値上がりでも値下がりでも 為替差益をねらう

為替証拠金取引は、円安方向を予想した「外貨買い/円売り」だけでなく、円高方向を予想した「外貨売り/円買い」から取引をスタートすることもできます。つまり、円安・円高のどちらでも利益を狙うことができるのです。
例えば円安予想をした時に、思惑通り円安になれば利益が発生しますが、予想に反して円高になった時には損失となります。

値上がりでも値下がりでも

為替差損益の計算方法

米ドルが1ドル=120円のとき、1万米ドル買う

その後、予想どおり円安となり1ドル=125円で売り決済した場合
(125円-120円)×10,000米ドル
=50,000円 為替差益

その後、予想に反して円高となり1ドル=115円で売り決済した場合
(115円-120円)×10,000米ドル
=-50,000円 為替差損

米ドルが1ドル=120円のとき、1万米ドル売る

その後、予想どおり円高となり1ドル=115円で買い決済した場合
(120円-115円)×10,000米ドル
=50,000円 為替差益

その後、予想に反して円安となり1ドル=125円で買い決済した場合
(120円-125円)×10,000米ドル
=-50,000円 為替差損

  • 上記は、為替差損益に関する計算例で、スワップポイントや手数料は含まれておりません。
  • 取引には別途、手数料がかかります。

注意:思惑に反して相場が動いた場合、ロスカット等によりポジションが持ち続けられなくなったり、予期しない損失を被る可能性があります。