くりっく株365はレバレッジ取引

投資資金の数十倍の金額の取引も可能

くりっく株365は証拠金取引です。証拠金取引とは、証拠金(担保)を取扱会社に預託して、その証拠金の何倍もの元本があると想定して取引を行うことができる取引です。これを、「レバレッジ効果」や「レバレッジ取引」といいます。
「レバレッジ」とは、小さな力で大きなものを動かす"てこの原理”のことで、投資においては「投資資金よりも多い金額を動かす」という意味になります。くりっく株365は、少額の投資資金(証拠金)で数十倍の金額を取引することができるため、「レバレッジが効いている」「資金効率がよい」投資といえます。
ただし、儲かるチャンスも大きいですが、損失を被るリスクも高い、「ハイリスク・ハイリターン型の取引」といえます。

証拠金とは

現物株取引では売買代金の全額を受払いしますが、くりっく株365では少額の資金を取引の担保として預けることで取引することができます。この担保金を「証拠金」といいます。
東京金融取引所が定める証拠金基準額をもとに、取扱会社であるAIゴールド証券(株)が「必要証拠金」を決定します。証拠金基準額は過去の相場変動にあわせて毎週見直されており、必要証拠金額も変更されることがありますので、ポジションを保有している方は必要証拠金額に変更がないかチェックしましょう。

  • AIゴールド証券の必要証拠金は、同社が所定の方法で算出した、東京金融取引所の証拠金基準額以上の金額です。

取引に必要な資金とレバレッジの考え方

例えば、現物の株取引では、1株が2万円のとき、100株単位なら取引額の200万円を用意する必要があります。
一方、くりっく株365は証拠金取引のため、取引額全額を用意する必要はありません。
くりっく株365の取引単位は、「株価指数の数値×100(NYダウとNASDAQ-100は株価指数の数値×10)」です。これを「1枚」と呼びます。
日経225証拠金取引が2万円のとき、1枚は「2万円×100」ですから、実際には200万円相当の取引をしていることになります。しかし、くりっく株365は証拠金取引のため、日経225証拠金取引の1枚あたりの証拠金(例えば8万円)を用意するだけで200万円相当の取引ができるのです。
200万円の取引を8万円で行うわけですから、この場合のレバレッジは、25倍となります。