユーロ圏ではソブリンリスクも意識され、積極的な米ドル売りの流れは続かず、依然方向感の出にくい相場展開が継続しそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/04/20 07:14 為替 <NY為替>小幅ながらもリスク選好の流れ
19日の欧米市場では、米ドル円が上値重い展開が続く中ユーロ円の底堅さが目立つ格好となった。4月のユーロ圏総合景気指数が予想外に上昇したことを受けECBによる追加利上げ期待が高まったことで、ユーロは対ドルを中心に底堅く推移。その上、ガイトナー米財務長官が混迷を極める財政赤字削減プログラムにおける野党との調整に関し「すべてに同意する必要はない」とのコメントを受け、与野党間での妥協案が策定されるとの思惑からリスク選好の流れを呼び込んだ模様。今後の展開としては、引けにかけて米主要企業における決算も総じて好結果となったことから、日本時間においても引き続きクロス円は堅調な推移となる可能性は高い。昨年、急落を呼び込んだギリシャ債務問題がギリシャ債権のヘアカット(満額償還されない)として新たに懸念事項として頭をもたげている現状では積極的な買いは難しいことには変わりはないが、どこまで値を戻せるかは注視したいところだ。「提供:カネツFX(株)」
11/04/19 07:17 為替 <NY為替>米国債格付け見通し「ネガティブ」へ
18日の欧米外国為替市場は、米ドル円・各クロス円とも安値を付けるも下げ幅を縮小する展開を見せた。米ドルは、ユーロ圏で再度債務問題が浮上し、ギリシャの2年債利回りがユーロ導入初となる20%に達したことにより米ドル買いの流れとなっていたが、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米国債格付けの見通しを、「安定的」から「ネガティブ」に下方修正したことで、米ドル売りの流れに変わった。米ドル円は、本日の安値となる82.18円まで値を下げ、各クロス円もつられて本日の安値を更新する展開となった。今まで意識されていなかった、米国財政懸念が浮上した結果になり、米ドル売りが先行したが、その後は米ドル円・各クロス円とも売りの流れが一巡し、買い戻しが入るなどして値を戻す展開となった。今後、欧米の財政問題が意識されると、リスク回避的な動きとなり、全体的に上値の重たい展開が考えられるが、リスク回避としての円買いの展開は、協調介入が意識され難しく、ロング・ショート共にポジションを傾けづらい状況が続きそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/04/18 07:48 為替 <NY為替>今週の展望
先週は米ドル円やクロス円の棒上げ相場の震災後の調整で上昇一服となった。今週はこの調整局面の継続が焦点となる。先週末、金価格が史上最高値を更新、1,500ドルに迫り、また原油価格が110ドルを超えるなど商品相場が上昇した。これらを受け豪ドルは対米ドルで、こちらも史上最高値を更新した。しかし、米ドル円が下落しているため、豪ドル円は震災後に記録した90円の戻り高値からやや軟化している。いずれの通貨ペアも震災後の戻り高値を超えることができるかどうかに注目したい。週末、中国人民銀行は預金準備率を0.5%引き上げ21日より実施すると発表した。これは中国と密接な関係を持つ豪州にとってマイナス要因となり、上値を圧迫するだろう。その他、19日火曜日には豪RBAの金融政策決定理事会議事録、そして翌20日水曜日には英MPC議事録が発表される。また米重要経済指標の住宅関連・消費者関連指標などが軒並み発表され、経済指標に振らされる展開となろう。また週後半には、欧州・アジア主要市場はイースター・ホリデーを控えており、休日前のポジション調整が出る可能性もあり波乱含みの展開となりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/04/15 07:10 為替 <NY為替>米ドル円、2週間ぶりの安値
14日の欧米外為市場、米ドル/円は米新規失業保険申請件数が予想外に増加、2ヶ月ぶりの高水準となったことに反応し、一時3月31日以来2週間ぶりの安値まで下落した。新規失業保険申請件数が前週から2.7万件増加して41.2万件、市場予想38万件より大幅な増加となったことからNY時間序盤に82.95円まで下落。その後、米国を訪れている野田財務相が「G7で為替相場に対する協調態勢の継続を呼びかける」と述べた事で円は緩み、83円台半ばで取引を終えた。米ドル/円はサポートラインとなっている200日移動平均値を一時下回ったが終値では回復している。しかしチャート的には悪化していることから、下落の動きには注意したい。「提供:カネツFX(株)」
11/04/14 07:10 為替 <NY為替>米ドル円、小幅な動きに留まる
13日の欧米外為市場、米ドル/円は方向感も乏しく小幅な値動きで推移した。NY取引時間序盤には高値84.23円まで上昇。しかし3月の米小売売上高が9カ月連続して増加したことに対する市場の反応もなく、決め手となる支援材料を欠くなかポジション調整絡みの動きなどから、83.57円まで下落した。その後は83円台後半へ戻り、底堅く推移している。NY取引時間終盤には、FOMCでの議論の基礎資料としても使用される地区連銀経済報告(ベージュブック)の発表があったが、米ドル/円への反応は限定的となった。内容的には景気は2月と3月、製造業主導によりほぼ全国的に緩やかなペースで拡大、また雇用市場は大半の地区で改善が示され、全般的に明るい見通しとなっている。米ドル/円は200日移動平均値の83.50円付近がサポートラインとなっているが、徐々に変動幅が収縮してきている。急激的に値動きが拡大する局面もありそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/04/13 07:13 為替 <NY為替>円買い再燃、米ドル円は再度83円台半ばへ
12日欧米時間の外国為替市場は円買い優勢の展開。原発問題の深刻化が市場のセンチメントを悪化させ、全般にリスク回避のムードが広まっている。米ドル円は断続的に水準を下げ、NY時間終盤には一時83.51円と東京時間に示現した本日安値83.46円に迫る場面もみられた。昨日に続いて、ダドリーNY連銀総裁から「米第1四半期経済成長率は3%以下とやや失望的な見通し」とハト派的なコメントが聞かれたことも米ドルの上値を圧迫する一因となっており、目先も軟調推移が続く可能性があるだろう。短期的には、前述した本日安値の水準を維持できるかどうかが焦点となりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/04/12 15:02 為替 <15:00現在の貴金属スポット・石油・穀物時間外取引&ドル円>
<為 替>ドル円:83.95(83.96)
<貴金属>貴金属スポット価格です。
金スポット:1456.8(1457.0)
銀スポット:4015.5(4015.0)
白金スポット:1781.0(1782.0)
パラジウムスポット:776.0(775.0)
<石 油>NYMEX時間外取引です。
原油(WTI)5月:108.58(108.37)
RBOBガソリン5月:3.1826(3.1762)
H−オイル5月:3.2267(3.2173)
<穀 物>CBOT(CME)時間外取引です。
コーン5月:767.00(765.75)
大 豆5月:1365.00(1365.75)
*()内は前回提供時点での為替、スポット価格または時間外取引です。
11/04/12 07:11 為替 <NY為替>米ドル円、上値重
11日欧米時間の外国為替市場、米ドル円は上値の重い展開となった。先週末に、一時85.53円と昨年9月の日銀単独介入後の高値(85.94円)水準に接近したことで、協調介入後の円安局面に対して達成感が生まれている模様。注目されたダドリーNY連銀総裁の講演内容も、「金融政策をあまりに早く引き締めることに意欲的になるべきではない」とハト派寄りのもので、米ドル円再上昇のきっかけとはならなかった。一連の上昇局面でサポートとして機能した5日間移動平均線(84.96円)を割り込んでおり、目先は調整色が強まる可能性がある。短期的には、3月安値と4月高値の38.2%押しの水準である82.00円付近を下値目標として意識する展開へ繋がることも考えられるだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/04/11 08:26 為替 <NY為替>今週の展望
今週は円売り基調の押し目を探る展開か。先月17日に米ドル円をはじめ安値を記録した各通貨ペアは急激な上昇を示している。これが何らかのきっかけで利益確定の動きが出て、下押し圧力が高まる可能性があり注意が必要だ。急激な上昇が故、外貨を買いたくても買えていない投資家は多く、買い意欲は旺盛なことから大きな調整は望み難い。円がらみの通貨ペアではそれぞれのボリンジャーバンド+1σが調整の一つのメドとなろう。原油価格はリーマンショック後の戻り高値を更新、また、金価格も先週は史上最高値を毎日のように更新した。商品相場の動向にも注意したい。今週注目のイベントは11日月曜日のダドリーNY連銀総裁、イエレンFRB副議長の講演や12日火曜日の英消費者物価指数、米貿易収支、そして13日水曜日にはスティーブンス豪中銀総裁の講演、次回FOMCの叩き台となるベージュブック、そして14日木曜日にはG7、G20がワシントンで開幕、15日金曜日は中国ではGDPをはじめ、各種経済指標の発表が予定されており、相場変動のきっかけとなりそうなイベントが目白押しだ。「提供:カネツFX(株)」
11/04/08 07:11 為替 <NY為替>上下に荒い動きも終盤は確り
7日の欧米外国為替市場、ユーロ/円は欧州中銀(ECB)政策金利(結果1.00%→1.25%)が発表、会見での継続的な利上げ発言を期待する向きから買い進まれ、本日高値122.14円をつけた。その後、トリシェ総裁が記者会見で追加利上げについて明言を避けたことで売り優勢となったものの材料出尽くし感から買い戻された。宮城県で震度6強(マグニチュード7.4)の地震があり津波警報も出たことでリスク資産を引き上げる動きから売りが強まり、本日安値120.74円をつけた。その後は値を戻し終値121.59円となった。一方、米ドル/円は米10年債利回りの上昇とともに買いが強まり新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数も好感されて買いが強まり本日高値85.42円をつけた。しかし上昇はここまでで、米10年債利回りの低下から米ドル/円は下落、地震の影響もあいまって本日安値84.58円をつけた。その後、米リッチモンド連銀総裁の年末までの利上げの可能性についての発言や米2月消費者信用残高(予想: 48億USD 結果: 76.2億USD)が強い結果になったことから値を戻した。本日終値は84.98円。「提供:カネツFX(株)」
11/04/07 07:13 為替 <NY為替>金利差拡大の思惑から円安
6日の欧米外国為替市場は、FRBのQE2(量的緩和第2弾)縮小による金融引き締めやECBの利上げ観測が強まっているために日本と欧米の金利差が拡大するとの思惑で円売りが進んだようだ。大引けは、米ドル/円が85.48円、ユーロ/円が122.53円と堅調に推移した。今後も東日本大震災の影響で日本のゼロ金利政策が長引く可能性が高く上値を追う可能性が高そうで、米ドル/円は、昨年9月の介入直後につけた85.94円が目標になり、ユーロ/円は、昨年5/5につけた123.40円が目標になるだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/04/06 07:10 為替 <NY為替>クロス円が上昇
5日の欧米外国為替市場、クロス円が上昇を強めている。米ドル/円は、米10年債利回りの上昇を受けて買いが強まった。その後、3月ISM非製造業景況指数(予想:59.5 結果:57.3)の弱い結果に上昇が一服したもののFOMC議事録公表でQE2(量的緩和第2弾)縮小の思惑から再度上昇が強まり、昨年9月24日以来となる84.88円をつけた。議事録では、一部の委員が金融緩和政策を来年も維持する必要があるとの意見を表明したのに対し、数人が年内に金融引き締め政策に移行すべきとの立場を示していたことがわかった。一方、連れ高していたユーロ/円は、米ヘッジファンドのメドレーレポートが伝わると日欧金利差拡大の思惑が浮上し更に上昇、昨年5月10日以来となる120.71円をつけた。レポートは、ECBが7日の理事会で0.25%の利上げに踏み切り、声明に一段の金融引き締めの余地を組み込むとの見方を示す内容であった。「提供:カネツFX(株)」
11/04/05 07:12 為替 <NY為替>米ドル/円、小動きか続く
4日の欧米外国為替市場、各通貨とも方向感のない展開が続いている。米ドル/円は上下20銭程のレンジで取引され、84.05円で引けた。本日は米経済指標の発表が無く、米金融当局者による発言が注目されていた。このところ、QE2(量的緩和第2弾)縮小などの発言がタカ派の当局者だったことから、ハト派よりで知られているエバンス・シカゴ連銀総裁から、タカ派よりな発言が出てくるのかがポイントになった。結局は、6000億ドルのQE2(量的緩和第2弾)は正しい規模であったと、特段タカ派的な内容に傾くこともなかったことで為替相場への反応は薄かった。「提供:カネツFX(株)」
11/04/04 09:21 為替 <NY為替>今週の展望
今週の外為市場は、米国の金融緩和策について出口戦略の可能性がどこまで高まるのか、先週に引続き注目が集まりそうだ。現在、米ドル/円は利上げレースでの日本の出遅れ感が意識される一方、米金融政策をめぐる米地区連銀総裁のタカ派発言が注目を集めてドルが買われやすい地合いになっていると考えられる。一方、7日のECB(欧州中銀)理事会では0.25%の利上げが実施されるとみられているが、ユーロはかなり織り込んでいるとの指摘が多い。先週末に発表になった米3月雇用統計は、概ね良好な結果となり特に失業率は8.8%と2009年3月(8.6%)以来の低水準となった。本日4日にはバーナンキFRB議長の講演が予定されている。これまでFRB当局者のタカ派ハト派が先週それぞれに発言してきたが、バーナンキ議長はハト派とみられおり、バーナンキ発言は当然注目される。米雇用統計後の発言であり、意識せざるをえない。7日のECB理事会だが、4月利上げだけでなく、その後の利上げまである程度織り込みが進んでいることに加え、米国も出口政策に動く可能性からユーロだけが強い状況ではなくなるのではないだろうか。また、6日から7日には、日銀が金融政策決定会合を行う。日銀は震災後の3月14日の会合で既に資産買い取り枠の拡大による追加緩和を決めている。しかし、原発事故による計画停電による企業活動の制約が長期化するとの見方が強まるなかで、追加策の必要性が議論される可能性がある。兎も角まずは、クロス円上昇の主要因となっている、ドル買い円売り基調がどこまで持続するのか見極めが先決ではないだろうか。
11/04/01 07:11 為替 <NY為替>クロス円、堅調に推移
31日の欧米為替市場、各クロス円が堅調に推移している。ユーロ円は、発表された3月消費者物価指数速報値(予想:2.4% 結果:2.6%)の予想を上回る結果を受け、一時本日の高値118.00円まで上昇、昨年5/13以来となる118円の大台をつけた。豪ドル円も原油価格の上昇を背景に本日の高値を更新。4月のECB政策金利は1.00%から1.25%の利上げが確実視されているが、市場関係者からはインフレ圧力の高まりにより、ECBは年内に数回の利上げを行うとの見方が出ているため、引き続き欧州のインフレ動向には注意が必要だろう。本日は米雇用統計の発表が控えている。雇用改善による米経済の回復が示されれば、QE2(量的緩和第2弾)などFRBの政策決定に影響を及ぼす可能性があるため、こちらの結果にも注意が必要だ。「提供:カネツFX(株)」
11/03/31 07:15 為替 <NY為替>ユーロ米ドル上昇
30日の欧米外国為替市場、ユーロドルは一時本日の高値1.4148ドルまで上昇、堅調に推移した。スマギECB理事の今後の利上げ観測を強める発言や、シェタルクECB専務理事の「ECBによる政策金利は極めて低い」との発言がユーロ買いの後押しとなった。米ドル円はADP雇用統計(予想:20.8万人 結果:20.1万人)の弱い結果を背景に軟調に推移、82円台後半まで下落した。その後、ブラードセントルイス連銀総裁のタカ派的な発言が伝わり下げ止まりを見せたが、以前からブラード総裁はタカ派とみられており、水準を上げる程の積極的な買い材料とはならなかった。今後はタカ派ではないメンバーが、米金融政策についてどう認識を変化させるかが、注目となってくるだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/03/30 07:11 為替 <NY為替>クロス円上昇
29日の欧米為替市場、各クロス円が上昇する動きとなった。米ドル円はブラード米セントルイス連銀総裁の量的緩和第2弾(QE2)縮小の可能性についての発言を受け、一時本日の高値82.49円まで上昇。豪ドル円も商品価格の上昇を背景に高値84.92円まで上昇、昨年5/10以来の高値圏となった。ブラード総裁は発言で、現在FRBが実施している6000億ドルの国債買い入れプログラムの規模を1000億ドルの縮小もありえると述べ、QE2の早期終了の可能性を指摘した。このところ米金融緩和策の出口戦略についてはタカ派的な発言が強まっており、今後FRBがどう金融引き締め策へ踏み出すかが、米ドル上昇のポイントとなってくるだろう。ユーロ円は、格付け会社S&Pによるギリシャとポルトガルの国債格付けの引き下げがあったものの、上値を伸ばし、一時本日の高値116.38円まで上昇した。「提供:カネツFX(株)」
11/03/29 07:16 為替 <NY為替>欧州、利上げ観測強まる
28日の欧米為替市場、各通貨とも小動きの展開。米ドル円は81円台後半で推移、上下20銭程の狭いレンジでの取引となった。地震で被災した福島第1原発の敷地内の土壌から毒性の強い放射性物質のプルトニウムが検出されたとの報道がされたが、介入が意識され円高へは進みにくくなっている模様。一方ユーロ円はトリシェECB総裁の利上げを示唆する発言を受け、一時本日の高値115.32円まで上昇。トリシェ総裁は発言の中で、ECBの物価安定にはインフレ率2%未満が好ましく、インフレ率が2%超の水準で推移していることは懸念材料だと述べている。29日に独消費者物価指数の発表があるが、予想(2.2%)を上回るようであれば、ユーロ圏のインフレ圧力は一層高まるだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/03/28 09:29 為替 <NY為替>今週の展望
今週の外為相場は週末に控える最注目イベント、3月米雇用統計の発表を巡っての展開となることが予想される。失業率の低位安定がFRBの政策目標の一つだが、直近の米GDPが人口の自然増を吸収して失業率の上昇を食い止められるとされる前期比年率+3.0%の水準を回復したこともあり、FOMCメンバーの発言内容もタカ派色が強まっている。昨年11月(9.8%)以来続く米失業率の低下傾向が継続されるかが、目下の焦点とだが、前回値(8.9%)からさらに低下するようであれば、米早期利上げ期待が高まり米ドル買いを後押しするだろう。また、週中に発表される3月ADP雇用統計(30日)や3月シカゴ購買部協会景気指数(31日)等の米指標の結果が3月米雇用統計に対する見通しに影響して相場を動かすことも考えられ注意をしておきたい。米ドル円は、協調介入宣言後の高値(82.01円)と安値(80.65円)が上下の節目と意識されることが予想され、3月米雇用統計消化後にどちらをブレイクしているかが中期的な注目点となるだろう。尚、その他で注意をしておきたいのが31日の3月消費者物価指数速報の発表。3月ECB政策決定会合後のトリシェ総裁会見以降、急速にECBの4月利上げを織り込む動きが進んだ。来週(7日)予定される3月ECB政策決定会合への思惑にも大きな影響を与える可能性が高く、ユーロ相場の波乱要因となることも考えられる。「提供:カネツFX(株)」
11/03/25 07:11 為替 <NY為替>豪ドル上値を伸ばす
24日の欧米為替市場、豪ドルは欧米株の上昇を受けリスク選好の流れから続伸となった。豪州と交易上重要な、中国の3月HSBC中国製造業PMIが52.5と2カ月ぶりの高水準となったことも買い意欲を誘ったようだ。また欧州株が上伸、NY取引時間に入ってNYダウも堅調に始まるとリスク選好の流れを更に強めながらドル売りが優勢となるなか、豪ドル/米ドルは1.0222ドルまで上昇、昨年12月31日以来の高値を更新した。また、豪ドル/円も82.70円まで上昇し、3月13日以来の高値まで水準を切り上げている。昨日ポルトガルで緊縮財政案が否決され、ソクラテス首相辞任から欧州でのソブリンリスク再燃懸念もあるなかリスク選好を強めた背景には、米週間新規失業保険申請件数が事前予想を下回り米雇用情勢の改善見通しが強まったことや、予想を上回る決算報告などを好感してNYダウが3月9日以来の高値で推移したことが考えられる。豪ドル円は日足と一目均衡表から見て、2月18日高値84.49円からの下降トレンドラインと、均衡表の雲の上限(先行ライン1)が交差する83.20円へ向けての上昇の可能性が強まりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/03/24 07:11 為替 <NY為替>ポンド、軟調に推移
23日の欧米為替市場ポンドは、昨日からの軟調な推移を引継ぎ下落幅を拡大さした。昨晩発表されたBOE(英中央銀行)議事録の内容が失望売りを招いたようだ。前回2月10日の議事録と同じ政策金利は6対3、資産買い入れ枠も8対1での据え置きとされた。また、消費者物価指数が5%を上回る重大なリスクもあり得ると指摘するものの、昨年第4四半期から景気回復しているかどうかを判断するには時期尚早とした。市場では利上げ派が増えるとの思惑もあったことから、前回2月と同様の票割れにポンド売りが一段と強まりその後、欧州時間中盤には、ズボーン英財務相が2011年GDPを2.1%から1.7%へ、2012年GDPを2.6%から2.5%へと共に下方修正した事も嫌気された。同じく欧州通貨であるユーロが、欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の実質融資能力を4400億ユーロに引き上げる計画に関して、このたびのサミットではなく、6月末までに決定を行う方針と報道され下落に向かった事も影響したようだ。ポンド円は短期的に5日移動平均値の130.80付近を維持出来るのか注目していきたい。「提供:カネツFX(株)」
11/03/23 07:15 為替 <NY為替>豪ドル、商品高を受け堅調に推移
22日の欧米為替市場、豪ドルは堅調な推移が続いており豪ドル/米ドルは1.01台まで回復している。日本の大震災後の下げを、ほぼ回復した格好だ。豪ドル円も高値は3月15日以来の82円台まで一時戻っている。震災後、急落から協調介入で急伸するなど乱高下していた円が小康状態を保っていることも好感されたようだ。追加利上げ期待の後退、中国、インドなどの金融引き締め姿勢や、日本の大震災など豪州の交易条件にとっては逆風も強く豪ドルの下落要因となっている。しかし一方ではカダフィ大佐率いるリビア政府軍が、依然として市民に向け発砲しており混迷が続いている。その為NY原油が104.50ドル付近まで上昇するなど、商品価格が全般的に上昇していることから、豪ドルの買い意欲を強める上昇要因も健在だ。豪ドル円は、100日移動平均が控える82.10円付近を明確に上抜け出来れば、更なる上昇を期待してもよさそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/03/22 07:18 為替
<NY為替>クロス円動意薄の展開
21日の欧米為替市場クロス円は方向感乏しく動意薄の展開となった。リビア情勢の緊迫からNY原油が一時103ドルを超え上昇する局面もあったが、その後101ドル後半へ押し戻され、上昇幅は限定的となった。また福島第1原発事故に対する対応が徐々に進んでいることからマーケットはリスク回避の動きを和らげ、欧米株も堅調な推移となったが、為替市場においてはリスク選好を呼び戻し、円売りを強める動きまでには至らなかった。トリシェECB(欧州中央銀行)総裁がユーロ圏のインフレは加速していると指摘、3月3日に示したように理事会の見解は物価見通しに対するリスクは上向きと、来月利上げを示唆。またEU財務相会合においてユーロ圏諸国が資金難に陥った場合に支援するESM(欧州安定メカニズム)が、7,000億ユーロで合意するなどユーロは対ドルで昨年11月以来の高値になる動きもユーロ/円の上昇、及びクロス円を押し上げるまでには至っていない。まだ福島第1原発も予断できない状態ではあるが、マーケットの関心は徐々に日本からリビア情勢を中心に中東地域へ移行しているようだ。民衆化運動を中心とした反政府デモや集会などの政情不安がどの程度の拡がりになるのか、それによる原油価格の更なる上昇はダウンサイドリスクとして為替市場にも影響を及ぼしそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/03/18 07:09 為替 <NY為替>米ドル円、底固い推移
17日欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は底固い推移をみせている。NY時間に発表された2月米消費者物価指数(予想:前年比+2.0%、結果:前年比+2.1%)や3月フィラデルフィア連銀景況指数(予想:29.7、結果:前年比43.4)等に強い結果のものが多かったことが米ドルの下値を支えたようだ。なかでも注目したいのが2月米消費者物価指数で、今回の結果が約2%とされるFRBの非公式なインフレ目標値に達したことで、今後米早期利上げ観測を強め継続的な米ドル買い要因として意識される可能性がある。一方で、このあと7時から始まるG7緊急電話会合への警戒感も強い。昨日の急激な円高進行を受けて、共同声明にて円高阻止に向け日本の為替介入(円売り介入)を認める姿勢を示すとの見方が大勢。ただ、一部では単独介入の容認に留まらず、協調介入の合意に達するのではとの観測も聞かれている。仮にそうなれば一転して急速に円売りが進むことが予想され、米ドル円も本日高値である79.75円を上抜けて年初来高値(83.98円)を視野に入れる展開へと繋がることも考えられるだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/03/17 08:14 為替 <NY為替>米ドル円、史上最安値更新
16日欧米時間の外国為替市場は、円買い優勢の展開となった。本邦原発問題の深刻化を嫌気してレパトリエーション(資金の本国還流)やリスク回避の動きが進み、米ドル円・クロス円各通貨は軒並み大幅に値を崩している。米ドル円は大台80.00円を割り込み一時79.74円と1995年4月に記録した79.75円の史上最安値を更新した。同水準を明確に割り込んだ際の本邦通貨当局による円売り介入が一部市場筋の間で警戒されているようで、一旦は下落にも一服感が生まれたものの、一方では目立った戻りも見られておらず、目先も上値の重い展開が続く可能性が高そう。仮に本日安値を明確に割り込む展開となるようであれば下落に拍車がかかることも予想され注意が必要だろう。 「提供:カネツFX(株)」
11/03/16 07:24 為替 <NY為替>米ドル円軟調、再度80円台へ
15日欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は軟調な推移となった。本邦原発問題の深刻化を嫌気してリスク回避の流れ(円買い)が加速し、一時80.60円まで本日安値を更新した。その後、FOMC政策金利発表の際に低金利状態の長期化を見直す姿勢が示されるのではとの期待感から米ドルが買い戻され81円台を回復する場面もあったが、蓋を開けてみると声明文では金利水準についての「長期間の異例な低水準」という表現が残り(政策金利は0.0-0.25%に据え置き、量的緩和の規模も維持)、NY時間終盤にかけては再度米ドル売りが進行、80円台後半で大方の取引を終えている。昨日に続き80円台半ばがサポートとして意識されており、本日もこの水準における攻防が焦点となりそうだ。尚、原発問題の悪化に絡むリスク回避地合いの進行により、クロス円各通貨も軒並み水準を下げている。なかでも影響が大きかったのが豪ドル円で、一時79.27円と約4か月振りの80.00円割れとなった。終値ベースでも大台を回復しきれておらず、目先も軟調推移が予想される。短期的には昨年10月安値の78.18円が下値目途として意識される展開へ繋がる可能性もあるだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/03/15 07:16 為替 <NY為替>米ドル円、上値の重さ目立つ
14日欧米時間の外国為替市場において、米ドル円が上値の重い展開となった。日毎に明らかになる地震被害や悪化を辿る原発問題を受け、日本企業によるレパトリエーションを警戒した円買いが欧米勢からも散見されているようだ。米ドル円は東京時間終盤に位置していた水準(82円台前半)から断続的に値を削り、81円台半ばで大方の取引を終えている。本日開催された非公式のユーロ圏財務省会合にて、欧州安定化ファシリティ(ESFS)に対する保証拡大への期待感が広がったことや、大手格付機関フィッチが英政府の財政引締めに対する積極的な取り組みを評価し英格付見通しを「安定的」に据え置いたこと等がそれぞれ、ユーロ買い・英ポンド買いを誘っているとのこと。そのため、米ドルは主要通貨の中でも相対的に売られやすい状況にあり、米ドル円は目先も軟調推移を強いられる可能性がありそうだ。本日安値の80.55円が当面の下値目途として意識されるだろうが、仮にこちらを割り込むようであれば、大台80.00円割れを試す動きが本格化することも考えられ注意が必要だろう。「提供:カネツFX(株)」
11/03/14 08:10 為替 <NY為替>今週の外貨展望
今週の外国為替市場は、日本観測史上最大となった東日本地震の影響により、先週末から各クロス円は大幅な円高の流れとなっている。本来であれば、このような事態が起きれば、円売りの流れが自然の流れと考えられるところだが、リスク回避・レパトリエーション(海外資金の円転)するとの見方から、先週末から大きな円高が進んだ。週明けスタートから更に円高の流れが継続し、米ドル/円は80.60円、ユーロ/円は112.44円、豪ドル/円は、81.28円まで円が買いこまれたが、安値を付けてから急速に各クロス円とも値を戻している。中東情勢・欧州諸国のソブリンリスクに続き、予想外の出来事により値動きは非常に不安定である為、ロング・ショート共にポジションを大きく傾けない方が良いだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/03/11 07:12 為替 <NY為替>リスク回避の流れ鮮明に
10日の欧米市場ではクロス円全般で売り優勢の展開となった。原油や金などの商品相場はもとより、欧米株式市場の急落などリスク資産に対して総じて売りが持ち込まれており、昨今の底堅い推移から一転ポジション調整の流れとなっている。中国貿易収支の予想以上の悪化にはじまり米経済指標の予想を裏切る内容や、スペイン国債の格下げなど世界経済に対する悪材料が一日の間にこれだけ並んでしまったことが投資家のセンチメントを冷やしてしまったと言えるだろう。その上、サウジアラビアにて反政府勢力に向けて警察隊が発砲したとの報道を受け原油価格が下値から切り返すと、更なる株安を呼び込んでしまったことも背景にはあるだろう。今後の展開としてはレンジの安値を見に行く程度で今回の下落が留まるのかに注目だが、各通貨の対ドル相場をテクニカルで見た場合トレンドが下方向を向いているとの見立てもあり、クロス円通貨はしばらく上値の重い展開となることが予想される。「提供:カネツFX(株)」
11/03/10 07:34 為替 <NY為替>NZ円小幅下落にとどまる
9日の欧米市場は、NZ円を除き各通貨共に非常に狭いレンジでの推移に終始した。目立った経済指標や材料もなく、決め手に欠ける展開から様子見気配が続くこととなっていたが、そんな中、NY時間の引け間際に発表されたNZ政策金利発表では、市場の予想である0.25%の引き下げにとどまらず、3.00%から2.50%に引き下げると発表。約2年ぶりの大幅利下げは、地震の影響から景気後退期に陥りかねないとの懸念が背景にはあるようだが、世界的にもインフレが加速する中0.5%の引き下げがどう影響するか注目したいところ。現在、為替相場はそこまで大きな反応を見せていないが同発表においてGDP成長予想を下方修正するなど買い材料に乏しい現状からも、しばらくは上値の重い状況が続くと言えそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/03/09 07:47 為替 <NY為替>米ドル高継続
8日の欧米市場では、先日に引き続き米ドルが買われる展開となった。混乱の続くリビア情勢では、カダフィ大佐のスポークスマンより条件付きで退陣案が示されたが、反政府組織から拒否されるなどより混迷を深める状況が続いていること、また米格付け大手S&Pが欧州諸国のソブリン債格下げの検討をしているとの報道により、対比的に米ドルが買われたことがあるようだ。その上、クェートでも反政府運動をインターネットを媒介して行おうとの呼びかけが若者を中心に広まっており、中東諸国全土に飛び火した反政府運動はまだまだ継続するとの見立てもあり、これからも原油高からくるインフレをどう対処するかによって買われる通貨が決まってくるだろう。
11/03/08 08:12 為替 <NY為替>リスク回避と質への逃避
7日の欧米市場は、米ドルと円が対主要通貨に対して買い戻される展開となった。リビア情勢がさらに激化する中、原油高からくる景気減速懸念を嫌気してNYダウが小幅プラスからマイナス圏へ推移すると、リスク回避の流れから米ドルと円が買い戻される展開となった。また質への逃避からNY金も史上最高値を更新するなど非常に強い展開となっており、市場のリスク回避がどこまで継続するか注目したいところ。そんななか昨今の好材料を背景に、米国における量的緩和策の延長、現行維持、早期切り上げと各連銀総裁におけるコメントも一貫性が無くなっており(現状では現行のプログラムを維持する見方が優勢)、米国の金利引き上げサイクルを視野に入れはじめる市場関係者も出ていることから、米ドル安の流れが反転するとの声も聞かれている。現状では原油高による景気減速懸念も米国経済にとっては痛手となる可能性も出てきているが、そろそろトレンド転換が出てくる可能性も考えておきたいところだ。「提供:カネツFX(株)」
11/03/07 09:41 為替 <NY為替>今週の展望
今週の外為相場は、10日木曜日の動向に注目したい。同日には複数の通貨にとっての転換点となり得るイベントが集中している。まずは早朝5:00のNZ中銀政策金利発表。大地震が回復途上のNZ景気に与える影響が懸念されるなか、先週はキーNZ首相が金利引き下げを支持する意向を表明し注目度が高まっている。現在のところは据え置き予想(3.00%)が市場のコンセンサスだが、日に日に利下げ派の数も増えているようだ。金利水準のみならず、声明内容にも注意したい。次は9:30の2月豪雇用統計。こちらは大規模洪水の影響が豪経済見通しの不確定要因とされており、豪ドルも底固さこそあれ、上値は伸ばせない状況が続いている。先月分は表面的な数字こそ良好であったが、正規雇用者数の減少が目立ったことで評価は見送られる傾向が強かったため、今回がの結果が試金石となる可能性はあるだろう。最後に21:00発表の英中銀政策金利発表。伸び悩む英景気回復速度に不安を残しつつも、前回会合時に利上げ派が3名に増えていたようにMPC内では引き締め政策への転換機運が強まっている。来月利上げを示唆するサプライズとなったユーロ圏政策金利発表の後でもあり、市場の警戒感は強そうだ。このほかでも連日のように緊張が高まっている中東情勢やフィッチのスペイン国債見通し引き下げ(4日、安定的→ネガティブ)で再び動きだしそうな欧州ソブリン問題等にも注意が必要。忙しい一週間となりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/03/04 07:15 為替 <NY為替>ECBトリシェ発言でユーロが上昇
3日欧米外国為替市場、ユーロが主要通貨に対して上昇しユーロ/米ドルが1.3975ドル、ユーロ/円が115.03円と昨年11月以来の高値をつけた。背景としては、欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁の発言があるようだ。内容としては、インフレリスクの見通しを上方向にシフト、非常に警戒すべきと発言し来月の利上げを示唆した。また、ECBスタッフ予想も成長見通しやインフレ見通しを引き上げていることから来月の利上げが必至と考えられる状況で、ユーロ/米ドルは昨年11/4につけた1.4282ドル、ユーロ/円は115.44円を目指す展開になるだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/03/03 07:12 為替 <NY為替>地政学リスクが材料視
2日欧米外国為替市場において、米ドルは強い米ADP雇用統計(予想:+18万人、結果:+21.7万人)の結果を受けて買われ米ドル/円は82.10円まで上昇、ユーロ/米ドルは1.3804ドルまで下落したが長くは続かずに反転、米ドル/円は81.56円まで下落、ユーロ/米ドルは1.3890ドルまで上昇した。背景としては、リビア情勢が一段と緊迫化しており、リビア政府軍がブレガ近郊を空爆し5名死亡と現地紙が報じたことやカダフィ政権の弾圧による死者が6000人に達したと報じられたこと(国際人権連盟)、アラブ連盟がリビアの状況は破滅的であるとして首脳会議を5月15日(今月末に予定)に 延期したことがあり地政学的リスクが高まったことにあるようだ。その後、ベージュブックでアメリカ経済の改善傾向が示されると下落も一服し落ち着いた展開に戻っている。内容としては、経済活動は12地区で緩やかな拡大が継続、労働市場は全国的に緩やかに回復となっており、米ドル/円は、ストキャスティクスが下値でゴールデンクロスしている事から昨日につけた82.24円、21日移動平均線82.56円試すだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/03/02 07:12 為替 <NY為替>リスク資産回避からの円買い
1日欧米外国為替市場、市場の注目は中東情勢であった。リビアの混乱がイランに広がっているようでリスク資産売りの動きが活発化している。NYダウ平均は12058.02ドル(-168.32ドル)、NY金先物1431.20ドル(+21.30)とリスク資産回避姿勢が鮮明になった。その中で消去法的に円が買われ米ドル/円は81.78円まで下落した。今後も中東情勢がさらに悪化すればリスク資産売りの動きから円が買われ易い展開が続くと思われる。米ドル/円は、本日はバーナンキFRB議長による議会証言が注目されていたが目新しい材料が出なかったこともあり今後もドルの上値は重そうで81.00円を守れるかが焦点になりそうだ。仮に81.00円を割り込むようだと昨年11/1につけた80.24円が目標になるだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/03/01 07:15 為替 <NY為替>欧州通貨堅調
28日欧米外国為替市場、欧州通貨が利上げ観測を背景に底堅く推移しており、米シカゴ購買部協会景気指数(予想:67.5 結果:71.2)発表直後は売られる場面があったものの、ユーロ/米ドルは高値1.3855ドル、ポンド/米ドルは高値1.6278ドルをつけた。今後は、3日の欧州中銀政策金利発表(予想:1.00%据え置き)を前に思惑的な買いが入り易い展開になると思われる。もしタカ派的な発言などが出ればユーロ/米ドルは、昨年11/8につけた1.4085ドル、ポンド/米ドルは昨年11/4につけた1.6300ドルが目標になるがブレイクすることが出来れば昨年1/18につけた1.6456ドルが目標となるだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/02/28 09:58 為替 <NY為替>今週の展望
今週の米ドル円は4日の2月米雇用統計を巡っての展開となりそうだ。前回は、失業率が大幅に低下したにもかかわらず、雇用者数の伸びはいまいちとちぐはぐな結果であった。大雪の影響で正確な雇用情勢を確り反映できていなかったとの評価が多く、今回は2月分のデータだけでなく、1月分の修正値に対しても注目が集まっている。週中にも、ISM景況指数(製造業:1日・非製造業:3日)やADP雇用統計(2日)といった雇用統計の前哨戦が相場を動かす可能性もあり注意が必要だろう。米ドル円は現在81円台後半での推移だが、2月の安値81.01円と5日移動平均線の掛かる82.10円付近が目下、上下の節目とみられる。前述の材料を消化した上でどちらを抜けてくるのかがテクニカル的な焦点となりそうだ。その他では、ユーロや豪ドルに絡む重要イベントも多い。特に両者の政策金利発表(ユーロ圏:3日、豪州:1日)はどちらも目先の金融政策に対するコンセンサスがあいまいなだけに注目度が高い。前者は近頃噂される早期利上げ開始の真偽が、後者は追加利上げの余地と時期についてのヒントが出されるようであれば、両通貨の動意付けとなる可能性があるだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/02/25 07:11 為替 <NY為替>米ドル円、軟調な展開
24日の欧米為替市場は、中東地域の緊迫化による地政学リスクや原油価格高騰によるインフレ懸念を背景に、リスク回避的な資産逃避先として円買いが強まり米ドル円は軟調な動きを強いられた。原油価格はリビアの反政府デモがサウジアラビアなど他の主要産油国に波及することへの懸念から高騰しており、NY原油WTIは一時2008年9月以来の1バーレル103ドル台へ突入するなど、世界的なインフレ懸念の一因となっている。取引終盤では市場にカダフィ大佐死亡の噂(米政府高官は否定)が流れ、リビアの政情不安が後退する可能性から原油価格は安値から上昇、NYダウも下げ幅を縮めるなどリスク回避の動きが後退したことから、米ドル円も上昇しているが前日比でのマイナスサイドをプラスへ回復するには至っていない。米ドル円は短期移動平均5日線からの乖離が大きくなっている為、目先的にはリバウンド的な上昇の可能性もあるが5日、21日、52日移動平均が集束している82.60円〜82.70台まで値段が戻りきれなかった場合には再下落の可能性もあり注意が必要となりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/02/24 07:23 為替 <NY為替>米ドル、欧州通貨や円に対して下落
23日の欧米為替市場、米ドルは欧州通貨中心に下落、米ドル円も売られる展開となった。ECB(欧州中央銀行)とBOE(英中央銀行)が原油価格や食料品価格上昇によるインフレを抑制するため、FOMC(米連邦公開市場委員会)より先立って利上げを実施するとの観測が強まっている。ユーロは米ドルに対してほぼ3週間ぶりの高値に上昇、英ポンドも対米ドルで上昇した。BOEが公表した2月10日のMPC(金融政策委員会)の議事録では、3委員が利上げを主張したことが明らかになった。主要6通貨に対して米ドルの動きを示すDXY(ドルインデックス)も2月9日以来の安値、77.20台まで一時下落している。米ドル円もドルが下落する中、リビア情勢が緊迫するなど中東地域の地政学リスクの高まりを背景に、リスク回避から逃避的に円が買われ上昇、また発表された本日米中古住宅販売件数が予想外に増加したことに対する米ドル上昇の反応は、ほぼ見受けられなかった。テクニカル的に米ドル円は21日及び52日移動平均線を下回り始めており、直近のサポートラインになる81.80円付近へ向かう下落の可能性が高まっている。「提供:カネツFX(株)」
11/02/23 07:11 為替 <NY為替>豪ドル円続落
22日の欧米為替市場、豪ドル円はリスク回避が強まる展開から2月4日以来の82円台へ突入する大幅続落となっている。中東情勢の緊迫から米ドル、スイスフラン・円が買われる展開が続いていたがNY取引時間序盤、米経済指標の2月消費者信頼感指数(結果:70.4、予想:65.0)や2月リッチモンド連銀製造業指数(結果:25、予想:18)が良好だった為、一時下げ止まる動きも示したが、リビアのカダフィ大佐の好戦的とも受け取れる演説内容、さらには英政府が国外退去の支援目的でリビア近くに艦艇を再配備へとの報道などで、中東情勢への不透明さが増したことからリスク回避の動きが再び強まる展開となった。リビア情勢はカダフィ大佐が退陣要求を否定したことから一段の緊迫化は避けれそうもなく、中東地域の政情不安要因は更に増しそうだ。米CFTC発表IMM豪ドルは現在ヘッジファンドやCTA(投資顧問業者)など、投機筋が2週連続で6万枚を超える高水準の買建てポジションを構成していることから今後リスク回避が先行する局面では調整的な売りが強まりそうだ。豪ドル円だが現在は82.07付近で推移している100日移動平均が、昨年9月77円台からの上昇局面で10月、12月、今年1月の下落時においてのサポートラインとなった訳だが、今回もこの100日移動平均値付近で下げ止まるのか注目していきたい。尚明確に下抜けた場合は大勢的な動向が下落傾向を強める可能性も考慮しておきたい。「提供:カネツFX(株)」
11/02/22 07:43 為替 <NY為替>豪ドル円下落、84円下回る
21日の欧米為替市場、豪ドル円は84円を下回り下落に転じている。先週末のG20財務相・中央銀行総裁会議では目新しい決定事項もなく、声明文においても為替相場の柔軟性向上と明記されたが、ほぼ予想の範囲内でインパクトは無かった。材料不足のうえ本日、米市場がワシントン誕生日のため休日となるなか、豪ドルは先週末の中国人民銀行の預金準備率0.5%引き上げが意識されたことや、夏斌・中国人民銀行金融政策委員の市場の過剰流動性が続いた場合、当局は銀行の預金準備率を一段と引き上げる必要があるとの指摘が中国経済の拡大鈍化や中国を最大の貿易国とする豪州を圧迫したようだ。またHSBC銀行が発表した2月の中国PMI(購買担当者景気指数)速報値が51.5と1月(54.5)から低下し、7カ月ぶりの低水準を記録したことも豪ドル売りを誘ってしまった。豪ドル円は200週移動平均が推移する84.50円付近で一旦下落に転じているが、昨年高値4月の88.10円付近も200週移動平均が上値抵抗となって頭打ちとなった。ここ最近のサポートラインとなっている5日移動平均付近83.95円を明確に下回る場合には、下落に対する警戒が必要となりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/02/21 09:29 為替 <NY為替>今週の展望
先週末に閉幕したG20財務相・中央銀行総裁会合では主要議題であった世界経済の不均衡是正について、各国が相互監視をする上で複数の経済指標を参考指標として採用することで合意された。参考指標は、公的債務と財政赤字、民間貯蓄率と民間債務そして貿易収支・投資所得からなる対外収支などのなかから、次回G20(4/14-15)までに具体的な指標の絞り込みをし、同時に監視対象国の選定もなされるとのこと。具体的な指標の絞り込みが次回へ持ち越されたこともあり、今回の結果の市場への影響は限定的との見方が多い。市場が敏感になっているのが中東情勢。先週は、情勢悪化を受けたリスク回避的な地合いの強まりから米国債が買われ、米利回り低下が米ドル売りに繋がっていた。今週も、中東地域の緊迫感が強まるようであれば、米ドルの上値を圧迫する可能性はある。米ドル軟化が進んだ際、米ドル円は21日移動平均線掛かる82円台半ばや2月安値水準の81.00円付近が意識されることも考えられる。他で注目したいのが英ポンド円。英利上げ動向に対する思惑が交錯し上下に荒い値動きが続いているが、23日に発表されるBOE議事録でMPCのスタンスが明らかとなれば、短期的な英ポンドの方向性が決定づけられる可能性はあるだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/02/18 07:16 為替 <NY為替>豪ドル円上昇
17日の欧米為替市場、米ドル円は軟調に推移。発表された指標は新規失業保険申請件数(予想:40 結果:41)が予想より弱い結果だったことを受け一時83.15円まで売り込まれた。前日のFOMC議事録でも雇用に関しては失望と認識し、今回の新規失業保険申請件数の弱い結果で米国の雇用回復の遅れをさらに印象付けるものとなった。一方豪ドル円は一時本日の高値84.42円まで上昇。地政学上リスクの高まりで原油価格が上昇したことが背景。豪ドル円はその後も84円前半で推移し底堅い印象。今後は昨年5/13日の高値84.50円が上値目標となり、うまく上抜ける事が出来ればその先の85円の大台も視野に入ってきそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/02/17 07:15 為替 <NY為替>米ドル円底堅く推移
16日の欧米為替市場、米ドル円は1月住宅着工件数(予想:1.9% 結果;14.6%)が予想を大きく上回る結果を受け一時本日の高値83.98円まで上昇。しかしその後イランの軍艦2隻がスエズ運河を通過して地中海を航行しシリアに達するとの一部報道により地政学上のリスクからくる調整売りで、83.52円まで売り込まれる場面も見られた。その後行われたFOMC議事録では今年の成長率予測を引き上げるなど米経済回復に確信がもてる内容の公表となり、米ドル円は底堅い動く推移。再び84円台を目指す相場となりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/02/16 07:14 為替 <NY為替>英ポンド円、米ドル円上昇
15日の欧米為替市場、米ドル円は1月米小売売上高の発表を前に一時本日の高値83.92円まで上昇、84円台目前まで迫った。1月米小売価格の結果は0.3%と予想0.5%を下回ったが、市場での反応は特に無く米ドル円の底堅さを印象付けた。84円を上抜けてくれば、昨年12/15の高値84.52円が上値目標になってきそうだ。一方英ポンド円は一時高値135.47円と大幅上昇。1月英消費者物価指数(予想:4.0% 結果:4.0%)は予想通りの結果だったが、現在BOEが設定しているインフレ目標の2.0%を大きく超える数字となっていることから利上げの思惑が浮上し買いこまれる結果となった。ただこのところの経済指標は弱気な結果が多く、今後の景況感次第では急落の可能性もあり注意が必要だ。「提供:カネツFX(株)」
11/02/15 07:12 為替 <NY為替>材料なく各通貨小動き
14日欧米市場は主要な指標もなく各通貨とも方向感のない展開となっている。欧州の財政問題に対する懸念から1.3500ドルを割り込んだユーロ米ドルだったが、その後は下げ止まり1.34ドル台後半で推移している。14日のユーロ圏財務相会合では特に大きな発言も出ておらず市場での反応は鈍かった。一方豪ドル円は一時83.79円と本日も底堅い動きをとなっており、84円の大台が見えてきた。しかしこのところ上昇を続けてきただけに一定のポジション調整は予想され注意が必要だ。その場合は1/31の安値80.97円から2/14の高値83.79円の半値押し82.38円が下値目標になりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/02/14 08:58 為替 <NY為替>今週の外為展望
今週は米重要指標やイベントが相次ぐ。15日は米小売売上高や17日には米CPI(消費者物価指数)Iなどの結果に一喜一憂しつつ、FRBによるQE2(量的緩和弟2弾)後の金融政策の行方を探ることになりそうだ。16日のFOMC議事要旨では、今年から投票権を持つ地区連銀総裁がどのような発言をしたかに注目が集まる。バーナンキFRB議長の9日の議会証言では依然として米雇用情勢への懸念から金融緩和政策の持続の必要性が改めて示された。米ドルは好調な米経済指標が示すなか米国債利回りの上昇から米ドル上昇が持続するのか、FRBの金融政策を改めて評価するべく米ドル安に転じるのか注目される。米ドルの主要通貨に対するドルインデックスは3週間ぶりの高値78.40台で推移している。米ドル円だが12月の下落から100日移動平均値が上値抵抗となっていたが、先週確りと上抜けをしていることから1月7日高値83.71円から更に上昇を強めた場合は、昨年12月、11月の高値になった84.50台へ上昇の可能性も考えられる。修正的な下落に転じた場合は5日移動平均付近の83.90台がまずサポートラインとなりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/02/10 07:10 為替 <NY為替>バーナンキ証言、米ドルを圧迫する
9日欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は上値の重い展開となっている。注目されたバーナンキ米FRB議長の議会証言が「インフレはFRBの二大目標に一致した水準下回り続ける」、「経済成長が加速してもしばらくは高い失業率が続く」とハト派色が強いものとなったことが米ドル売りの背景となり、米ドル円は本日安値を82.20まで更新する場面もみられた。ただ、短期的なサポートとして意識されている5日移動平均線の掛かる同水準では押し目買いを仕掛ける動きも散見されており、一方的な展開には繋がっていない。82円台前半の水準を維持できるかどうかが目先のポイントとなりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/02/09 07:10 為替 <NY為替>中国利上げも、豪ドル売りは限定的
8日欧米時間の外国為替市場において、豪ドル円は往って来いの展開となった。欧州時間序盤、中国人民銀行による政策金利の引き上げ(0.25%引き上げ)を受けた豪ドル売りが優勢となり一時83.11円まで本日安値を更新した。しかし、短期的なサポートとして機能している5日移動平均線(83.11円)付近では押し目を拾う動きが強まり、同水準で下落も一服する格好に。その後NY時間に入ると、好調な企業決算を背景とした米株上昇がリスクテイクの流れを呼び込み、豪ドル円は上昇に転じ83円台後半を回復している。予想を下回った12月小売売上高(7日発表)に本日の中国利上げと、弱材料が出ているにも関わらず、下値が限定的に留まっているように、下値での豪ドル買い意欲は強い。ただ、他方では高値も83.74円までと昨年12月の高値(83.70円)を明確に上抜けられない状況が続いているように、一方的な上昇に対しては懐疑的な見方が多いようだ。前述のサポートと最近の高値水準(83.70円付近)のどちらを先にブレイクするかが、目先の焦点となりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/02/08 07:12 為替 <NY為替>ユーロ円、米ドル円ともに方向感乏しい
7日欧米時間の外国為替市場において、ユーロ円は往って来いの展開。欧州序盤、ドイツ12月製造業受注(予想:前月比−1.5%、結果:前月比−3.4%)の悪化を嫌気してユーロ売りが進み、一時111.23円まで本日安値を更新した。しかし、短期的なサポートとして期待される21日移動平均線が差し掛かる同水準では、押し目買いを待ちうける向きが多かったようでその後は反発。ウェーバー独連銀総裁やレーン欧州委員等、複数の欧州高官より相次いでユーロ防衛を示唆する発言が聞かれたことも手伝いNY時間終盤にかけては111円台後半まで水準を戻している。欧州安定化ファシリティ(EFSF)の拡大をはじめとした欧州ソブリン問題対策の動向は、今後もユーロ相場を左右する可能性が高く、欧州高官の発言には引き続き注意が必要だろう。テクニカル的には上下を挟む5日(112.00円付近)・21日(111.20円付近)移動平均線のどちらを先にブレイクするかが注目点となる。一方の米ドル円は82円台前半を中心にもみ合う展開。フィッシャーダラス連銀総裁が追加的な量的緩和策に否定的な姿勢を表明したが、元来タカ派で知られる人物でもあり市場への影響は限定的となった。目先は短期的なレジスタンスとなっている21日間移動平均線(82.40円付近)を明確に上抜けられるかどうかが、ポイントとなりそうか。「提供:カネツFX(株)」
11/02/07 07:28 為替 <NY為替>今週の展望
先週発表された米国経済指標の結果は総じて良好なものが多かった。ただ、金曜日発表の雇用統計では非農業部門雇用者数に関しては、大きく予想を下回った数値となったが、前回分の雇用統計の数値が上方修正されたお陰で米ドル円相場は大きく持ち直した。また、エジブト政情不安から端を発した原油相場をはじめとする資源価格の動向や、地政学的リスクに基づく投資マネーの本国への資金回帰など、不安定要素はまだ存在するが、為替相場全体として徐々にリスクテイクの動きが広がっていきそうな気配だ。チャートを見ると米ドル円では11/1安値(80.24)を起点としたサポートラインと12/15高値(84.52)を起点としたレジスタンスラインに挟まれた三角もちあいを現在形成中であるがこれを突破し、しっかりとしたトレンドが出現する可能性が近々出てきそうな気配である。先週、高値を伸ばした豪ドル円は昨年12月の高値(83.70)を日足終値ベースで明確に上回った場合、85円を目指す展開となりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/02/04 08:10 為替 <NY為替>ユーロ、下落幅拡大
3日の欧米外国為替市場はユーロが下落幅を拡大さした。ECB(欧州中央銀行)理事会は予想通り政策金利を1.00%に据え置きを決めたが、トリシェ総裁は理事会終了後の記者会見で、前回1月のタカ派的なインフレ抑制が再びECBの重要課題となったことを示唆した内容より物価上昇懸念についてはトーンが下がった内容となってしまった。市場は少なくともタカ派的な姿勢の度合いが強まると予想していたが、重要なのは中期的なインフレであり短期的なインフレではないとし、一時的な急騰を過度に危険視しない姿勢も示したことから、早期の利上げ期待が後退する結果になった。ユーロ円は先週、52週移動平均値手前の114円台で上値が押さえられ今週の下落となっているが、本日、26週移動平均値である111.30近辺まで下落してきている。今週末の終値が111円を下回ると200日移動平均値の111.78円も下回ったことにより、短期的には下げ加速の可能性も高まりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/02/03 07:17 為替 <NY為替>ユーロ上値重い展開
2日の欧米外国為替市場でのユーロは上値重く、じり安の展開となっている。ユーロ米ドルは昨日のリスク志向の強まりから、米ドルが主要通貨に対して全面安になるなか3ヵ月ぶりの高値1.3861まで戻す局面もあったが、欧州取引時間帯からは次第に売り優勢となっている。背景には欧州ソブリン債危機への懸念が再燃しているようだ。欧州の救済基金である欧州金融安定ファシリティー(EFSF)が高債務国による国債買い戻しの資金を貸し付ける案をドイツが認めないとしたことから、前日までの上昇に対する調整局面となっている。また、格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がアイルランドの信用格付けを引き下げたことも影響したようだ。ユーロ円は1月21日以降200日移動平均値を上回る動きが継続しているが、昨年1月初旬の133円台からの大勢的な下落相場入りも200日移動平均値をブレイク後、再び下回った水準からが下降局面入りとなった。現在の200日移動平均値は111.85円近辺となっているが、1月下旬に一時的に下回る動きもあったが、その後は再び戻っている。今週末2月4日には注目の米雇用統計の発表、欧州首脳会合を控え、上下に動きやすい可能性から再度下落的な動きを強めるのか、現在の上昇基調を維持していくのかユーロ円の200日移動平均値をめぐる攻防には注目していきたい。「提供:カネツFX(株)」
11/02/02 07:12 為替 <NY為替>リスク選好から豪ドル上昇
1日の欧米外国為替市場ではリスク選好が優勢となり、豪ドルは上昇傾向を強めている。発表になった米国の1月ISM製造業景況指数は60.8と、市場の事前予想(58.0)を上回り2004年5月(61.4)以来の好水準となった。構成項目も軒並み良く、生産は63.0から63.5、新規受注は62.0から67.8、そして雇用も58.9から61.7へとそれぞれ拡大した。NYダウが2008年6月以来の高値になるなどリスク選好姿勢が回復している。その結果米ドルは主要通貨に対して下落、対豪ドルも上昇へと繋がったようだ。昨日のRBA(豪中銀)政策会合の声明でも懸念されていた洪水の影響をそれほど深刻視しておらず、経済成長への上向きな見方が示されており一部では3月の政策金利引き上げを指摘する向きも出始めてきた。豪ドル円だが、1月の高値となった83.38円からの下降トレンドラインをブレイク後、上抜けが確認、又21日移動平均値の82.28円を上回るなどテクニカル的にも強気な展開となっている。短期的には一目均衡表の雲の上限にあたる先行ラインや50日移動平均値近辺の82.45円を鮮明に上回る動きが持続するようであれば上昇傾向を強める可能性も高まりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/02/01 07:25 為替 <NY為替>ユーロ、欧州時間に戻り幅拡大
31日、欧米外国為替市場ではユーロが欧州取引時間に入っても上昇幅を拡大さした。エジプトの政情不安から週末は米ドルが買われる展開となりユーロも下落を強いられたが、本日発表された1月の消費者物価指数は+2.4%と前回の+2.3%からさらに上昇したことからユーロ圏のインフレが2年ぶりの高水準となり、欧州中央銀行(ECB)が利上げに傾いていくとの見方からユーロの買戻しが一段と強まった。エジプト情勢について、短期的な材料で終わるのか影響はさらに拡大してくのか、不透明な点も多く単に30年続いた独裁政治が転覆するだけで終わるのか、さらに波及するのか、現段階では分からない。スエズ運河の航路や石油価格の問題、イスラエルも絡み場合によっては反米色がアラブ圏に強まる可能性もある。為替市場は消化不良になっており当面は分かりやすい米経済指標や欧州の債務問題に目が向くのではないだろうか。「提供:カネツFX(株)」
11/01/31 09:14 為替 <NY為替>今週の外為展望
今週の外為展望は、中東の地政学的リスクを睨みつつ、米雇用統計待ちの相場が予想される。件のエジプトでは夜間外出禁止令の発動やインターネット接続の遮断による言論統制など刻一刻と悪化する中東情勢は、最終的に独裁的な政権体制を敷く傾向にあるイスラム諸国へと伝播する可能性を持っている。背景には急速に高まるインフレへの対処に失敗していることも一因となっているが、中東情勢の不安は原油高を巻き込み商品市況を押し上げ、結果さらにインフレ圧力が高まっているという悪循環が指摘されている。為替への影響としては、有事であれば米ドルが一般的に買われる傾向にあるものだが、もともと米国が支持している政権が危険な状況に陥っているとの声もあり、米国は難しい外交政策の転換を要求されていることで短絡的な米ドル買いには結びついていない。米経済指標の好結果も今月に入ってから失速していることで、安値で安易に手を出すことが慮れる状況とも言える。中国が旧正月に入ることで、リスク回避的な見立てはより高まっており不安定な相場つきはまだまだ続くこととなるだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/01/28 07:15 為替 <NY為替>ユーロ円好調。上昇トレンドへ
27日欧米外国為替市場は各通貨とも円安傾向が続いており、中でもユーロ円が好調だ。日本国債の格下げを受け一気に113円を突破。その後も勢いは衰えず、114.02円(本日高値)まで上昇した。テクニカル分析で見ると、本日の上昇で200日線を完全に上抜けており、100日線と200日線のゴールデンクロスも間近となっている中、中期的な上昇トレンド形成の兆候も見せ始めている。しかし欧州の財政問題はまだ解決に向かう可能性は低いとの見方も多く、短期的には上下する場面もあるだろうが、安値は買い拾いたいところだ。「提供:カネツFX(株)」
11/01/27 07:17 為替 <NY為替>米ドル、FOMC声明発表後は軟調。NZドルは好調
26日の欧米外国為替市場は12月の米新築住宅販売が予想をはるかに上回ったことでダウ工業株30種平均が2008年6月19日以来となる1万2000ドル台へと上昇。それとともにドルも買われた。しかし、FOMC声明発表後(政策金利 ゼロ〜0.25%に据え置き)は6000億ドルの国債購入を再表明したことや、景気回復は失業者減少に十分ではないとの声明などにより、ドル買いは続かず、軟調となった。一方、NZドルも政策金利を据え置く(3.00%)結果となったが、今回の声明では前回声明のNZドル高への懸念が削除されており、「緩やかな金利上昇を見込み、回復がより力強いものになるまでは据え置く」といった前向きな声明により発表後も緩やかに上昇している。今後は64円を試す展開となりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/01/26 08:12 為替 <NY為替>米ドル円、良い経済発表にもかかわらず反応薄
25日の欧米外国為替市場、ドル円は、1月消費者信頼感指数の発表が予想を大きく上回ったため、一時、82.67円まで上昇したが、その後、米2年債入札結果が発表され、本日の一般教書演説でオバマ大統領は財政再建に向けて、向う5年間の一部予算凍結を提案するという報道を受け、次第に米国債利回りの下げ幅が拡大、軟調な動きとなった。一方、ユーロ円は底堅い動きを続けており、第4四半期英GDPの発表後はポンド同様急落する場面もあったが、値を戻している。ただ、113円の水準は重く、上抜けるにはもうひとつ何か材料がほしいところだ。「提供:カネツFX(株)」
11/01/25 07:13 為替 <NY為替>豪ドル上昇、海外からの資金流入も
24日の欧米外国為替市場では、本日発表されたドイツおよびユーロ圏の製造業と非製造業PMIはいずれも好調さを維持しており、ユーロ圏の製造業受注も予想を上回る伸びだったが、ユーロ買いの反応はほとんど見られなかった。NY時間に入り、一時112.92円まで上昇したが、その後はやや軟調に。一方、豪ドルは堅調に推移。この後発表の第4四半期の豪消費者物価に注目が集まる。前期よりも伸びは拡大していることが予想されているが、一方で、洪水の被害から、豪中銀がインフレを懸念した利上げに踏み切るとは考え難い。しかし、洪水からの再建に要する額が200億豪ドルとの推計も出ており、予定を上回る国債発行も考えられる。海外からの資金流入も想定されると、豪ドルにとっては追い風となるだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/01/24 09:21 為替 <NY為替>今週の展望
今週は米国で重要イベントが相次ぎ、これらの結果次第で評価の定まりきらない米ドルにとっての転換期となるかもしれない。まずは、米FOMC(日本時間 27日4:15)。新年明け第1回目となる今会合は、新メンバー(約半数のメンバーが昨年から入れ替わる)による初の会合でもあり、今年1年間の政策傾向を計る上でも重要なものとなる。全体的なメンバー構成は昨年に比べるとタカ派寄りに傾いた印象で、この変化がどのように表れるのかに注目が集まっているようだ。次に28日の第4四半期GDPだが、現在の10%近い失業率を持続的に低下させるには少なくとも3.0%(前期比年率)以上の成長率が必要との試算がある。市場予想値:+3.5%(前回値:+2.6%)がそのボーダーライン上にある今回は、市場の注目度が平時以上に高まる可能性があるだろう。他国では、第4四半期豪消費者物価指数(CPI)や第4四半期英GDP(どちらも25日)が重要。豪CPIはインフレターゲット上限ぎりぎりの3.0%付近で推移しており、この水準を超えるかどうかが焦点。一方、英国は出口戦略への移行が議論され始めており、今回の第4四半期英GDPの結果が市場に与える影響は大きいだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/01/21 07:27 為替 <NY為替>対円市場も各通貨明暗くっきり
20日欧米市場の米ドル円とユーロ円は下値から急反発する動きを見せた。背景にはNY市場序盤に発表された米新規失業保険申請件数(予想42.5万件 結果40.4万件)と12月中古住宅販売件数(予想486万件 結果528万件)の予想外の好結果を受け、米ドル円やユーロ円など新興国を除く各通貨に買いが入った模様。なかでも特にユーロ円は年初来高値を更新しレンジを上抜けるなど非常に強い展開を見せている。一方でその他豪ドル円やNZドル円はアジア時間において中国経済指標が好結果だったものの、逆に今後発表されるであろうインフレ抑制策を嫌気する流れに押され円売りの流れに乗ることはできなかった。見方を変えれば中国株に代表される新興国の株価は急落、米株価は若干の下落にとどまっており明暗分かれる内容だ。米国の金融緩和策を背景としたリスク選好の流れはここにきて反転していると言い換えることも出来、今まで続いていた新興国への資金流入も変わってきた可能性が出てきている。米国へのレパトリエーション(本国資金還流)も観測されていることから、資金の流れを注視していきたいところだ。「提供:カネツFX(株)」
11/01/20 07:11 為替 <NY為替>米指標や首脳会談により
19日の欧米市場では米ドルだけでなく対円通貨全般において下落することとなった。弱い米住宅関連指標や米ゴールドマンサックスの減益となった決算を嫌気し、リスク回避の流れとなったことが背景となった模様。また、ECB高官からはインフレに対する具体的な出口政策には言及しないものの、インフレへの警戒感を強めていると発言したことで、目先の金利格差を背景とした米ドル売りユーロ買いが起きたことで米ドル円の下落による円買いとなった。今後の展開としては、日中首脳会談の内容から目先の人民元高米ドル安観測があり、かつユーロも対米ドルで直近の高値を上抜いているなどテクニカル面での弱さもあってか、引き続き米ドル安となる可能性は否定できない。1月3日の安値80.92円までさしたるサポートもないことからもうしばらく下値押しの展開となりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/01/19 07:12 為替 <NY為替>ユーロ買い継続
18日の欧米市場ではユーロの上昇が目立つ展開となった。中国、日本に続きロシアにおける欧州の救済基金(EFSF)が発行する債券を購入する可能性があるとのコメントや、スペイン短期債が急激な利回り低下を見せたことで、欧州債務懸念の後退からユーロが買われることとなった。また、欧州の銀行におけるストレステストを再度厳格し行うことで市場の信認を得る計画があることを欧州高官が発表、その上ZEWが発表する独景況感調査も好結果だったことなど、すべからくユーロ買いの材料が並ぶこととなった。今後の展開としては昨今のユーロ売りも今回の材料を機に鎮静化することはもちろん、反転上昇することは否定できない。ユーロが対ドルで1.3500の大台に乗せるなどの動きを見せれば、ユーロ円だけでなくクロス円全般でリスク選好の底堅い動きとなることもありうるだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/01/18 07:57 為替 <NY為替>ユーロ下落後に小幅反転
17日の欧米市場では米国市場がキング牧師記念日のため休場であることから後半にかけて手控えムードが強い相場つきとなった。欧州時間序盤こそは、欧州時間でのユーロ圏救済基金の規模拡大が比較的短期に決定するとの期待がドイツ財務相の発言から薄れつつあることで、先週末のトリシェECB総裁のタカ派的発言を受けたユーロ上昇から反転する動きを見せていたが、NY時間に入ってからは積極的なポジションメイクも見られず、調整から下げ幅を縮小する動きにとどまっている。今後日本時間の展開としては18日欧州時間に欧州首脳会議や財務相会合など控えているが、前述のトリシェECB総裁などの方針転換(デフレ対策からインフレ抑制強化)が首脳陣に見受けられる中、トレンド形成の材料を提供する可能性も否定できず、引き続きポジション調整の動きに終始する可能性が高いだろう。「提供:カネツFX(株)」
11/01/17 09:29 為替 <NY為替>今週の展望
今週の外国為替市場は、先週に引き続きユーロの動向に注目。ユーロ圏諸国の国債入札が無難に消化されたことに加え、トルシェ欧州中央銀行(ECB)総裁の発言を手がかりに、ユーロ圏諸国の財政問題が一時的に後退し、ユーロは大幅な上昇を見せた。今週20日にスペイン債の入札を控え、内容次第では、先週に引き続き上昇する展開も考えられるが、今のところ積極的に買い進め難く、結果が発表されるまでは、動意の薄い展開も予想される。尚、先週末に格付け機関フィッチがギリシャの格付けをジャンク級に引き下げており、先月すでに引き下げの可能性があることを声明で出していることもあり、値動きには結びつかなかった。しかし、ギリシャの格付けをジャンク級として発表しているのが、ムーディーズ、フィッチ、S&Pの3社すべてとなり、上値の重い展開が予想される。本日は米国市場が休場となっている。「提供:カネツFX(株)」
11/01/14 07:14 為替 <NY為替>ユーロ円急騰、110円台へ
14日欧米時間の外国為替市場では、ユーロの強さが目立っている。注目されたスペイン・イタリアの国債入札ではどちらも応札倍率が前回値を上回り、両国債に対する旺盛な需要が示された。また、ECBによる政策金利発表(政策金利は0.1%に据え置き)後の記者会見においては、トリシェ総裁が短期的なインフレ上昇圧力について言及、前回時に比べタカ派的な姿勢を見せており、焦点となっていた材料双方がユーロ買いを後押しする内容であったことで以降はユーロ買いが急伸する形となった。ユーロ円は110.00円の大台を突破し、110.69円まで今月高値を更新した。短期的な上値抵抗帯になるとみられた4日の高値(110.25円)をも上抜けたことでテクニカル的な地合いは大幅に強化されたと言えそう。ただ、一方では3営業日で3円以上と早いペースでの上昇から、短期的な調整局面への移行を警戒する声もある。また、前述したスペイン・イタリアの国債入札についても平均落札利回りは前回よりも高まり、両国の資金調達コストの高止まりが欧州債務問題の懸念材料として残る形にはなっている。以上のように、ユーロ円は上下双方に値段が振れる要素を持つため、目先は大台110.00円付近での攻防の結果がその後の展開の鍵を握りそうだ。同水準で下値を固めることが出来れば、昨年12月高値(112.25円)付近までの上伸が、サポート出来ないようであれば、一連の上昇の始点である10日の安値水準(107.00円付近)までの調整がそれぞれ視野に入ることが予想される。尚、米ドル円は対ユーロにおける米ドルの弱含みが影響し83円台前半から82円台後半へと水準を落としている。21日間移動平均線(82.80円付近)がかろうじてサポートされた格好で、同水準を維持できるかが目先の注目点となりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/01/13 07:33 為替 <NY為替>ユーロ円続伸、一時109円台も
12日欧米時間の外国為替市場において、ユーロ円が堅調な推移を示している。懸念されていた、ポルトガル債の入札が無難に消化されたことがユーロ買い安心感を誘い、一時109.03円まで本日高値を更新する動きを見せた。今回の入札では、10年債の平均落札利回り(前回:6.806%、結果:6.716%)が前回から低下したことを評価する参加者が多かったようだが、これはECBが11日・12日に行った既発債購入(スペイン債・ポルトガル債・ギリシャ債)の効果が表れたもので、あとに続くスペイン債の入札(長期債:13日・20日)についても良好な結果を見込む向きが増えており、目先も確りとした推移が期待できそうだ。現在のところ、109.00円に差し掛かる21日移動平均線に上値を抑えられる形となっているが、仮にこちらを突破できるようであれば、4日の高値110.25円付近まで上値余地が広がることも考えられるだろう。一方で米ドル円は往って来いの展開。欧州時間中はポルトガル債入札消化後のリスク選好地合いのなか円売りが進み83.47円まで本日高値を更新したが、NY時間序盤に行われた米債入札が好調な内容となり米債利回りが大きく低下すると、つられる形で米ドル売りが進み、それまでの上昇分を吐き出している。ただ、その後発表されたベージュブックで各地域における経済の回復が指摘されたことで、下値での押し目買いがサポートされる格好となった。82.90円付近には21日移動平均線も差し掛かっており、同水準では目先も底固い推移が予想される。「提供:カネツFX(株)」
11/01/12 07:13 為替 <NY為替>ユーロ円確り、一時108円台を回復
11日欧米時間の外国為替市場において、ユーロ円が確りの展開となった。ECBによるポルトガル債の継続購入が観測されたことや、日本政府が今月発行予定のアイルランド支援向け債券を購入する意向を示したこと等が好感され、一時108.28円まで水準を戻す場面がみられた。欧州時間に行われたイタリア国債入札も無難に消化し、一旦は欧州債務問題に対する警戒感が緩む格好となったようだ。ただ、本日のポルトガル債入札に加え、明日にはスペイン債の入札も控えており、まだまだ予断を許さない状況は続きそう。テクニカル的には、108.00円付近に差し掛かる5日移動平均線や、109.10円付近の21日間移動平均線が短期的な上値抵抗線として意識されることが予想され、同水準での攻防に注目したい。一方の米ドル円も底固い推移を見せた。米10年債利回りの上昇が続いており、米ドルに対する支援材料となっている模様。一時、本日高値を83.50円まで更新し、年初来高値の83.71円に迫る場面もみられた。テクニカル的にも、5日・21日移動平均線がゴールデンクロスを完成させたように地合いは良化傾向にある。短期的には昨年12月の高値84.52円付近まで上値余地が広がった格好か。「提供:カネツFX(株)」
11/01/11 07:19 為替 <NY為替>米ドル円軟調、一時82.66円
10欧米時間の外国為替市場において、米ドル円が軟調な推移を見せた。本日、今年のG20議長国であるフランスのサルコジ大統領が訪米しオバマ大統領との首脳会談を開催、為替の安定について協議を行った。サルコジ大統領はかねてより、米ドルを基軸通貨とする国際通貨体制の改革を呼びかけており、首脳会談をきっかけにこの話題が膨らみを見せるとの思惑が広がったことが、米ドル売りの背景となった模様。米ドル円は一時82.66円まで本日安値を更新し、短期的なサポートとして期待された5日間移動平均線(82.90円付近)を下抜けた。結果的には今年に入ってからの上昇も昨年12月高値と今年安値の61.8%戻し(81.17円)付近と節目の水準で抑えられたことで、テクニカル的な地合いも目先は悪化傾向にあると言える。短期的には、今年の安値・高値の半値押しにあたる82.30円付近を下値目途として意識する展開が続きそうか。「提供:カネツFX(株)」
11/01/07 07:37 為替 <NY為替>米ドル円小確り、米雇用統計待ち
6日、欧米外国為替市場の米ドル円は、欧州取引時間序盤に82.88円まで下押されたものの、その後は持ち直し、NY時間にはドルが上昇に転じた。新規失業保険申請件数は40.9万件とほぼ市場の予想(40.8万件)通りの結果となり、4週間移動平均は41.075万件と前回(41.425万件)から低下。5日(木)の12月ADP雇用統計を受けて高まった雇用統計に対する期待を阻害するものとはならなかった。米雇用統計について米エコノミストによると、過去1年はトレンドとして、民間雇用については、米雇用統計がADP報告を上回る実績を上げてきた。しかし、11月分に関しては、雇用統計が逆乖離し、ADPを下回る実績となった。12月分は元のトレンドに戻るとみており、雇用者数が相当大幅に膨れ上がると予想する、との声も聞かれる。最新のエコノミスト予想は、非農業部門雇用者数が17.5万人増となっている。市場では50万人増と予想する声もある。本日22時30分発表の米雇用統計は年初、最初のビックイベントでもあり最近の好調な米経済指標を裏付ける結果となるのか、市場参加者全てが注目することになる。「提供:カネツFX(株)」
11/01/06 08:12 為替 <NY為替>米ドル円、3ヶ月ぶりの大幅高
5日の欧米外国為替市場は、米ドル円が良好な米経済指標を好感して3ヶ月ぶりの大幅高となった。欧州債務懸念などを背景にしたリスク回避のドル買いの動きが進むなか、米雇用統計の発表を週末金曜日に控え、米ADP民間雇用者数が事前予想のほぼ3倍増となったことや、昨年12月の米ISM非製造業景況指数が2006年5月以来の高水準となったことを好感、12月23日以来となる83.38円まで上昇した。米ADP民間雇用者数(結果29.7万人、予想10万人、前回9.3万人)は、2001年の集計開始以来の大幅な伸びとなった。業種別では、製造業や建設を含む財生産部門の雇用者が2.7万人増加と、2006年2月以来の大幅な伸び。サービス業は27万人増と、11カ月連続のプラス。増加幅は集計開始以来で最大となった。建設業はほぼ横ばい。建設業がマイナスとならなかったのは2007年6月以来になるなど、金曜日の雇用統計にとって良い前兆となった。テクニカル的にも12月15日高値84.52円からの下降トレンドラインを上抜け、日足での一目均衡表での基準線及び雲の上限にあたる先行ラインも上抜けてきた。米ドル円の鮮明な上昇基調を確認するにおいても週末金曜日の米雇用統計の発表が待たれる。「提供:カネツFX(株)」
11/01/05 07:47 為替 <NY為替>豪ドル下値を試す
4日の欧米外国為替市場、豪ドル円は一時、昨年12月10日以来の安値81.98円つけ、下値を試す動きを強めた。本日発表の11月米製造業受注が予想外に増加(結果+0.7%予想−0.2%前回−0.9%)、前日の12月米製造業景況指数が7カ月ぶりの急速なペースで拡大したことが示されるなど、米国景気の先行きに対する楽観ムードが強まるとの見方から米ドルが買い直され、対豪ドルは売られた。またNY原油が前日につけた2年3カ月ぶり高値から利益確定売りによる7週間ぶりの大幅安、NY金も景気回復期待で質への逃避資金が逆流、6カ月ぶりの大幅下落になるなど、商品相場下落も豪ドルを押し下げる一因となった。オーストラリア北東部クイーンズランド州では、記録的な降雨によりフランスとドイツを合わせた広さに洪水が拡大。住民が避難を余儀なくされているほか、鉱山閉鎖や穀物の被害に見舞われ、輸出に相当な打撃がでる可能性が強まりそうだ。豪ドル円は8月24日安値74.13円からの上昇トレンドラインが82.50近辺に位置する。また52日移動平均が本日安値81.98円に近い82.0円にあるなど下値抵抗を強めるのか、あるいは下値下降抜けとなり下落基調入りの可能性を高めるのか、見極めを必用とする局面入りとなりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
11/01/04 07:45 為替 <NY為替>米ドル円、11日営業日ぶりの上昇
3日の欧米外国為替市場、米ドル円は米供給管理協会(ISM)が発表した12月の製造業景況指数の上昇を手掛かりに11営業日ぶりに上昇、3日午前中の安値80.92円から反転している。この日発表された昨年12月の米ISM製造業景況指数が7カ月ぶりの高水準となり、米景気回復が続くとの楽観的なムードが広がったようだ。注目点は項目の中の新規受注指数が60.9と5月以来の高水準(前月は56.6)、生産指数は60.7(前月は55)に上昇、新年を迎え製造業活動に相当な勢いがあることが確認、また米10年債の利回り上昇も米ドル買いに繋がったようだ。本日4日は一部の国は祝日となっているが、クリスマス前から欧米を中心に市場参加者が限定的になっていたが、本日夕方の欧米市場取引時間からは多くの市場参加者が戻ってくる。今週末の米雇用統計の発表を控え、ここ最近での米ドル安の流れが一時的な動きなのか、流動性が増す本日以降の動きが注目される。「提供:カネツFX(株)」
10/12/30 07:41 為替 <NY為替>米ドル円、8営業日連続の下落
29日の欧米外国為替市場、米ドル円は2004年10月以来で最長の8営業日連続の下落となり、終盤には11月10日以来となる81.61円まで切り下がった。引き続き年末前のポジション調整絡みに押されえられ、主要な米経済指標の発表も欠き市場参加者も限定されなか米金利低下に圧迫された下げとなっている。米取引時間終盤での米7年債の入札が好調となった事で、長期金利下落からのドル売りが加速したようだ。海外の中央銀行を含む間接入札の割合が、2009年6月以来最高の64.2%と前回(42.2%)から大きく拡大しており、海外勢による米債需要の高さを示したこと好感されたようだ。また日本企業から海外利益の資金還流などによる年末特有の需給による円高と指摘する向きもある。米ドル円が短期的な下落に収まるのか、来年に向けて改めてドル安円高トレンドを形成していくのか、次の大きな材料になる1月7日、米雇用統計の発表に注目していきたい。「提供:カネツFX(株)」
10/12/30 07:41 為替 <NY為替>米ドル円、8営業日連続の下落
29日の欧米外国為替市場、米ドル円は2004年10月以来で最長の8営業日連続の下落となり、終盤には11月10日以来となる81.61円まで切り下がった。引き続き年末前のポジション調整絡みに押されえられ、主要な米経済指標の発表も欠き市場参加者も限定されなか米金利低下に圧迫された下げとなっている。米取引時間終盤での米7年債の入札が好調となった事で、長期金利下落からのドル売りが加速したようだ。海外の中央銀行を含む間接入札の割合が、2009年6月以来最高の64.2%と前回(42.2%)から大きく拡大しており、海外勢による米債需要の高さを示したこと好感されたようだ。また日本企業から海外利益の資金還流などによる年末特有の需給による円高と指摘する向きもある。米ドル円が短期的な下落に収まるのか、来年に向けて改めてドル安円高トレンドを形成していくのか、次の大きな材料になる1月7日、米雇用統計の発表に注目していきたい。「提供:カネツFX(株)」
10/12/29 07:43 為替 <NY為替>米ドル円下落
28日の欧米外国為替市場は、米ドル円は続落。6週間ぶりに82円を割り込み81.81円をつけたが、その後は米国債金利上昇から持ち直しNY市場終盤にかけては一時82.62円まで戻している。ロンドン市場がこの日まで4連休となり、決め手材料を欠くなか注目の米12月消費者信頼感指数は52.50となり、市場予想の56.3より弱い結果となった。前月の54.1(54.3から修正)をも下回り、5カ月ぶりの高水準を示した前月の54.30からも低下している。米ドル円は消費者信頼感指数の発表後に本日安値をつけたが、その後米国5年債入札の不調もあり10年債利回りは一時14bp上昇の3.47%と、日中としては12月14日以来の大幅な上昇となったことから反転上昇となっている。米ドル円は、11月12日以来50日移動平均を終値で下回っており下落圧力は強まっている。年末を控え市場が薄商いになる中、流動性低下から値段が飛びやすくなってもおり注意が必要だろう。「提供:カネツFX(株)」
10/12/28 07:47 為替 <NY為替>値動き乏しい
27日の欧米外国為替市場は、各通貨とも中国の利上げも決め手材料を欠くこととなり、ポジション調整絡みの動きが中心で値動き乏しい展開となった。中国の利上げによるリスク回避の動きも限定的となっている。ロンドン市場があす28日まで4連休となる一方、米北東部地域が前日からの猛吹雪に見舞われたことなどから市場参加者が限られたこともあり、積極的な売買は見送られたようだ。米経済指標の発表も少ないなか、12月ダラス連銀製造業活動は12.8と、市場の事前予想(17.0)には届かず。また、前回(16.2)をも下回る結果となった。ただ注目すべき点が「雇用」が5.8から15.0へと2倍近い伸びを示している。これはここ6ヶ月平均(3.1)を大きく上回る。これは来月の雇用統計の見通しにとって好要素になりそうだ。クロス円通貨は実質年内決済が終了する本日28日までは小動きとなりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
10/12/27 10:28 為替 <NY為替>今週の展望
週末25日、中国人民銀行(中央銀行)は、貸出基準金利を、0.25%引き上げると発表し26日から実施した。中国の利上げは今年10月以来となる。2週間前に預金準備率を引き上げたが、それに留まらず利上げの実施となった。中国では特に食品価格が高騰。11月の消費者物価指数(CPI)の上昇率は前年同月比5.1%に達し、インフレ懸念が強まっているのが背景だ。これにより、週明けの東京市場ではアジア通貨高が連想され、円はやや買われる展開になる局面もあろうが、それほど大きな影響はないだろう。今週27日、28日はLDN市場が連休となり、年末が近づくことも重なり週の前半は静かな取引が予想される。29日より円がらみの為替取引の決済日が翌年になる。そこで12月期を期末とする欧米勢はスタートダッシュのためにこの時期より、マーケットで動き始めることも考えられる。29日発表の米12月消費者信頼感指数や30日発表の米新規失業保険申請件数や12月シカゴ購買部協会景気指数には薄商いの中、値が飛ぶ可能性があり注意が必要となろう。また年越え資金の調達に関して米ドルの金利が不安定になり、これが為替相場に波及することも考えられる。米ドル円は82円から84円半ばを中心とした取引が予想される。「提供:カネツFX(株)」
10/12/24 07:24 為替 <NY為替>ユーロ円軟調、108円台へ
23日欧米時間の外国為替市場において、ユーロ円が上値の重い推移となっている。欧州時間に米格付け会社フィッチ・レーティングスがポルトガル・ハンガリー等の国債格付を引き下げユーロ売りを呼び込んだ。目新しい材料でもないため、値動き自体は小幅なものに留まったが、一時108.44円と11月末の安値(108.35円)に迫る場面もあった。ユーロ売り一巡後も目立った戻りが見られていないように、地合いの弱さは際立っている。目先は前述した安値(108.35円)を巡る攻防に注目が集まりそうだが、仮に同水準を下抜けると年初来安値である105.42円辺りまで下値余地が広がることになるため、注意が必要だろう。一方で米ドル円の上値も重く、一時82.78円まで本日安値を更新した。予想を下回った11月PCEコア・デフレータ(予想:0.9%、結果:0.8%)を受け、緩和策の長期化懸念が強まったことが米ドルの上値を圧迫したとのこと。5日・21日移動平均線がデッドクロスを形成させ、テクニカル的な地合いも悪化しているだけに、目先も軟調推移が続く可能性が高そうだ。「提供:カネツFX(株)」
10/12/22 07:15 為替 <NY為替>ユーロ円軟調、一時109.61円
21日欧米時間の外国為替市場においてユーロ円が軟調な展開となっている。欧州債務問題に対する懸念の強さが上値を圧迫しており、一時109.61円まで本日安値を更新する場面もみられた。テクニカル的にも5日・21日移動平均線が再度デッドクロスを形成し基調の弱さが目立っており、短期的には11月安値である108.35円を試す展開も視野に入れておいたほうがよさそうだ。一方で米ドル円は83円台後半でのもみ合いに終始している。クリスマスを控え参加者が少なくなっているうえ、5日移動平均線(83.95円)・21日移動平均線(83.70円)に上下を挟まれテクニカル的にも閉塞感の強い状況下では動意も生まれ難く、目先も同様な展開が続く可能性が高そうだ。「提供:カネツFX(株)」
10/12/21 07:16 為替 <NY為替>ユーロ円、110.00円割れ
20日欧米時間の外国為替市場においてユーロ円が引き続き軟調な推移を見せた。米格付け会社ムーディーズがアイルランドの銀行格付けの引き下げを発表したほか、NY時間序盤に発表された12月消費者信頼感(予想:-9、結果:-11)も弱い結果と、本日も弱材料が目立ちユーロ売りを後押ししている。一時109.58円と半月振りの110.00円割れとなったが、その後の戻りが弱いように目先も同様な展開が続きそう。110.00円の大台付近における上値の重さが目立つようであれば、11月安値108.35円を試す展開に繋がる可能性もあり注意が必要だろう。「提供:カネツFX(株)」
10/12/20 08:48 為替 <NY為替>今週の展望
今週の外為市場は、薄商いの中レンジ相場を突破するか注目。欧米勢がクリスマス休暇に入り取引参加者が減少しており、IMM通貨先物では保有ポジションが減少していることから粗方調整済みと見る向きが強い。とはいえ、今週は米国の住宅関連指標やGDPなどの指標も発表予定となっており、薄商いの中経済指標に関心が高い状態でどこまで動けるか注目したいところ。一方のユーロ債務懸念は先週からEU首脳が欧州安定メカニズム(欧州版IMF)設置に向け、リスボン条約の改正を行うことで合意したため安心感からユーロ買いとなっていたが、今回のアイルランド格下げ報道により市場が再びユーロ売りを強める可能性は否定できない。例年であれば、年末に近付くにつれ騰落率は減少しレンジ相場が続くものだが、指標や欧州債務問題を背景に急激な変動も可能性に入れておきたいところだ。「提供:カネツFX(株)」
10/12/17 07:18 為替 <NY為替>米ドル円・クロス円共に値動き限定的
16日の欧米外国為替市場は、各通貨極めて狭いレンジでの取引に終始した。NY時間に発表された米国経済指標は軒並み予想を上回り、中でもフィラデルフィア連銀景況指数は大幅に改善、およそ5年8ヶ月ぶりの高水準になった。これに反応して米ドル円が本日の高値を記録するも盛り上がりに欠けていた様で、その後は米国債利回り低下の影響から取引時間終盤にかけて84円割れの安値を付けた。一方、クロス円も同様な展開となり主要通貨の値動きはどの通貨も1円以内に留まった。クリスマスが近づくことで、より市場参加者の減少が予想され、本日同様「開店休業状態」がつづく恐れもある。しかし、取引量が減少した状態で突発材料が出ると、思わぬ大きな値動きが出ることもあり不要なポジションは決済して様子を窺っておくべきであろう。「提供:カネツFX(株)」
10/12/16 08:07 為替 <NY為替>米ドル円3カ月ぶり高値更新
15日の欧米外国為替市場は、米ドルが主要通貨に対して全面高となった。米上院でブッシュ減税延長法案が可決されたことにより、米債利回り上昇したことやスペインの格付け引き下げ見通しによるユーロ下落がドル買いの支援材料となり、米ドル円は約3か月ぶりの高値を更新した。昨日のFOMCの発表や減税延長法案可決など無事に通過したことやクリスマス休暇が近付いていることから、今後も米ドルの買いが続く可能性も出てきた。テクニカル上でも9月の円売り介入時に記録した高値85.94円をすんなり上抜ける様であると、87−88円レベルを試し易くなりそうだ。いずれにしても上記した様に、季節的背景からの同一方向への一方通行の相場展開も予想され、直近レンジの逆張りでの取引には注意が必要であろう。「提供:カネツFX(株)」
10/12/15 07:21 為替 <NY為替>FOMCは予想通り、米ドル円が行って来い
14日の欧米外国為替市場は、米ドル円が買い戻し優勢となった。市場の関心が集中した米FOMC発表が日本時間4:15に行われた。しかし、先月すでに追加金融緩和策が打ち出されたばかりということで特に真新しい内容もなく、欧州時間まで売りが先行していた米ドル円はイベント通過による買い戻しが入り、安値から一時約1円上昇した。また、NY市場序盤に発表された米小売売上高も予想を上回る結果となったことも米ドル円上昇の支援材料になった様だ。また、豪ドル円が昨日に引き続き、7か月ぶりの高値を更新し83.70円まで上値を伸ばしてきている。本日これから始まる東京市場では特段材料視される様な指標等の発表もなく、ドル買い、円売りが継続しそうな雰囲気となっている。「提供:カネツFX(株)」
10/12/14 07:14 為替 <NY為替>米金利低下でドル急落
13日の欧米外国為替市場は、米ドル円が83円前半まで反落した。欧州時間から続いていた円売りによるリスク選好の円安もNYタイムに突入すると、米10年債の利回りが0.10%低下したことを受け、対円で米ドルが大幅に売られ一時83.10円まで下落した。その影響からクロス円も高値からはやや売られる格好になっている。ただし、欧米の株価は総じて堅調に終えており、明日早朝に控えるFOMCへの思惑的な米ドル売りからの円高と受け止めることもできる。各クロス円は押し目買いが効果的であろう。特に7か月ぶりの高値を更新した豪ドル円はチャート上、直近高値を上抜いたことや季節的な需要増による上昇などから更なる上値を期待しても良い状況と言えそうだ。「提供:カネツFX(株)」
10/12/13 09:12 為替 <NY為替>今週の展望
今週は、米金融政策に絡む重要指標が複数発表され、それらを巡っての相場付きとなることが予想される。まずは14日のFOMC政策金利発表。前回、量的緩和策第2弾(QE2)を発表したばかりで、新たな政策変更がなされる可能性は低いが、賛否両論のある同政策に対するFRBの最新の評価が聞かれることが考えられ、注目を集めている。もう一つは、15日発表の11月消費者物価指数。FRBが出口戦略移行への数値目標として、同指標の前年比+2.0%レベルの回復を掲げており、重要度は高い。テクニカル的には、これらのイベントを消化したうえで、週末84円台半ばを上抜けているかどうかが焦点となりそう。11月一杯続いた上昇が一服した同水準が短期的なレジスタンスとして意識されている。うまく突破することが出来れば、介入後の高値(9/16 85.94円)が、再度跳ね返されえるなら12月の安値水準である82円台前半が意識される展開となるだろう。クロス円通貨では豪ドル円の動きに注目したい。先週末、中国消費者物価指数が発表されたが、前月比+5.1%と前回値+4.4%に比べ強い数字となり中国の金融引き締め懸念が一層強まった。今のところ、目立った反応は見られないが83.00円付近での上値の重さが目立つようであれば、改めて蒸し返される可能性は有り、注意が必要だろう。「提供:カネツFX(株)」
10/12/10 07:38 為替 <NY為替>クロス円下値押し
9日の欧米市場では、クロス円の下落が目立つ相場つきとなった。NY市場に入り、米格付け大手フィッチによるアイルランドの3段階引き下げを受け、欧州信用不安が増大していることを嫌気して、クロス円でリスク回避の流れを呼び込んだ模様。EUとIMFのアイルランド支援について、アイルランド野党が支援承認の反対票を入れる算段が明らかにされたことで、一枚岩とは言えない現状が格下げの背景となっているようだ。また米国30年債の入札が好調だったことで長期金利の利回りが低下し、米ドル円が水準を下げていることも円買い要因となったようだ。今後の展開として、市場参加者がクリスマス休暇に入り始めていることから、商いが徐々に薄くなってきており、動意に欠ける展開から引き続きレンジ取引での推移となりそうか。この流れは商品市況や株式取引でも見られており、為替市場も例外とはならないだろう。「提供:カネツFX(株)」
10/12/09 07:43 為替 <NY為替>米ドル円につられクロス円上昇
8日の欧米市場では、引き続き米ドル円やクロス円において底堅い推移となった。先日と同様の減税措置の延長を背景に、米国10年債利回り上昇による米ドル買いにつられた形でクロス円も上昇。84.40円の直近高値と同水準で抑えられたことでテクニカル的には一旦上値が重くなっているとの観測も出ているが、ユーロ圏において共同債券発行構想について多大な負担を持たされるドイツが強硬に反対していることなどから、依然としてユーロ信用不安を背景としたユーロ売り米ドル買いが起こる可能性も否定できず、米ドル円の方向は押し目買いとなりそうか。今週末近辺から徐々にクリスマス休暇をとる市場参加者も増えるため動意に欠ける展開となるなか、どこまで水準を上げられるか注目したい。「提供:カネツFX(株)」
10/12/08 07:16 為替 <NY為替>ユーロ買いから米ドル買いへ
7日の欧米市場では欧州市場の流れから一転、NY市場に入ると急速的に米ドルが買い戻される展開となった。欧州時間序盤ではアイルランドにおける緊縮財政の可決(IMFとEUから行われる支援の条件)を巡り上々の滑り出しとなったことで、安心感からユーロが買われる展開を見せていたが、NY時間になると米格付け大手のムーディーズよりブッシュ減税の延長を受けて、米国の格付けに長期的な懸念が生まれていることが指摘されたことを背景に米ドル買いとなった模様。延長措置により財政が悪化し国債増発を余儀なくされるとの見方から米債売りが進行、長期債利回りが一段と上昇することで、為替市場においては米ドル買いの反応となったようだ。一連の流れにより米ドル円は下値から1円以上の上昇幅を見せており、先週末の米雇用統計での急落を取り戻す格好となっている。今後の展開としては今回の減税措置延長を受け、米経済のネックとなっている雇用やインフレ率についても好材料とみることもでき、もともと雇用を除いた米経済指標の復調が見られていたことから素直に買われる展開が続くと予想される。「提供:カネツFX(株)」
10/12/07 07:14 為替 <NY為替>主要通貨もみ合い
6日の欧米市場では主要通貨において小幅な値動きに終始する結果となった。背景にはバーナンキFRB議長による追加景気刺激策が必要となる可能性について言及したことでの米ドル売りに加え、開催直前に迫っていたECB財務相会合前に、ベルギーの財務相よりユーロ周辺国の救済基金拡大を示唆する発言があったことからユーロが売られたことで、結果どっちつかずの展開となった模様。主だった経済指標がはけた中、各国要人の発言に注目が集まるのは至極当然の流れだが、市場の思惑とは裏腹に資金を傾けづらい状況があるようだ。先週末に米雇用統計の悪化が示された段階において、水面下では信用不安解消に向けてECBが粛々とユーロ各国の国債を買い進めていたことなど、ある意味では自国通貨安を誘導する流れは変わっていないようだが、こういった状況からこれから資金をどちらへ流すべきなのかはしばらく様子見気配となりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
10/12/06 07:50 為替 <NY為替>今週の展望
先週末、米雇用統計が予想を大幅に下回り米ドルが幅広く売られた。また、ユーロ圏ではアイルランドの債務問題がやや沈静化したものの、ポルトガル、スペイン等、次の材料が浮上しつつあり予断を許さない。今週も市場は「悪材料探し」が続くだろう。豪州の政策金利が7日に発表される。先週発表されたGDPや小売売上高の鈍化が経済成長への不安を示している。こうしたことから政策金利は据え置きを予想する向きが大勢を占めている。しかもこれらの数値は、先月引き上げられた政策金利発表前の統計データなので尚更だ。チャートを見ていくと米ドル円は介入後の高値(9/16・17)85.94円と安値(11/1)80.24円の38.2%戻しが82.41円となり、この水準を日足終値ベースで明確に下回ると再び、年初来安値を試す動きにもなりかねないので注意が必要。しかし、一旦下抜けしている21日間移動平均線が位置する83円前半を日足終値で回復できれば、再び介入後の高値を目指す可能性が高まる。豪ドル円は3日間連続で陽線を示しているが11月に二度上値を抑えられた83円を日足終値ベースで超えられるかどうかが焦点となるだろう。「提供:カネツFX(株)」
10/12/03 07:37 為替 <NY為替>ユーロ、豪ドル続伸
2日の欧米外国為替市場ユーロ、豪ドルは続伸。この日欧州中央銀行(ECB)理事会がおこなわれた。トリシェECB総裁は理事会後の記者会見で積極的な国債買い入れ策について発表をしなかった。しかし、緊急の流動性措置の解除を遅らせることを明らかにしたほか、市場ではECBがポルトガルとアイルランドの国債を買っているとの観測が浮上。これらを手掛かりにユーロは2日連続の続伸となった。ECB理事会では、緊急流動性措置の解除が延期され、国債購入継続が決定されたものの、さらなる量的な金融緩和などの策は発表されなかったためNY取引時間序盤には急落したが、ECBがアイルランドとポルトガルの国債を購入したことや、スペインの3年債入札の需要が堅調だったことなどから債務懸念がやや後退、又NYダウが2日間で300ドルを超える上げなど欧米株式市場が上げ幅を拡大、リスク選考の動きが強まることになりNY取引時間中盤以降は上昇を強めた。一方豪ドルはユーロ上昇から対米ドル下落、豪ドル高となっている。豪ドル米ドルは日足による一目均衡表の転換値を終値ベースで11月11日以来の上値抜けとなった。雲の先行上限にあたる0.9780近辺を今晩週末終値で上抜ければ、11月9日以降の下落局面からの下降トレンドラインを上抜けることにもなり、上昇転換の足掛かりとなる。今週最大の注目経済指標、米雇用統計発表を今晩に控え重要な局面を豪ドル米ドルは迎えそうだ。「提供:カネツFX(株)」
10/12/02 07:28 為替 <NY為替>ユーロ円、4日ぶりに上昇
1日の欧米外国為替市場、ユーロは米ドルと円に対して4日ぶりに上昇に転じた。2日の欧州中央銀行(ECB)理事会で域内の債務危機波及を阻止するため債券購入規模の拡大など何らかの策が打ち出されるのではとの期待感や、米財務省当局者から国際通貨基金(IMF)の追加拠出を通じ欧州連合(EU)の救済基金の規模を拡大することを米国が支持する可能性があるとの発言が伝わるとこれに反応し、ユーロはこの日の高値に上昇した。しかし米財務省はその後この報を否定している。ECBトリシェ総裁は前日、ユーロ圏の金融の安定が問題になっているとは考えていないと言明。債券購入を拡大する可能性を示唆したこともユーロ上昇を後押ししたようだ。しかし欧州債務問題波及については、根深い問題点でありユーロの上昇は短期的な可能性もありえる。ユーロ円は、日足での一目均衡表での先行下限や10日移動平均を上回る動きには至っていない。強気の見方をするにはまだ不十分だ。「提供:カネツFX(株)」
10/12/01 07:22 為替 <NY為替>ユーロ債務危機波及懸念強く続落
30日の欧米外国為替市場、ユーロは下落の動きを強めた。前日に引き続き欧州の債務危機波及懸念の強さからリスク回避の動きが進むなか、朝方に9月15日以来となる1.2970ドルまで大きく値を沈めた。クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、イタリアとスペイン、ポルトガル、アイルランドの4ヶ国の国債保証コストが過去最高を記録。一方、欧州債市場では、ドイツ連邦債に対するスペインとイタリア債のスプレッドがユーロ導入後の最高水準に達した。また米格付け会社のS&Pがフランス国債の格付け見通しを、現在の安定的からネガティブに引き下げる方向で準備しているとのうわさが広がった。しかし朝方にS&Pはフランスの格付け、現時点ではAAAの価値あると発表。フランスの格下げ観測は後退したがポルトガルの格付けを引き下げる可能性を指摘するなど債務危機波及懸念は根強い。ユーロ円は日足でみた一目均衡表の、雲の先行下限を昨日辛うじて維持したが、本日はいっきに下抜け下げ相場の様相を強めている。中国の追加利上げ観測から上海株が下落の動きを強めるなど世界経済に不透明感が強まっているなか、よりいっそう米経済状態を確認する意味でも週末の米雇用統計の注目度は高まっている。「提供:カネツFX(株)」
10/11/30 07:14 為替 <NY為替>ユーロ下落の動き強める。
29日の欧米外国為替市場では一時、ユーロ米ドルが9月21日以来2ヶ月ぶりの安値1.31割れの1.3063をつけた。欧州連合(EU)などによるアイルランド支援策が、ユーロ圏の債務危機封じ込めに至らないとの懸念が生じている。EUの財務相は28日(日本時間29日未明)、850億ユーロのアイルランド支援策を承認。しかしEU・IMFによるアイルランド支援が決まったものの、ソブリン懸念自体が消えたわけではなく、ポルトガルとスペインのCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)は上昇し、過去最大を記録。ポルトガルやスペインといった他の欧州諸国へ債務危機が飛び火するのではといった懸念がユーロ売りを強めている。ユーロ下落が対米ドルの動きを強め、主要通貨から米ドルの総体的な動きを示すドルインデックスが2ヶ月ぶりの高値81.0を一時超える動きとなっている。80.0を超えて上昇したことから6月8日からの下降トレンドラインを上抜ける形となった。今後本格的な米ドル上昇基調へ移行できるのか、欧州債務問題の進展、又今週末の米雇用統計発表がポイントになりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
10/11/29 08:48 為替 <NY為替>今週の展望
今週の注目は週末発表の11月米雇用統計を巡る展開となりそうだ。11月に入って以降目立った押し目も無く騰勢を強める米ドルだが、一部では高値警戒感を気にする声も出始めている。そのような中で迎える11月の雇用統計、計算期間中の新規失業保険申請件数も減少の一途を辿り強気な見方が多くなっている模様。週中も、11月ADP雇用統計・11月ISM製造業景況指数そしてベージュブック(全て1日)等、前哨戦と位置づけられる指標が複数発表され、これらを手がかりに本番の結果を織り込む動きが出てくることも予想され注意が必要。米ドル円は心理的な節目となる85.00円、介入後の高値85.94円等が目先の上値目途として意識されているが、一連の材料を消化した後にこれらのポイントを突破できるかに注目していきたい。一方のクロス円通貨だが、ユーロ円は引き続きPIIGS諸国の債務問題が焦点。テクニカル的には大台110.00円を維持(先週安値:110.30円)できるかどうかがポイントとなる。加えて注目したいのが豪ドル円。第3四半期GDP(1日)や10月小売売上高(2日)等注目材料が多い。来週予定される政策金利発表に対する思惑も加味され、値段の振れやすい相場付きとなりそう。最近の取引レンジの上限(83.00円付近)、下限(80.00円付近)を目処に動向を見守りたい。「提供:カネツFX(株)」
10/11/26 07:47 為替 <NY為替>米国市場休場から薄商いに終始
25日の欧米市場では小幅な値動きでとなった。サンクスビギンズデーによる米国市場休場の上に、前日にポジション調整もあらかた終えてしまったこともあってか、非常に狭いレンジでの取引となった模様。欧州首脳よりインフレ圧力の増大に関し、量的緩和政策からの方向転換についてコメントも聞かれているが、具体的な時期やEUの信用不安などの問題に進展が見られないことから、市場の関心を得ることはなかったという。明日も目立った指標などの材料に乏しい状況から様子見気配となる可能性が高いと思われ、引き続き狭いレンジでの取引となりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
10/11/25 07:13 為替 <NY為替>サンクスギビングデーを前に
24日の欧米市場では米ドル円、ユーロ円を除くクロス円は下値から切り返す動きとなった。背景には明日にサンクスギビングデーを控え、ポジション調整が入る中、好結果となった米失業保険申請件数(予想43.5万件 結果40.7万件)やミシガン大消費者信頼感指数(予想69.5 結果71.6)を受け買い戻し優勢の流れとなったという。総合的にみると10月新築住宅販売件数や10月耐久財受注等など、同時間帯に発表された米指標の中で悪化するものも出ていたが、ここ最近みられる米指標の悪材料には大きく反応しない相場となったという。一方のユーロはEUの信用低下を背景に相変わらず上値の重い展開。CDS市場のスプレッド拡大などを受け、各国首脳は火消しのためのコメントを出しているが、市場は反応に乏しく戻り高値で売り込まれる状況となっている。NY市場が休場となることで一旦下げ止まる可能性もあるだろうが、ユーロの地合いが回復するには買い材料不足と言わざるを得ない。「提供:カネツFX(株)」
10/11/24 07:07 為替 <NY為替>EUの信用不安再燃とFOMC議事録
23日の欧米市場では、米ドルと円が買われその他通貨が売られる展開となった。先週末のアイルランド財務相の支援受け入れ表明を受け、与党と連立を組む「緑の党」が連立離脱を示唆したことで事態は一転。IMFとEUが支援の条件とする緊縮財政案が可決しない算段どころか、解散総選挙も視野に入ったことでリスク回避の動きが強まったという。仮にアイルランドの銀行が危機的状況に陥った場合、投資元であるドイツやフランスの銀行だけでなく、ロンドンの金融機関にも大きな影響を残す可能性は、欧米株価を押し下げる流れも呼び込んでいるという。ギリシャに代表されるEUへの不安感がここにきて増大しており、今年の5月に起きた大規模なリスク回避の動きが焼き直しされる不安感が市場に蔓延しており、しばらくはクロス円通貨の上値を抑え込む状況が続くだろう。一方で発表されたFOMC議事録では、QE2に対し懐疑的な見方を示す総裁もいたことで小幅ドル買いの動きとなった。内容は経済見通しの下方修正幅を含め、市場の予想から乖離したもものではなかったため大きな動きには至っていないが、タカ派的な見方が出ていることから長期的に米ドルをサポートする材料となりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
10/11/22 08:32 為替 <NY為替>今週の展望
先週と同様に米金利の動向と、アイルランドをはじめとしたユーロ圏のソブリンリンリスクに関する動向が焦点となってくるだろう。また、ヘッジファンドによるヘッジファンドの45日ルールに応じることによるポジション整理の影響も出てくるのではないか。チャートでは米ドル円の週足が「赤三兵」といって高値を切り上げながら陽線が3本続く形となった。これは相場の転換の可能性を示唆する。また、5月上旬の高値94.99円を起点とした下降トレンドラインを上抜けてきた。これもトレンド反転のサインといえる。しかし、9/15の市場介入直後の高値である85.94とその後11/1に記録した安値(80.24)の61.8%戻しが83.76であり、この水準から84円近辺にかけてが上値抵抗帯となるだろう。これを抜ければ85円を目指す見通しが強まる。これに反して下落した場合は、38.2%%戻しの82.41円近辺が安値目処になる。更に終値ベースで82円を割り込むと再び下落リスクが再燃する可能性が高まるため注意が必要だ。「提供:カネツFX(株)」
10/11/19 07:16 為替 <NY為替>円売り優勢、米ドル円・クロス円続伸
18日欧米時間の外国為替市場は、米ドル円・クロス円各通貨は続伸の展開。欧州時間序盤、ホノハン・アイルランド中銀総裁がラジオにて、IMFによる融資を受けることについて前向きな姿勢を示したことで、アイルランドの財務懸念が後退しリスク選好の動きに繋がった。円売り優勢に流れるなかで、クロス円通貨は全般に堅調な推移となったが、なかでもユーロ円や英ポンド円といった欧州通貨の上昇が目立ち、それぞれ114.10円(ユーロ円)、134.23円(英ポンド円)へと本日高値を更新している。ユーロ円は短期的な抵抗帯とみられた21日間移動平均線(113.05円付近)を上抜けたことでテクニカル的な地合いも強まっており引き続き確りとした展開が期待できる。10月初旬・11月初旬の上昇局面にて上値を抑えられた水準が115円台半ばであり、目先はこの水準を意識する動きとなりそうだ。一方の米ドル円も堅調な展開。NY時間序盤に発表された11月フィラデルフィア連銀景況指数(予想:5、結果:22.5)が非常に強い内容となったことが米ドル買いに拍車を掛け、83.79円まで今月高値を更新した。ただ、同水準は9月高値と11月安値の61.8%戻しにあたり、戻り売りのターゲットとなりやすいとの見方がある。この水準に置かれる売り注文をこなして、84円台へ乗せることができるかどうかが目先の焦点となりそうだ。 「提供:カネツFX(株)」
10/11/18 07:15 為替 <NY為替>米ドル円、83円台前半で往来
17日欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は方向感の乏しい展開となっている。NY時間序盤の米ドルは軟調。予想を下回った10月消費者物価指数(予想:前年比+1.3%、結果:+1.2%)や前回値からの悪化を示した住宅関連指標(着工件数 前回:61万件、結果:55万件 許可件数 前回:53.9万件、結果:51.9万件)を受けて米ドル売りが進み一時83.03円と大台割れ寸前まで水準を下げた。しかし、その後共和党議員団よりFRBの追加緩和策に懸念を表明する書簡が提出されたことが明らかになると、緩和策継続への期待感が薄れ米債利回りが上昇し、NY時間終盤にかけての米ドル買いをサポートし、結果的に米ドル円は83円台前半における往来相場となっている。アイルランドの債務問題をはじめ不確定要素を抱える金融情勢だけに一方的な展開とはなり難い現状だが、5日間移動平均線をサポートに高値を切り上げている米ドル円は基調の強さを感じさせる。短期的な上値目標値を心理的な節目となる85.00円に設定する向きも多いようで、目先も確りとした動きが期待できそうか。「提供:カネツFX(株)」
10/11/17 07:13 為替 <NY為替>ハト派な総裁発言受け、英ポンド軟調
16日欧米時間の外国為替市場において、英ポンド円が大幅に値を削る展開となった。NY時間、キング英中銀総裁が議会証言の席に立ったが、その際に「必要なら追加緩和の実施が可能」、「中期的にはインフレは低下傾向」とハト派的な見通しを示し英ポンド売りを呼び込んだ。英ポンド円は本日高値からは2円近い下落となり本日安値を132.18円まで更新。安値更新後の戻りも見られず、地合いは弱いと言える。短期的には10月安値からの上昇分の半値押しに当たる130.20円付近(同水準には21日間移動平均線も掛かる)を目指す展開となることが予想される。一方の米ドル円は確りとした展開。米政策提言集団がFRBへ追加緩和策の中断を求める書簡を提出する等、米国内でも追加緩和策に対する批判的な意見が目立ち始めたことが米ドル買いを後押ししているようで、一時83.60円まで本日高値を更新した。本邦当局による介入後の高値(85.94円)と11月安値(80.24円)の61.8%戻しが83.80円付近でこの水準では戻り売りも出やすいとの見方もあるが、首尾よくこの水準を突破することが出来れば前述の高値を試す展開へと繋がる可能性もあるだろう。「提供:カネツFX(株)」
10/11/16 07:15 為替 <NY為替>米ドル円確り、83円台へ
15日欧米時間の外国為替市場において米ドル円は底固い展開となった。NY時間序盤、対照的な結果となった10月小売売上高(予想:前月比+0.7%、結果:+1.2%)・11月ニューヨーク連銀製造業景気指数(予想:14、結果:−11.14)を受けて売り買いが交錯、本日高値(83.33円)を示現した後に82円台後半へ軟化する等、荒い値動きを見せる場面もあった。しかし、G20ソウルサミット閉幕以降に米追加緩和策への期待感が後退したことは、本日も米債の利回り水準を大きく押し上げ、下値での米ドル買いをサポートしている。また、ラッカー・リッチモンド連銀総裁から「必要ならば(追加緩和策)解除の余地は多くある」とタカ派的なコメントを寄せられたこともこの流れに拍車をかけたようで、NY時間終盤にかけて米ドル円は再度83円台を回復する格好となっている。本邦当局による介入後の高値と、今月初旬に示現した年初来安値の半値戻し(83.09円)の水準を突破できたことでテクニカル的な地合いも強まっており、目先も堅調推移が期待できる。短期的には心理的な節目ともなる85.00円付近が上値の目標値となりそうか。「提供:カネツFX(株)」
10/11/15 07:47 為替 <NY為替>今週の展望
G20、APECとビッグイベントを終え、今週はファンダメンタルズに注目が集まりそうだ。まず本日8:50には本邦第3四半期のGDP速報値が発表される。その他、各国の経済指標が相次ぐ。また、地区連銀総裁の中でタカ派として鳴らすラッカー米リッチモンド地区連銀総裁の講演を皮切りに要人発言も目白押し。さらに今週は4半期毎の米国債の利払いがあり、円転(円買い)需要が想起され相場の波乱要因は数多い。また先日の当為替市況コメントでも記したが、ヘッジファンド「45日ルール」のため、年内の投資資金の解約申請期日が11/16前後に集中する。この動向もマーケットへの影響を与えるだろう。特に欧米企業は12月が決算期末にあたるため注意が必要だ。チャートを見ていくと米ドル円では9/15の安値82.87円を終値ベースで回復できるか、また均衡表の雲の下限を回復できるかどうかに注目している。ローソク足の日足の型ではラウンドボトムを形成しており、目先の底打ちの兆候があるからだ。豪ドル円は均衡表ではいわゆる「三役好転」を示しており、堅調な推移を予想する。「提供:カネツFX(株)」
10/11/12 08:58 為替 <NY為替>米国休日で決め手に欠く展開
11日の欧米外国為替市場は、各通貨対米ドルで弱含んだが、米ドル円の円安効果によりクロス円は下げを相殺され小動きとなった。昨日は米国が休日のため、為替市場の売買高は低調ではあったが、昨日からG20首脳会議が始まり通貨や貿易不均衡の問題協議の真っただ中でもあり、通貨安の批判の的になっている米ドルの買い戻しが集中。それに加え、アイルランドとドイツの10年国債利回り格差が652ベーシスポイント(1ベーシスポイント=0.01%)と、過去最大に拡大。債券決済機関であるLCHクリアネットは、アイルランド国債を取引する際の必要証拠金を引き上げた。アイルランドは支援要請をしていないが、EU加盟国は、ユーロ圏救済基金によるアイルランド支援が必要かどうかを調査しており、こういったこともドル買いを助長しているように見える。本日も引き続き「G20」「ユーロ」の2つのキーワードが重要になりそうだ。G20は夕方にソウル宣言(共同宣言)が出る予定だが、ユーロもドイツ、フランス、ユーロ圏そろってGDP速報値発表を控えており、強弱両面でのサプライズも考えられるだけに急速的な値動きもあり得るだろう。「提供:カネツFX(株)」
10/11/10 09:47 為替 <NY為替>米ドル上昇
9日の欧米外国為替市場、米ドルは主要通貨に対して買われた。主要通貨に対して米ドルの動きを指数化したドル・インデックスは昨晩安値76.70から77.82まで上昇。米ドル円も一時10月26日以来の高値81.97円をつけた。米財務省がこの日実施した240億ドル規模の10年債入札では投資家の需要を測る指標の応札倍率が過去の平均を下回った。これを受けて米国債利回りは上昇、米30年債利回りが一時6月4日以来の高水準となる4.26%を付けるなか、ドルへの需要が高まった。既発の10年債利回りは一時日中の上げ幅としては9月3日以来の最大となった。米国、金利上昇や欧州の債務懸念再燃や米株式相場の下落からリスク回避的な動きがドル買いにつながったようだ。米国の金融緩和実施がもたらしたドル安が本格的にドル上昇局面に転じるかは未知数の部分もあるが、市場の米ドルに対する着眼点が違う物に移行してきている事は見逃せないだろう。「提供:カネツFX(株)」
10/11/08 08:00 為替 <NY為替>今週の展望
各国の政策金利会合が相次いだ先週と比べ、今週は材料に乏しい。その中で今週最大の注目は11(木)、12(金)に韓国で開催されるG20サミットだろう。ここでは世界経済の見通しや持続可能かつ均衡ある成長に向けた協力について論議が行われ、為替問題が集中的に取り上げられるとみられる。チャートに目を向けると先週明確に基軸通貨米ドルと逆転現象を演じた豪ドルに注目したい。豪ドル円では9月から10月に駆けての上値抵抗線であった81円半ばを明確に突破、収束していたボリンジャーバンドが広がりつつあり、上昇トレンドに入った可能性は高い。ファンダメンタルズを考慮しても大方の市場参加者が予想外であった利上げを慣行し、尚且つ、引き締めの金融政策スタンス継続を発表したことから、多少の調整局面はあるにせよ豪ドルの上昇圧力は高まるだろう。10日の豪雇用統計の発表を注視したい。「提供:カネツFX(株)」
10/11/05 07:17 為替 <NY為替>米ドル売り続く
4日の欧米外国為替市場は、米ドル売りの展開となった。21時30分に発表された米新規失業保険申告件数(予想:44.2万人、結果:45.7万人)は悪化、その後発表されたユーロ圏政策金利発表(1.0%に据え置き)後の記者会見でのトルシェ欧州中央銀行(ECB)総裁は、「ECBの金利は適正」「インフレ期待は引き続きしっかりと抑制されている」「流動性供給は適切に調整される」とし、目新しい発言が見られなかったが、「12月の理事会で、今後の流動性供給策について議論する」と発言。金融緩和解除に向けた発言が好感された事と、市場は前日に緩和策をとったFRBに比べると、ユーロ買いの展開を見せ、ユーロは米ドルに対し1.4282ドルまで買い進められた。一方豪ドルは、米ドルに対し連日史上最高値を更新し、1.0175ドルまで高値を伸ばし、円に対しても5月以来の82円台に乗せている。しかし、短期的に米ドルが売られ、各通貨が上昇した分高値警戒感から利益確定などが入りやすく、ユーロが1.42レベルまで値を下げたことから、週末特有のポジション調整が入ることも意識すると、ポジションバランスには注意が必要だろう。本日のイベントとしては、日銀の金融政策発表に加え、米雇用統計が予定されている。日銀の金融政策決定会合の内容次第では流れが変わる可能性もあるだろう。「提供:カネツFX(株)」
10/11/04 07:18 為替 <NY為替>米ドル売り
3日の欧米外国為替市場は、FOMCでの声明文の内容を受け、米ドル売りが強まる展開となった。欧州時間に発表された英10月PMIサービス業は、前回(52.8)よりも弱い市場予想(52.6)であったが、好結果(53.2)になったことを受けリスク選好の動きとなり、米ドル円・各クロス円が上昇した。更に、米10月ADP雇用統計(結果:4.3万人 予想:2万人)、米10月ISM非製造業景況指数(総合)(結果:53.5 予想:54.3)、米9月製造業受注指数 (結果:2.1% 予想:1.6%)と米経済指標が予想以上の改善結果を受け、各通貨とも上昇幅を拡大させた。しかし、本日注目されているFOMC を控え様子見ムードが広まると落ち着いた動きとなった。3時15分過ぎにFOMCの声明文が発表され、追加購入する国債買い取り額が6000億ドルとなり、市場予想を上回る内容が米ドル売りの流れを強めた。米ドルはユーロに対して 、発表直後は1.4205ドルまで下落し、1.41ドル台で今日の取引を終了させている。豪ドルに対しては、1.0060ドルまで下落し安値を更新している。この流れは米ドル円以外のクロス円に影響し、ユーロ円(115円)、豪ドル円(81.62円)となり本日の高値を更新している。米ドル円は、高値81.61円から次第に値を崩す結果となった。「提供:カネツFX(株)」
10/11/02 07:13 為替 <NY為替>静かなマーケット
1日の欧米外国為替市場は、米ドルが各主要通貨に対して、買い戻しの動きをやや優勢とした。米ドルは、欧州時間序盤で欧州株が上昇して始まったことにより、ユーロ買い米ドル売りが先行したものの、次第に欧州株が上昇幅を消す展開になると、ユーロ売りに変わり始め、その後、23時に発表された米10月ISM製造業景況指数の結果(56.9)が弱めと見込んでいた市場予想(54)に反し、5カ月ぶりの高水準の結果となり米ドルはユーロに対して1.3864ドルまで買い戻された。しかし、FOMCにおける量的緩和観測を後退させるだけの内容には至らず、方向感のつかめない展開が続いている。一方、豪ドルは、本日12:30に発表が予定されている豪中銀(RBA)政策金利の結果待ちの展開となり小動きとなっている。市場では4.5%に据え置かれると予想されているが、0.25%の利上げ期待を予想する関係者もおり、実際に利上げを行えば大きく上昇する可能性もあるだろう。「提供:カネツFX(株)」
10/11/01 08:53 為替 <NY為替>今週の展望
今週は各国でビッグイベントが目白押し。まずは米国で、中間選挙(2日)にFOMC(3日)そして週末の10月米雇用統計(5日)。中間選挙では下院における野党共和党の過半数獲得の見通しが高く、注目は一部改選される上院での攻防となる。改選される37議席のうちで野党が10議席以上を確保すると与野党逆転となり、政情不安から米ドル売りの材料となる可能性がある。一方のFOMCは、追加緩和策の有無及びその規模が焦点。大方の予想である5,000億米ドル規模の国債買取り額の増額をベースに上下どちらへ振れるかによって米ドル相場へ影響を与えるだろう。最後に雇用統計だが、ここ数カ月は国勢調査要員の整理が影響して雇用減が続いたが、その影響が薄れる今回プラス成長を回復できるかに注目が集まる。テクニカル的には、米ドル円の大台80.00円、及び1995年の安値79.75円を意識した相場展開となりそう。他では豪(2日)と英・欧(ともに4日)での政策金利発表が重要。豪・英では政策変更の可能性が十分にある(豪は追加引き締め、英は追加緩和)だけに、特に注意が必要だろう。「提供:カネツFX(株)」
10/10/29 07:12 為替 <NY為替>重要イベント控え、全般的に小動き
28日の欧米外国為替市場は、動意ない展開となった。NY市場序盤に発表された米国失業保険新規申請件数が7月10日週以来、約3か月半ぶりの低水準となったことで円売りに傾きかけたが、その後に始まった株式マーケットが本日発表予定の米国第3四半期GDP(速報値)や来週のFOMCを意識した利食い売りに押される展開となり、リスク選好は長続きしなかった。その後も特段の材料がなく、小幅の値動きに終始した。本日の東京時間は本邦消費者物価指数発表があるが、事前予想を下回る内容であれば、11月4、5日に前倒しされた日銀金融政策決定会合に対する追加緩和への思惑も広がるであろう。いずれにしても日銀とFRBとの金融緩和策合戦を呈した相場状況も佳境に近づき、思ってもいない値動きになる可能性もあり神経を尖らせておくべきであろう。「提供:カネツFX(株)」
10/10/28 07:09 為替 <NY為替>リスク回避優先で米ドルが買われる
27日の欧米外国為替市場は、クロス円が軒並み本日安値を記録するのと対照的に、米ドル円は終始堅調な動きとなった。米国9月期新築住宅販売件数が好調な結果となったが、ウォールストリートジャーナルがFOMCによる追加緩和策の規模が市場予想より小規模になるのではないかと報じたことにより、NYダウが一時140ドル超の下げとなり米ドル以外の通貨が売られた。終盤株価が持ち直したため、クロス円も安値からは上昇して引けた。また、先ほど発表されたNZ中央銀行政策金利は、事前の予想通りの据え置き(3.00%)となったが、その後の中銀声明の中に「ある時点で追加利上げが必要に。」とのフレーズがあり、NZドルは買いが入ってきている。前日消費者物価が予想を下回り、利上げ後退の思惑で冷や水を浴びせられた格好の豪ドルと対照的な動きとなっている。「提供:カネツFX(株)」
10/10/27 07:14 為替 <NY為替>本日も米ドル買いが継続
26日の欧米外国為替市場は、米ドルの買い戻しが優勢となり、米ドル円は一時81.66円まで上昇した。ロンドン時間に発表された英国の第3四半期GDP(速報値)が事前予想を上回る強い数字となり、英ポンド円は昨日に今年の最安値を更新した流れから一変、安値から2円以上切り返して引けた。また、この日は米国の10月消費者信頼感指数も予想を上回り、米ドルとポンドの買い戻しが主流となった。米国は、第3四半期GDP発表(速報値)が今週、そして来週にはFOMCならびに中間選挙と重大イベントが控え、ポジション調整も熱気を帯びて来ている。昨日も述べたが、ここ最近の経済指標の好調ぶりから見ても、円に対する通貨安の象徴であった米ドルが、そろそろトレンドの転換期に差し掛かっても何らおかしくはないのではなかろうか。引き続き、米ドルの「売り過ぎ」には注意したい。本日午前は豪州第3四半期消費者物価の発表があるが、今月利上げを見送ったのは豪中銀がこの数字を見極めてから11月以降に利上げを再開したいとの憶測も元々あっただけに、数字次第では豪ドルもひと波乱ありそうだ。
10/10/26 07:14 為替 <NY為替>米ドル円15年ぶりの円高を更新の後、買い戻し優勢
25日の欧米外国為替市場はNYダウが一時100ドル超の上昇となり、リスク選好のドル売り他通貨買いとなっていたが、終盤にかけて株価が失速。それに連れて、クロス円は下落、米ドル円は安値より戻して引けた。先週末に開催された20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で通貨安回避で合意も具体的な対策案を明示できなかったことで、この日もドル安の基調を変化させるまでには至らず、米ドル円で15年ぶりの高値をまたも更新した。日本当局による介入の実施がより一層困難になったという憶測、本邦輸出企業の米ドル円想定レート引き下げ(東芝が1ドル=70円、トヨタ自動車が80円)などが下値トライに作用しているようだ。しかしながら、五十嵐副財務相による「サプライズ介入に効果」と発言。来週開催のFOMCの追加金融緩和への市場織り込み度もかなり進展しており、最近の米経済指標が一時の悪化ペースより鈍化する傾向にもあることから、一方的に売り込むのは控えるべきであろう。「提供:カネツFX(株)」
10/10/25 09:03 為替 <9:00現在の貴金属スポット・石油・穀物時間外取引&ドル円>
<為 替>ドル円:81.31(81.31)
<貴金属>貴金属スポット価格です。
金スポット:1333.4(1332.8)
銀スポット:2342.0(2335.5)
白金スポット:1677.0(1679.0)
パラジウムスポット:589.0(592.5)
<石 油>NYMEX時間外取引です。
原油(WTI)12月:82.06(81.78)
RBOBガソリン11月:2.0682(2.0663)
H−オイル11月:2.2575(2.2610)
<穀 物>CBOT(CME)時間外取引です。
コーン12月:567.25(561.50)
大 豆11月:1206.00(1202.50)
*()内は前回提供時点での為替、スポット価格または時間外取引です。
10/10/25 07:50 為替 <NY為替>今週の展望
週末のG20における共同声明では、一部の国の通貨切り下げ競争を回避することや為替相場の過度な変動や無秩序な動きを監視することが盛り込まれた。ここで従来の「悪影響を及ぼす」や「好ましくない」から「監視する」という表現になり、見方によっては協調介入の選択肢も出てきたといえようが、なかなかそうもいくまい。それにもまして物議をかもし出したのが、米国と議長国の韓国が共同提案した経常収支に関する事項だ。G7の共同声明には数値目標は盛り込まれず、「各国の経常収支の不均衡を解消し、持続解消な水準を維持する。」との文言に留まったが、特に先進国が憂慮している人民元安への実効性に乏しく、米国も中間選挙を前に世論の矛先を中国同様、外に仕向けようとする思惑も見え隠れする。G20に対する市場の評価は一定でなく、神経質な展開となるだろう。米ドル円のチャートを見ると、一部のテクニカル分析には底打ちの兆しはあるが、そのサインは強いものではなく、15年ぶりの79.75円を意識した展開が今週も継続しそうだ。「提供:カネツFX(株)」
10/10/22 07:13 為替 <NY為替>クロス円、NY市場で下落
21日の欧米市場ではクロス円の下落が目立つ相場つきとなった。米財務相とブラジル財務相の電話会談の内容が公開されたが、その中身は今回対円、対ユーロに対して発言されたものだけでなく、新興国通貨に対してもドル下落の解決策を模索し、G20での協調を呼びかけるものであり、これ以上のドル下落を容認する意向はないとする内容が示されたことで、資源国、新興国といった通貨に売りが入ったことが背景にはあるようだ。G20にむけて水面下での各国の動きが今までとは違う方向にむき、かつ協調して動いているとの声も聞かれており、昨今の米ドル独歩安について流れが変わる可能性も指摘されはじめている。市場では振るわない米経済指標、逆に好決算の続く米企業と方向性が非常に不透明ではあるが、逆にこのバランスを崩す材料が出た場合はトレンドが逆転する可能性は否定できないと言えそうだ。「提供:カネツFX(株)」
10/10/21 07:12 為替 <NY為替>米ドル売り再燃、クロス円は一転して買い戻し
20日の欧米市場では先日の流れから反転、リスク通貨の買い戻しが顕著な相場つきとなった。先日の中国利上げにて巻き起こった米ドルの買い戻しも、本日の欧米市場に入ると一転。市場はリスク選好の流れから、原油や金などのコモデティ、資源国通貨、各国株式などリスク資産と思しきものが一斉に買い戻される動きをみせた。引き続き発表されている米企業決算も大方好結果となっていることも支援材料として意識されている。注目されたベージュブックでは「米国の景気回復速度は緩やかに回復しており、加速の兆候は見られていない」、また「雇用や消費、企業統計も横ばいから若干の上昇」と発表されており、来月の米金融緩和に向けて、市場の期待を裏切る内容を見せなかったことも、米ドル売りを更に助長させることとなった。一連の流れを受け、米ドル円は15年ぶりの安値をさらに割り込み80.84円を付けたことで、テクニカル的にも80円割れから史上最安値をうかがう展開は必至だと見る向きが優勢。G20では為替や財政に関する事項が議論されるわけだが、その内容如何によってはどこまで水準を落とすか要注意だ。「提供:カネツFX(株)」
10/10/20 07:13 為替 <NY為替>クロス円急落、円、米ドル買い戻しを受け
19日の欧米市場では、円、米ドルを除く各通貨において売り優勢の展開が続いている。背景には中国の政策金利引き上げの発表を受け、中国の景気減速懸念からリスク回避の流れを呼び込み、原油や金といったコモデティ全般に売りが入ったことで、資源国通貨を中心に売られることとなったという。その上、ダラス連銀総裁より市場の追加緩和期待をけん制する発言があったことで、NYダウも売りにさらされたことも背景にはあるようだ。とはいえ、一度の利上げで中国の景気減速を懸念するというよりも、対米ドルで見て取れるようにここまで買い一辺倒できた手前、利食い場を探していただけと見る向きもあり、今回の下落が長期化する可能性は低いとの声も挙がっている。米国の金融緩和を受けドルから新興国への資金流入が進んでいるが、代表とも言えるブラジルにて海外から流入した投資目的の資金に対する税率を引き上げるなど、自国通貨高を牽制する動きがG20前に強まっている現状では、やはりドル安進行は一時調整せざるを得なかったのだろう。今後の展開としては、連日発表される米企業の決算は好結果が多く、追加金融緩和が市場の期待を裏切らない限り再びリスク選好の流れからクロス円は値をあげることになるだろう。「提供:カネツFX(株)」
10/10/19 07:37 為替 <NY為替>資源国通貨、下値から値を戻す
18日欧米市場のクロス円は米市場開始前に発表された米銀大手シティグループの決算が好結果となったことや、追加金融緩和を支持するコメントがアトランタ連銀総裁から聞かれたことなどを背景にNY株価が上昇したことで、クロス円通貨全般で買い戻される動きがみられた。NY市場の引けにかけてガイトナー米財務長官より米ドルの切り下げを否定するコメントを出したことで上値は抑えられているが、このコメント自体、今週末予定されているG20へのリップサービスだと見る向きが多く、米ドル買いを呼び起こしクロス円の上値を抑え続けるには些か弱いと言えそう。NYダウ引け後に発表されたIBM、アップル社の決算内容も予想に比べ好調だったことから、リスク選好の流れとなっていることも見逃せない材料だ。昨今の各国による金融緩和競争を受け市場の資金が飽和状態となっていることで、逃避的に金や原油などの商品が買われており、リスク資産の中でも特に豪ドルや加ドルはその恩恵から底堅い推移がしばらく続きそうだ。「提供:カネツFX(株)」
10/10/18 09:10 為替 <NY為替>今週の展望
先週末、11月FOMCにおける米追加緩和を織り込む形で、米ドル安が進み米ドル円は年初来安値を80.87円まで更新する格好となった。80円台を示現したことで、いよいよ1995年の安値79.75円トライが現実味を帯びており、市場では新安値示現を予想する向きも増加している。今週は週末(22日−23日)のG20財相・中銀総裁会議が最大の注目イベントで、こちらを巡っての展開となることが予想される。通貨安競争の是正がテーマとなるが、介入実施に批判の集まるアジア諸国(日・中・韓)、対米ドルでの自国通貨高に悩む新興国(ブラジル・南アフリカ等)、米ドル安を継続させたい米国と、参加国の思惑はそれぞれで週中も各国の通貨当局者からの発言が相場を動かす場面も多く見られそうだ。特に注意したいのが、米当局者のコメント。8月の対中貿易赤字が過去最大を記録し、人民元切り上げ圧力が一層強まった。また、15日予定であった為替報告書の公表も11月のG20首脳会談後に延期されており、様々な憶測を呼んでいる。円買い要因ともなる人民元切り上げに絡む話が出た際に、新安値更新の場面が現れることも考えられる。「提供:カネツFX(株)」
10/10/15 07:15 為替 <NY為替>米ドル円、安値更新後切り返すが上値重たい
14日欧米市場の米ドル円は、欧州取引き時間序盤に直近安値81.77円 を下回り80.88円まで下落した。米金融緩和拡大観測の高まりから、総体的な米ドルの動きを示すドル・インデックスも一時、年初来安値を下回り76.25まで下落、米ドル安進行となった。しかし欧州時間中盤に菅首相が「為替の急激な変動は好ましくない。どうしてもという時には断固たる措置を取る」と強い円高懸念を示した為、米ドルを買戻す動きがNY時間に入っても継続、米ドル円は81.66円まで切り返した。しかしドル安進行の流れが強い中、米ドル円の上値も重たくなっている。野田財務相のG20開催議長国である韓国の通貨介入への批判が、逆に自国通貨、米ドル円への介入実施を今後より困難にすると考える市場関係者が増えているようだ。現在の米ドル安進行から、ドル・インデックスでの重要な下値抵抗線である75.00台前半への下値トライの可能性を考慮すると、米ドル円も一時的に80円割れまでの下落は考えておく必要がありそうだ。「提供:カネツFX(株)」
10/10/14 07:12 為替 <NY為替>資源国通貨上昇
13日欧米市場は豪ドルなどの資源国通貨が買われた。NY金が過去最高値を更新、原油価格も上昇するなど、商品相場の値上がりで投機資金の流入に拍車がかかっているようだ。豪ドルは一時、対米ドルで0.9936ドルまで上昇。1983年に変動相場制に移行して以来の最高値(0.99177ドル)を突破した。豪ドル円も一時レンジ内上限に接近する81.30円まで値を伸ばした。10月の消費者信頼感指数が上昇したことや世界的な株高もリスクオン(リスク選考)となって、上値指向を強めた。FOMC議事録公表で米、追加金融緩和実施の可能性が高まり、過剰流動性相場が強まっている。豪ドル米ドルは上値抵抗線の0.990以上を明確に維持するようであれば、米ドルとのパリティ(等価)を目指す可能性が高まりそうだ。その場合豪ドル円での重要な値段の節目でもある82円突破が出来るのか注目したい。「提供:カネツFX(株)」
10/10/13 07:12 為替 <NY為替>クロス円FOMC議事録公表後、切り返す
12日欧米市場クロス円通貨は米FOMC議事録公表後上昇に転じた。FOMC議事録(9月開催分)によると、近い将来金融緩和を実施する用意があるとの認識を示し、また一段の景気刺激に向けた措置として、米国債の購入およびインフレ期待を高めることに注力する考えを示した。近い将来、追加金融緩和が実施される可能性が高まったことから、ユーロ、豪ドルなどの主要通貨上昇に対して米ドルは下落。クロス円はNY株価がプラスに転じリスク選考的な動きも後押しとなり、買われる展開となった。しかし全般的にクロス円は米ドル円の介入期待後退から円高懸念が高まっている現状では上値は重たくなりそうだ。「提供:カネツFX(株)」
10/10/12 07:35 為替 <NY為替>米ドル円、82円を挟んで小動き
11日欧米市場の東京外国為替市場、米ドル円はNY為替市場がコロンブス・デーで休場のなか、81.90円台から82.10円台と82円を挟んで小動きの推移となった。NY株式市場は取引が行われたが精彩を欠く動きとなり、為替市場への影響も限定的。英国、欧州、中国の各中央銀行総裁の講演内容からも材料視される展開には至らなかった。米ドル円はG7、IMF総会も終了して祝日明けの本日以降、市場介入実施の可否が焦点となってくる。野田財務相はG7後の会見で、「日本の為替介入、為替の過度で無秩序な動きに対応したものであり、特定水準目指す大規模・長期的介入はしない」とコメント。今後の為替介入に関し、積極的な姿勢は示さなかったと解釈されている。しかし「為替の過度な変動と無秩序な動きは経済・金融の安定に悪影響を及ぼす」とし「看過できないときは断固たる措置を取る」と述べている事から介入があるとすれば、一定のレート水準ではなく、短期的な変動幅が増大した時点の可能性が高くなったと考えられる。本日、81円前半へと急速的な円高進行がなければ、介入は見送られる公算が高そうだ。「提供:カネツFX(株)」
10/10/08 08:16 為替 <NY為替>米ドル円軟調、一時82.11円
7日欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は引き続き上値の重い展開となっている。米追加緩和観測の高まりを背景とした米ドル売りが続いており、一時82.11円と再度年初来安値を更新する格好となっている。安値更新は続くものの、本邦当局による為替介入の形跡が一向に見られないことで、大台80.00円を試す展開を意識する向きが増えてきているとの見方もある。本日はNY時間に9月米雇用統計が控えることもあり、一旦は積極的な取引が手控えられる傾向が強まりそうだが、予断を許さない状況はまだまだ続きそうだ。一方のユーロ円も軟調な推移。ECB政策金利発表後(政策金利は1.00%据え置き)のトリシェ総裁による記者会見の内容が「無制限の流動性供給は依然必要と判断」、「経済見通しのリスクはやや下向きに傾斜」等ハト派寄りであったことが、ユーロ売りを招いたようで、一時114.25円まで本日安値を更新している。9月初旬より一貫して上昇傾向にあり、現在の水準における高値警戒感が強く、一旦は調整局面へ移行する可能性が指摘されている。短期的には21日間移動平均線の差し掛かる112円台半ば付近まで軟化することも考えられるだろう。「提供:カネツFX(株)」
10/10/07 07:14 為替 <NY為替>米ドル円軟調、一時82.67円
6日欧米時間の外国為替市場において、米ドル円が上値の重い展開。8日の9月米雇用統計の前哨戦と位置づけられる9月ADP雇用統計(予想:2.0万人、結果:-3.9万人)予想外に弱い結果となったことで米ドル売りを呼び込み、一時82.67円まで年初来安値を更新した。昨日欧米時間中にも83円台を割れ込んだが本邦当局による介入が観測されなかったことで介入警戒感が薄らいでおり、以前に比べ83.00円付近での押し目買い意欲は弱い。そのため、東京時間中も安値を探る展開が続く可能性があるだろう。「提供:カネツFX(株)」
10/10/06 07:13 為替 <NY為替>米ドル円じり安、一時82.96円
5日欧米時間の外国為替市場において、米ドル円が軟調な展開。米追加緩和策への期待感が米ドル売りを後押ししているようで、83円台前半でじりじりと値を削ると一時本日安値を82.96円まで更新した。予想を上回った9月ISM非製造業景況指数(予想:52、結果:53.2)も米ドル反発のきっかけとはならなかったように、地合いの弱さが目立つ。しかし、15日の介入後初めての83円台割れとなったことで、改めて介入警戒感が強まっており83.00円付近での押し目買い意欲は非常に強い。G7を前にして、これまで本邦の介入に対し黙認姿勢を見せていた米当局より介入に対し否定的な発言が聞かれたことで、一部では同水準における介入に対し懐疑的な見方も増えているが、現在のところ追加的な米ドル売りは持ち込まれていない。前回は仲値公示後の10:30過ぎに介入が実施されており、本日もこの時間帯の動きには注意が必要だろう。 「提供:カネツFX(株)」
10/10/05 07:14 為替 <NY為替>米ドル円、93円台前半で膠着
4日欧米時間の外国為替市場、米ドル円は83円台前半で方向感の乏しい推移を続けている。明日発表予定の日銀金融政策決定会合結果における追加緩和の可能性を懸念する向きが多く、積極的な取引が手控えられている模様。NY時間序盤に、バーナンキFRB議長が講演で米雇用情勢に対し懸念を示す等、ハト派的な姿勢を表した際も目立った反応は見られなかった。上値が重い反面、83円台前半における下値の堅さも際立っており、前述の会合結果発表までは、同水準での膠着状態が続きそう。一方で、動意を求めるなら豪ドル円か。8月小売売上高(予想:前月比+0.4% 9:30)や豪中銀政策金利発表(予想:4.75% 12:30)と5日東京時間には注目材料が並んでおり、波乱含みの様相を呈している。政策金利は0.25%の利上げ予想が大勢だが、住宅市況の低迷を背景に据え置きを予想する向きも残っている。声明文の内容も豪ドル相場へ大きな影響を与えそうで予断は許せない。8月小売売上高の結果も豪金利見通しへ影響を与える可能性がある。最近はレンジの上下限(80.00円〜81.50円)の水準が鮮明で、先にブレイクした方向へ新たなトレンドが生まれやすくなっている。前述の指標発表後の値動きには特に注意をしておきたい。「提供:カネツFX(株)」
10/10/04 09:48 為替 <NY為替>今週の外為展望
今週の外国為替市場は、ドル安がどこまで続くか注目したい。中間選挙を控え、なんとしてもデフレを露呈させたくないオバマ政権では、年内までにさらに追加金融緩和を打ち出し超低金利で張り付けるとの見方が一般的で、スペインにおいて大規模なゼネストが巻き起こっていたユーロをそれでも逃避的に買いに回させている状況。対する円は、日銀の円売り介入が各国の懸念を受けて積極的に行えない現状、こちらも追加金融緩和に頼るしかないといわれているが、今週予定されている会合で市場の思惑を超えるかに焦点が集まっている。依然ドル、ユーロ、円の自国通貨安競争はその勢いを増しているが、ユーロに関しては不安材料が現状で無視されている様相(ドイツ国債と各国のスプレッドが広がってもユーロ売りに傾かない等)を見せており、またテクニカルでは対円でギリシャショック後の高値を抜き、対ドルではとうにその水準を抜いていることからユーロ高が一服することは難しいと言えそうだ。この流れはオバマ政権が至上命令とするデフレ脱却に加え、米国雇用の回復が見られるまで続くのではないか。「提供:カネツFX(株)」
10/10/01 07:17 為替 <NY為替>米ドル円、続落
30日欧米市場の外国為替市場、 米ドル円は続落。発表された複数の米経済指標の改善も、継続的に米追加金融緩和観測が根強いことなどから上値重く推移した。NY取引時間、序盤で発表された、米第2・四半期の国内総生産(GDP)確報値は年率換算で前期比1.7%増(予想1.6%増)と上方修正された。 4四半期連続でのプラス成長となる一方、前四半期の3.7%増と比べて成長ペースは大幅に減速した。新規失業保険週間申請件数は前週比1.6万人件減の45.3万人件(予想46万人件)となった。シカゴ購買部協会景気指数が60.4(予想55.5)を大きく上回り、今年7月(62.3)以来の高水準を記録。一連の経済指標発表を受けて、米ドル円は83円半ばを超えて上昇する局面もあったが、NY株価が中盤、四半期末決算、月末要因などから利益確定の売りが進み下落に転じると軟調に推移、上値重たい展開となった。介入警戒j感は持続しているが、徐々に期待感は薄れているようだ。引き続き83円突破を試みるドル安円高には注意が必要だろう。「提供:カネツFX(株)」
10/09/30 07:17 為替 <NY為替>米ドル、主要通貨に対して下落
29日欧米市場、 米ドルは ユーロや円を含む主要通貨バスケットに対するドルインデックスが低下し、8カ月ぶり低水準を付けた。豪ドル、ユーロなど対米ドルは続伸、米ドル円は続落。米FRBが国債購入などを増やす追加の金融緩和の観測が背景にある。経済指標では米国の景気回復が足踏みしている兆候が示されており、ドルはこのままいけば、四半期ベースでは主要16通貨すべてに対して値下がりとなる。30日上院銀行委員会でのバーナンキFRB議長の証言が注目されるが、一部では追加金融緩和に懐疑的な見方もあるようだ。この日、 コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁は「量的緩和は金利の引下げほど影響のある手段ではないだろう」とし、追加緩和に消極的な姿勢を示した。プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁も「現在の見通しに基づき、現時点ではいかなる資産買い入れ拡大も支持しない」とし、否定を表明。経済支援に向けた追加緩和の実施が円滑に決定されない可能性が浮上している。ドル安から対ユーロ・豪ドルが最近の高値圏にいるが、一部には過熱感も浮上、IMF(国際通貨基金)から「豪ドルは中期的にやや過大評価されている」との報告もあり、月末、月初の反落リスクには留意しておきたい。「提供:カネツFX(株)」
10/09/29 07:16 為替 <NY為替>米ドル円、介入後の安値を付ける
28日欧米市場の米ドル円は、本邦金融当局が円売り介入を実施して以来の安値83.69円を付けた。日本時間午後11時に発表された9月の米消費者信頼感指数が48.5(事前予想52.1、前回53.5)と予想以上に悪化、米FRBが景気浮揚に向け追加の量的緩和を実施するとの観測がより一層高まった。米ドルは対主要通貨に対しも下落、ドルインデックスは78.86と直近安値を下回り続落の動きを強めている。米ドル円は、介入実施からの戻りに対して0.618押しにあたる84.07円より安値の83.86円で引けたことで、テクニカル的にも悪化してきている。24日の介入観測があった時点より下落したことから、本日東京市場で本邦金融当局の介入警戒感は高まりそうであるが、午後4時前後の欧州取引時間入りまでに介入実施が無かった場合、直近サポートライン83.35円近辺を目指すドル売り円買いの動きが強まる可能性には注意しておきたい。「提供:カネツFX(株)」
10/09/28 07:17 為替 <NY為替>豪ドル円、堅調
27日欧米市場での豪ドル円は89.99円と堅調な動きで取引を終えた。NYダウは、10812.04ドル前日比48.22ドル安と反落して終えるが、コモディティー(商品価格)などの上昇から豪ドル米ドルが一時、2年ぶりの高値0.9615をつけるなど強い動きとなっている。上昇の背景には、米FRBが量的緩和を通じて一段の金融緩和を行うとみられるなか、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は10月5日の金融政策決定会合で、政策金利を現行の4.50%から4.75%に引き上げる金融引締めの可能性が強まっている。為替変動にも影響が出やすいとされる、オーストラリアと米国の2年物国債の利回り格差は、464ベーシスポイントと、2年以上ぶりの水準に拡大、豪ドルが買われ米ドルが売られやすい状況となっている。市場の一部では、対ドルの高値である0.9851を今後数週間で試すと見る向きもあり、先高感は強そうだ。豪ドル円は、81円前半から半ばの水準で上値が押さえられているようにも見えるが、米ドル円が介入警戒から円高の動きが強まらないのであれば、来週10月5日のRBA会合にかけては、上昇しやすいと見てよさそうだ。 「提供:カネツFX(株)」
10/09/27 09:08 為替 <NY為替>今週の展望
本邦通貨当局の介入警戒感から市場では積極的に円買いを仕掛けにくい状況。また先週のFOMCでは、金融政策の変更はなかったものの景気回復の支援などのために、「必要に応じて追加の緩和措置を実施する用意がある」と発表された。米国の景況観の不透明さから目先、米ドル円はどちらにも大きく動きづらいと考えている市場参加者は多い。週足を先週分と先々週分を加えて「2週間足」とすると、ほぼ「寄引同時線」となる。これは近い将来に相場の流れが転換、もしくは従来の相場の動きが加速することを意味する。相場変動のエネルギーはじわじわと溜まってきているといえよう。84円前後の現在のレベルにはそう長くは留まっていないのではないか。今週は日米欧の景気関連の経済指標が目白押しだ。29日には日銀短観、そしてユーロ圏景況感指数。そして10月1日には米ISM製造業景況感指数が発表される。これらの景気関連指標の発表をきっかけに日米欧の金融政策の変更の思惑で相場が動きやすい地合いといえる。 「提供:カネツFX(株)」
10/09/24 07:40 為替 <NY為替>各通貨上値重く。
23日の欧米市場では各通貨上値の重い展開が続いている。米国時間寄り付きより米新規失業保険申請件数(予想45.0万件 結果46.5万件)の結果を受け、米国雇用情勢の悪化が嫌気されリスク回避の流れが再燃。業績見通しの下方修正が米金融機関で懸念されおり金融株を中心にNYダウが水準を下げたことも一役買っているようだ。その後発表された米8月中古住宅販売件数(予想7.1% 結果7.6)が予想に比べ好結果を示したにも関わらず、ボルカー前FRB議長が米住宅ローン市場が破綻していることについて言及したことで、米ドル円はもとよりクロス円の買い材料にもなりえず推移している。現状では悪材料に反応し好材料を無視する傾向が続いているが、介入でしか円安方向へ動く気配がない現状、引き続き上値の重い展開が続くと言えそうだ。「提供:カネツFX(株)」
10/09/22 07:45 為替 <NY為替>FOMCの結果を受けて。
21日の欧米市場では米ドル売りの様相が強まることとなった。米国時間寄り付きにて発表された8月米住宅着工件数(予想55.0万件 結果59.8万件)や、8月米建設許可件数(予想56.0万件 結果56.9万件)は共に予想値を上回る結果を見せたものの、FOMC発表前ということで積極的な商いは見送られ米ドル買いに勢いがつくことはなかった。件のFOMC声明では景気判断がほぼ据え置き、必要であれば追加量的緩和を行うとのスタンスを見せたことで、市場は米ドル売りに傾斜。市場では85円でサポートされているものの、米ドル安を誘導するFRBのスタンスが改めて示されたことで再び下落トレンドに陥るとの声も聞かれている。一方のクロス円は量的緩和策の継続を背景にNYダウ等の上昇につられ、リスク選好の流れから買い進む展開を見せた。その中でも特にユーロ円は、FOMC声明文を受けて対ドルでのユーロ買いも観測されており、相乗効果で非常に強い展開。米ドル、円とそれぞれ自国通貨安を強く望む向きがある中、逃避的に買い進まれておりどこまでその水準を上げるか注視していきたい。「提供:カネツFX(株)」
10/09/21 07:40 為替 <NY為替>豪ドル円は引き続き小幅高。
20日の欧米市場では、豪ドル円の上昇が目立つなか、米ドル円、その他クロス円は総じてもみ合い気配での推移となった。NY市場に入り米株価が企業買収や決算報告を好感し堅調な推移となると、リスク選好の流れから資源国通貨、特に豪ドル円が買われることとなった。明日に追加金融緩和に対する方針を示す可能性があるFOMCを巡り、継続的な上昇は見られないものの高値圏で停滞しており、底堅さは依然健在といったところ。この後発表される豪中銀議事録の内容如何では更なる上値トライもありうるだろう。ここ最近、主要国上で指標関連で振るわない状況が続き、米ドル、円、ユーロにおいて自国通貨安の誘導に躍起になっている中、どこまで水準を引き上げることができるか注目したいところだ。「提供:カネツFX(株)」
10/09/17 07:37 為替 <NY為替>各通貨確り、ユーロ円は112円台へ。
16日欧米時間の外国為替市場、米ドル円・クロス円各通貨は確りとした展開となっている。一日の額としては過去最大規模である2兆円弱の投入が観測された昨日の為替介入の余波から、市場では円買い警戒感が色濃く残っている。米ドル円・クロス円通貨は軒並みじりじりと水準を上げ、本日高値を更新する通貨ペアが相次いだ。なかでも目立つ動きをみせたのがユーロ円で、本日安値からは2円弱上昇し本日高値を112.40円とした。欧州時間に行われたスペインの国債入札が好調だったことが、ユーロ買いを後押しする形となった模様。約一ヶ月ぶりとなる112円台乗せをすんなりと達成したように地合いの強さが目立ち、短期的には7月の高値114.75円を試す展開が視野に入ったといえそうだ。一方の米ドル円は85円台後半(高値:85.94円)で大方の取引を終えている。日足ベースでみると、5日・21日移動平均線がゴールデンクロスを形成しかけておりこちらも上昇圧力が強い。短期的には5月高値と9月安値の38.2%戻しにあたる87.42円付近までの上昇に期待したい。「提供:カネツFX(株)」
10/09/16 07:39 為替 <NY為替>各通貨確りの展開。米ドル円は85台後半へ。
15日欧米時間の外国為替市場は各通貨とも確りの展開となった。介入効果がこの時間帯でも持続し円売りを仕掛ける動きが散見された。予想外に弱い数字となった9月ニューヨーク連銀製造業景気指数(予想:8.0、結果:4.1)に対する反応も乏しく、米ドル円は85.78円へと本日高値を更新している。6月以来、上値抵抗帯として強く意識されていた21日間移動平均線(84.50円付近)や心理的な節目となる85.00円を上抜けたことでテクニカル的な米ドル買い安心感も広がりそうだ。短期的には今年5月の高値と9月安値の38.2%戻しにあたる87.50円付近までの上昇も期待できそうか。尚、先ほど発表されたNZ中銀政策金利発表だが、金利は3.0%据え置きとなったものの、声明文が「6月の見通しよりもNZの金利上昇は穏やかになるだろう」等、ハト派的な内容となり発表後にNZドル売りを招いている。「提供:カネツFX(株)」
10/09/15 07:35 為替 <NY為替>米ドル円、下値模索続き一時82円台へ。
14日欧米時間の外国為替市場において、米ドル円の軟調推移が続いている。NY時間序盤、昨日行われたFRBによる米債買い入れオペが追加緩和策の実行を連想させ米債利回りが低下、米ドル売りを呼び込んだ。米ドル円は、一時82.92円まで本日安値を更新し、1995年5月以来の82円台を示現している。強い結果となった8月小売売上高(予想:前月比+0.3%、結果:前月比+0.4%)がサポート材料とはならなかったことからも、米ドルの地合いの弱さが窺える。82円台突入後も本邦通貨当局による介入の気配はみられず、目先も軟調な展開が継続しそう。催促相場の様相が強まった際に、大きく値を崩すことも考えられ注意をしておきたい。「提供:カネツFX(株)」
10/09/14 07:35 為替 <NY為替>米ドル円軟調べ、本日安値を83.50へ更新。
13日欧米時間の外国為替市場において、米ドル円が軟調な推移を示している。NY時間序盤、FRBが34億米ドルに上る米債買い入れオペを実施したことで米債利回りが低下、米ドル売りに繋がり、一時83.50円まで本日安値を更新している。再度5日間移動平均線(83.88円付近)を下回ったことでテクニカル的な地合いも悪化しており、目先も上値の重い展開が続く可能性がある。年初来安値が83.34円だが、こちらを割り込む動きとなれば急速に円高が進行する可能性もあるだろう。また、本日(14日)午後には民主党代表選の開票作業が予定され注目を集めている。開票結果はもちろんだが、その後の組閣人事を巡る思惑から、対円相場が動意付くことも考えられ併せて注意をしておきたい。「提供:カネツFX(株)」
10/09/14 07:35 為替 <NY為替>米ドル円軟調べ、本日安値を83.50へ更新。
13日欧米時間の外国為替市場において、米ドル円が軟調な推移を示している。NY時間序盤、FRBが34億米ドルに上る米債買い入れオペを実施したことで米債利回りが低下、米ドル売りに繋がり、一時83.50円まで本日安値を更新している。再度5日間移動平均線(83.88円付近)を下回ったことでテクニカル的な地合いも悪化しており、目先も上値の重い展開が続く可能性がある。年初来安値が83.34円だが、こちらを割り込む動きとなれば急速に円高が進行する可能性もあるだろう。また、本日(14日)午後には民主党代表選の開票作業が予定され注目を集めている。開票結果はもちろんだが、その後の組閣人事を巡る思惑から、対円相場が動意付くことも考えられ併せて注意をしておきたい。「提供:カネツFX(株)」
10/09/13 08:50 為替 <NY為替>今週の外為展望。
今週の外国為替市場では、本邦民主党代表選に係る行方に焦点が集まっている。各代表候補は、それそれ菅氏が財政規律に消極的介入姿勢、小沢氏が財政出動と積極的介入姿勢とそれぞれ政策と方向性に違いがみられており、勝利する代表によって円安か現状維持かがわかりやすい図式で示されている。現状では、有利不利については各報道機関によってまちまちだが総じて五分を演じており、14日の投開票で相場の転換が行われる可能性もあるだろう。先週末土曜日に発表された中国経済指標も予想に比べ堅調な推移を見せたことや、世界的に銀行の資本規制を強めることを決定していく会議(バーゼル委員会)で決定された猶予期間が市場の想定を下回ったことで、ある程度余裕を持って行っていけるとの判断から、多少リスク選好の流れに傾くとの声も上がっており、代表選の結果如何によっては円高ドル安の流れも終息するとの声も挙がっており、4か月続いた円高ドル安のトレンド偏向に期待したい。「提供:カネツFX(株)」
10/09/10 07:13 為替 <NY為替>各通貨伸び悩む
9日の欧米外国為替市場は、米ドル円・クロス円とも上昇する展開となった。欧州時間序盤は、7月英商品貿易収支が (予想:-33.00億GBP 結果:-49.16億GBP)悪化し、過去最高額の赤字となったことから、ポンド売りが優勢となった。円に対して128.58円まで下げ、本日の安値を更新したが、その後は 英中銀(BOE)が政策金利を予想通りの結果(0.5%)となり、売り進める材料とはならず値を戻す展開となった。21.30に発表された米貿易収支(予想:-475億USD 結果:-428億USD)、新規失業保険申請件数(予想:47.0万件 結果:45.1万件)は共に好結果となり、やや景気先行き不安が後退したことにより、米ドルは確りした動きとなり、対円では一日を通して「いって来い」の形となった。各クロス円も上昇する流れとなったが、買い意欲は続かず依然上値は重いままのようだ。 「提供:カネツFX(株)」
10/09/09 07:13 為替 <NY為替>各通貨確り
8日の欧米外国為替市場は、米ドル円・クロス円共に確りした展開となっている。欧州時間序盤は、ポルトガルの国債入札の結果が好感され、債務懸念が後退したことにより欧州株価が上昇、円売り介入警戒感も意識され、各通貨とも上昇する展開を見せた。特にユーロは、欧州金融不安がやや緩和したことから、円に対して本日の高値となる107.13円まで買い進められる展開を見せ、米ドルに対しても1.2763ドルまで買い戻された。しかし、依然景気先行き不安は強く、積極的に仕掛けることはできず、上値が重たい展開が続きそうだ。一方米ドルは、ダウ株価が上昇、円に対して84.05円まで上値を伸ばした。注目された米地区連銀経済報告(ベージュブック)が発表されたが、「以前に比べ景気減速の兆候が広がってきた」など、内容自体は事前に予想されていた通りの弱い結果となり、リスク回避の姿勢が強まるか懸念されていたが、大きな動きは見られなかった。米ドル円を日足チャートで見ると、5日移動平均線(84.13)を上抜くことができず、上値を抑えらる展開が予想される。「提供:カネツFX(株)」
10/09/08 07:14 為替 <NY為替>ユーロが下落
7日の欧米外国為替市場は、ユーロ売りが続く展開となった。7月に公表された欧州金融機関対象のストレステストの結果について、一部の金融機関が保有国債を過少に見積もった可能性があると伝えられ、債務問題への懸念が再燃、7月独製造業受注(結果:−2.2% 予想:0.6%)の指標悪化や、欧米株価の下落がユーロ売りを活発化させた。ユーロは米ドルに対して、1.2684ドルまで大幅に売られ、円に対しても、ほぼ一本調子で下げ幅を拡大し106.25円まで下落した。リスク回避の流れは続きそうで、目先105.42円をトライする可能性も考えられるだろう。一方米ドルは、円に対して1995年6月以来となる安値水準83.51円まで値を落とした。日銀政策決定会合で目新しい内容が出ず、円高対策への期待感が後退する結果となったことが背景にある。しかし、介入警戒感も考えられ円買いの流れが一服すると、米ドル円は83.80円台まで回復しているが、更なる円高を試す動きが続きそうだ。「提供:カネツFX(株)」
10/09/07 07:47 為替 <NY為替>各通貨方向感なし
6日の欧米外国為替市場は、レーバーデー(勤労感謝の日)で米国・加市場が休場となり、各通貨とも方向感の欠ける展開となった。欧州時間序盤では、欧州株の伸び悩みからポジション調整の動きが優勢となり、ユーロ円は108.28円まで値を下げ本日の安値を更新する。ユーロ円を日足チャートで見ると、先週末に続き21日移動平均線(108.99円)を上抜けずにいる。109円を上抜くことが出来れば更なる上昇も期待できるが、しばらくは方向感のない展開が続きそうだ。一方、豪ドル円は76.94円まで下げ、本日の安値を付けたが、77円台前半まで回復し確りした動きとなっている。本日RBA(豪準備銀)による政策金利の発表(予想:4.5%)が予定されている。金利自体は据え置きとの見方が非常に強く、注目されるのは声明内容だが、年内の利上げ期待が後退している状況では、大きな変化はないとの見方も強い。しかし、先日発表された豪第2四半期GDP(結果:1.2%)が好結果を受け、一部では追加利上げのコメントも意識されているようだ。 「提供:カネツFX(株)」
10/09/03 07:34 為替 <NY為替>米住宅指標好転も円安一服。
3日欧米時間の外国為替市場は、値動きほぼなく、様子見ムードで終始した。NY時間に注目された中古住宅販売件数成約指数の発表が市場予想を大きく上回る結果となった。ただ、指標内容が好結果にもかかわらず米ドル円・クロス円ともにリスク選好にはならず、明日発表予定の米雇用統計を見据えてかポジション調整中心の取引となった。本日の見通しは全世界が注目する米雇用統計の結果次第であろうが、昨日・一昨日の米経済指標を見る限り、過度の悲観的見通しが後退しているようにも見える。例えば、投資家に人気の豪ドル円は貿易収支が予想以上に悪化し一時的に下落していたが、終わってみればほぼ前日終値と変わらず。直近の高値の77.50円を鮮明に上抜けるようであれば、79円台回復を試してきそうだ。「提供:カネツFX(株)」
10/09/02 07:46 為替 <NY為替>米経済指標良化により円安へ。
2日欧米時間の外国為替市場は、リスク選好による大幅に円安となった。NY早朝に発表されたADP雇用者数が予想に反して雇用者数減少。しかし、前日に公表された8月FOMC議事録内に「雇用市場は予想よりも悪いと認識。」といった文言があり、予め弱気な見通しを織り込んでいたのか、為替相場への影響はほとんど無かった。その後に発表があったISM製造業景気指数が予想を上回る結果となり、円売り、ドル売りのリスク選好が加速した。特に指数内訳の雇用部門が改善していることが投資家の安心感を誘ったようだ。東京時間は10:30に豪貿易収支発表が控えているが、昨日のGDP発表の様にポジティブな内容が出て来るようであれば、豪ドル円を筆頭にクロス円がさらに上値を示現するだろう。「提供:カネツFX(株)」
10/09/01 07:38 為替 <NY為替>アメリカ景気先行き懸念で各通貨続落。
1日欧米時間の外国為替市場は、米ドル円・クロス円は昨日から続落となった。NY序盤、コンファレンスボード消費者信頼感指数の発表があり、市場予想を上回りやや円安方向に持ち直す時間帯もあったが持続性はなかった。NY終盤に8月10日のFOMC議事録が発表され、景気認識が弱気と捉えられると再び米ドル円が83円台へ突入し、クロス円も本日安値を更新した。東京時間も欧米時間の動きに追随するとみられ、リバウンド狙いの円売りは難しい状況だろう。もし、リバウンドがあるとすれば、米ドル円が先週記録した安値を下回った際に円売り、米ドル買いの実弾介入を行った時に限られそうでそれも持続性は疑問であり、ここは素直に円買いの流れに身を任せた方が得策であろう。「提供:カネツFX(株)」