09/02/27 17:38 ゴム <東京ゴム>反落
27日の東京ゴム市場は、1.9円安−0.6円安、期先8月限は1.9円安の140.2円で大引けした。ここ最近の堅調地合いに加え、円安基調やNY原油市場の大幅続伸などを好感した買いが優勢となり軒並み続伸して始まった。ただ内外株価の低迷や週月末要因から買方の整理売りも散見され上値は限定された。その後は、円相場の急伸やNY原油の時間外での引緩みを眺めた売りものに上げ幅を削り、期先は前日と同値圏まで値を消す展開を余儀なくされた。円相場は97円台半ばまで上昇、NY原油期近物は1ドル弱の下げに見舞われた。ただマイナスサイドに値を沈める場面では売方の買い戻しも散見され底堅く、前日と変わらずとなった当限を除く全限がプラスサイドを維持して前場を終えた。後場は前場の上値の重さを嫌気した売りものに下押しして始まった。円相場の地合い引き締めやNY原油の下げ幅拡大なども買方に手仕舞いを強要した模様で、全限がマイナスサイドへと値を沈めた。しかし前日の安値付近に達すると売方の買戻しや強気筋の押し目買いが散見され前日と同値圏まで値を戻した。その後は金融、主要商品の動意薄を映し小幅なレンジ内での推移を強いられた。引けに掛けては整理売りに押され全限が再びマイナスサイドに軟化して大引けを迎えた。期先は一時140円台を割り込んだ。上海市場は寄りこそ強含んだものの、その後は伸び悩む展開。中心5月限は195元高の13405元で取引を終えた。タイオファー(RSS3:4月積)は145.00セントと変わらず。外部要因において株高を円高、原油時間外安が相殺する格好となっており、週月末要因も相俟って方向感模索の商状から抜け出すには至らなかった。後場はレンジの中心となる140円付近での揉み合いに終始した。新規に仕掛け妙味は乏しく、レンジ上下限に達するまでは様子見が無難だろう。ただ前日の総取組高は2万9,510枚に達するなど市場エネルギーの蓄積も進んでおり、均衡が破れた場合には整理商い主導で大きく値位置を変える可能性が強まっている。レンジブレイクの際には臨機応変に対処したい。<
カネツ投資顧問

09/02/27 17:38 ゴム <東京ゴム>反落
27日の東京ゴム市場は、1.9円安−0.6円安、期先8月限は1.9円安の140.2円で大引けした。ここ最近の堅調地合いに加え、円安基調やNY原油市場の大幅続伸などを好感した買いが優勢となり軒並み続伸して始まった。ただ内外株価の低迷や週月末要因から買方の整理売りも散見され上値は限定された。その後は、円相場の急伸やNY原油の時間外での引緩みを眺めた売りものに上げ幅を削り、期先は前日と同値圏まで値を消す展開を余儀なくされた。円相場は97円台半ばまで上昇、NY原油期近物は1ドル弱の下げに見舞われた。ただマイナスサイドに値を沈める場面では売方の買い戻しも散見され底堅く、前日と変わらずとなった当限を除く全限がプラスサイドを維持して前場を終えた。後場は前場の上値の重さを嫌気した売りものに下押しして始まった。円相場の地合い引き締めやNY原油の下げ幅拡大なども買方に手仕舞いを強要した模様で、全限がマイナスサイドへと値を沈めた。しかし前日の安値付近に達すると売方の買戻しや強気筋の押し目買いが散見され前日と同値圏まで値を戻した。その後は金融、主要商品の動意薄を映し小幅なレンジ内での推移を強いられた。引けに掛けては整理売りに押され全限が再びマイナスサイドに軟化して大引けを迎えた。期先は一時140円台を割り込んだ。上海市場は寄りこそ強含んだものの、その後は伸び悩む展開。中心5月限は195元高の13405元で取引を終えた。タイオファー(RSS3:4月積)は145.00セントと変わらず。外部要因において株高を円高、原油時間外安が相殺する格好となっており、週月末要因も相俟って方向感模索の商状から抜け出すには至らなかった。後場はレンジの中心となる140円付近での揉み合いに終始した。新規に仕掛け妙味は乏しく、レンジ上下限に達するまでは様子見が無難だろう。ただ前日の総取組高は2万9,510枚に達するなど市場エネルギーの蓄積も進んでおり、均衡が破れた場合には整理商い主導で大きく値位置を変える可能性が強まっている。レンジブレイクの際には臨機応変に対処したい。<
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09/02/26 17:43 ゴム <東京ゴム>底堅く推移
26日の東京ゴム市場は、4.3円高−5.5円高、期先8月限は5.1円高の142.1円で大引けした。期先は140円台を回復。為替の円安基調に加え、NY石油市場の大幅高を背景とした買いが先行し軒並み続伸して始まった。その後も追随買いに上値切り上げの展開となった、期先140円を控えては買方の手仕舞い売りも嵩み上値の重い展開を強いられた。決め手材料難から暫く小動きとなった後は、前引け間際にまとまった買いが入り期先が140円台に乗せるなど堅調となった。ドル円相場が97円台後半で底堅く推移していることや日経平均株価の上昇、更にはNY原油の時間外での上げ幅拡大などが市場の下支え要因となった模様。後場は、前場の引け味の良さを好感した強気筋の追随買いが寄りから膨らみ上放れして始まった。前場に心理的、テクニカル的に節目と見られた140円台に乗せたことも売方の踏みを誘ったものとみられる。また上海市場が東京市場の中休みの間に急速に地合いを引き締めたことも支援材料。しかし140円台では買方のヤレヤレ売りが嵩み上値は限定された。その後も140円台前半で揉み合いを強いられつつ大引けを迎えた。上海市場中心5月限は405元高の13315元と強基調を維持したまま取引を終えた。タイオファーは前日から5セント上げて145セント。急激な円安の進行や石油市場の強基調などを囃した買いが下押す場面では随所に見受けられるものの、週月末を控えた整理売りも厚く上値追いの展開には至らなかった。ただ期先が主要移動平均値の上方に位置したことで今後は買方有利の相場付きに移行した感がある。仮に上海市場が騰勢を強め、中心5月限が17日の直近高値14035元を上回り強含むことになれば、外部環境に余程の悪化が見られない限り、東京市場においても150−155円の上値抵抗線を試す展開が濃厚となろう。金融環境、主要商品動向及び上海情勢とともに、売方ファンド筋、実需筋のポジション整理の進捗状況にも目を配りつつ、買いポジションの仕切りどころを計りたいところだ。(
カネツ投資顧問

09/02/25 17:40 ゴム <東京ゴム>反発するも上値は限定
25日の東京ゴム市場は、3.0円高−4.6円高、期先8月限は3.0円高の137.0円で大引けした。円安の急激な進行に加え、内外株価やNY原油の急反発を受けた買いに当限を除き上伸して始まった。その後市場の底堅さを受けたまとまった買いものに急伸し期先は一時140円の大台を回復した。ただ140円台では買方の手仕舞い売りが嵩みすぐに130円台へと値を消した。その後もドル円相場やNY原油の時間外での引緩みに地合いを圧迫され上値重いまま前場を終えた。後場は円安の進行を受けた買いに高寄りして始まった。円相場の下落に歯止め掛からず、一時97円台を示現した。ただ、NY原油の反落や上海市場の上値の重さを背景に追随買いは膨らまず上値は限定的となった。決め手材料難から暫く揉み合いを強いられた後、円相場の96円台への地合い引き締めなど切っ掛けとして買方の整理売りが優勢となり上げ幅を削った。その後再度の円安基調やNY原油の反発などを受け強含む場面もみられたが、期先が140円台を回復するまでの勢いはなく伸び悩みをみせつつ大引けを迎えた。上海市場の中心5月限は185元高の12860元で終了。タイオファーは前日から5セント下げて140セント。130.4円と年初来安値を更新した19日から再びレンジの中立的位置にあたる140円水準まで値を戻す途上にあるようだ。13日、26日などの主要移動平均値は140円水準に収斂しており、明日以降この水準を明確に上回れるかに引き続き注目したい。急激な円安進行、株高にも上値は限定されるなど実体経済の悪化を背景として新規買いは依然低調とみられるが、140円台に乗せれば売方の踏みも誘われやすく上値志向へ移行する可能性も高まろう。<
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09/02/24 17:38 ゴム <東京ゴム>反落
24日の東京ゴム市場は、2.3円安−3.9円安、新甫8月限は5番限から0.9円上ザヤの134.0円で発会し、同じく134.0円で大引けした。内外株式市場の続落や石油市場の軟基調を受けた売りに軒並み反落して始まった。ただ、円相場が94円台半ばまで軟化していることが一応の下支え要因となり下値は限定された。その後は、日経平均株価の軟化やNY原油の時間外での引緩みに買方の失望売リが誘われ下値を切り下げる展開となった。しかしその後は、突っ込み売り警戒感の浮上や円相場の軟化を背景として売方の買戻しが膨らみ反発、下げ幅を縮小する流れとなって前場を終えた。後場は、株式、石油市場の軟調推移を嫌気した売りものに上値は限定される半面、円相場の下落基調を眺めた買戻しに下げ渋りをみせ、後場は発会値を挟んで揉み合う商状となった。日経平均株価(225種)は、景気悪化の長期化懸念を背景に売りが優勢となり、一時昨年10月27日につけた終値のバブル後最安値(7162円90銭)を下回った。東京ゴム市場においても需要環境の一段の悪化が意識された他、NY原油の時間外での下げ幅拡大や上海市場の大幅続落などを圧迫材料に終始上値の重い展開を強いられた。上海市場は急反落し中心5月限は420元安の12590元で取引を終えている。ただ円相場の95円台への引緩みや、タイオファーが前日より5セント上げて145セントと底堅く推移していることなどが一応の下支えとなり下値を追う展開には至っていない。市場環境は依然として弱気支持の状況にあるとみられ、今後も景気後退の流れが踏襲されれば期先130円の下値抵抗線を試す展開も想定しておく必要があるだろう。ただ、生産国の市場介入観測やタイの減産期入りなどが弱気筋に一段の売り進みを躊躇させる要因になっており、弱材料目白押しの情勢ながら下値が限定的となれば痺れを切らした売方が買戻しを進める可能性もあろう。下降チャネルの下限となる125−130円水準では引き続き押し目買いを進めつつ、悪材料出尽くしを待ちたいところだ。<
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09/02/23 17:38 ゴム <東京ゴム>小幅続伸、当限は平穏納会
週明け23日の東京ゴム市場は、2番限以降の終値は0.3円高−1.7円高、期先7月限は1.7円高の135.9円で大引けした。2月限は変わらずの123.6円と平穏納会。外部要因の引緩みを受けた売りに概ね軟調に始まった。為替の円高傾向や内外株価の下落、NY原油の反落などが嫌気された模様。その後も、円高の進行や日経株価の軟化を眺めた追随売りに弱含みの展開となった。ただ期先130円への接近途上では売方の買戻しも散見され下値は限定された。上海市場が確りに寄り付くと、それを囃した買いものに6月限がプラスサイドに浮上、他限月も前日と同値圏まで値を戻す場面もみられた。しかしその後は上海市場が上げ幅を削ったことや円相場の92円台への上伸を受けてジリジリと値を消しつつ前場を終えた。後場は市場の底堅さを受けた売方の買戻し先行から小反発して始まった。その後もジリジリと上値を切り上げ前日と同値圏まで値を戻した。上海市場が午後の取引で地合い引き締めたことやNY原油の時間外での上昇などが市場を下支えしたものとみられる。その後も円相場の軟化に伴い上げ幅を拡大し、結局2番限以降の全限がプラスサイドに浮上して取引を終えた。ただ商いは終日低調で出来高は1万1,773枚に止まった。上海市場は概ね底堅く、中心5月限は325元高の13110元と1万3千元台を回復。タイオファーは140.00セントで変わらず。独自材料に決め手を欠く状態が続いており引き続き内外の金融、商品動向や上海情勢などを睨みながら方向感を模索する展開となっているようだ。生産国による市況対策を背景として突っ込み売り警戒感が台頭する一方で、米自動車メーカー救済に対する先行き不透明感から景気の下振れリスクも燻る状況。強弱材料が拮抗に暫くレンジ相場を強いられそうな様相で、レンジ下限となる125−135円で買い仕込みつつ、140−150円への戻り局面で手仕舞いを進める売買スタンスが引き続き有効と判断したい。<
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09/02/20 17:39 ゴム <東京ゴム>小確り
20日の東京ゴム市場は、1.0円安−2.2円高、期先7月限は2.2円高の134.2円で大引けした。為替の円安基調やNY原油の急反発を眺めた買いに軒並み反発して始まった。その後は、NY原油の時間外での軟調推移や上海安を受けた売りが優勢となり上げ幅を縮小する流れとなった。日経平均株価の上値の重さも市場人気を弱気へと導いている模様。後場は上海市場の急反発を眺めた買戻しに前場の高値圏まで上放れて始まった。しかしその後は円相場の底堅さや上海市場の引緩みなどを眺めた売りものに押され再び前日と同値圏までジリジリと値を消した。日経平均株価の軟調やNY原油の時間外での下げ幅拡大も市場の地合いを圧迫した模様。その後引けに掛けては円高の進行に整理売りが誘われたことで上値は限定されつつ取引を終えた。中国国家備蓄局は4月の天然ゴム買付け量を1万トン追加して6万5千トンとする計画を発表した。上海市場ではこのことが支援材料視されたとみられ一時急伸したものの、すぐに下げに転じるなど地合いの悪さを窺わせる内容となった。結局中心5月限は125元安の12815元で取引を終了。タイオファーは前日から10セント下げて140セント。東京市場では弱材料が目立つ状況にありながらも下値追いの展開には至らず、期先が130円台を維持するなど市場の下値硬直性も示されることとなった。しかし積極的に上値を買い進めるだけの支援材料に乏しいことは事実。もう暫くは悪材料の織り込みにレンジ下限での底練り状態を余儀なくされそうだ。23日に納会を迎える2月限は、タイ輸出禁止価格(135セント)の換算水準から10円近く下ザヤにある。下押す場面では受け腰が強まることが予想され底堅く納まるのではないか。なお上海期貨交易所の認証在庫は前週比+240トンの6万6,305トン。日本ゴム輸入協会が発表した2月10日時点の全国営業倉庫生ゴム在庫は前旬から237万トン増えて1万0304トンと、ともに大きな変動はみられなかった。<
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09/02/19 17:36 ゴム <東京ゴム>続落、期先は一代安値更新
19日の東京ゴム市場は、5.0円安−3.9円安、期先7月限は4.3円安の132.0円で大引けした。期先は一代安値更新。為替の円安を受けた買いに反発して始まった。前日の米株式、原油市場の値動きが限定的となったことで円相場の急落が唯一材料視され売方の買戻し主導で値位置を切り上げたものとみられる。円相場は、日本の政局や景気の先行きを懸念した円売りの流れから約1カ月半ぶりに1ドル=93円台後半に急落した。その後は、金融、主要商品市場の動意薄を映しプラスサイドでの揉み合いを強いられた。その後上海市場の急落商状が伝わると買方の失望売りや弱気筋の追撃売りが活発化し軒並み下値を追う展開となった。3月限を除く全限がマイナスサイドに値を沈めた。その後も上値重いまま前場を終了した。後場は市場環境に目立った動きがみられないことで暫く期先135円を挟んでの小動きとなった。その後、為替が円高や上海市場の大幅安商状などに買方の整理売りが誘われ下放れの展開となった。その後円相場は軟調に転じたものの、ゴム市場の戻り足は鈍いことで追随売りが嵩み期先が一代安値を更新、130円台割れ寸前まで売り込まれた。安値圏では売方の買戻しも散見され期先の130円台割れは回避されたものの、上値の重さを窺わせつつ大引けを迎えた。上海市場は午後の取引でも上値重く、結局中心5月限は670元安の12695元とストップ安張り付きのまま取引を終えた。独自の支援材料不足の中、米大手自動車メーカー救済に対する不透明感やグッドイヤー、ブリジストンなど内外のタイヤ大手による設備投資の下方修正など足元では一段の需要減退が意識されやすく、週末を控え買方に投げを強要する格好となった。これまで東京市場を下支えしていた上海市場が急激な上げに対する訂正局面を迎えており、東京ゴム市場では明日以降も目先125−130円の下値支持線を試す展開が予想される。ただタイオファ−(RSS3:4月積)は150セントと本日も変わらず推移しており、東京市場の割安感が強まっているにも事実。引き続きじっくり下値を買い拾いつつ、上海の修正終了や外部環境の悪化一服を待ちたい。<
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09/02/18 17:43 ゴム <東京ゴム>下値模索の展開
18日の東京ゴム市場は、6.9円安−4.5円安、期先7月限は6.9円安の136.3円で大引けした。期先は140円台割れ。米株式、原油市場の急落商状を受けた売りが先行し下押しして始まった。寄り付きこそ期先は140円台を維持したがすぐに売られ同水準を割り込んだ。その後も、日経平均株価の続落基調などが嫌気され下げ幅を拡大する展開となった。しかし下押す局面では買戻しも散見され下値は限定された。その後上海市場の急落を眺めた売りものに下値を窺う場面もみられたが市場は底堅く、前場引けにかけてジリジリと下げ幅を縮小する流れとなった。後場は上海市場の反発などを手掛かりとした買いに揉み合いを上放れた後も、円相場の軟化なども下支えとなり期先2本などがプラスサイドに浮上するなど強含みの展開となった。しかしその後上海市場が急速に地合いを緩めると東京市場でも買方の手仕舞い売りや弱気筋の戻り売りが嵩み急反落を余儀なくされ、再び本日の安値付近まで売り込まれた。NY原油の時間外の下落基調も市場の地合いを圧迫した模様。上海中心5月限は一時ストップ安(13115元:5%)を示現した後は買い戻され465元安の13345元で終了した。東京市場ではその後整理売りに押され、結局期先は安値引けで取引を終えた。タイオファ−(RSS3:4月積)は150セントと変わらず。国際ゴム技術会議(IRC)は、価格維持を目的として4月から12月の天然ゴム輸出を43万トン削減する計画を発表した。株安、原油安、上海安が嫌気され上値は重いものの、円相場の軟基調や生産国の輸出量削減の動きなどもあり外部要因に一段の悪化が見られない限りはレンジ相場を踏襲するものと判断したい。強弱感の拮抗に方向感模索から脱すること適わず、引き続き135−155円レンジ上下端での逆張りが有効だろう。<
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09/02/17 17:36 ゴム <東京ゴム>小反落
17日の東京ゴム市場は、変わらずから0.8円安、期先7月限は0.4円安の143.2円で大引けした。株安やNY原油の時間外での引緩みなどを圧迫要因に軒並み軟化して始まった。その後は、金融、主要商品市場の動意の乏しさを映し狭いレンジ内での推移を余儀なくされた。円相場の1ドル=92円台までの軟化を眺めた買戻しに期先2限月が一時プラスサイドに浮上する場面もあった。ただ整理売りに押され上げ幅を失い、結局まちまちで前場を終えた。16日の米国市場が休場だったことやゼネラル・モーターズ(GM)とクライスラーの経営再建計画の提出期限となる17日を控えて金融、商品市場全般に見送りムードが強く、ゴム市場においても値動きは限定的となった。後場は、為替の円安基調を受けた買いが寄りから膨らみ軒並み上伸、全限がプラスサイドに浮上した。円相場の1ドル=92円台への軟化に加え、上海市場がその後騰勢を強め、5月限が一時1万4千元台に乗せたことも市場を下支えした。しかし前日同様、期先が146円台に達すると買方の整理売りや弱気筋の戻り売りが嵩み上値は抑えられた。日経平均株価の年初来安値更新やNY原油が時間外で終日上値の重い展開を強いられていることが買方に利食いを促したものとみられる。その後も円相場の上昇や原油安を背景に手仕舞い売りが優勢となり、総じてマイナス圏に値を沈め大引けを迎えた。上海市場中心5月限は235元高の13825元で取引を終了。タイオファー(RSS3:4月積)は、前日より4セント下げ150セント。東京ゴム市場の方向性を規定しているとみられる金融環境において円安、株安と強弱相殺する格好となりゴム市場でも一方的にポジションを傾けづらい状況となった。本日の出来高は1万1,1074枚と、このところ日中の市場人気は離散傾向にある。しかし総取組高は前日2万9千枚台を回復するなど潜在エネルギー面では衰えはみられない。じっくり売買機会を窺いたいところで、米大手自動者会社の経営再建計画の提出を切っ掛けとして米金融、商品市場が動意付く可能性もありその動静を注視したい。<
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09/02/16 17:41 ゴム <東京ゴム>まちまち
週明け16日の東京ゴム市場は、0.6円安−0.2円高、期先7月限は変わらずの143.6円で大引けした。決め手材料難から整理商いが主体となる中、売り先行に期先を中心に軟化して始まった。為替の円安やNY原油の反発など下支え要因もみられるが、オバマ政権による景気対策法案の可決にも米株式市場の上値が重かったことから買方の利益確定の動きが優勢となり弱含みの展開を余儀なくされた模様。その後は、売方の買い戻しに早々に前日と同値圏まで値を戻した。その後はここ最近の市場の底堅さを受けた強気筋の買いや売方の踏みに全限がプラスサイドに浮上すると追随買いが散見され上げ幅を拡大した。しかし期先が直近高値となる9日の146円台に達すると買方の整理売りが膨らみ反落を強いられた。結局5月限を除いてプラスサイドは維持したものの、上げ幅をほぼ失う格好となって前場を終えた。後場は、金融市場や主要商品に目立った動きが見られない上に、上海市場がマイナスサイドで動意薄となったことを映し前日と同値圏での小動きに終始した。商いは精彩を欠き、本日の出来高は1万0580枚に止まった。上海市場の午後の取引は整理売りに押され軟調に推移、中心5月限は350元安の13470元で取引を終えた。タイオファーは先週末から2セント上げて154セントと堅調を維持している。引き続き需要減退観測に上値を抑えられる一方、主要生産国による市況対策、タイの減産期入りなどが下支えとなり小康状態から抜け出すには至っていない。金融環境、原油など主要商品の動向、上海市場の動静がこの均衡を破る要因となる可能性が強いものの、これらに大きな変化が見られない限りは引き続き135−155円のレンジ内での推移を余儀なくされそうだ。なお、1月31日時点の全国営業生ゴム在庫は、前旬比+136トンの10,067トンと5旬連続で増加した。出庫の低迷により在庫積み増しが進行する格好となっている。<
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09/02/13 17:35 ゴム <東京ゴム>小反発
13日の東京ゴム市場は、2.5円高−4.9円高、期先7月限は3.0円高の143.6円で大引けした。外部要因の動意薄を映し小幅まちまちに始まった。NY原油市場は根強いエネルギー需要の減退観測を背景に5営業日続落となったものの、為替が円安方向に振れたことが下支えとなり値動きは限定的となった。その後は日経平均株価の上昇やNY原油の時間外での地合い引き締めなどを受けた買戻しや強気筋の物色買いに上値を切り上げる展開となった。上海市場が騰勢を強めていることも市場の買い安心感を助長した模様。後場に入ると前場の急伸の後を受けた買方の手仕舞い売りに上げ幅を削る展開を強いられた。円相場の上伸や、それに伴い日経平均が反落商状となったことが市場の地合いを圧迫したものとみられる。ただ下押す場面では市場の底堅さや上海高を囃した買いものが散見されジリジリと値を戻した。その後は整理商いに小動きを強いられつつ大引けを迎えた。週末要因のほか米国市場がプレジデンツデーで3連休ということもあり本日の出来高1万3,332枚と終日低調であった。上海市場は概ね高値圏で推移し、中心5月限は470元高の13825元で取引を終了。ただ、市場の関心は金融環境の行方にあるようで上海市場の強基調に過度に反応するには至らなかった。上海取引所天然ゴム認証在庫は、前週比2,410トンの6万6,065トン。在庫は昨年第4・四半期より6万トン台で推移している。他市場に対し割高感が強い上海市場において在庫の急激な増加がみられないことは同国内での荷逼迫の現れとみるべきか。なお、タイオファー(RSS3:4月積)は前日より2セント上げて152セントと堅調を維持。依然としてレンジ内での方向感模索の展開を余儀なくされているものの、市場の底堅さに地合いの改善が窺われ、来週以降のレンジ上放れを期待したいところ。<
カネツ投資顧問

09/02/12 17:38 ゴム <東京ゴム>手仕舞い売りなどで上値重い様相
12日の東京ゴム市場は、5.9円安−3.7円安、期先7月限は4.2円安の140.6円で大引けした。円高、株安、原油安と外部環境の一段の悪化を受け期先中心に売りものが優勢となり概ね反落して始まった。独自材料に決め手を欠く状況にあり、市場の方向性を強く規定する金融環境に悪化がみられたことで買方にリスク回避の整理商いを強要する格好となった。寄りこそ下値は限定的となったものの、円相場の地合い引き締めや日経平均株価の続落基調を眺めたまとまった売りものに下押しするとストップロスの売りを巻き込みつつ下値を追う展開となった。期先は140円台を大きく割り込んだ。ただ投げ一巡後には買い戻しが優勢となり、前引けには140円台を回復するなど値を戻して取引を終えた。後場は、為替の円高基調や日経平均株価の下げ幅拡大を眺めた売りが寄りから嵩み下押しして始まった。円相場は1ドル=89円台に上伸、日経株価は300円近くの下げに見舞われるなど外部環境に改善の兆しは見られず、週末を控え買方の狼狽売りが誘われた模様。売り一巡後は買い拾う動きも散見され期先は辛うじて140円台を死守して大引けを迎えた。上海市場が終日上値の重い展開を強いられたことが東京市場において押し目買いを低調にした要因の一つとみられる。結局5月限は135元安の13420元で取引終了。目新しい支援材料に乏しく、目先は景気後退懸念の蒸し返しに上値の重い展開を余儀なくされそうだ。決め手材料難から年初より130−150円のレンジ内での推移を余儀なくされており、今後も円高、株安、原油安のフローが踏襲されることとなれば下降チャネルの下値支持線である130円を再び試す可能性も視野に入れておくべきだろう。ただ一方で大幅な外部要因の悪化にも13・26日移動平均値でサポートされるなど底堅さを有しているのも事実。本日のタイオファーは、前日より2セント下げたが150セント台を維持している。強弱材料の綱引きに130−150円のレンジ相場を予想し、上下端での逆張りが引き続き有効と判断したい。(
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09/02/10 17:47 ゴム <石油製品>堅調に推移
10日の石油製品市場はガソリンが790円の40630円、灯油が830円の36370円で引けた。NY原油市場は続落したものの、時間外取引が前日引け時点よりも上伸していたことを材料に総じて堅調な展開で始まった。その後、円相場が上昇したことで手仕舞い売りに圧迫されマイナスサイドに値を消す限月が相次いだ。ただ、積極的に売り込む向きも少なく、時間外が若干伸び悩み気味となる中、円相場が上昇一服となったことを背景に期先限月を中心に出直りを見せて前引けした。後場に入ると円相場はやや膠着した値動きとなったが、時間外取引が一転して強含みとなり上げ幅を拡大したことが材料視され買い優勢となった。灯油の当限を除いて前場の高値を上抜きくなど上げ幅を拡大したが、灯油の期近3限月はやはり需給緩和の動きから上値が圧迫され頭重い値動きを強いられた。時間外の強気ムードは米景気対策法案の成立が間近に迫ったとの見方を受けたものと見る。景気悪化に対する懸念や不安感が後退するとの心理的な側面から買い戻しが押し上げに繋がったと思われる。特にガソリンは前日に続いて期先3限月が約定高値を更新するなど戻り歩調を強めており、製品市場の主導権を握っている。先限が節目とされる40000円台を回復したこともテクニカル面からも強気感が広がっていると見る。一方、灯油は依然として期近限月は下値模索の展開となっているが、先限に関してはガソリン同様、約定高値を更新するなど反発地合いを強めており、ガソリンに連動しながらも戻り歩調を強める可能性も十分想定される。目先、値ごろ感による新規売りは手控えた方が賢明との見方に変化はない。<
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09/02/10 17:45 ゴム <東京ゴム>揉み合い商状
10日の東京ゴム市場は、1.0円安−0.7円高、期先7月限は0.3円高の144.8円で大引けした。手掛かり材料難から積極的な仕掛けが見送られる中、小幅まちまちに始まった。9日に予定されていた包括的金融安定化策に関するガイトナー長官の記者会見が10日に延期されたため米国市場全般に様子見ムードが強まった。その後は、日経平均株価の上昇などを手掛かりとした買いものにプラス圏へ浮上するなど強含む場面もみられた。しかし材料難に追随買いも膨らまず戻りは売られ同値圏まで再び値を沈めることとなった。その後も休日を控えた整理売りに上値の重い展開を強いられ、当限を除く全限がマイナスサイドに値を沈めて前場を終えた。後場は下値警戒の買戻しに小反発して始まった。しかしすぐに戻り待ちの売りものに押され再び下値を探る展開となった。ドル円相場の上値の重さに日経平均株価が反落を強いられたことも買方に整理売りを促す要因となったとみられる。しかしその後為替が円安方向に振れたことやNY原油の時間外での地合い引き締めなどを眺めた買いが次第に優勢となり前日と同値圏まで値を戻した。暫く小動きを強いられた後、石油市場の上昇に引きずられる格好で期先はプラスサイドを回復して大引けを迎えた。上海市場では午前の軟調推移からプラスサイドに値を上げるなど底堅さをみせ、結局中心5月限は60元高の13770元で終了。また、タイオファーは152セントと堅調を維持。米上院は10日の本会議で総額約8270億ドル(約76兆円)の景気対策法案の採決を行う予定で、民主党と共和党穏健派の賛成多数で可決される見通しとなっている。東京ゴム市場では独自材料に目新しさや即効性が乏しく、引き続き外部環境の動向次第の情勢。金融安定化策の発表を受け米株式市場、原油市場が上値を志向できるかが注目される。なお、気象庁は、1月エルニーニョ監視速報で現在発生しているとみられるラニーニャ現象は春にかけて終息に向かうとの見通しを示している。<
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09/02/09 17:41 ゴム <東京ゴム>方向感を模索する
9日の東京ゴム市場は、1.5円安−1.0円高、期先7月限は0.4円高の144.5円で大引けした。期先は5日続伸。円安、株高を好感した買いが先行し軒並み上伸して始まった。先週末の米株式市場が政府による大規模な景気対策や金融安定化策への期待感などから大幅続伸したことや、円相場が1ドル=92円台への引緩みがゴム市場の下支えとなり買いが優勢となった。その後は、円高の進行や最近の続伸基調の後を受けた戻り売りに3月限を除いた全限が一時マイナスサイドに値を沈めるなど急反落を余儀なくされた。ただ日経平均株価の上昇やNY原油の時間外での地合い引き締めなどを眺め買い拾う動きも散見され、前日同値水準まで値を戻した。上海市場の堅調推移も市場の下支え要因となった模様。結局4月限を除く全限がプラスサイドに浮上して取引を終えた。後場に入ると、金融、主要商品市場の値動きの乏しさを映し、前場終値付近での小動きを暫く強いられた。その後再び為替が円高方向に振れるとそれに伴い日経平均株価も反落、ゴム市場においても整理売りが優勢となりマイナス圏へと値を沈めた。NY原油の時間外での軟化も市場の地合いを圧迫したとみられる。しかし上海市場の強基調を背景に積極的に売り進む向きも少なく下値は限定され、前日と同値を挟んで揉み合いつつ大引けを迎えた。タイ政府による天然ゴム20万トンの買い付け計画の実施が1ヶ月程度延期された。産地の減産期入りと相俟って今後の強い支援材料と判断されるものの、持合いを上放れさせるだけの材料を足元では逸した感もあり、再び外部要因の動静待ちへといった様相。ドル円相場のペナント上放れに続いて、内外株式市場の上値切り上げ、NY原油の50ドル台乗せなど外部環境の改善が明確な形で示されない限りは引き続き135−155円レンジでの値固めを強いられそうだ。弱材料に対する反応薄やテクニカル面での買方有利の地合いに下押し局面を買い拾いつつ一段の支援材料の示現を待ちたい。<
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09/02/06 17:42 ゴム <東京ゴム>上値模索の展開
6日の東京ゴム市場は、2.3円高−4.0円高、期先7月限は3.4円高の144.1円で大引けした。期先は4日続伸。外部環境の改善を受けた買いが先行し軒並み上伸して始まった。円相場が1ドル=91円台まで軟化したことに加え、日経平均株価の8千円台回復などに強気筋の物色買いや売方の買戻しが優勢となった。その後は、円相場の地合い引き締めやNY原油の時間外での下落を眺めた売りものに上げ幅を削る展開を余儀なくされた。週末要因や今晩の米雇用統計を発表を控えて様子見ムード強く値動きは限定されている。後場は、商品市場全般の強基調を背景とした下値警戒感の浮上を受けて買い先行で始まった。買方の整理売りに値を消す場面もみられたが、次第に売方の買戻しが優勢となり強含みに推移した。上海市場が午前の上値重い展開から急速に地合いを引き締めたことが東京市場の下値を支えた模様。中心5月限は250元高の13505元で取引を終えた。ただ、前場の高値付近まで値を戻すと再び売りものに押され伸び悩みをみせつつ取引を終えた。期先は4日続伸。タイ農業省は6日、2008年の同国ゴム輸出量が283万トンと前年比4.7%減(07年は297万トン)となったと発表した。世界的な景気後退の影響から第4・四半期の需要が急速に減少した。今後も一段の需要減退が予想されるものの、産地現物やオファー価格、更には上海先物市場の堅調さから下値は限定的となっている。タイオファーは151セントと変わらず。下放れを狙い売り込んだファンド筋が前日より買い戻しを進めており、下値余地の乏しさから踏み上げへと発展する可能性も浮上しよう。ただ、市場動向を規定する外部環境に明確な方向性が打ち出されてはおらず、ゴム市場において現時点では動意は期待しづらいのが実情。来週以降も米金融、商品市場の推移を注視しつつ、上放れを期待し下押し場面を買い拾うスタンスを継続したい。なお、タイは週明け9日、万仏節により休場となる。<
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09/02/05 17:39 ゴム <東京ゴム>3日続伸
5日の東京ゴム市場は、0.8円高−2.6円高、期先7月限は2.6円高の140.7円で大引けした。期先は140円台回復。手掛かり材料難から様子見気運が強まる中、売方の買戻し優勢に小確りに始まった。その後も市場の底堅さを好感した物色買いや売方の買戻しに期先は140円台を回復、強含む場面もみせた。しかしその後、日経平均の下落やNY原油の時間外での引緩みを眺めた整理売りに反落を余儀なくされ再び130円へと値を消した。ただ下押したところは買い拾われ、全限がプラスサイドを維持して前場を終えた。後場に入っても手掛かり材料難から整理商いが主体となり、期先140円を挟んでの小動きを強いられた。金融市場の動意薄や商品相場の精彩を欠く内容に仕掛けを敬遠する向きが多勢とみられる。また、上海市場が上げ一服から反落商状となっていることも東京市場での買い気を削ぐ要因ととなった模様。上海中心5月限は150元安の13160元と1万3千元台を維持して引けた。タイオファー(RSS3:3月積)は151セントと変わらずで、期先はこの換算水準となる140円に収斂する格好となった。閑散商いながら総取組高は増加傾向にあり市場エネルギーの蓄積が進んでいる。年初から上限150円、下限を130円とするチャネルを形成しており、上下いずれの節目を突破するかが注目される。ただ、輸出禁止価格を下回って売られる場面ではタイ、中国などの主要生産国による市場介入の動きが活発化する可能性があり下値は限定的となるのではないか。金融システム不安が再び台頭しない限りは、引き続き下押し場面では買いでの対処が有効と考える。<
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09/02/04 17:40 ゴム <東京ゴム>続伸後、伸び悩む
4日の東京ゴム市場は、1.4円高−2.7円高、期先7月限は2.7円高の138.1円で大引けした。内外株式、原油価格の上昇を眺めた買いが先行し当限を除き小幅続伸して始まった。その後も、日経株価の上昇やNY原油の時間外での堅調推移を眺めた買いものが追随し上げ幅を拡大、期先は140円回復目前まで値を上げた。上海市場の急伸も強材料視された模様。ただ為替の動意薄や日経平均が8千円の大台を控えての上値の重さが嫌気され、ゴム市場においても上値圏では買方のヤレヤレ売りが嵩み上値は限定的となった。後場は前場の堅調地合いや外部環境の改善を囃した買いに続伸して始まった。後場寄り時点で期先は140円台を回復。為替が円安に振れたことや、日経平均の8千円台乗せなどが売方の買戻しを誘ったものとみられる。ただ買い戻し一巡後は整理売りに押され早々に140円台を下回り、ジリジリと上げ幅を削る展開となった。上値の重さを嫌気した買方が円高やNY原油時間外での引緩みをきっかけに手仕舞いを進めたものとみられる。ただ下値は買い拾われ全限がプラスサイドを維持して大引けを迎えた。上海市場が午後の取引でも強基調を維持したことが東京市場の下支えとなった模様。上海中心5月限はストップ635元高の13405元で取引を終えた。中国政府がインドネシア産(SIR20)を1.27ドル/キロで1000トン買い付けたとの報もあり、同市場が明日以降も強基調を踏襲するかが注目される。ただ一方で、タイの農業省高官が同国政府によるゴム20万トンの買い付け計画について詳細を検討するため実施を1カ月程度遅らせることを明らかにした。また1月の米新車販売台数が発表されたが、ゼネラル・モーターズ(GM)が前年同月比48.9%減、フォード・モーターが同40.2%減、クライスラーが同55.0%減など軒並み急減し、景気後退による影響の深刻さが改めて示される格好となった。市場の動向を規定する金融市場が5日の欧州中央銀行理事会、6日の1月米雇用統計の発表を控え、方向感模索から抜け出せておらず、東京ゴム市場においても目先は同値圏での揉み合いを強いられそうだ。<
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09/02/03 17:39 ゴム <東京ゴム>強含むも上値は限定
3日の東京ゴム市場は、0.5円高−1.8円高、期先7月限は0.8円高の135.4円で大引けした。期先は5営業日ぶりに反発。ここ数日の軟調地合いやNY原油の反落を嫌気した売りが先行し軒並み続落して始まった。期先は一代安値を更新。その後も、市場の地合いを悪さを嫌気した整理売りに下値を窺う展開となった。しかし期先130円に接近する場面では買戻しも散見され下値は限定された。その後も金融、他商品の動意薄や上海市場の揉み合い商状を映し値動きは限定的となりながらも買い戻し優勢に下げ幅を縮小しつつ前場を終えた。後場は、円安の進行に伴い日経平均株価が急反発し8000円の大台を回復したことから買いが膨らみ軒並み上放れして始まった。日銀が銀行保有株式の買い取りを決めたと発表したことが強材料視された模様。しかし期先がプラス圏へ浮上したのも束の間、すぐに買方の整理売りに押され前場終値付近まで値を消した。15時過ぎには再び買いが優勢となり上値を切り上げる展開となった。同時刻に上海市場が騰勢を強めており、これを囃した買いが入ったものとみられる。上海中心限月5月限は420元高の13035元で取引を終えた。その後は外部要因の動意薄を映し高値圏での揉み合いを強いられつつ本日の取引を終えた。5営業日ぶりの反発となったが上昇に勢いは感じられず、外部要因の悪化一服や上海高から売方の買戻しによる下げ訂正の範疇とみられる。結局のところ為替、株価、主要商品が明確な方向性を打ち出せない状態が続いており、東京ゴム市場においても積極的な仕掛けは依然として期待薄だろう。ただ、国内新車販売台数の発表など悪材料の示現にも期先130円台割れが回避されたことで、需要減退観測の織り込みが相当程度進んでいるものと考えられる。タイ・オファーの高止まりや実需筋の買い拾いもみられるなど大きく値崩れする可能性は低いと判断し、下押し局面を買い拾うスタンスを継続したい。<
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09/02/02 17:41 ゴム <東京ゴム>4日続落
週明け2日の東京ゴム市場は、3.6円安−1.5円安、期先7月限は3.6円安の134.6円で大引けした。4日続落。根強い需要減退観測を背景とする売りに軒並み続落して始まった。内外株価の続落基調やNY原油の上値限定の動きを嫌気した買方の整理商いや弱気筋の追撃売りが優勢となった模様。しかしすぐに石油、貴金属市場の堅調推移を眺めた買いにプラスサイドへと浮上するなど反発商状となった。その後もまとまった買いに上げ幅を拡大し期先は140円台を回復した。本日より取引を再開した上海市場が強含みに推移しており、これを好感した買いが入ったとみられる。しかし140円台では買方の整理売りに頭を抑えられ伸び悩む展開となった。前引けに掛けては値を消し結局140円台を維持できずに取引を終えた。後場に入ると前場終盤の上値の重さを嫌気した売りが先行し弱含みに始まった。前日と同値圏まで値を値を沈めた後は手掛かり材料難から暫く揉み合い商状となった。しかしNY原油が時間外でマイナスサイドに値を沈めると買方の失望売りが活発化し下値を切り下げる展開となった。その後も上値重く、全限がプラス圏に値を戻すことなく大引けを迎えた。上海市場が堅調に始まった後は次第に地合いを緩めたことも東京市場の圧迫要因となったものとみられる。結局中心5月限は55元安の12530元で取引を終えている。日本自動車販売協会連合会が2日発表した1月の新車販売台数(軽自動車除く)は、前年同月比27.9%減の17万4281台と6カ月連続のマイナスとなった。依然として根強い需要減退観測が重石となり持続的な買いものは期待できない状況ながら、タイオファーは先週末から2セント上げて152セントで推移するなど底堅さを有しており市場の下支えとして作用したようだ。膠着感強い金融、主要商品、上海市場に明確な方向性が示されない限りは、強弱材料の綱引きに引き続きレンジ内での推移が予想される。なお、日本ゴム輸入協会が1日発表した1月20日現在の全国営業倉庫生ゴム在庫は前旬比725トン増加し9931トンとなった。<
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09/01/30 17:40 ゴム <東京ゴム>3日続落、期先は140円台割れ
30日の東京ゴム市場は、1.6円安−4.5円安、期先7月限は4.1円安の138.2円で大引けした。期先は140円台割れ。決め手材料難から積極的な仕掛けは手控えられ小幅まちまちで始まった。その後は、円高や株安の進行を受けた売りものに下値を切り下げる展開となった。全限が140円台割れ、当限は130円台を下回った。日経平均株価は300円近くの下げに見舞われ8千円の大台を割り込んだ。需要減退観測が再び蒸し返され市場の地合いを圧迫、買方の失望売りが誘われた格好。ただ、期先130円台では買い拾う動きもみられ一方的に下値を追う状況には至らなかった。後場に入ると手掛かりとなる材料に乏しいことから暫く前場終値を挟んでの小動きを強いられた。その後は為替の円安基調やNY原油の時間外での反発を眺めた売方の買戻しが次第に優勢となり、期先が一時140円台を回復するなど強含む場面もみせた。しかし戻り売り圧力は根強く140円を挟んで揉み合った後は、引けに掛け次第に整理売りに押され終値ベースで140円を大きく割り込んで取引を終えた。米経済指標の悪化や日経平均株価の終値ベースでの8千円台割れなどに市場ムードが弱気へと傾倒し売方優勢の相場展開となった。本日のタイオファーは5セント安の150セントと軟調となったことも市場の地合いを圧迫したものみられる。市場では依然として金融環境にその方向性を強く規定されている感が強く、今晩の米実質GDP速報値の発表などを受けた米国金融、商品市場に左右される相場展開が続きそうだ。上海市場の再開とともに外部要因が動意付けば、東京ゴム市場でも2万8千枚近くの総取組高を有しつつ1ヶ月にわたり揉み合いを強いられているだけに、来週以降市場が動意付く可能性が高まろう。<
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09/01/29 17:41 ゴム <東京ゴム>買い人気は失速、マイナスサイドに沈む
29日の東京ゴム市場は、5.6円安−2.1円安、期先7月限は3.4円安の142.3円で大引けした。円安、株高、原油高と外部要因に改善がみられたことを受け買い先行で始まった。ただ外部環境の先行きに対する不透明感は払拭されるには至っておらず積極的に仕掛ける向きは限定されている模様。その後も円相場の軟化や日経平均株価の上昇を受け上値を模索した。しかし期先が150円に接近する場面では買方の整理売りに押され上値重く、その後はNY原油の時間外での下落を受けジリジリと上げ幅を削る展開となった。金融、商品市場全般に膠着感が強まっており、ゴム市場においても手掛かり材料難からプラス圏での小動きに終始した。後場に入ると買い人気は失速し上げ幅を縮小した。前場での150円トライに失敗したことに加え、為替が90円台を割り込む円高地合いになったこと、更には外部要因である他の主要商品・株価などが上値を削る様相となったことから、買い人気は衰え、手仕舞い売りなどを誘発して値を崩した。特にマイナスサイドに転じ、145円台を割り込むとストップロスの売りを巻き込みながら急速に下げ幅を拡大した。期先は一時141.2円まで値を沈めたものの、この水準では下値140円が意識され、買い支えの向きから売り買い攻防となり暫くは膠着商状が続いた。終盤では、為替が急激に円安へ振れたことで買い戻す動きが強まり、一気に下げ幅を縮小する場面が見られたものの、これも落ち着くと再度値を崩し、安値圏で取引を終了した。今月に入ってゴム相場は大半を135円〜155円で推移している。特にこの数日では140円〜150円と更にレンジ幅を縮小している状況だ。おそらく上海市場が休場であることや独自の材料に欠けている環境にあることで外部要因を主体とした値動きとなっており、その外部要因も現状は売り買い交錯模様で膠着状態を強いられていることからレンジ内に留まっていることと思われる。このレンジを脱するにはインパクトのある外部環境の変化、もしくはゴム独自の材料出現が望まれる。明日は週末、月末を控えていることから、このレンジを脱することは難しいと思われる。(
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09/01/28 17:38 ゴム <東京ゴム>下押し後は下げ渋る
28日の東京ゴム市場は、終値は4.8円安−2.7円安、期先7月限は3.5円安の145.7円で大引けした。海外石油市場の大幅安を受けた売りに軒並み反落して始まった。手掛かり材料難から見送りムードが強まる中、寄り値を挟んだ狭いレンジ内での推移を余儀なくされた。為替、株式市場の動意薄に加え、NY原油が時間外で上昇に転じていることから買方の整理売りも限定的となった模様。後場に入っても金融、主要商品の値動きの乏しさを映し前場に続き小動きを強いられた。NY原油が時間外で上げ幅を縮小したほか、為替、株価ともに小康状態にあり、売買は整理商いに限定された。ただ引けに掛けては買い戻され小幅ながら下げ幅を縮小して取引を終えた。本日の出来高は2万0183枚。タイオファー(RSS3:3月積)は152セントのまま動かず。石油市場の大幅安にも期先の下値は限定されるなど市場では底打ちの兆しが窺われるものの、150円台乗せから7日の高値156.3円を試すには材料不足の感は否めず、目下のところ140円台での値固めを余儀なくされている。主要移動平均値の収斂がみられ、外部要因や産地現物価格、週明けの上海動向次第では大きく値位置を変える公算が高まっており、じっくり買い機会を窺いたい。<
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09/01/27 17:39 ゴム <東京ゴム>大幅続伸
27日の東京ゴム市場は、9.0円高−10.1円高、新甫7月限は5番限より1.0円上ザヤの140.0円で発会し149.2円で大引けした。当限を除き140円台を回復。外部環境の動意薄を映し小幅まちまちに始まった。その後も手掛かり材料難から極めて狭いレンジ内での推移を強いられた。今晩から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)や週末30日に発表される10―12月期の米GDP(国内総生産)速報などの重要イベントを控えて市場では様子見ムードが強まった。ただ、ドル円相場の底堅さや日経平均株価の上昇を受けた買い戻しに下値は限定的となった。新甫を除いた全限がプラスサイドで前場を終了。後場に入ると、円安とNY原油の時間外での上伸が重なったことで寄りから買い戻しが膨らみ上放れしての取引スタートとなった。その後も市場の堅調地合いや日経平均株価の8千円台回復に金融不安が和らいだことから売方の踏みが誘われ続伸した。全限月が140円台を回復、期先2本の本日安値からの上げ幅が10円超に達する急伸商状。ただ期先150円を控えては買方の整理売りも嵩み伸び悩みを見せつつ大引けを迎えた。主要生産国による輸出禁止価格の設定や輸出削減計画の履行に下値余地の乏しさを感じた売方が外部環境の悪化一服を切っ掛けとしてポジション縮小の動きを活発化させた模様だ。また、タイの減産期入りや異常気象によるタッピング障害の報も伝わっており供給不安が意識されやすい状況も市場を下支えしたものとみられる。ただ、踏み上げの勢いだけでは一段高の示現は難しいようで、150円台乗せから7日高値156.3円を試すには産地現物価格の更なる上昇や供給不安の台頭、外部要因に一段の改善などが必要となろう。タイ・オファーは152セントと前日と変わらず。期先つなぎ足ベースで13・26・52日の主要移動平均値を再び上回って取引を終え、明日以降も同水準を維持できるかに注目したい。なお、中国上海市場は春節(旧正月)のため今週休場となっており、取引は2日から再開される予定。<
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09/01/26 17:37 ゴム <東京ゴム>反発、当限は安納会
週明け26日の東京ゴム市場は、6.1円安−3.8円高、期先6月限は3.8円高の138.6円で大引けした。当限1月限は前日比6.1円安の125.0円と安納会。海外商品市場の上伸を眺めた買いが先行し軒並み反発して始まった。その後は、当限の軟調納会やNY原油の時間外での地合い悪化を受けた買方の手仕舞い売りに頭を抑えられ暫く寄り値付近での揉み合いを強いられた。しかしその後円相場が89円台まで軟化するとそれに伴い日経平均株価もマイナスサイドからプラスサイドに浮上したことなどが好感されゴム市場においても買いが優勢となり小幅ながら上げ幅を拡大して前場を終えた。当限は足元の荷圧迫感を背景に値を消し、タイ輸出禁止価格135セントの換算水準での納会落ちとなった。後場に入ると前場引け際の堅調地合いを引き継いだ買いに続伸して始まった。しかし期先が140円台に触れたところで買方の整理売りが優勢となり上値は限定された。また当限の安納会も期央限月の重石となった模様。その後も円高の急激な進行やNY原油時間外の続落基調を嫌気した狼狽売りが膨らみ上げ幅を削る展開を余儀なくされた。ただ引けに掛けては円相場の軟化に伴い買い戻され、結局寄り値付近まで値を戻して取引を終えた。中国、シンガポール市場が旧正月による休場となっており、整理商い主体に本日の出来高は1万3,726枚に止まった。ロイターによれば、タイの農業省高官は23日、同国が今年第1・四半期のゴム輸出を13万トン削減する計画だと述べた。タイ、インドネシア、マレーシアは、価格維持策として同期の輸出を計27万トン削減することで合意(2009年全体では91万5000トンの削減)。13万トンはタイの割り当て分で、1月に40%(5万2000トン)、2月に35%(4万5500トン)、3月に25%(3万2500トン)を削減する予定としている。また、インドネシアのゴム業者連合(Gapkindo)の幹部は23日、同国が相場てこ入れに向けたゴム輸出削減計画が実行段階にあるとした。第1・四半期の輸出を11万6000トン削減。生産国による価格てこ入れ策の実施や当限納会にみられたとおり輸出禁止価格の設定による下値余地の乏しさなどが下落抑止として作用しているものとみられ、125−130円が強い下値支持ラインになるものと判断したい。強弱感の拮抗に目先は125−150円のレンジ内推移を予想し、レンジの下限で分割買いを仕掛け、上昇に応じて分散手仕舞いを行うスタンスが有効と考える。<
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09/01/23 17:44 ゴム <東京ゴム>下値模索の展開
23日の東京ゴム市場は、1.0円安−0.3円高、期先6月限は1.0円安の140.3円。期先は3日続落、140円台割れ。決め手材料難から見送りムードが強まりまちまちに始まった。その後は、円高の進行、日経平均株価や原油市場の下げ幅拡大を眺めた失望売りに続落の展開を強いられた。安値圏では売方の買戻しも散見され下値は限定されるも戻り足は鈍く、全般的に軟調ムードに支配された商状となった。期先が140円台、当限が130円台を割り込んで前場を終了。後場は外部要因に改善が見られないことから手仕舞い売りが寄りから嵩み軒並み下押しして始まった。ただ期先が135円水準まで達すると買い戻す動きもみられ下値は限定された。しかし買いに前場引けとの窓を埋めるまでの勢いはなく戻り足は鈍く、下値圏での揉み合いを強いられた。その後も円高進行やNY原油の時間外での続落商状に下値を切り下げつつ大引けを迎えた。週末要因から整理商いが主体となり本日の出来高は1万8,613枚と閑散。外部環境の悪化を織り込みつつ、期先は26日移動平均値をも割り込んだ格好となった。来週は中国、シンガポールが27日まで旧正月連休となり需要家の買いが低調となることで130円台が維持されるかが注目される。生産国の価格維持策も市場の下支え以上の効果は見られず、今後も円高、株安、原油安のフローが踏襲されることになれば引き続き下値限界を探る動きとなりそうだ。<
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09/01/22 17:38 ゴム <東京ゴム>前日同値を挟んで一進一退
22日の東京ゴム市場は、0.8円安−0.3円高、期先6月限は0.7円安の141.3円で大引けした。株高、原油高を手掛かりとした買いに当限を除き反発して始まった。決め手材料難から寄り値を挟んで揉み合いを強いられた後、為替が再び円高方向に振れたことやNY原油の時間外での伸び悩みを受けた売りものに下放れの展開となった。期先はマイナスサイドに、他限月も概ね前日と同値圏まで値を消した。ゴム市場においても引き続き積極的な仕掛けは手控えられる中、買方の整理売りが優勢となった模様。後場は、前場後半の軟調地合いや円高の進行を受けた手仕舞い売りが寄りから膨らみ大きく下押しして始まった。全限がマイナスサイドに値を沈め、期先2本が140円台をあっさり割り込んだ。上海市場が東京市場の中休みの間、ストップ安を交えた急落商状となったことも弱材料視された模様。その後もNY原油の時間外での軟化が地合いを圧迫し暫く安値圏での小動きを強いられた。ただ、日経平均株価の反発や円相場の軟化に伴い買い戻しの動きが活発化しジリジリと値を戻した。引けに掛けては為替や原油市場の気迷いムードを映し、期先140円を挟んでの揉み合いを強いられた。大引けでは期先は140円台を維持。本日のタイ・オファーは前日の157セントから152セントに下落、上海市場が急激な上げに対する訂正から5月限は295元安の12825元と大幅安で取引を終えるなど、これまで東京市場の強基調を支えてきた支援要因に陰りがみられる。買い人気の一服に整理売りが膨らみやすい地合いにあるものと考えられ、明日も週末要因と相俟って期待先行の反省局面を強いられる可能性もあるだろう。終値ベースで13・52日移動平均値を下回ったことで、明日以降26日同値となる135.5円でサポートされるかに注目したい。なおロイターが伝えたところによれば、タイ政府は、総額130億バーツ(約3.72億ドル)を原資としてゴム、とうもろこし、パーム油を買い付ける農家支援策を決定した。ただ政府は買い付け価格については明言を避けている。またマレーシア政府は、オファーが1.12ドル水準を下回る価格では買い支えを行う旨を表明している。<
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09/01/21 17:39 ゴム <東京ゴム>大幅続落
21日の東京ゴム市場は、8.8円安−4.5円安、期先6月限は8.0円安の142.0円で大引けした。期先150円台割れ。強弱感錯綜に決め手材料に乏しく小幅まちまちでの取引スタートとなった。連休明けの海外市場で金融環境において悪化が示されたものの、NY原油が時間外で底堅く推移していることが市場を下支えしたものとみられる。しかし寄り後は買方の手仕舞い売りや弱気筋の戻り売りに早々に150円台を割り込んだ後も、買方の整理売り優勢に下値を切り下げる展開となった。ただ、主要移動平均値が収斂する145円水準あたりでは買い戻しも散見され小幅ながら値を戻した。後場は前場の上値の重さや円相場の続伸基調を受けた売りが膨らみ弱含みの展開で始まった。期先は145円水準まで値を消した後は、一旦は買い戻しや強気筋の押し目買いに小幅ながら値を戻した。しかしNY原油が15時以降、一転マイナスサイドに値を沈める急反落を強いられたことで買方の狼狽売りが誘われ再び下値を追う展開となった。その後も外部要因に改善がみられないことで上値の重いまま取引を終えた。米新政府の始動にこれまでの期待先行から現実を直視する状況に移行しているものとみられ、目先は需要減退観測の蒸し返しに上値の重い展開も想定される。ただ産地現物価格が堅調を維持している限りは輸出禁止価格水準となる130円付近では実需の買いが膨らむ公算が高く下値は限定されるものと判断したい。タイオファー(RSS3:3月積)が157セント/キロと前日から2セント上昇、上海市場は9年5月限が1万3千元台を維持、総じてプラスサイドで取引を終えている。期先130円水準を大きく割り込むほどに売られる場合は再度金融パニックが発生している可能性が強く、早々に手仕舞い、仕切り直しをしたほうが無難だろう。<
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09/01/20 17:43 ゴム <東京ゴム>反落
20日の東京ゴム市場は、2.2円安−0.1円高、期先6月限は2.2円安の150.0円で大引けした。NY原油の時間外での下落を受けた売りが期先中心に入り小反落して始まった。その後も、円相場の上昇や株安、原油安が市場の圧迫要因となり暫くマイナス圏での上値の重い展開を強いられた。日経平均株価は再び8千円台割れ。しかし最近の下値限定の相場展開に下押す場面では売方の買い戻しも誘発され底堅く推移した。その後も買い戻し優勢からジリジリと値を戻し期先は一時150円に触れるなど戻り基調となった。後場は、前場の戻り基調を引継ぎ再び150円台を回復するなど強含みに始まった。しかし同水準では手仕舞い売りが嵩んだことですぐに伸び悩みをみせた。その後は上値の重さや石油市場の続落商状を嫌気した買方の整理売りが次第に優勢となり下値追いの展開となった。金融市場の値動きは限定的となっているものの、対ユーロでのドル高や地政学的リスクの後退を背景にNY原油の時間外で急落を強いられており、終始ゴム市場の地合いを圧迫する格好となった。ただ、期先が13日移動平均値の145円水準まで達すると買い戻しや物色買いが活発化し値を戻した。その後は強弱感錯綜ながら買戻しの動きが勝りジリジリ下げ幅を縮小して取引を終えた。3月限がプラスサイドへ浮上、期先が大引けで150円を回復。外部要因絡みでは買方の手仕舞い売りが誘われやすい情勢ながら、このところの上海市場が騰勢を強めていることが東京市場の下値を支えている要因の一つと推測される。中心限月9年5月限は、昨年12月8日に一時8千元台まで値を沈めた後、急速に地合いを引き締め、本日は13070元と1万3千元台に乗せて取引を終えた。中国国家物資備蓄局(SRB)によるゴム買い付け計画や政府による自動車産業の救済策を好感したものとみられる。東京市場では、外部要因の悪化などで7日の高値である156.3円の更新に手間取るようであれば買方の失望売りに下値探りを強いられる可能性もあり、引き続き米金融、商品市場動向や生産国による価格統制に対する動きなどを睨みつつ買い場選定を行いたい。<
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09/01/19 17:39 ゴム <東京ゴム>揉み合い商状
週明け19日の東京ゴム市場は、1.3円安−1.8円高、期先6月限は1.8円高の152.2円で大引けした。先週末の堅調地合いや円安、株高を好感した買いに続伸して始まった。その後は、手掛かり材料難から買方の整理売りが優勢となり上値の重い展開を強いられた。その後も、円相場の急反発やNY原油の軟化を眺めた売りが活発化し値位置を切り下げ、期先2本がマイナスサイドで前場を終えるなど続落商状となった。期先は一時150円台を割り込んだが前引けには辛うじて同水準を維持した。後場に入っても、決め手材料難から玉整理主体の商いに暫く期先150円を下限とする小幅なレンジ内での小動きを余儀なくされた。NY原油の時間外での下落基調に上値は限定される一方で、先週末より下値支持ラインとなっている150円水準では買い拾う動きも見られ、全限月が概ねプラスサイドでの推移となった。後場終盤には円高の進行を受け再び150円台を割り込む場面もみられたが、目新しい圧迫要因に乏しく新規に売り進む向きは少なく、引けに掛けては期先を中心に買い戻され小幅上伸して本日の取引を終えた。今後の市場環境の動静を見極めたいとして終始見送り気運が支配的となり出来高は1万5,063枚と閑散であった。タイ政府による20万トン規模のゴム買い上げ計画は早ければ明日20日の閣僚会議で決定される予定。決定後は天然ゴムを市場から買い付け政府緩衝在庫に備蓄することが可能となる。また産地タイでウインタリング入りから今後4・5月にかけ供給量が低減することが予想される。市場ではこれら支援材料が目立つ情勢ながら、米新政府誕生後の金融環境、国際商品動向に対する先行き不透明感から、ゴム市場においても依然として下値余地が払拭される状況でないのも事実。引き続きリスクを勘案しながらの買い場を選定すべき局面と判断したい。<
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09/01/16 17:44 ゴム <東京ゴム>軒並み上伸、期先は150円台回復
16日の東京ゴム市場は、5.1円高−6.4円高、期先6月限は5.5円高の150.4円で大引けした。期先が150円台を回復。NY原油の続落を強いられたものの、円安、株高など金融環境の改善がみられたことで買いが優勢となり総じて反発して始まった。その後は節目となる期先150円を控えた買方の利食い売りなどに反落を余儀なくされた。しかし円相場の軟化やNY原油の時間外でのプラスサイドへの浮上を眺めた買いに底堅く推移した後、売方の買い戻しなどに一時地合いを引き締めた。前場引けに掛けては週末要因の整理売りに押され寄り値付近まで値を消した。後場に入ると円安、株高に加え、石油市場の堅調推移を受けた買い戻しが寄りから膨らみ、期中以降3限月が150円台を回復するなど急伸商状となった。しかし踏み一巡後は買方の手仕舞い売りに頭を抑えられ7日の高値156.3円を試すには至らなかった。売り買い交錯に小康状態に陥った後は、NY原油の時間外での引緩みに整理売りが誘われ期先は再び150円水準まで値を沈めた。同水準を挟んで上下動を繰り返した後、引けには150円台を確保して取引を終えた。前日値を消したタイオファーは本日再び1.55ドルまで値を戻すなど底固さを有していることも市場を下支えしたものとみられる。また来週はオバマ次期米大統領の就任式が予定されており、新政府に対する期待感から買いムードが高まりやすい状況にあったようだ。ロイター通信によれば、国際天然ゴム研究会(IRSG)のスミット事務局長は15日、2009年の世界のゴム需要が当初予想の3.3%減から4―5%減へと下方修正されるとの見通しを示した。ただ、今週示された景気の一段の悪化懸念にもゴム市場の下値は限定されたことや、期先終値ベースで主要移動平均値を上回って150円台を維持しつつ大引けを迎えるなど引け味の良さもあり、来週外部環境の改善や強材料が示現することになれば156.3円を試す展開も想定されよう。来週タイ政府による天然ゴム買い付け計画の詳細が発表される予定。引き続き高値掴みには注意を払いつつ、押し目を買い拾うスタンスを継続したい。<
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09/01/15 17:39 ゴム <東京ゴム>反落するも期先は140円台死守
15日の東京ゴム市場は、5.0円安−2.5円安、期先6月限は3.9円安の144.9円で大引けした。株安、原油安を受けた売りが寄りから優勢となり期中・先を中心に値を消して始まった。前日は特段の支援材料のない中、期先が2桁の上げ幅をみせるなど急伸商状となったが、本日は外部要因の悪化や期先150円を控えての整理売りに押される格好となった。その後は、日経平均株価の続落基調やNY原油の時間外での軟化を眺めた買方の整理売りに下値を切り下げる展開となった。後場は、原油市場の時間外での続落や日経平均の下げ幅拡大などが嫌気され軒並み下押しして始まった。しかし突っ込み売り警戒の買い戻しも散見され下値追いには至らず、その後は売方の踏みなどが誘われ徐々に値を戻した。ただ、その後は手掛かり材料難から動意乏しく小動きを強いられたが、引け間際に再度買い戻しが誘われ期先は145円に迫って取引を終えた。本日も様子見気運強く商いは低調。外部要因の悪化に伴い軒並み値位置を切り下げ、当限は輸出禁止価格、期先はタイオファー換算価格水準に達している。本日タイオファー(USS3:3月積)は前日比−5セントの150セント。東京ゴム市場では、内部要因やテクニカル面での基調転換の兆しが窺われるものの、依然として払拭されない需要減退観測に圧迫され上値は重い。主要生産国による価格維持策の効果や最大生産国タイでは2月から4月にかけてウインタリング(落葉期)に入るなど、次第に市場では下支え要因が目立つ状況へと移行するものと考えられるが、景気後退に一服感の浮上が見られない限りは依然として下振れリスクを内包した相場展開が予想され、高値は追わず下押し局面を買い拾うスタンスを継続したい。(
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09/01/14 17:43 ゴム <東京ゴム>軒並み反発
14日の東京ゴム市場は、4.0円高−10.9円高、期先6月限は10.9円高の148.8円で大引けした。3番限以降が140円台を回復。原油市場の上昇を眺めた買いが期先中心に入り反発して始まった。金融環境が落ち着きを取り戻す中、NY原油市場が通常取引に続き時間外でも堅調を維持していることを好感した物色買いや売方の買戻しが先行した模様。期先を中心に高寄りして始まった後も、外部要因の悪化一服に売方の買い戻しや強気筋の押し目買いが散見され底堅く推移した。後場は、前場の上伸を受けた買方の手仕舞い売りに小幅ながら値を消して始まった。暫く上値の重い展開を強いられた後は、円相場の軟化や原油市場の底固さを眺め次第に買いが優勢となりジリジリと上値を切り上げた。期近の上値の重さが足枷となり伸び悩む場面もみられたが、引けに掛けては再び買い人気が高まり上げ幅を拡大、高値を更新しつつ本日の取引を終えた。期先2本の上げ幅は2桁に達し、前日の下げ幅をほぼ取り戻す急伸商状。3番限以降が140円台を回復。本日は引け味の良さが印象的であったが、目新しい支援材料に乏しいことに加え、目先的な高値警戒感もあり積極的に買い進みにくいのも事実。ただ、大衆筋の突っ込み売りやファンド筋の買い因果玉の解消、実需の買い付け活発化など内部要因面では次第に強気支持へと向いつつあるものとみられ、下押し局面は買方有利との判断に変化はない。引き続き高値掴みに注意しつつ押し目買いスタンスを継続したい。<
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09/01/13 17:47 ゴム <東京ゴム>急反落
13日の東京ゴム市場は、11.8円安−9.7円安、期先6月限は11.8円安の137.9円で大引けした。全限が140円台割れ。円高、株安、商品安と外部環境の一段の悪化を受けた売りものが寄りから膨らみ軒並み急反落して始まった。その後も、日経平均株価の大幅安やNY原油の時間外での下げ幅拡大を嫌気した買い方の整理売りに下値を模索する場面も見られた。しかし期近130円、期先140円水準では買い拾う動きも見られ下値は限定された。その後、市場の底堅さを受けた売方の買戻しが散見され下げ幅を縮小しつつ前場の取引を終えた。後場は前場の戻り基調を引き継いだ買いものに確りに始まったものの、すぐに戻り待ちの売りに押され反落を余儀なくされた。その後も円相場の上昇やNY原油の下げ幅拡大に買方の整理売りが誘われ続落の展開となった。ただ前場同様、下値を積極的に売り進む向きは少なく前場の安値を更新することなく値を戻し、外部要因の動意薄を映し暫く小動きとなった。しかし引け間際には再び売りものが嵩み期先が140円台を大きく割り込むなど続落しつつ本日の取引を終えた。本日のタイオファー(RSS3:3月積)は前日比3セント高の155セント。引き続き底堅く推移していることで、円高の進行、NY原油の下落基調ながら東京市場の下値は限定された格好。ただ今後も外部要因に一段の悪化が見られるようであればゴム市場においても一度悪目を出し切る場面が必要となる公算も高く、新規買いには引き続き慎重を期したいところ。なお日本ゴム輸入協会発表の全国営業生ゴム在庫(12月31日)は前旬比+273トンの9,066トン、一方で上海取引所の認証在庫は、前週比-5,175トンの6万4,165トンとなった。<
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09/01/09 17:41 ゴム <東京ゴム>反発
9日の東京ゴム市場は、3.7円高−6.6円高、期先6月限は6.6円高の149.7円で大引けした。手掛かり材料難からポジション調整主体の商いとなりまちまちに始まった。今晩の12月米雇用統計の発表を控え、金融、商品市場の値動きも小幅なものに止まっており、週末要因と相俟って市場では様子見ムードが強まった。その後は売方の買い戻しに強含む場面も見られたが、見送り気運から追随買いは膨らまず買戻し一巡後は上げ幅を縮小する動きとなった。その後は円相場の上伸に伴い買方の手仕舞い売りが嵩み全限がマイナス圏へと値を沈めた。ただ、下値圏ではNY原油の時間外での上げ幅拡大を眺めた買いが誘われ底堅く、結局前日と同値圏間で値を戻して前場を終えた。後場に入っても売買を見送る向き多勢となる中、金融、他商品市場の動意薄を映し、暫く前日と同値圏での小動きを強いられた。しかしその後は市場の底堅さを嫌気した売方の踏みなどに上放れ、上げ幅を拡大する展開となった。上海市場が一時制限高近くまで買い上げられるなど騰勢を強めたことも支援材料と見られる。中心9年5月限は405元高の12400元で取引を終えている。その後は戻り売りと手仕舞い売りの錯綜に一進一退を繰り返しつつも上値を切り上げ、期先は150円に肉薄して大引けを迎えた。前日にみられたような急激な外部要因の悪化にも下値が限定されたことで下値余地の乏しさを意識した売方が買戻しを活発化させた模様。基調の改善を窺わせる内容であり外部要因に余程の悪化が見られない限りは、訂正一巡後は180−200円台までの戻りも期待できそうだ。タイ・オファー(RSS3:3月積)は前日比−3セントの152セントと高止まりを続けている。ただ、米実体経済の後退トレンドに変化は見られず、ドル先安感や株価の下振れリスクは払拭されるには至っていない。高値掴みには注意を払いつつ、来週以降も下押し場面をじっくり買い拾うスタンスを継続したい。<
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09/01/08 17:37 ゴム <東京ゴム>軒並み反落
8日の東京ゴム市場は、7.5円安−5.3円安、期先6月限は5.6円安の143.1円で大引けした。円高、株安、原油安などを受けた売りが寄りから膨らみ軒並み急反落して始まった。当限を除く全限が寄り付き時点で140円台を割り込み、2桁の下げ幅を見せる急落商状。東京ゴム市場では昨日期先が節目となる150円を終値ベースで維持できなかったことで買い一服感が浮上しているところに外部要因の急激な悪化が示されたことで買方の手仕舞い売りや弱気筋の戻り売りが殺到する格好となった。その後は安値を買い拾う動きが活発化し切り返す展開。その後もドル円相場やNY原油の時間外での戻り基調を受けた買いや市場の底固さを嫌気した売方の買い戻しにジリジリと下げ幅を縮小した。当限を除く全限が140円台を回復。後場はNY原油の軟化などを受けた売りものに軟化して始まった。その後は強弱材料錯綜から期先145円を上限とする狭いレンジ内での推移を強いられた。円相場の上伸や日経平均株価の急落商状等の圧迫要因をNY原油の時間外での地合い引き締めが相殺する格好となり決め手材料難から積極的な仕掛けは手控えられた模様。その後は91円台への円高進行や石油市場の続落基調を囃し売り込む動きが見られるものの、下値は買い支えられ期先は140円台を維持しつつ大引けを迎えた。市場は昨年来の50円幅上昇の修正局面と見られ、本日は終始上値の重い相場展開となった。ドル円相場の先安感や内外株価の下振れリスクが再び強まっており、今晩も外部要因に引き緩みが見られれば引き続き下値探りの流れを踏襲しそうだ。週末9日に発表される12月の米雇用統計では、雇用環境の更なる悪化が予想されており、今週はその織り込みに下値探りを続ける相場展開も予想される。いずれにしてもこの修正安水準が基調の強弱を計る基準となりそうで今後の動静に注目したい。本日のタイオファーは前日比−3セントの155セントで推移し、市場環境の一段の悪化ながら下げ幅は限定されている。<
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09/01/07 17:39 ゴム <東京ゴム>期先150円を巡る攻防
7日の東京ゴム市場は、7.0円安−4.5円安、期先6月限は5.9円安の148.7円。全限月が150円台割れ。手掛かり材料難から売買錯綜する中、期近・中は買われる一方、期先はまちまちで始まった。内外金融市場が落ち着いた推移を見せる中、エネルギー市場の強基調や需給改善観測が支援材料視されるものの、市場の買われ過ぎ感も強く買方の手仕舞い売りが上値を抑えた格好。その後は円相場の軟化や日経平均株価の上昇などから物色買いや買戻しが膨らみ切り返す展開となった。ただ、NY原油が前日の通常取引をマイナスサイドで終えた後も時間外で上値の重い展開を強いられていることで、ゴム市場においても高値を積極的に買い進む向きは限定され大きく値を伸ばすまでには至らなかった。決め手材料難から前日終値を若干上回った水準での小動きを強いられつつ前場を終えた。後場に入ると前場の上値の重さを嫌気した買方の手仕舞い売りや実需筋のつなぎ売りに弱含みの展開となった。ただ下値圏では買い拾う動きも見られ底堅く、暫く期先155円を挟んでの揉み合いを強いられた。しかし15時を過ぎるあたりから売り優勢となり下値を切り下げ、節目となる150円台をあっさり割り込むと更に売りが加速し下値を追う展開となった。期先の下げ幅は一時10円近くに及び前日の上げ幅をそのまま失う格好となった。その後買い戻しが入り期先は一時150円を回復したものの引けに掛けては再び売られ、結局全限月が150円台を割り込んで取引を終了した。窓空けしての急伸商状に高値警戒感が強まる中、NY原油の時間外での下げ幅拡大などを切っ掛けとして売り物が膨らんだ模様。タイ・オファー価格(RSS3:3月積)は1.58ドルまで値を戻すなど強基調を維持しており、東京市場において外部要因に急激な悪化が見られない限りは大きな値崩れは考えにくい。「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中に育つ」との格言を鑑み、調整局面はもう一段の戻りを期待し軽く買ってみるのも妙味ありと考える。ただ実体経済の悪さは周知であり、織り込みきれていない突発的な悪材料の示現に大きく下押しする可能性もあり、主要移動平均値の下位にはしっかりストップを設定したい。本日終値ベースで13日、26日同値は125−135円付近を推移している。なお、中国の全国乗用車信息連席会関係者によれば、中国政府は2009年第1四半期に自動車産業の救済策を発表する見込みで、「救済策」には小型車購入、自主ブランド車購入、自動車ローン、新エネルギー車――などへの支援策が含まれるという。<
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09/01/06 17:38 ゴム <東京ゴム>大幅続伸、全限が150円台回復
6日の東京ゴム市場は、6.0円高−9.6円高、期先6月限は9.6円高の154.6円で大引けした。期先2本が一代高値を更新、全限月が150円台を回復。為替の円安やNY原油市場の堅調推移を手掛かりとした買いに軒並み続伸して寄り付いた。5月限が一代高値を更新。その後は、決め手材料難から暫く寄り値付近での小動きとなった。しかし10時を過ぎるあたりから買いが優勢となり強含みに推移、当限を除いた全限が150円台に乗せた。期先も一代高値を更新。その後は買方の手仕舞い売りや戻り売りに上値は限定されたものの、期中・先4本が150円台を維持して前場を終えた。上海市場のストップ高を交えた急伸商状も支援材料視された模様。後場は、前場引け際に掛けて売られた反動から小反発して始まった。その後は市場の底堅さに買いものが誘われ前場の高値を超えて上値を追う展開となった。買い一巡後は、円相場の上昇やNY原油の時間外での急反落を受け上値を抑えられ暫く高値圏で揉み合う商状となったが、引けにかけては再び買いが優勢となりジリ高に推移、結局本日の高値付近で取引を終えた。全限月が150円台を回復、期先の上げ幅は2桁近くに達した。外部要因の悪化にも期先は終値ベースで52日移動平均値で下値を支えられた格好となり地合いの改善を窺わせる内容。12月5日の安値99.8円からすでに19営業日を消化しており目先売られる場面もありそうだが、日柄的には修正安に止まりそうな状況だ。オバマ政権が誕生する20日までは期待感からドルは底堅さを有しそうで、依然として収束の兆しの見られない中東情勢を背景とするインフレムードと相俟って上値を探る展開も想定されよう。高値掴みに注意しつつ、主要移動平均値などを目処に打診買いを進めるのも一考だろう。本日終値ベースで13、26日同値は、130.6円、124.2円で上昇中。なお、ロイターが5日伝えたところによれば、中国国家物資備蓄局(SRB)は最大5万トンのゴムを購入する計画という。同国2大生産地である海南省と雲南省の国営農園はSRBと価格交渉段階にあり、SRBの買い取りは1月末の春節(旧正月)後との予定。<
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09/01/05 11:47 ゴム <東京ゴム>急伸後は伸び悩む
2009年1月5日の東京ゴム市場は、7.5円高−10.3円高、期先6月限は8.9円高の145.0円で大引けした。大発会は国内の年末年始休暇中に円安、株高、商品高が進行したことを受け軒並み急伸して始まった。期先は一代高値を更新。年末の堅調地合いに加え、外部環境の改善を囃した強気筋の買いや売方の踏みが膨らみ、当限を除いた全限月が寄りから2桁の上げを見せるなど強含みの展開。その後も上値を探る展開となり、期先は一時150円に触れた。しかし同水準では買方の手仕舞い売りや戻り待ちの追撃売りが散見され暫く揉み合いを強いられた。ただ目先的な目標達成感の台頭に次第に売りものが優勢となりジリジリと上げ幅を削る展開となった。期先150円は52日移動平均値である149.7円や直近高安の半値戻りとなる154.3円と同水準で強い上値抵抗ラインと考えられ、商社機関店のつなぎ売りを含め売りものが嵩むようだ。前場の出来高は1万7,047枚と活況。新華社通信によると、中国政府が旧正月(2月)後に天然ゴムの買い付けを実施すると報じた。詳細については今後の報道を待ちたいが、主に海南省や雲南省などの在庫が対象とされ、在庫の備蓄化による価格統制の動きと見られる。需要減退観測とインフレ圧力や価格統制など強弱材料の綱引きに暫くは125-150円のレンジで方向感を探る展開が予想される。今晩の12月米新車販売、週末には米雇用統計の発表など、地合いの圧迫要因が控えており今後はこれまでの戻り基調の強さを試す展開となるだろう。外部環境次第で上下大きく値振れする公算が強まっており、外部要因の動向を睨みつつ売買機会を探りたい。<
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