金地金購入方法のいろいろ

投資家にとって一番なじみのある「金地金」の購入方法は「地金商」の店頭で購入するという方法でしょう。
一般に投資用地金は、日本ではフォアナインと呼ばれる純度99.99%の品質の地金を指し、地金商の店頭ではその地金商の「ブランド」の地金を購入できます。 しかし、品質はそのままに、ブランドには固執しないとすれば、地金購入価格は抑える、つまり安く購入できます。 ここでは、その購入方法と特徴・メリット・デメリットを紹介いたしますので、あなたのスタイルにあった購入方法を見つけてください。
※下の表中の、価格はあくまでも算出例に用いた日の価格であり、地金相場は変動しますので小売店・当社に確かめたうえでご購入ください。

1. 一般小売価格で購入 −ブランド力が魅力!−
特徴とポイント
いわゆる3大地金商等の小売価格での購入方法。地金を海外より輸入し、販売用に地金のサイズを変えたり、自社の刻印を刻むために溶解します。 そのためコストが小売価格に反映され、小売価格は高めになります。買い取りも行っていますが、買取価格は自社ブランドの買取価格であり、 自社以外のブランドは鑑定を必要とするため、別途鑑定料金が必要となるケースが多いようです。地金は各種サイズを販売しており、小口での購入も 可能です。また有名地金商のブランドにはプレミアムが付く場合もあります。
小売価格 買取価格 品質 ブランド力 利便性

小売価格 2,769円 (2009年1月30日午前9:30発表の税込み小売価格)
地金購入代金 2,769円×1,000g=2,769,000円
メリット 1)お好みの貴金属商のブランドを購入できる
2)小口の販売から扱っておりバーサイズが豊富
デメリット 基本的に店頭に出向いての現金払いのみ

2. カネツの小売価格で購入 −一般小売価格より安く購入・便利な買取も!−
特徴とポイント
公設市場である東京工業品取引所では、時価の値段で取引されています。当社はこの取引所の貴金属市場の会員であるため、市場より時価で 地金を調達できることになり、卸値で販売できるため小売価格は当然安くなります。品質はフォアナイン99.99%、ブランドは世界に通用する ブランドであり申し分ありません。ただし、投資家からのブランドの指定は困難な場合が多く、購入の際に購入予定ブランドがあるかどうかの 確認をしてみることも必要になります。また、簡易鑑定の後、買い取りも行っており、購入だけでなく売却時にも利便性が高いといえます。
小売価格 買取価格 品質 ブランド力 利便性

小売価格 2,635円 (2009年1月30日午前9時過ぎの税抜き参考小売価格)
地金購入代金 (2,635円×1,000g)×1.05=2,766,750円
メリット 1)店頭での購入のほか、予約金を入れれば電話でも購入可能
2)一般小売価格より安く購入できる
デメリット 1)世界に通用する東京工業品取引所の受渡供用品指定銘柄ながら、ブランド指定はできない
2)販売は1kg単位がメインであり、小口サイズの場合は問い合わせて在庫がなければ購入できない

3. 先物市場を利用して購入 −最も安く購入するならこれ!−
特徴とポイント
東京工業品取引所の先物市場を使った購入方法も有利な方法のひとつです。先物取引の特徴はその決済方式にあり、買ったものは 差金決済で転売(現物の受渡しを伴わない)か現受け(総代金を用意して引取る)する方法があります。この場合、手続きを経て 口座開設した後は何時でも購入や転売ができ、購入した後、相場が値上がりしていれば、現物を引き取らなくても転売して利益も出せるのが 特徴です。もちろん、現物購入が目的ならそのまま総代金を入金して納会日を待ち、現物を引き取ることも可能です。地金の購入方法としては、 最も安く手に入れることができる方法であり、品質はもちろんフォアナイン99.99%で、ブランドの指定こそできないものの 世界に通用するブランドです。
手続きの流れや、注意すべき点などについては、こちらもご参照ください。
小売価格 買取価格 品質 ブランド力 利便性

値段 2,613円 (2009年1月30日の東京工業品取引所金市場2月限の始値)
地金購入代金 (2,613円×1,000g)×1.05=2,743,650円
※消費税5%は、実際は納会日の納会値で算出されるため、あくまでも参考の消費税
他のコスト 契約(口座開設)時の印紙代4,000円+委託・現受手数料15,000円+出庫料315円=19,315円
メリット 1)現受けが前提だが、値上がりした場合は転売しても利益を出せる
2)当初は、証拠金額(現受け代金の一部になる)で済む
3)取引所、すなわち市場で買い付けるため、コストとしては最も安い
4)インターネットを利用すれば、手数料等のコストをさらに削減できる
デメリット 1)世界に通用する東京工業品取引所の受渡供用品指定銘柄ながら、ブランド指定はできない
2)取引単位が1kg単位のため、小口サイズでの購入は不可能
3)実際に手元に届くまでには日数がかかる



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